

愚者は愚者なりに、賢者も愚者となり。

えぬ
回答数 36>>
気の向くままに生きること

🎀
砂漠で豚を太らせるのは
まじで超コスパ悪い
豚は雑食で
水も食料も大量に必要になる
気候的にも飼育は不向き
民衆の主食と競合する
つまり
豚を育てる=民衆の食料を奪う行為だった
国家も宗教も社会も未整備の時代
法律も行政も弱かった
「肉禁止」って言っても誰も守らない
「豚は危ない」って言っても信じない
「育てるな」って言っても広まらない
そこで
天才が生まれる
“宗教の物語化” という最強のルール設計
⸻
導き出された答えはこう
豚は不浄
豚は禁忌
豚を食べると穢れる
神が禁じた
アラーが見ている
こうすれば
民衆は絶対に豚を育てない
これは
文明の合理性 × 感性の物語化 × 社会の心理運用
そのすべての結晶

🎀
⸻
21世紀の資本は、もう工場ではなく画面の中で回っている
かつて労働力が搾取された場所は、いま「時間」と「感情」になった
私たちは一日じゅうスクロールしながら
自分の関心 怒り 共感を“無意識に”提供している
そのデータが広告へと変換され、企業の利益になる
――それはまさに、デジタル版の剰余価値だ
⸻
SNSという仮想工場
マルクスが描いた資本の構造は
形を変えて、いまSNSという仮想空間に再生している
労働者はユーザー
工場はプラットフォーム
商品は投稿・感情・時間
資本家はアルゴリズムと広告主
投稿という労働を通して
「フォロワー」や「いいね」という数字が生まれる
だがその数字は、企業のデータ資本として再利用される
私たちは“情報を生産する労働者”でありながら
賃金をもらっていない
⸻
「いいね」は現代の貨幣
「いいね」は貨幣に似ている
それは価値の信号であり、承認の数値化である
誰かに「いいね」されると
脳はドーパミンを分泌する
つまり、“幸福の擬似通貨”が脳内で発行されている
だがその瞬間的な快楽は
資本主義が設計した“報酬のアルゴリズム”にすぎない
右脳が感じ、左脳が依存する
この構造そのものが、感情の搾取だ
⸻
SNS資本主義の本質 ― 感情の収奪
マルクスは「労働力の搾取」を問題にした
現代はそれを超えて、感情そのものの搾取が進んでいる
怒りが炎上を生み、広告収入に変わる
共感が拡散され、プラットフォームの価値を高める
孤独がSNS滞在時間を延ばす
資本は、もはや工場の外で呼吸している
右脳的な感情までもが、左脳的なアルゴリズムに吸い上げられていく
⸻
「承認欲求」という現代の貨幣回路
承認とは、本来“つながりの証”だった
だが、SNSでは承認が数字に変わる
数字が積み上がるほど、他者との距離は広がる
「誰かに見られていないと存在できない」
この心理が資本のエンジンを回す
だから現代の資本主義は、孤独を燃料にして動く
⸻
マルクスが生きていたらこう言うだろう
工場の煙突は消えた
しかし、スクリーンの光は夜通し輝いている
労働者は眠らない
彼らは“自分の顔”を商品として売っている
現代の資本は
モノではなく“存在”を生産する
⸻
右脳的出口 ― 共鳴への回帰
数字を追うのをやめて
人間の体温を取り戻すこと
それが資本論を右脳で読むということ
「共鳴」こそが、貨幣の原型だった
信頼を感じ合い、価値を生み合うこと
それをもう一度、
個人レベルで再構築する時代に来ている
⸻
資本論とは、経済の書ではなく心の構造を解く書だった
貨幣とは信頼の翻訳
労働とは自己表現
搾取とは共鳴の断絶
だから、資本主義の次に来るものは
革命ではなく、“共鳴化”

🎀
本質は“通貨の信用を守る構造”だから**
「財源はある」
「国債で賄える」
