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読書感想文の星

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133 投稿数 81 メンバー

惑星主:
夏休みの宿題といえば読書感想文… 日本の学校に通ったことのある人ならば、 きっと書いた経験をお持ちのはず。 嫌々読んでたあの本 何を書けばいいんだ?!と悩んだ学校開始前夜 感想というよりあらすじ紹介になってたあの年 結構書いたぞと思ったらまだ200字だった絶望 そんな経験もあるあるのはず…(私だけ??) 大人になって書いてみたら、 意外と1000字があっという間で、 こんな星もアリなのか?と作ってみました。 ・購入記録 ・積読記録 ・読了記録 ・もちろん読書感想文 投稿してみませんか?? 搭乗条件は ・本が好き ・非公開でない ・5つ以上投稿がある ・over17 お待ちしています

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アメジスト

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こんにちは
読書記録です

障害者差別を問いなおす
荒井裕樹 著
ちくま新書

本書では「日本脳性マヒ者協会 青い芝の会」の活動をみていくことによって、障害者差別とはなにかについて考える内容となっています
「青い芝の会」の活動については、正直、過激に感じて、全てに賛同することはできません

「マジョリティ」「マイノリティ」という区別があります
障害者のかたは「マイノリティ」と自覚しているかたが多いですが
僕も世間一般とは価値観がズレているし、社会的な立場や地位も底辺なので「マイノリティ」に属しているという意味では
社会的には似たような立場にあるように感じます
「マジョリティ」の人達特有の自分の価値観や見解を「大きな主語」に溶かし込むことは、僕もできません
「日本人」「社会」といった大きな主語で多数派意識は持てないです
社会のなかで「自分とは何者であるか」「なぜ自分がここにいるのか」を説明せよと言われたら、僕も困ってしまいます

基本的人権の尊重というのはどういう意味か
「生きる意味」の証明作業を求められない、そして、そうした努力を課せられない
それに加えて、「優生思想」の根深さというのも感じました
力の弱い存在や能力が劣っている存在が虐げられるのは、もしかしたら本能なのかもしれません
ただ、本能のままではいけないし
全ての人間には尊厳というものがあるから
全ての人間が生存権を保障される
「健康で文化的な生活」
ただ衣食住が足りるのみならず、人格を発達させる権利を有する
これを全ての人間に保障するのが、人間社会の最大かつ永遠の課題ですね
#読書
#読書感想文
#障害者
#人権
#社会問題
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アメジスト

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こんにちは
読書記録です

新版 歴史のための弁明
マルク・ブロック 著
松村剛 訳

単純化して言うと
歴史家の仕事というのは
過去における人間的事実の認識を解釈することだと思います
ただ、残されている文書や物品などはあくまでも痕跡に過ぎません
ただ、その背後には人間たちのドラマがあります
過去というのは事実、起こった出来事についてはすでに確定しています
ただ、過去に対する認識、史料に対する解釈や新史料の発見、あるいは我々が今を生きている社会の価値観の変化なども含めて、
過去の認識というのは、たえず変形するものです
いわゆる歴史認識問題というのも、そういう文脈で理解することも可能です
ただ歴史家として絶対にあってはならないのは、政治の道具とされることです
思想上の理由によって科学がねじ曲げられることはあってはならないからです

歴史家の仕事は史料の背後にある人間たちを捉えることです
宗教史、経済史、政治史のように区分して調査研究したあと、総体としての人間たちの全体の歴史へ志向することによって、はじめて一人前の歴史家になることができます
偉人だけに注目した史観、政治権力の変遷だけを追った史観ではなく、市井の人々を視野に入れた歴史観こそが人間学としての歴史学を進歩させます

歴史というのはあらゆる偶然の結果です
たまたまこの方向へ向かっただけであり、全く別の展開を辿る可能性もありました
いくつもあり得た歴史の潜在的可能性を探ることが歴史認識問題の意義なのだと思います
そういう視野でみることによって、歴史というのは多様な原因の要素から成り立っていることが理解できます

歴史学というのは人間学であり
その研究対象は、社会の中の、時間の中の、人間たちであり
歴史というのは、人間やその社会が変化しながら継続していくものなのです
#読書
#読書感想文
#歴史学
#人間学
#人文科学




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ゆき

ゆき

ゆきです[照れる]
たまに本を読んでは、感想つぶやいてます
よろしくお願いします[星]
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こんばんは
読書記録です

弥生時代の歴史
藤尾慎一郎 著
講談社現代新書

稲作をはじめる前の日本列島では住人は川の下流域には住んでいなかったそうです
洪水の危険性があって住むのに適さないということなんでしょうね
川の中流域で狩猟採集を主体として、一部では雑穀や豆の栽培が行われていたところもあったようです

九州北部に稲作が伝わったのは紀元前10世紀、そこから関東甲信や東北まで稲作が伝わるのに700年もかかったそうです
実に悠久な時を経て縄文時代から弥生時代へ移り変ったんだなと感じました

