

夏休みの宿題といえば読書感想文…
日本の学校に通ったことのある人ならば、
きっと書いた経験をお持ちのはず。
嫌々読んでたあの本
何を書けばいいんだ?!と悩んだ学校開始前夜
感想というよりあらすじ紹介になってたあの年
結構書いたぞと思ったらまだ200字だった絶望
そんな経験もあるあるのはず…(私だけ??)
大人になって書いてみたら、
意外と1000字があっという間で、
こんな星もアリなのか?と作ってみました。
・購入記録
・積読記録
・読了記録
・もちろん読書感想文
投稿してみませんか??
搭乗条件は
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・5つ以上投稿がある
・over17
お待ちしています
アメジスト
読書記録です
AIのトリセツ
黒川伊保子 著
扶桑社新書
最近、ChatGPTのアプリを入れたので
(課金はしてなくて無料版なんですけど)
AI利用の心得みたいなことを学べたらいいなと思ったので、本書を読みました
AIの言うことを鵜呑みにせず、壁打ちに使う程度がちょうどいい
AIは身体性が欠如しているという決定的な短所があるので、人間になり変わることはできない
AIは知識モンスターだけど、間違ったことを言うことがあるということを考慮する必要があるようです
SNSもそうですけど、ほどよく距離を置くのがいいのかもしれませんね
紙の本を読んだ方が人間の身体性には合うようです
#読書
#読書感想文
#AI
#SNS
#デジタルとの付き合い方

アメジスト
読書記録です
嘘で満ちていく社会
データで読み解くフェイク時代の構造
山口真一 著
朝日新書
今年度のプリキュアの世界観と重なるようなタイトルですね
生成AIからの情報やSNSなどのネット情報には騙されないと思っていても
自分は大丈夫だとは思わない
騙されるという認識を持たなくてはいけないということがわかりました
多すぎる情報量に対して、いちいち検証するのは難しいこと
誤りは訂正することを心がけること
発信者も人間であり、誤りや何らかの意図があることとかを注意深く考えること
特に特定の考えに囚われている人ほど、SNSのエコーチェンバー効果が効きやすく、自説に都合のいいデータばかり収集し、しかも自分では検証したつもりになっていることを認識すること
「自分の判断力は間違うことがあるということを自覚すること」
「SNSの情報に右往左往することなしに、ゆっくりと考える時間を持つこと」
が大切だと感じました
SNSの炎上は、社会全体の多数派の声ではない
ごくひと握りの人達の過剰な発信が、SNSのアルゴリズムやメディアの増幅を通じて、大きな騒動になっているかのように映し出されていることに過ぎないのであると認識することです
SNSの炎上からは距離を置くことが大切です
ディープフェイクが蔓延していくと、何がホントで何がウソが分からなくなる
現実と虚構の境界を消してしまうのです
何がホントか何がウソが疑っていくうちに、何も信じられなくなり、真実は相対化されてしまう
これがポストトゥルースの時代です
「事実」がAIによって自在につくられるようになったとき、誰が本当の発信者で何が真の出来事が確認するすべはなくなります
AIを操る人が膨大なフェイクをつくり、何がホントで何がウソか見抜くことは難しくなります
さらに問題なのは、事実であってもAIがつくったフェイクだと言い逃れができるようになることです
悪意のある発信者が大手を振って歩く社会となります
嘘で満ちていく社会に飲み込まれないためにはどうするか
すぐに反応しない
分からないものは分からないとして留保する
情報に対して常に修正される余地を持つこと
#読書
#読書感想文
#AI時代
#フェイク時代
#嘘よ覆え