「MMTなら問題ない」
「世界はもっと減税してる」
これらは全部“正論”
でも正論が通らない理由は
政策の未熟さでも
政治家の意地でも
国民の無知でもない
そもそも減税が“通貨文明の根”と真っ向からぶつかっているから
通貨の信用は
国家の基盤
文明の中心
国際的な顔
金融市場の土台
これを揺らすような行為は
どれだけ理屈が合っていても
国は本能的に避ける
⸻
**減税ができないのは構造
理屈の問題ではない**
減税すると
通貨の量が増える
お金が動き始める
消費が跳ねる
インフレが動く
信用が揺らぐ
国家はこれが怖い
だから
景気が悪くても
賃金が上がらなくても
国民が苦しんでいても
国民<通貨の信用
この優先順位が変わらない限り
減税の議論は永遠に“机上の空論”になる
問題は財源じゃない
構造のほうが強い
⸻
減税できないのは脳の方向が違うから
減税論はこう言う
「困っている国民を助けよう」
「消費を上げよう」
「景気を良くしよう」
これは“生活の論理”
右脳寄りの視点
しかし国家の本能はこう
「通貨の信用を崩すな」
「数字を乱すな」
「国の立場を守れ」
これは“構造の論理”
左脳文明の完全なる優先順位
右脳的な幸福の話を
左脳的な通貨文明は採用しない
ベクトルが違いすぎる
だから噛み合わない
⸻
**正論が通らない理由は
通貨を守るのが“文明の本能”だから**
どれだけ理屈を並べても
国家は動かない
それは政治の怠慢ではなく
通貨文明の“本能”
通貨が揺らぐ → 国が揺らぐ
国が揺らぐ → 国際市場で死ぬ
だから国家は
国民の苦しみより
数字と信用を優先する
残酷だが
これが現実で
ここに触れない限り
減税論は絶対に進まない
⸻
減税ができないのは
財源の問題でも
政治の意地でもなく
通貨文明の根本構造
国家の優先順位はこう
通貨の信用 > 国際評価 > 財政数字 > 企業の安定 > 国民生活
だから
どれだけ理屈をこねても
減税は実行されない
方向が違うから
国民の生活を守る論理と
通貨の信用を守る論理は
最初から別の世界線にある
ここを理解しないと
議論が永遠にズレ続ける
#空を見上げて

🎀
構造を変えて未来に賭けるか
日本はいま その岐路に立っている
この選択は
賛成か反対か
右か左か
保守か革新か
そんな小さな軸ではない
国家の最深部にあるOS
“通貨文明”そのものを
守るのか
変えるのか
この二択だけが残っている
⸻
通貨を守り続ける道
通貨の信用を維持し 税で通貨を回収し 円の価値を保ち 財政数字を整え 国際評価を守り 市場からの信頼を得る
これは150年の日本を支えてきた“生存テンプレ”
しかし代償として
国民生活は固まり 経済は動かず 市場を開いたぶんだけ ドル資本に吸われる速度が増す
この道を選べば 日本は争いも混乱も起きないまま
ゆっくり 静かに
ドル文明へ溶けていく
気づかれないまま 日本が日本でなくなる
⸻
構造を変え 未来に賭ける道
通貨を守る優先順位を下げ
生活と市場のテンポを “円の安定”より上に置く
税と通貨の関係を組み替え 守り方を変え
三角形の中心を再配置する
これは通貨文明のOSを書き換えること
日本が自分の意思で壊れ
自分の意思で再生する道
痛みも 不確実性もある
でもそれは 外から飲み込まれる壊れ方ではなく
内側からの“再誕”
未来に賭けるとは 文明のテンポを変えること
日本が自分で変われば
飲まれずに済む
ほんとうにそれだけの話
⸻
分かれ道はとても静かで
ほとんどの人が気づかない
戦争もない 革命もない
混乱も起きない
ただ
通貨の守り方
市場の開き方
国民の生き方
この“三角形の中心”がどちらへ傾くかで