稲作文化が伝わるのと同時に戦が行われるようになったのは、稲作をするためには、川の水や土地を占拠する必要があったからなのでしょうね

稲作をはじめるというのは大きな社会変動や環境の変化を伴います
稲作をするためには、人員確保が必要で、そのために共同体を統合する必要があるため、集権化が進みます
米は財産なので、持てる者と持たざる者の区別がうまれます
長時間にわたって働かせられる、戦の捕虜は生口=奴隷になる、生口が朝鮮半島に売り飛ばされるなどもあったことでしょう
稲作が生んだ大いなる苦しみです

弥生時代末期にあたる3世紀になっても鉄器の出土量は九州北部が他を圧倒しており、列島における鉄器生産の中心であり続けたそうです
九州北部は長い間にわたって、生産・経済の中心であり続けたようです

稲作で食糧生産が増えたことで人口が増加し、弥生時代の住環境はむしろ不衛生となり、寄生虫や伝染病が蔓延するようになったそうです
また、生産した米は、朝鮮半島南東部からの鉄や青銅器を輸入するさいの交換財になったそうです
「黄金にキラキラ光る青銅器」を手に入れるために稲作の増産に励んだという見方もあるようです
#読書
#読書感想文
#弥生時代
#歴史
#稲作
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こんばんは
自転車の交通ルールの本を読んでます

青切符の対象になるかなり細々としたルールが113項目あるんですけど
全部が全部覚えて厳格に守らなければいけないというわけではないと思うんですよね

絶対に守らなければいけないルール

信号無視はしない
→車道を走行しているときは「自動車陽気信号」に従うというややこしいルールとなっていますが、「歩行者用信号」に従っていれば、間違いはないのかなと感じがします

一時不停止
→止まれの標識のところでは止まって左右確認
横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる時も止まる

通行区分違反
→道路を走る時は左端を走る
歩道を走っても青切符の対象にならないので、歩行者の安全に配慮すれば、車の多い通りは普通に歩道を走ってよさそう

通行禁止違反
→⛔️🚫とかがある道には絶対に入らない、逆走しない

踏切不停止
→踏切を渡る前は必ず止まって左右確認
カンカンカンと鳴り始めたら絶対に入らない

歩道等通行ルール違反
→大和市の歩道は🚲❌と書いてあるので歩道を走ってはいけませんが、それ以外の歩道は走っても大丈夫そうです
歩行者優先で歩行者に注意して歩道を走れば大丈夫そうです

自転車制動装置不良
→ブレーキ、ライト、ベル、反射器が壊れていないかどうか

携帯電話使用等
→自転車に乗っている時は、スマホは見ないので大丈夫です

ながら運転
→傘差し運転やイヤホン使用はしないので大丈夫です

一応100項目以上の交通ルールを一通り読んだんですけど
歩道は歩行者優先だし
車道は自動車優先だしで
自転車の立場の弱さを感じますね
交通量の多い通りで右側の脇道に入りたい場合は、右側の歩道を走らないと目的の道に入れないわけだから、自転車は歩道を走るなというのが、そもそも無理ですよね

警察官👮🏻‍♀️🚨🚓は権力の行使に快感を覚える人種だから、連中に目をつけられるとマズイですね
#読書
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#自転車
#交通ルール
#青切符


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こんばんは
読書記録です

子どもたちに語るヨーロッパ史
ジャック・ル・ゴフ 著
前田耕作 監訳
川崎万里 訳

日本でもヨーロッパ中世をモチーフとするファンタジーアニメは流行っていますが
ファンタジーではないリアルなヨーロッパ中世を知るための入門書にはちょうどいいですね

シャルルマーニュが東方正教会のイコノクラスム(聖像破壊運動)に反発したために、ローマ・カトリックでは、神、聖人、人間を絵画や彫刻で表現する立場をとり、西ヨーロッパの美術の発展にとって重要な基盤となりました
15世紀頃に銃や大砲が発明されると、中世の花形である騎士や城塞は時代遅れになってしまったようです

フランス人の歴史学者がフランス人の子どものために書いたヨーロッパ史入門なので
古代ギリシア文化がヨーロッパ文明の基底にあることを重視したり
ヨーロッパのヨーロッパたるゆえん、そもそもヨーロッパの成立とは何か、それはキリスト教化されることだ
ゲルマン諸部族の争いが様々な国をつくり、ヨーロッパは政治的には常に分裂状態となったなど
ヨーロッパの人間はヨーロッパというものをどう見ているかが分かります
多様性、分裂の方向と統一性の方向がせめぎ合うから、ヨーロッパ史というのは複雑であるようです

ヨーロッパ史を展望すると、「民族的純血」というものは存在しないというのが分かります
日本では愛国観念の強い人は「民族的純血」というものが存在するかのように言う人がいますが
日本人だって、もともとは縄文時代以来、在来している人々と弥生時代以降やってきた渡来人による混血によって成り立っているわけですから、日本人においても「民族的純血」なんていうものは、定義上ありえないわけです

歴史というのは、当時の時代を生きた人々の日常的な考え方やメンタリティーに注目することが大事ですね
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#歴史
#入門
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こんにちは
読書記録です

