


Shin
『ラッセル幸福論』第7章 罪の意識 より
原文:
But even when a man has offended against his own rational code, I doubt whether a sense of sin is the best method of arriving at a better way of life. There is in the sense of sin something abject, something lacking in self-respect. No good was ever done to anyone by the loss of self-respect.

Shin
井筒俊彦の『意識と本質』はやはりいつか必ず読まねばならないものだ。
YouTubeの解説動画でざっと概観したが、氏は東洋哲学の構造を卓越な知見によって整理•分類していた。これによって、東洋哲学が目指しているもの、またその問題意識をさらに概念的に理解できそうだ。東洋哲学の共通の方向性はおそらく次のようになる。
感覚器官によって把握される対象(=現象)の実体性を否定し後に圧倒的な真実が顕れてくる、それこそが実在である、と。
この前提に立つとき、現象を俗とし、実在を聖とする、という宗教観あるいは哲学が生まれてくる。
私見では、日本の思想の中に現象を俗なるものとして否定し、実在という聖なるものと合一しようというこの方向性があまり無いように思う。これが多くの日本人が宗教を理解するのに難儀している原因ではなかろうか。
神秘家、仙人、聖者、仏と呼ばれる者たちはその実在を直観した者であり、彼らはその実在を神、道、根元、悟り、ブラフマン、真如と様々に呼称してきた。だが、①その実在に対して実在性を与えるのか、②それすらも非実在と言うのか、という違いにより個々の伝統における有と無、実在と非実在、普遍と個物、絶対者と被限定者などの定義と強調の仕方が異なってくる。多くの哲学や宗教は①のタイプであり、仏教は②のタイプである。

ユタリカ
趣味に没頭する毎日だろうか?
しかし趣味だけをやる毎日はいつか飽きるだろう。
では恋に生きる毎日だろうか?
しかし恋に熱がある期間には限りがある。
ではそれが実って結婚すれば幸せなのだろうか?
それが人生の目的なのだろうか?

木金
大げさに言えば、私(たち)を含むこの世界は、あるいはこの世界を含む私(たち)は、いったいどうなっているのだろうかということを解き明かしたいと望むことが哲学の原動力のひとつだろうと思っている。
しかし、世界をどうなっているものとして認識しうるかは無数のパターンがあるように思う。そのうちのひとつとして現時点での僕の認識を以下に示したい。
今から使う言葉たちはどれも選択の必要上仮に選ばれて使われているものだと理解してほしい。
「私達が知ること、知るものの全てが現象(作られたもの)であり、現象が尽きて消えたところに実在と名付けてもいい何かが…在る」
現象が尽きている以上知り得ないから本当は「在る」と言えないけれど、言葉の都合上「在る」と書かないといけない。実際は「在る」という言葉すら受け付けない。
とまあ、非常に言葉にしづらい認識なのだけど、この認識が誰かに共有されてその人の役に立つといいなあ。

うめこぶちゃ
判断をしないこと(エポケー)で、あるがままの世界に少し触れられる。
でもエネルギーを使いたくないから、間違っていたとしても単純化の重力に逆らえないのが人間なのかもしれない。

Shin
原文:
A man who has once perceived, however temporarily and however briefly, what makes greatness of soul, can no longer be happy if he allows himself to be petty, self-seeking, troubled by trivial misfortunes, dreading what fate may have in store for him. The man capable of greatness of soul will open wide the windows of his mind, letting the winds blow freely upon it from every portion of the universe. He will see himself and life and the world as truly as our human limitations will permit; realising the brevity and minuteness of human life, he will realise also that in individual minds is concentrated whatever of value the known universe contains. And he will see that the man whose mind mirrors the world becomes in a sense as great as the world. In emancipation from the fears that beset the slave of circumstance he will experience a profound joy, and through all the vicissitudes of his outward life he will remain in the depths of his being a happy man.

カニ

木金

あひる
もっと気楽に捉えてもよかったんだな、考えすぎたなって。結局それでもこれからも考えちゃうんだろうけど。

ティアン
勉強するのは「想像できる世界を広げるため」だと思う
人間は想像の力で発展してきたと思うし、想像は0を1にして、1を100にすることができる
「大人になったら使わない」と思っていたけど、何かを想像する時はたくさんの知識から少しずつ組み合わせるから、知識をそのまま使うことはあんまりないけど、知識がないと難しい
こんな感じかな、反論や矛盾があればください
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