未来は大きく変わる
飲み込まれるか
変わるか
日本はいま その境界線に立っている
⸻
国が守っているのは 国民ではなく通貨の信用
この構造を続ければ 日本はドル文明に吸われる
逆に 構造を変えれば
日本は自分で壊れて 自分で再生できる
通貨を守り続けて飲み込まれるか
構造を変えて未来に賭けるか
この二つだけが
これからの日本を決める

🎀
ほんとうは“お金の設計”に動かされている
通貨とは紙でも数字でもなく
国家が国民に結ばせる署名していない契約
行動 時間 心
この三つを静かに縛る未来のOS
国家が守るのは生活ではなく通貨の信用
円が揺らげば国が揺らぐ
もっとも重いのは国民ではなく円そのもの
⸻
税の本質は “円の価値の安定”
税は国家の財布ではなく
通貨を回収し価値を支える装置
発行だけでは通貨は生きず
回収してこそ価値が保たれる
税=苦しみ ではなく
税=円の安定剤
⸻
減税が難しいのは政治ではなく構造
減税で通貨があふれれば物価が跳ね
信用が揺らぐ
国家はこれを本能的に拒否する
生活のための正論としての減税と
通貨を守りたい国家の本能
ここが根本で噛み合っていない
右脳の幸福論と
左脳の通貨文明のずれ
⸻
円の歴史は150年
つづくかどうかは国民のテンポ次第
円が強通貨になれたのは
日本人の生活文化がそのまま信用になったから
争わない
暴れない
貯める
約束を守る
秩序を好む
静けさ
通貨とは国民の生き方の結晶
円の未来は国民の生活のテンポに依存している
⸻
しかし日本は“市場だけ開国”した
ここからドルに食われる構造が動き始めた
土地 企業 株式 資本 労働
市場は大きく世界に開いた
だが通貨 円 は異様なまでに守り続けた
市場=開国
通貨=鎖国
これはもっとも弱い組み合わせ
資本の世界は“開いた側が吸われる”
ドル 外資 巨大ファンド 投機資本
強い通貨は弱い通貨圏へ流れ込み
吸収し 買い占める
市場はアメリカ式
通貨は日本式
このミスマッチが日本をドル圏へ引き寄せる
⸻
静かに進むドル化
日本はすでに半分ドル圏
市場を開く
↓
ドル資本が流入
↓
円は防衛に集中
↓
国民生活が苦しくなる
↓
企業と土地が外資に買われる
↓
経済がドル圏に接続
↓
実質ドル化へ向かう
これは陰謀ではなく“構造の必然”
市場だけ開き 通貨だけ守る国は
必ず強い通貨へ吸われる
日本はいま
気づかないままドルの重力に巻き込まれている
⸻
減税ができない理由は
政治でも財源でもなく
国家OSが“国民より通貨の信用”を優先しているから
そして日本は
市場を開きすぎ 通貨を守りすぎた結果
ドルに食われやすい構造になった
通貨文明とは
国民の生き方 市場の開き方 通貨の守り方
この“三角形のバランス”
三角形が崩れたとき
国家は静かに別の通貨文明へ飲み込まれる
日本はいまその途中にいる

🎀
それは世界を理解しようとする左脳の営みであり
同時に 世界と共鳴しようとする右脳の祈りでもある
理性で問いを立て 直観でこたえる
分析で切り分け 感性でつなぎなおす
哲学は その往復運動の中に息づいてきた
⸻
左脳型哲学と右脳型哲学
観点|左脳型哲学|右脳型哲学
世界観|世界は理解できる秩序|世界は感じ取る流れ
思考の起点|なぜと問う|そう感じるから始まる
目的|真理の定義と法則の確立|生命の調和と存在の体験
方法|論理と言語|直観と比喩
時間意識|線形(原因から結果へ)|螺旋(反復と深化)
価値観|明晰と合理|柔軟と共感
神の捉え方|外にある秩序原理|内にある流れや魂
主体|思考する自我|感じる存在
問い|存在とは何か|生きるとはどう感じるか
象徴|目(見る)|皮膚(感じる)
