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Shin
井筒俊彦の『意識と本質』はやはりいつか必ず読まねばならないものだ。
YouTubeの解説動画でざっと概観したが、氏は東洋哲学の構造を卓越な知見によって整理•分類していた。これによって、東洋哲学が目指しているもの、またその問題意識をさらに概念的に理解できそうだ。東洋哲学の共通の方向性はおそらく次のようになる。
感覚器官によって把握される対象(=現象)の実体性を否定し後に圧倒的な真実が顕れてくる、それこそが実在である、と。
この前提に立つとき、現象を俗とし、実在を聖とする、という宗教観あるいは哲学が生まれてくる。
私見では、日本の思想の中に現象を俗なるものとして否定し、実在という聖なるものと合一しようというこの方向性があまり無いように思う。これが多くの日本人が宗教を理解するのに難儀している原因ではなかろうか。
神秘家、仙人、聖者、仏と呼ばれる者たちはその実在を直観した者であり、彼らはその実在を神、道、根元、悟り、ブラフマン、真如と様々に呼称してきた。だが、①その実在に対して実在性を与えるのか、②それすらも非実在と言うのか、という違いにより個々の伝統における有と無、実在と非実在、普遍と個物、絶対者と被限定者などの定義と強調の仕方が異なってくる。多くの哲学や宗教は①のタイプであり、仏教は②のタイプである。
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