アメジスト
プリキュアは物語の大きな転換点を迎えましたね
くれあさんはエクレールの記憶を取り戻して、急にキャラが変わったのに驚きました
これから、るるかちゃんがどうなるか心配です
読書記録です
国家が戦争に向かうとき
昭和10年代に回帰する日本の現在地
片山杜秀 田中駿介 著
朝日新書
昼間みた、たけしのTVタックルに小泉防衛相が出演してて、軍人礼賛しろと主張していたので、非常に恐ろしいことだなと感じました
軍事産業と防衛省の利益のために、戦争をする国日本にするという宣言をしたように見受けられました
一般庶民を犠牲にするということをなんとも思っていないようです
複雑怪奇になっていく一方の国際情勢に不安を覚える国民に対してあたかも寄り添うような語りかけで防衛力の強化、国家としての諜報力の強化を訴えるという高市政権のやりかたは姑息です
経済についても、第一次産業は切り捨てられる一方で、第三次産業は巨大なIT企業に支配されイビツな構図となっており、ITを牛耳っている少数の富裕層による支配が確立しています
株価についても半導体産業関連銘柄が一方的に値上がりしているだけで、限られた人だけがぼろ儲けしている構図となっています
また、選挙制度についても考えさせられるところがあり、
下院である衆議院については人口比例の選挙でいいと思いますが、
上院である参議院については各都道府県から平等の定数をとり、都道府県代表の構図にするというのも、一理あると思いました
都道府県を平等に扱うということです
人口が多い、大企業の本社が多いという理由で、東京をあまりにも優遇しすぎるというのはおかしいと思います
#読書
#読書感想文
#日本論
#あたらしい戦前
#高市政権の正体

アメジスト
読書記録です
身体の美学入門
感性から捉えなおす人間の本質
伊藤亜紗 著
中公新書
僕は自分の顔がブサイクだと自覚しているので、ルッキズムの風潮は苦々しく感じている人間です
ルッキズムについて知ろうと思い本書を読みました
「ソマティック・マーカー仮説」というものがあり、過去の経験が「これは好きか嫌いか」を無意識に判断するそうです
「美しい/醜い」の基準は時代によって変わっていってるそうです
感性というのは、歴史や文化に影響されているからです
ルネサンス期は豊満な女性の身体が理想美とされており、ルネサンス絵画にはっきりと現れています
近代に入ると禁欲主義の影響がみられるようになり、身体の豊かさは「節制できない怠惰の証」とみられるようになりました
現代においてもメタボは「健康リスク」があるとレッテルを貼られ、「醜い・問題がある」と位置づけをされます
人間の感性は歴史や文化に内包されています
その社会の人々が「こうありたい、こういう身体でありたい、こういう顔でありたい」と願う理想・願望を内面化しており、それに反する身体的特徴に対して「醜い」「ブサイク」と感じるようになっているようです
人間は社会生活の中で、コミュニティの文化によって、メディアやSNSの影響で、
「美の基準そのものを内面化させられています」
これが人間のアイデンティティ形成にも密接に関わっています
社会で讃えられている美の基準から外れた外見を持っている人間は、自らの醜さに囚われ、自分の力で自分の人生を切り開くという主体性から遠ざかっていきます
その元凶は、見た目、年齢、性別、社会的立場、経済力などが特定のアイデンティティを形成することによるものです
いわゆるアイデンティティ・ラベルやアイデンティティ・ポリティクスと呼ばれるものです
他人の評価基準や社会の要求や通俗道徳や、メディアやSNSが美化する価値観などに囚われすぎないことが大切だと思いました
少なくとも「美しい/醜い」という基準は曖昧なものです
社会的に構築されたものであり
その社会が選択してきた積み重ねの痕跡に過ぎないのです
#読書
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#美学
#ルッキズム
#自己認識論

アメジスト
読書記録です
ハーバードの心理学講義
ブライアン・R・リトル 著
児島修 訳
だいわ文庫
言うのは簡単、行なうのは難しいといったところでしょうか
著者は大学教授として成功体験を強く持っているので、高みを目指すのが当たり前という価値観があるようです
本書のテーマは単純に言うと
人の性格は固定的なものではないですよ
性格は状況や自分の追求するようによって変化し得るものですよ
それを理解し、許容したうえで
自分にとって大事なプロジェクトや人生の目標を追求することが、人生の幸福度を高めますよ
といった感じになってます
ただ、プロジェクトについては大それたものではなくても、
主体的に始めた
成功の見込みがある
追求する価値がある
という3つの条件が揃っていれば、幸福に貢献する可能性が高いようです
本書ではMBTIをこきおろしていますが、MBTIをこきおろしたいという気持ちは分かります
僕も自分がMBTIのどのタイプになるのか、よく分からないですし、「パーソナリティというのは環境次第で揺らぎますからね」
「なりたい自分」を追い続けると、ストレスがかかり、酷い時にはメンタル面の不調や体調不良に陥いる危険性があるので
パーソナリティには様々な面があり
認めなくない面の自分を認めること、許すことで幸せになるというのは大事な指摘だと思いました
目的のためには性格を変えるのは可能だけど
本来持つパーソナリティは変わらないので
バランスを保つことが大切だということです
それが「自分の価値を最大にする」という意味です
#読書
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#パーソナリティ
#心理学
#自己啓発