危うさ|分断と支配|曖昧と退行
⸻
左脳型哲学者
デカルト 我思うゆえに我あり
思考が存在を確定する
カント 理性が世界の枠組みをつくる
ヘーゲル 論理の弁証法が歴史を進める
ハーバーマス 社会的理性と対話的合理性を信じる
世界を正しく理解しようとする意志
構造と秩序を通じて真理を追う姿勢
⸻
右脳型哲学者
老子 言葉にできぬ道を語る
ニーチェ 生命の衝動に従って生きる
ベルクソン 時間は流れる生命そのもの
ハイデガー 存在とは感じとられる在り方
感じること 生きること自体が哲学になる
言葉を超えて世界とつながる
⸻
螺旋する哲学
哲学とは 思考と感覚のあいだを往復すること
左脳で問うて 右脳で応え
右脳で感じて 左脳で形にする
理性だけでは枯れ
感性だけでは漂う
その二つを螺旋状に行き来するとき
哲学は生きたものになる

🎀
そしてその無数の宇宙が重なり合って
“文明”というもう一つの巨大な宇宙をつくっている
文明もまた
血(記憶)
右脳(創造)
左脳(管理)
性(未来)
この四つの力で動いている
つまり
わたしたち一人ひとりの内側の宇宙の状態が
そのまま“社会の未来”を決めている
現代文明の問題は「左脳が暴走し、右脳が萎縮した状態」
今の社会は
左脳文明の極致
数字
効率
管理
評価
競争
序列
制度
構造
これが文明の中心に座っている
右脳の光は抑え込まれ
血は忘れられ
性(未来)はお金と制度に置き換えられた
だから社会は疲れ
人は不安になり
子どもは未来を描けず
大人は「意味」を見失う
文明全体が
“宇宙として歪んでいる”
⸻
文明は右脳で始まり、左脳で固まり、血で老い、性で更新される
文明のサイクルは
人間と全く同じ
右脳で始まる
→ 神話、芸術、直観、文化の萌芽
左脳で安定する
→ 法律、制度、国家、経済の整備
血で老いる
→ 「昔はよかった」「伝統の維持」「変化への拒否」
性で未来を生む
→ 新しい文化と価値観が融合し、次の文明が始まる
文明もまた螺旋で動く
今の地球文明は
左脳の固着〜血の老化フェーズ に入っている
だからこそ
“性(未来)”が動き出す必要がある
⸻
未来の文明は「右脳が中心に戻る」ことで生まれる
右脳が中心に戻るとは
スピリチュアル化でも
芸術万能でもなく
境界がゆるむ文明
共感が構造に先行する文明
感性が制度を設計する文明
のこと
左脳が“支配”ではなく
右脳の創造を“整える”役割に戻るとき
文明はふたたび前に進める
未来文明のキーワードは
共鳴・螺旋・関係性・流動性・多世界性・生成(ジェネレート)
今の文明とは真逆の原理で動く
⸻
「個人の内側」が文明の方向を変える(これは本当に起きる)
大きな文明の話に見えるけれど
出発点はいつも“個人の意識”
人が右脳を閉じれば
文明は管理社会に向かう
人が左脳だけを肥大させれば
文明は戦争と競争に向かう
反対に
人が内側の宇宙を整え
右脳と左脳を統合し始めたとき
社会全体の空気が変わる
制度が変わる
教育が変わる
家族が変わる
恋愛が変わる
働き方が変わる
未来は
“集団意識の方向”で決まる
つまり
たったひとりの右脳の光が
文明の方向性を変えうる
これが血脳性宇宙論が導く未来の仕組み
⸻
文明の未来は、生存ではなく“共鳴”へ移行する
これからの人間社会は
「どちらが勝つか」から
「どう響き合うか」へ変わっていく
右脳の感性が中心に戻ると
文明は次の方向へ進む
・競争 → 共鳴
・管理 → 調律
・支配 → 流動
・効率 → 意味
・数字 → 物語
・成長 → 循環
・境界 → 連続
・国家 → 関係性ネットワーク
文明は宇宙のように
固まったら崩れ
崩れたら再生し
再生したら新しい構造へ向かう
