

夏休みの宿題といえば読書感想文…
日本の学校に通ったことのある人ならば、
きっと書いた経験をお持ちのはず。
嫌々読んでたあの本
何を書けばいいんだ?!と悩んだ学校開始前夜
感想というよりあらすじ紹介になってたあの年
結構書いたぞと思ったらまだ200字だった絶望
そんな経験もあるあるのはず…(私だけ??)
大人になって書いてみたら、
意外と1000字があっという間で、
こんな星もアリなのか?と作ってみました。
・購入記録
・積読記録
・読了記録
・もちろん読書感想文
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アメジスト
読書記録です
科学者はなぜ神を信じるのか
コペルニクスからホーキングまで
三田一郎 著
講談社ブルーバックス
コペルニクスやガリレオはキリスト教に反旗を翻したわけではありませんでした
コペルニクスは司祭であり、心から神を敬っていました
そして、コペルニクスには、敬愛する神にはどのような宇宙を創ったのかを少しでも知りたいという純粋な欲求がありました
コペルニクスの神への思いは、神が創った宇宙に複雑な仮定が入り込むことを許しませんでした
宇宙はもっと美しいものであるはずだ
それが地動説の扉を開きました
そして、ガリレオは宇宙という第2の聖書を数学という言葉で読み解き、「物理学の生みの親」となりました
コペルニクスやガリレオは教会の説教に対しては疑問を投げかけましたが、神の存在を疑ってはいませんでした
地動説の確立に貢献したケプラーの名言
「科学の最終目的は、人間を神に近づかせることである」
「幾何学は神の考えを写す鏡である」
17世紀のヨーロッパにおける科学の驚異的な発展は、教会の教えと宇宙の真理が食い違うことに気づき、このままではキリスト教がダメになってしまうという危機感が原動力になったのかもしれませんね
科学者はなぜ神を信じるのか
p221に載せているディラック61歳の時の手記がその答えになるようです
以下にその文章を載せます
基本的な自然を理解させる基本的な物理法則は、偉大な美と力をもつ数理的な理論によって記述されている
それを理解するためには、かなり高いレベルの数学が必要と考えられる
なぜ自然はこのように創られているのだろうかと、あなたは疑問に思うかもしれない
しかし私たちは、単にそれを受け入れなければならない
それは次のように説明できる
神はきわめて高度な数学者であり、彼は宇宙の構築に、この非常に高度な数学を用いたのだ、と。
われわれの微妙な数学の試みは、われわれが宇宙を少しだけ理解することを可能にする
そして、より高次の数学を発展させることで、宇宙をより理解することを望むことができる
宇宙の設計技法や仕組みを解明したいというのが科学であり、
その宇宙の設計者を敬うというのが信仰であるということなのでしょう
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#科学論
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アメジスト
読書記録です
変な心理学
-バズってるアレの正体
山田祐樹 著
ちくま新書
心理学に疎いので、カラーバス効果やウィンザー効果、逆カラーバス効果、蛙化現象などは聞いたことがなかったのですが、
それらを、アカデミックな心理学で解剖したのが本書の内容となっています
一般向けのやさしい文体なので、読みやすかったです
カラーバス効果:その色を意識してしまうと、その色のものばかり見つけてしまうこと
逆カラーバス効果:ある特定の状況下では、さまざまな情報に目が向かなくなること
ウィンザー効果:本人からの情報より、第三者的な立場からの情報の方が信頼性を得やすいこと
蛙化現象:最初は好きだったのに、ある情報を得てから嫌いになってしまうこと
これらを、アカデミックな心理学の立場からどう理解出来るのかというのが、本書の主題です
カラーバス効果は、「随伴性注意補足」として、研究されている
ウィンザー効果もアカデミックな心理学で説明可能な現象である
本人による「自己呈示」は「説得意図」が感じられるため「割り引いて」受け取るそうです
蛙化現象については、ほとんど研究が進んでいないそうです
逆カラーバス効果について
「見ているのに見えていない」という現象はアカデミックな心理学で研究されているそうです
しかもそれは自覚不能だそうです
無意識下での処理は、行動や時間感覚に影響を及ぼすそうで
「意識は意思決定の主体ではない」可能性すら示唆されるそうです
著者は大衆的な心理学のブームについては肯定的で、民俗としてとらえているそうです
価値観の是認や規範の強化、学びの伝達というものを共有するために、短くて覚えやすい大衆語が発明されるそうで、その大衆語に対して言葉としておかしいとジャッジすることはほとんど意味がないそうです
現代人な心性を映し出す語りを観察して、それは学問としてしっかり研究しているものなのだろうかと自問することは、他の分野のことについても応用ができます