アメジスト
読書記録です
異常気象の科学
猛暑・豪雨・大雪のしくみと将来予測
今田由紀子 著
講談社ブルーバックス
日本が属している広大なユーラシア大陸は大陸なので、熱しやすく冷めやすい
だから夏の猛暑と冬の厳寒のダブルパンチで異常気象が発生しやすいのかなと感じました
フィリピン付近の対流活動の強化→太平洋高気圧を強める
フィリピン付近の対流活動の同行については、2週間前、あるいは1ヶ月前に予測することが可能
チベット高気圧を強める要因→亜熱帯ジェット気流の蛇行→場合によっては2週間前でも予測するのが難しい
→2週間予報や1ヶ月予報の精度の不安定さの原因
エルニーニョ現象の時はなぜ暖冬になるか
→日本上空が高気圧偏差になるため、偏西風が北に蛇行するから
エルニーニョ現象の時はなぜ冷夏になるか
→日本付近の高気圧偏差が東へ偏るため、偏西風が南に蛇行しやすいから
エルニーニョ現象終息後の夏
→インド洋の昇温
→フィリピン付近が高気圧になる
→日本付近が低気圧になり、天候不順な夏となる
夏場にインド洋西部で恒温、東部で定温
→インド洋東部の対流活動が不活発
→ベンガル湾からフィリピンにかけてのモンスーンの西風が強まる
→フィリピンの東海上で気流が収束し、対流活動が活発化
→日本上空で高気圧が強まり猛暑
冬場の天候
→偏西風の蛇行や北極振動など予測が難しい
→また、北極域の海氷の現象はユーラシア大陸の冬の寒冷化に関連するらしい
→夏場の高温化と冬の寒冷化の二極化の可能性
地球温暖化
→大雨と少雨が極端になる可能性がある
異常気象や気候変動というのは
様々な要因が複雑に絡み合っているので予測するのが難しいことが分かりました
#読書
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#エルニーニョ現象
#偏西風の蛇行
#異常気象

アメジスト
読書記録です
キリスト教13の不思議
竹下節子 著
講談社学術文庫
キリスト教の正統の教えを理解するのは難しいです
異端説のほうをみると
イエスは人間で洗礼の後で神の子となった養子である→養子説
イエスは神でなく人間だ、でも少しは神が勝っている→アリウス派
キリストは人間になったのではなく「肉」の外見をとっただけだ、体は仮想で受難もこの世のものではない→仮現説
魂は物質世界の囚人だ、知識によってそこからの解放を目指さなければならない→グノーシズム
子と聖霊は父なる神の下位にある創造物である→マケドニア派
善き神による「新約」は悪しき神との「旧約」を無効にするために交わされた→マルキオン派
キリストの本性は神だから完全に人間であるはずはない→単性説
キリストの中には真核と人格という二つの異なったペルソナがある→ネストリウス派
原罪はアダムの犯した罪なのだから、人は自助努力によって救いを得ることができる→ペラギウス派
むしろ異端説の方に、納得できる説があるくらいですし、キリスト教の特殊性というのを感じました
イエスは復活のあとの昇天のさい、神の国の到来を語りました
その後、弟子たちは聖霊を注がれ、福音を宣べ伝える群れとなりましたが、それによって到来したのは教会でした
その教会が唱えるキリストの神性や復活を信じるかどうかがキリスト教徒のリトマス試験紙だとすると、ヨーロッパの近代化の歴史は、そのリトマス試験紙からの脱却であったと言えるのかもしれません
ただ、一方でキリスト教の教会や修道院にはチャリティ活動をおこなう伝統があります
これは日本の伝統文化にはありません
そのかわり、日本には国家の制度としての福祉・社会保障が整備されています
これは日本国憲法のおかげなので、自民党が目指す方向での憲法改正をおこなえば、今までの福祉は保障されなくなります
チャリティ文化の土壌もなく、福祉の保障もない、人々はただ自己責任という名のもとに捨て置かれる
これが自民党・高市政権が目指す国のかたちです
キリスト教のチャリティ文化の根底にあるのは、すべての人の内には「超越」とつながる何かがあり、だからこそ人はいろいろな形で「真・善・美」を追求するものだという考えがあるのです
日本の民主主義はただの多数決勝負になっていますが、ヨーロッパでは多様性というものが標榜されています
これは、人類の普遍性というものを考えてきた伝統というものがあるからなのかもしれません
#読書
#読書感想文
#キリスト教
#日本論
#日欧比較文化論