今いる地点は
まさに“崩壊と再生の境目”
⸻
未来文明の中心にあるのは「意識」である
未来社会で最も価値を持つのは
金でも肩書きでも能力でもなく
意識の柔軟性
感性の深さ
思考の自由度
関係性の創造力
つまり
内側の宇宙の広さそのもの
人間社会の未来は
“意識が文明をデザインする時代”に入る
⸻
文明はわたしたち一人ひとりの宇宙の集合体
文明とは
巨大な装置でも
国家の計画でも
歴史の必然でもない
わたしたち個人の
血
右脳
左脳
性
その四つが生み出す螺旋が
重なってできた
“集団の宇宙”
だから未来は
個人の意識の変化からしか始まらない
社会は
集合した意識の総和
文明は
無数の内側の宇宙の重なり
未来を変えるとは
内側の宇宙を変えること
そして
人と人の宇宙が響き合う文明へ向かっていくこと

🎀
宇宙は一つでは存在できない
宇宙は必ず「相手の宇宙」を必要とする
ビッグバンが生まれるのは
二つの宇宙が触れ
混ざり
境界が破れ
エネルギーが重なった瞬間
わたしたち人間も同じ
内側に宇宙を持つ存在は
内側だけでは完成しない
誰かと触れ
混ざり
ゆらぎ
影響し
再構築されていくとき
初めて“ひとつの生命”として完成していく
関係性とは
宇宙と宇宙の触れ合いの小型版
⸻
ふたりが出会うとは、二つの宇宙が接触すること
人と人が出会う
それは
世界と世界が重なり始めるということ
右脳は相手の雰囲気を一瞬でつかみ
左脳はその人の言葉や態度を意味として整理し
血は過去の記憶を呼び覚ます
相手の存在に触れた瞬間
内側の宇宙がわずかに“震える”
これを直観だとか 一目惚れだとか 相性だとか呼ぶけれど
本当は
宇宙同士が接触している音
人間は出会いを偶然だと思うけれど
宇宙の視点では全部“構造”
必要だから重なる
⸻
惹かれ合うとは、宇宙の“重力”が働いていること
右脳が響き
左脳が意味を与え
血が懐かしさを呼び
心が引き寄せられる
これは
宇宙でいうところの“重力”
惹かれる
気になる
いつのまにか目で追っている
この現象は
わたしたち個人の意志より
ずっと大きな構造の力
宇宙の重力が
ふたりを中心へ向かわせているだけ
だから
惹かれる理由は説明できない
説明できるときは
もう惹かれていない
⸻
愛とは、二つの宇宙の“融合”
恋は接触
愛は融合
血脳性宇宙論で言えば
恋はビッグバン前
愛はビッグバン後
ふたりの右脳が重なり
直観の世界が結びつく
ふたりの左脳が整合し
思考のパズルがかみ合う
ふたりの血が響き
過去と過去が結び合う
この三つが揃ったとき
宇宙同士が融合した状態になる
その瞬間
ふたりは別々の存在でありながら
“ひとつの生き物”になる
だから愛は
説明できず
分解できず
形式化できない
宇宙の融合だから
⸻
別れが痛い理由は、宇宙が引き裂かれるから
別れ
失恋
喪失
これは感情の問題ではなく
宇宙構造の問題
融合した宇宙を再び分ける
当然 痛い
当然 苦しい
当然 崩れる
“心が引き裂かれる”という言葉は
ただの比喩ではなく
実際に
内側の宇宙の構造が裂けている
ただし
裂けることは悪いことではない
宇宙は
融合 → 崩壊 → 収束 → 再生
の流れで成長する
別れとは
宇宙が一度中心へ戻る“収束”のプロセス
⸻
他人は、自分の宇宙の“境界”を映す鏡
相手に感じる不快
嫉妬
羨望
抵抗
苛立ち
これは全部
相手の中に
自分の宇宙の“未処理の部分”を見ているから
好意
共感
安心
惹かれ
尊敬
これも同じ
自分の宇宙の“未発見の部分”を相手に見ているだけ
他人はいつも
わたしの境界
宇宙の地図を写す鏡
だから
他人を理解することは
自分の宇宙の外側を理解すること