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アメジスト
読書記録です
性格とは何か
より良く生きるための心理学
小塩真司 著
中公新書
本書の第2章と第3章をまとめると日本人論となります
日本人は全体としてやや内向的で非協調的、勤勉性も開放性も低く、神経症的傾向が高いようです
これは自己評価が高くないことに関連しています
特に日本人の自尊感情は諸外国と比べて顕著に低いようです
諸外国と比べると日本人はネガティブな自己評価を持っているようです
関連して、日本人はナルシシズムは低いですが、一方でマキャベリアニズムとサイコパシーは高いようです
日本人はナルシシズムのような自分自身に対する強いポジティブな感覚は低いようです
一方で、マキャベリアニズムやサイコパシーといったような、自己中心的で人の痛みがあまりわからないような性格特性が、日本人の特徴のようです
日本人は高齢者への態度がネガティブで冷たいという特性があるようです
1.日本が急速に高齢化が進んでいること
2.日本人の特性として、相互協調的自己観という、互いの結びつきを強く感じる文化があること
この2点により、日本人の文化では、高齢になることが「仲間内でのお荷物」になることを意味するため、日本においては、高齢者に限らず、弱者全体に対して冷たい視線を浴びせる文化となっています
戦後日本人の性格の変化
1950年代後半から60年代にかけての高度経済成長期の時代は、日本人の情緒安定性は高まっていったようです
人々の生活が安定し、物質的に豊かになるにつれて、神経質ではなくなり、他者を信用し、自信をもつようになっていったようです
また、思考的外向や支配性は低下し、人々がより計画的で他者の意見を聞き入れるような方向へ変化したようです
その一方で、社会的外向については上昇し、人付き合いが拡大し、交流を広げる傾向になったようです
高度経済成長期には公害問題、ゴミ問題も発生したため、弱者の意見に耳を傾ける方向へと世論が変化したことも見受けられるようです
平成に入り、バブルがはじけ、長期的な不況の時代に入ると、日本人は情緒不安定となり、活動性も低くなっていったようです
日本全体がネガティブな空気感になっているからこそ、「日本はすごい」と思いたいという現象が出てきているとみられます
日本人は、褒めることよりも批判することが多く、誰かが自慢をすると「出る杭は打つべし」と叩き、素晴らしさをアピールするより、謙遜を促す文化があります
それでも人間はポジティブな自己認識を持ちたいので、「日本はすごい」を主張することで、「日本はすごい」=「自分はすごい」という認識を持ちたがっているのが、今の日本人のようです
それが、他国に対する優越感や日本を批判するなんて許せないという偏狭なナショナリズムにつながり、
政治の右傾化へとつながっているようです
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アメジスト
読書記録です
カラー図解
アメリカ版
大学地球科学の教科書
固体地球編 上・下
J・グロツィンガー T・ジョーダン 著
横山裕典 監修
小松佳代子 訳
講談社ブルーバックス
地球の雄大さ、ダイナミックさ、神秘さが図解で分かる素晴らしい教科書です
地球ダイナモと呼ばれる、地球深部にある液体の外核で磁場を生み出すシステムがあります
この磁場ははるか宇宙空間にまで達しており、コンパスの針を北に向けたり、有害な太陽放射から生物圏を保護したりしています
地球の核から流出する熱が外核の対流を引き起こし、それが磁場を発生させて維持しているそうです
外核は液体の鉄-ニッケル合金出来ていて、急速な流動によって電流が流れ、磁場が発生するそうです
プレートテクトニクスは、地球の深部から大気や海洋に水やガスを補給する火山を形成したり、地殻変動によって山を隆起させたりします
火山は噴火の直前になると「鳴動」するため、計器を用いて監視していれば、噴火の予知は可能だそうです
噴火が差し迫っていることを示す地震や磁気パルス、重力の変化、山体膨張、ガスの噴出といった前兆を検知できます
高解像度のGPSで観測すれば、火山の表面下にあるマグマ溜まり内の動きも確認できます
実際に1980年の米国のセントヘレンズ山の噴火の際に、事前に警告を出すことが出来たそうです
また、1991年のフィリピンのピナツボ山の破局的な噴火の際も、数日前に警報を発表することが出来たそうです
石油や天然ガスは、地質学的過去のいずれかの時代に堆積岩層に埋もれた有機物から生成されています
中生代のジュラ紀と白亜紀のこの2つの時代につくられた石油が地球全体の石油の6割を占めるそうです
中東、メキシコ湾、ベネズエラ、アラスカの油田がそれに当たります
地球科学的歴史においてこの時期は、超大陸パンゲアが現代の大陸へと分裂している最中となります
この地殻変動によって海底に数多くの堆積盆が形成されると同時に、そこへ堆積物が沈殿する速度も上昇しました