アメジスト
読書記録です
科学否定論はなぜ人をひきつけるのか
ー地球平面説から反ワクチンまで
松村一志 著
ちくま新書
狭義の科学否定論に限らず
在日特権云々などの陰謀論も含めて、なぜ信じてしまうのか
根底には、社会への不信や将来への不安があるんだと思います
不安が強い人は単純で明快な答えを探し求めて、それが陰謀論に行き着いてしまうことがあるのかもしれません
あるいはSNSやユーチューブなどにみられる「真実は隠されている」という煽り文句は逆説的ですが、「真実」を求める人ほどハマりやすく、それが陰謀論への入り口となってしまいます
科学知識に高度に依存する社会だが、専門家を手放しでは信用出来ない
その隙をついてくるのが、科学否定論や陰謀論です
自分は何を知っているのか、本当に知っているのかと自問自答し
「自分の信念だけで判断しない」という態度が必要なのかもしれません
情報をどう検証するのかというのも大切です
また、科学否定論に飲み込まれないためには
意見と事実を混同しないことが大切です
「勝手につくった事実」を意見として持ってしまわないように注意する必要があります
科学リテラシーを身につけることの難解さを感じました
#読書
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#科学否定論
#陰謀論
#情報リテラシー

アメジスト
読書記録です
世界政治3
ー政党政治のゆくえ
岩崎正洋/松尾秀哉 編
ちくま新書
日本、米国、欧州の政治状況を俯瞰すると、国から蔑ろにされている、見捨てられようとしているという不安がいわゆる極右政党・勢力の台頭の要因になっていることがわかりました
政党制に目を移すと、英国や米国などの小選挙区制を基本とした二大政党制は階級社会であるということとの相性がよく、日本や多くの欧州のような階級社会というより多極制の社会とは相性が悪いことがわかりました
日本の場合は社会の多極制を反映した比例代表制に重きを置いた選挙制度にしたほうがいいように思いました
特に高市政権は、弱者切り捨て政策の一環として、衆議院の選挙制度を小政党潰しの比例代表制削減を断行しようとしています
高市総理の右翼的な政治信条に共鳴する層はますます我が世の春を謳歌し、そういう政治信条を共有しない人の声は黙殺し、また、社会保障を削減して弱者切り捨てをおこない、支持者の拍手喝采を得るという方向性が明白です
既存のルールに形式上従いながら、選挙や政策形成を自分達に有利に操作して、一応の競争を残しつつ支配側が恒常的に優位に立てるようにする形に持っていく
これが高市政権の方針です
比較政治学の用語ではこれを競争的な権威主義体制と言います
ただ、現状、自民党の圧倒的な組織力の前には、アウトサイダー側の人間にはなすすべはないのかもしれません
#読書
#読書感想文
#政治論
#右翼台頭
#高市政権の正体

アメジスト
読書記録です
政治とは何か
宇野重規 著
講談社現代新書
政治とは何か
難問です
特に、第二次安部政権は敵と味方を峻別し、敵を徹底的に叩くという手法で長期政権を築き、今に続く日本社会における分断と暴力に満ちた世界を残してしまいました
本来、政治というのは複数の立場、利害関係を有する人たちのまとまりである社会において、社会の構成員全ての共存を可能にさせる作業です
「みんなにとっての善いこととはなにか」
現代政治の最大の命題である人権擁護の観点からすれば、社会的に劣位な立場の人たちの人権を保障する、生存権を保障することだと思います
減税ポピュリズムに陥ることなく、格差を是正するためには、どのような再分配がいいのか
丁寧に考えていく必要があるように思います
#読書
#読書感想文
#政治論
#分断
#格差

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