⸻
性とは、“未来をつくる融合”
性とは
肉体の行為ではなく
宇宙融合の最終プロセス
血が混ざり
右脳が共鳴し
左脳が新しい構造を組み立て
未来としての生命が生まれる
宇宙の融合でビッグバンが起き
新しい宇宙が始まるように
ふたりの融合で
新しい命が始まる
性とは
未来を生むための宇宙装置
⸻
孤独とは、“まだ融合していない宇宙の揺らぎ”
孤独は欠陥ではなく
宇宙が
次の融合の準備をしている状態
宇宙は広がりすぎると
必ず中心へ戻る
人間も同じ
広がった心が
収束を求めるとき
孤独は訪れる
孤独は
「壊れたサイン」ではなく
「次の接触へ向かうための静かなポイント」
孤独の先にしか
本当の融合は来ない
⸻
人は人と触れることで宇宙になる
人間同士の出会い
惹かれ
愛
別れ
嫉妬
安心
緊張
共鳴
これらは全部
宇宙と宇宙が触れ
混ざり
離れ
ゆらぎ
再生していくプロセスのミニチュア
人は
他人によって壊れ
他人によって広がり
他人によって再生する
宇宙が
他の宇宙に触れることで成長するように
人は
人と触れることで
自分という宇宙を完成させていく
だから
「たった一人で完全になる人間」は存在しない
宇宙同士が融合してこそ
新しい未来が生まれる

🎀
わたしたちはみんな、自分の内側にひとつの宇宙を持っている
血が流れ、右脳が光を生み、左脳が世界を形づくる
意識はふくらみ、しぼみ、また広がる
感情は小さなビッグバンのように突然生まれ、やがて静かに冷えていく
価値観は銀河のように回転し、アイデンティティは星のように形成され、そしてまた崩れ、新しく形をとる
問題は、多くの人がこの「内側の宇宙」を知らないまま生きていること
外側を変えるより先に、内側の宇宙の動きを読めるようになること
それだけで、現実の見え方も、感情との付き合い方も、人生の流れそのものも変わり始める
第二部は、その“扱い方”の話
⸻
内側の宇宙は、血・右脳・左脳の三つで動く
血が強い日は、過去の記憶や家系から来る感情パターンが前に出てくる
右脳が強い日は、世界との境界が薄くなり、つながりや直観が鋭くなる
左脳が強い日は、意味と構造がはっきり見え、世界が整理されて感じられる
三つがバラバラに動くと迷いや衝突が増える
つまり「内側の宇宙の方向が揃っていない状態」
整ったとき、人は初めて“一本の流れ”で生きられる
⸻
実践1:自分の“宇宙天気”を読む
外側の天気と同じように、内側にも天気がある
今日は右脳の日か、左脳の日か、それとも血が濃い日か
これが読めるだけで、無駄な自己否定や余計な衝突が減っていく
昔の記憶ばかり浮かぶ日
やたら感受性が強くなる日
逆に何も感じない日
ひらめきが止まらない日
外側の出来事よりも
「今、内側の宇宙で何が起きてるか」を読むほうがはるかに大事
⸻
実践2:右脳の爆発は“悪”ではない
怒り、悲しみ、嫉妬、焦り
あれは全部、内側のビッグバン
正常
自然
必要
押し込むとエネルギーが歪んで、宇宙の流れが止まる
ビッグバンは否定するものではなく、観察するもの
「今、爆発が起きてるんだな」
この距離感だけで、心のダメージは大幅に減る
⸻
実践3:左脳は“重力”として使う
右脳の爆発のあと、世界を組み立て直すのが左脳の仕事
ここを誤ると、自己否定・悲観・攻撃性に変換される
左脳の本来の役割は
方向を示し
意味を与え
散らばったエネルギーを星座のように結び直すこと
左脳は「現実化のための重力」
正しく使えば、人生の形が落ち着き始める
⸻
実践4:血は“過去の宇宙”として扱う
血とは、遺伝、記憶、家族、習慣、過去の地層
否定すると暴れ、無視すると濁る
扱い方はただ一つ
認めること