恐竜の全盛期を含むジュラ紀と白亜紀は海洋生物が隆盛で、堆積物に埋まった有機物の大半はそれらに起源します
その他にも地球のメカニズムがいろいろ解説されているので勉強になります
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アメジスト
読書記録です
日本中世の百姓と職能民
網野善彦 著
平凡社ライブラリー
本書は学術論文のような文章で書かれているので難解です
中世の荘園において農民は、荘園領主や地頭に対して対立することが可能であったことが、新しい発見でした
いわゆる農奴的なイメージとは違うようです
そもそも「百姓」というのは、農民だけでなく、様々な職業に従事している、様々な多くの姓を持つ平民のことです
そして、「平民百姓」は、中央直訴の権利を持っており
「泣く子と地頭には勝てぬ」と泣き寝入りしていたわけではない強かさがありました
「平民百姓」は、年貢・公事の負担を義務として負っていましたが
決して地頭の私的な隷属下にあったわけではないようです
もちろん「平民百姓」が地域権力である預所と「主従関係」を結ぶことはありましたが、選択の自由はあったようです
だからこそ、自らの責任と力で突破・解決していかなければならない事態も多い
それが中世は「自力救済」の社会といわれる所以です
以上を踏まえて、現代の社会問題について述べると
消費税をゼロにしろという減税ポピュリズムは国民の自由を奪ってしまう危険性があります
「納税」というのは
社会貢献をする、社会参加をする
人々がともに生きる、あるいは社会の中で生きる
といった公共性や社会性のある生き方をするという
「自由の権利」を行使する面もあるからです
消費税を減税することはやめて
消費税を「福祉税」と規定することで
われわれ「社会の構成員全員」に貢献するという神聖なる行ないをやるという意識を自己覚醒することができるようになります
日本人に蔓延している自己中の自由を打破して、美徳ある自由、真の人間解放の自由を獲得する
網野史学は、中世百姓の生き様に人間の尊厳をみることで、現代の日本人を堕落から救う希望を見出すものです
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アメジスト
読書記録です
網野善彦対談セレクション1
日本史を読み直す 山本幸司編
岩波現代文庫
一般的な教科書で歴史を学ぶ場合、どうしても体制側、支配者側からみた社会構造に注目するということをやってしまいます
しかしながら、貴族や武家や寺社などは、庶民の生産物の余剰によって生かされている存在です
庶民による、農具をイノベーションしたり、土地を改良したり、自衛のための武装をしたりして生産力を上げるための努力が、時代を進めている面に注目してみるというのが網野史観です
貴族や武家や寺社が自分たちの影響力を上げるために、生産力向上をはかるという上からの改革というのもあります
庶民の生産力というのは農業だけではなく、漁業だったり流通だったりというのも重要です
なぜ水田中心史観を打破しなければならないのか
中世の日本において、年貢としての米は支配階級が食べるだけの米飯があればよかったのです
米や水田というのは本質的にハレの世界・支配者の世界のものだったのです
農民でさえ、お米はお祭りの時に食べる程度で、普段はアワやヒエやイモなどを食べていました
そして、米の生産や流通からはずれた人間は、社会のアウトサイダーの扱いを受けます
現代日本における自民党一強の政治体制や体制派とそうではない人間の明確な区別、富裕層や中流階級による貧困層・下層階級への差別意識など、根はつながっているように感じています
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アメジスト
読書記録です
列島の歴史を語る
網野善彦 著
ちくま学芸文庫
講演会の講義及び質疑応答形式の内容を書籍化したもので
噛み砕いて説明されているので
網野史観の真髄というのがより理解できる内容となっています
「縄文の時代から単一の民族を成していた」
「大和朝廷の統一といわれる時期から一貫して、一つの国家をこの日本列島上に形成していた」
これらはさすがに、この令和の時代においては嘘であるということが明らかにされていますが
網野が活動していた昭和の時代においてはまことしやかに信じられていました
網野史観というのは、これらの嘘を暴くために、東日本と西日本、農耕民と非農耕民、天皇制度の相対化などに取り組んだものといえます
網野史観の真髄は水田中心史観の克服です
農業だけではなく、漁業もあるし、水運もあるし、海でつながった交易もある
日本海沿岸、太平洋沿岸、
本州と四国と九州と北海道と南西諸島
それだけではなく
九州と対馬、対馬と朝鮮半島
九州と奄美・沖縄、先島諸島と台湾
東北と北海道、北海道とサハリンや沿海州など
日本列島は海によって開かれていたことを示し、多くの日本人が陥っている排他主義的な島国論を相対化することを目指しました