都会と田舎
日本文化外史
塚本学 著
講談社学術文庫

本居宣長は古事記や勅撰和歌集や王朝文学の物語などからいわゆる「もののあわれ」の心を発見しましたが、それはあくまでも京の都を中心とする文化で田舎の視点は入っていませんでした
本居宣長は天皇中心の王朝文化をストレートに大和魂と解釈したのです
本居宣長のいわゆる国学は天皇中心に傾きやすく、明治からアジア・太平洋戦争に至る国粋主義に陥ってしまいました

外国の文化、先端の科学技術、産業などが集約する都会への憧れと田舎の祭りや習俗などの土着文化のバランスが日本人の精神性を形成していますが、現代はそのバランスが大きく都会の側へ傾いているように思います
田舎の土着の文化を継承し、思い入れがある人は現代では限られていますし、僕自身も土着の文化には全く関わっていません
現代では田舎と呼ばれる地域は、ただ住んでいるだけのベッドタウンや都会に対する単なる郊外となっています
田舎が都会に憧れて模写していく、かつての江戸が京を模写したように、郊外ではどんどん開発が進んでいます
ただ、現代の日本の街は一面的に模写される一方で、のっぺらぼうのようになっているだけのように思います

昨今の危うい「日本すごいぞ」「日本賛美」「日本絶賛」論のブームはどこから来ているのか
地理的にいわゆる田舎に住んでいる人ももはや土地の事物や郷土の歴史と縁遠くなっている根無し草となっています
郷土に根ざしたアイデンティティを持てなくなった以上、支配者層のためにつくられた「日本」像というものにアイデンティティを求めている現象が日本すごいぞブームなのかもしれません
#読書
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#日本論
#日本思想
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あかり

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初めまして!
今日初めて投稿します!
早速ですがこちらの本の感想です。

川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。
そのカフェのお客さんの12話のストーリー。
その全てが、人と人とで繋がっていて、素敵な物語です。
ネイルを落とし忘れて、幼稚園に仕事に行ってしまい、先輩から起こられて落ち込む女性、その先輩の過去の話や、親友との話し。
などなど、心温まるお話しが短編で12話入ってます。
心がほっこりする小説です。
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こんばんは
読書記録です

田沼意次の時代
大石慎三郎 著
講談社学術文庫

本書のタイトルは田沼意次と銘打っていますが
田沼意次の伝記的な記述は少なく、田沼意次本人の人物像に焦点を当てるよりも
田沼意次の時代と、その前後の時代、特に享保の改革や寛政の改革との、それぞれの時代を相対化してみる観点から述べられています

本書の第三章では田沼意次の代表的な政策である蝦夷地の調査や印旛沼干拓について詳しく述べられているとともに、通貨の一元化政策についても述べられており、帯の この男は、列島を「ひとつの社会」にしようと企てた の意味が分かるようになっています

江戸時代の中盤になると、年貢に依存した米本位の幕府や藩の財政は苦しくなり、これに対応するため田沼意次は商品流通に課税しました
ゆきづまる幕府財政をいかに立て直すかという肝いりの政策だったようです

本書の第四章では、天明の浅間山大噴火が気候変動を引き起こし、それによる気候変動が天明の大飢饉やフランス革命の直接的な原因となった飢饉へ繋がっているという世界史的な視野を持って述べられています
天明の大飢饉が田沼意次失脚の大きな理由となりました
また、幕藩体制の特性である他の藩同士が協力できないことも、飢饉の被害が拡大する原因となりました
江戸時代の厳しさというのも知ることができる内容でした
#読書
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読書記録です

叙任権闘争
オーギュスタン・フリシュ 著
野口洋二 訳
ちくま学芸文庫

本書は、原書は1946年に発行され、1972年に創文社より翻訳敢行されたものです
翻訳されたのが昔であることもあり、文体はやや読みにくいです
また、著者がフランス人ということもあり、叙任権をめぐる闘争はドイツではすごい激しかったけど、フランスでは比較的平和に進められたよという自国贔屓のスタンスもみられます

中世の西ヨーロッパにおいては、聖職者の叙任は俗権の君主がおこなっていました
これは、カロリング時代以来の権利で、君主が司教職への保護支配の権利を持っていました
一方、教皇側はシモニアと呼ばれる聖職者の地位の金銭売買を問題視し、宗教的領域への侵害と道徳的腐敗に対する危機感から、俗人叙任を排そうとしました
それがグレゴリウス改革と呼ばれるものです
本書では「叙任権闘争」は、聖職者の任命方法をめぐる教権と俗権の争いであり、グレゴリウス改革は、教会の解放あるいは教会の自由を目指すものであるというスタンスで記述されています

ドイツにおいては、教会が王権の重要な権力基盤であったため、高位聖職者叙任の問題は王権の根底に触れるような問題であったため、叙任権闘争が激しくならざるをえなかったようです
フランスにおいては、国王権力が弱体であり、また教皇がドイツ王との争いに忙殺されてフランス教会を顧みる余裕がなかったことに加えて、国王直属の司教教会が少なかったため、それほど重大な闘争にはならなかったようです
#読書
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#歴史
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