血を肯定した瞬間
右脳のひらめきは自由になり
左脳の防衛は静まり
内側の宇宙の流れが自然な方向へ戻っていく
⸻
統合とは「二つの宇宙が同じ中心へ向く瞬間」
右脳は膨張
左脳は収束
宇宙の光と重力と同じ
右脳だけでは世界はやさしいが曖昧
左脳だけでは世界は正確だが硬い
統合とは
直観と論理が矛盾しない状態
光と重力が同じ方向を向く状態
右脳が光を生み
左脳がそれを宇宙として形づくる
この二つが一本につながったとき
内側の宇宙が「完成」する
⸻
現実は、内側の宇宙の投影でしかない
外側の世界は、敵でも試練でもご褒美でもなく
ただ内側の状態が映し出されているだけ
内側が乱れていれば、現実は混乱して見える
右脳が縮めば、未来が閉じる
左脳が暴れれば、世界が固くなる
血が濁れば、過去に囚われる
反対に
内側の宇宙が整ったとき
外側は一瞬で変わる
人間関係
感情の反応
直観の鋭さ
選択の質
生きるリズム
全部が変わる
内側の宇宙を扱えるようになった瞬間
⸻
外側の宇宙より
まず内側の宇宙
これが読めるだけで、人生は別のものになる
血は地層
右脳は光
左脳は重力
性は未来
この四つがひとつの螺旋として働き始めたとき
人は初めて“自分という宇宙”を生きられる
もっとみる 
惑星のイベントをチェックしてみよう!
終了
哲学会21:00
参加
惑星の質問をチェックしてみよう!
生きる上で大事にしている価値観を教えてください
36人回答>>
2025/07/21 17:42
足るを知ると向上心ってどうすれば両立できると思いますか
16人回答>>
2025/07/20 16:49
「平和」とは?
11人回答>>
2025/10/13 11:14
関連する惑星をみつける
duolingo
3706人が搭乗中
参加
𝘋𝘶𝘰𝘭𝘪𝘯𝘨𝘰(語学アプリ)のユーザー向けの惑星。
𝘋𝘶𝘰𝘭𝘪𝘯𝘨𝘰してて思ったことやツッコミたいことを投稿しましょ。
受験勉強の星
1790人が搭乗中
参加
受験勉強に関連したことを話す星です!
質問や交流や受験への思いなど 出会い目的🙅
簿記のホシ
1668人が搭乗中
参加
帳簿記入略して簿記。もしくはBook keeping の発音から「ブッキン」「ブッキ」「ブキ」「ボキ」…。
由来は諸説あるらしいですね。
ようこそ簿記の星へ。
語学学習の星
2591人が搭乗中
参加
♡◌*⃝̥◍♡💓*◌⑅⃝💕◍💕♡◌*⃝̥💓◍♡*⃝̣◌⑅⃝
ここは語学が好きな人、勉強中の人、興味あるけど何から始めればいいか分かんない人、ぜ〜んぶ大歓迎の惑星です!
英語・日本語・スペイン語・韓国語・中国語・その他どんな言語でもOK!
わからないことは気軽に聞いて、うれしいことがあれば一緒に喜びましょ〜!間違えても気にしない。楽しく学べる空間にしたいです!
♡◌*⃝̥◍♡💓*◌⑅⃝💕◍💕♡◌*⃝̥💓◍♡*⃝̣◌⑅⃝
語彙力の星
265人が搭乗中
参加
語彙/知識を増やしたい人向けの星!📖
語彙/知識を増やすことにより、コミュニケーション能力や文章力を鍛え、より生活を豊かにしましょう! 💪
📚ヿ𠥼迚圕の投稿が大部分を占めていますが、勿論自由に投稿して下さってかまいません!
【📚ヿ𠥼迚 圕のアカウント一覧】
📓ヿ𠥼迚 圕
本垢 主に漢字などの言語学
📔辞典 bot
一日一回 様々なジャンルの単語を紹介
📕問題 bot
一日二回 5問程度の問題を投稿
(多忙な為、最近は投稿頻度低めです)
📘何の日 bot
その日の記念日を紹介
📙宣伝・通知ちゃん
星やヿ𠥼迚 圕に関する宣伝
📗圕ist tot
ヿ𠥼迚 圕の日常垢
📝緊急くん
相当な事が無い限り使いません
もっとみる 

こん9855