まさに今の時代、参政党の台頭や高市総理の右翼的な政治姿勢が広く支持を集め
日本人の排他性や水田中心史観の現代バージョンである、非正規労働者は一人前の人間ではないという差別意識が日本人に広く蔓延しています
非正規労働者に対する差別意識というのは、昔のエタヒニンや芸能民などに対する差別意識と地続きであるということを日本人論として自覚する必要性を感じました
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アメジスト
読書記録です
日本社会再考
海からみた列島文化
網野善彦 著
ちくま学芸文庫
従来の農業中心史観を修正し、「漁業」や「製塩業」や「水運業」を担う人々にスポットライトを当てて、彼らを主役にした社会観を提供する内容となっています
農本主義社会ではない江戸時代の日本の姿
日本海や太平洋を廻船する交易や商業が活発におこなわれていること
日本社会の都市的・非農業的な要素に焦点を当てた内容となっています
第二章において鎌倉時代に西園寺家が権勢を誇っていたのは瀬戸内海交通を牛耳っていたからだと述べられていたのは、新しい発見でした
平清盛が海上交易を牛耳って権勢を誇っていたのはよく知られている定説ですが
鎌倉幕府が鎌倉にあるのも海上交易を牛耳るためだったそうです
島国というのは閉鎖的ではなく、むしろ開かれた海上交易が活発な社会であるという新しい発見が出来ました
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アメジスト
読書記録です
網野善彦対談セレクション2
世界史の中の日本史
山本幸司 編
岩波現代文庫
網野善彦が、70年代から90年代にかけて活躍していた歴史学者の方々と対談したものをまとめた本となっています
中世の初期において、聖(ひじり)と呼ばれる半聖半俗の民間宗教者は、呪力を身につけるための修行として山林にこもったり、遊行廻国をおこなっていました
各地で説教や唱導、絵解き、念仏などをして廻り、堂塔・神社・仏像・鐘・橋などの造立・修復などのための資金を募る勧進をおこないました
また彼らは東寺・東大寺・高野山などにおいて、聖方として組織され、寺の倉庫の管理をおこないました
これは、納屋など、蔵のもつ神聖性と、聖の無縁性が結びついたためであるそうです
聖方の上人たちは、この蔵の保管物を原資に金融業をおこなうようになったそうです
日本の金融の起源は古代の出挙(すいこ)にさかのぼるそうです
出挙というのは、古代におこなわれた稲の利息付き貸借のことです
春に貸し出し、秋に利子とともに収納されました
神様のものである初穂を種籾(たねもみ)として百姓に貸し付けて、収穫のとき利息の稲をつけて返させていました
神様にはお礼をしなくてはいけない、それが利息の理屈です
そういう習俗の流れをくんで、中世でも「上分」といわれる初穂を貸していました
神物、仏物を貸して利息をとる、こういう形で金融が発展していきました
だから金融をやる人たちは、神の直属民、神人(じじん)と見なされていました
ただ、南北朝の動乱の中で、聖なるものの権威が凋落して、金融は世俗的な経済行為になっていきました
そのため、金融業者は身分的に低く見なされるようになりました
#読書
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#歴史
#金融
#網野善彦

アメジスト
読書記録です
異形の王権
網野善彦 著
平凡社ライブラリー
南北朝時代に流行った、いわゆる婆娑羅(ばさら)と呼ばれる奇妙なファッションは、非人の服装が原型であるというのは驚きました
覆面姿や頭巾が流行のファッションになっていたというのはとても奇妙な時代ですね
非人扱いされていたのは
河原者、刑吏、芸能民、鋳物屋、牛飼いなど多岐にわたり、定住の農民以外に対しては区別する文化があったことをうかがわせます
ただ、もともとはこういう「異類異形の者」たちは、権力に支配されない独特の立場でありながら、差別をされていたわけではなかったそうです
神仏の前では平等という概念が生きていたことがうかがえます
ただ、彼らを支えていた王権の権威が失墜する南北朝時代以降は、差別されるようになったそうです
後半の章では
公家衆は頼りないから、密教興勢をはかったり、楠木正成のような悪党に頼ったり、後醍醐天皇の執念深さを改めて感じました
「正中の変」の時点で、六波羅探題の有力者の中に後醍醐天皇と気脈を通じていた人物がいたそうです
得宗専制体制で、北条氏一門による知行国主がさらに増えて体制が強化されたかのように見える時代で、すでに脚元の崩壊が始まっていたということでしょうか
ただ、後醍醐天皇の王権の復権が最終的に失敗してしまい、時代をくだり、江戸時代の農民は、幕府や藩は意識しても、天皇はもはや忘れ去られた存在となってしまいました
#読書
#読書感想文
#民俗
#差別
#網野善彦

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