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40代、二児の父です 喜び、感動の価値観を共有できる方を探しにきました 生き方を考えて日々を生きてます(ポジティブに) 自分の人生に自分なりの意義を見つけたい
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今クール、フジテレビで放送中のドラマ「東京P.D. 警視庁広報2係」が、思った以上に面白いです

警察・事件解決モノではありますが、これまでドラマではあまり描かれてこなかった警視庁広報課を舞台に、捜査とは異なる視点から事件とメディアの関係を描いた作品です

このドラマの主題歌は、ボカロPの syudou さんが書き下ろした「暴露」
初めて聴いたとき、強烈に耳に残るイントロに
「え、誰の曲?」と気になってすぐに調べてしまいました
普段ボカロPの楽曲を聴く習慣がないので、syudouさんのことは存じ上げなかったのですが、Adoの「うっせぇわ」を作詞作曲した方だと知って、なるほどと納得

この楽曲は「東京P.D.」のために書き下ろされたものです
ドラマでは、何を公表し、何を隠すのか、そこにそれぞれの正義があり、そしてその正義は誰のものなのか、という問いが描かれています
事実と正義から目を逸らさずに向き合おうとする主人公たちの葛藤
「暴露」は、そのテーマにこれ以上ないほどマッチした一曲だと感じました

#syudou
#東京PD
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暴露

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葬送のフリーレン第31話「好きな場所」の感想です

今回も心に残る神回だったのではないでしょうか

フリーレンが「労力に見合わない」と言うエトヴァス山の秘湯
登り切った先に広がる景色、そしてパーティーで唯一の男であるシュタルクが口にした
「これならみんな一緒に入れる」という言葉

そこからフリーレンが思い出す、ヒンメルたちと一度訪れた時の記憶と、アイゼンの残した言葉

ーー くだらない冒険は、
  どれも掛け替えのない
  記憶として残っている
  俺はあの景色が忘れられん ーー

どれもが、パーティーの関係性の良さを象徴するエピソードでした

後半の城塞都市ハイスでの話も印象的です
シュタルクとフェルンの不器用なやり取りはいつも微笑ましいですが、今回は見ているこちらがもどかしさを感じるほどでした

アニメは原作よりも丁寧な描写が多く、原作を知っていても新しい発見があります

勇者ヒンメルでさえ恐れ慄いた、泣き喚いて癇癪を起こすフリーレン
フェルンの「好きな場所」を、シュタルクに案内するフリーレン

セリフや話の展開は原作に忠実でありながら、行間を原作以上に丁寧に描くことで、物語により深みが増していると感じました

アニメなので当たり前ですが、やはりフリーレンたちが動いて、喋っている姿を見ると、それだけですごいことだと思ってしまいます

#葬送のフリーレン
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葬送のフリーレン第30話「南の勇者」

遂に南の勇者が登場しました!
南の勇者は人類最強と呼ばれており、魔王直属の大魔族である七崩賢のうち3人を倒し、魔王の腹心で千年後の未来を見通すとされた全知のシュラハトと相打ちになったと言われています
ヒンメルがいた時代のフリーレン一行は4人で2人の七崩賢を倒したとされていますので、一人で挑んだ南の勇者が如何に強かったのかが予想され、それが人類最強の所以です

南の勇者は自身が戦死する一年前にフリーレンと会い、こう伝えています

『近いうちに君の元に一人の若い勇者が訪れる。世界を救うのは彼だ。実に不本意ながらな。君はその青年達と共に旅に出て魔王を倒すんだ。』

″そうなるとは思えないけど″
と素っ気ないフリーレンに

『会えばわかる。彼は君の人生を変えるぞ。』

このセリフには痺れましたね
人生で人に一度は言ってみたいセリフの一つになりました

葬送のフリーレン第2期のサントラが4月に発売されるようです♪
程なくサブスクにも配信されるはずで楽しみで仕方がありません

#葬送のフリーレン
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NHKドラマ10で放送中の『テミスの不確かな法廷』の感想です

主人公は、東京から前橋地方裁判所へ異動してきた任官七年目の裁判官、安堂清春
このドラマは安堂が自身の特性と向き合いながら、裁判を通じて事件の真相に迫る法廷ヒューマンドラマです
しかし、これまでの法廷ドラマとは異なる趣きがあります

安堂は自身のことを「ぼくは宇宙人だ」と表現します
それは安堂が二つの発達障害を抱えているからです

ASD(自閉スペクトラム症)であり、相手の気持ちを読み取るのが苦手、特定の物事に強い拘りを持つ特徴があるため、冗談が通じず、言葉通り受け止めてしまったり、気になると自身が納得するまでその拘りを捨てません
彼の口癖は「分からないことを分かっていないと分からないことはわかりません」です
物事の背景や言葉の意味を自身が腹落ちしないと真実は見えないということだと思います

ADHD(注意欠如・多動症)でもあり、じっとしているのが苦手で、法廷内で手の震えを六法全書の重みで押さえたりします、また、二つのことを同時にできないため、頼まれ事をしているうちに大事なモノを忘れてしまい、第3話では危機に見舞われます

毎週放送されている今のドラマの中でわたしが一番楽しみにしているドラマです
直島翔さんの同名小説が原作で、小説は読んでいませんが、Amazonの読者評価がほぼ最高点というのも頷けます

第1話を見た時は、なぜ主人公を発達障害の設定にしたのだろうと疑問を抱きました
それは主人公が発達障害でなくても十分なミステリーと感動に溢れていたからです

でも、第3話まで見て、その理由が分かった気がします

司法は本来、公平・中立・論理的であるべきものですが、裁くのは人ですので、法の判断もまた、人間の認知に左右されるという不安定さが内在します
しかし発達障害の主人公は、人の感情というバイアスを受けることなく、フラットに物事を判断する能力に長けています
発達障害の裁判官が、司法の判断が本当に客観的なのか、もっと言うと普通とは何か、という視点を視聴者に問うてるのではないかと感じました

#テミスの不確かな法廷
#NHKドラマ10
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Uruの新曲「傍らにて月夜」が1/19配信リリースされました!

1/30(金)に公開となる東野圭吾原作の映画『クスノキの番人』主題歌として、back numberの清⽔依与吏さんが作詞作曲をしたとのことです

どんな楽曲でもUruさんが奏でる歌声は、何でこんなにも透き通っていて、こころに染みるのでしょうか

歌詞は″報われない人への肯定と価値のない人はいない″という強い想いが込められています
報われない人に寄り添う歌は数多く存在します
それが″人の心に共通した社会課題″だからです
だから、そのような作品が多く、そして支持されるのだと思います

♪ だらしない優しさと
  裏表の無い眼差しと
  どちらもあなただし
  隣で泣くのは私よ ♪

♪ 答えは無いんだから
  私が決めたの
  あのね あなたは素敵よ ♪

作詞作曲の清⽔依与吏さんは次のコメントを残しています

『⽣きれば⽣きるほど
⽣きるのが難しくなるのは
なんでなんだ︖

と⽂句垂れながらも道を探す背中に、そっと⼿を添えてくれた『クスノキの番⼈』という作品に、僕⾃⾝が想像しうる最良の形で関わらせていただけて本当に嬉しいです。』

Uruさんのコメントです

『言葉では伝えきれない部分がありますが、それをこの映画とこの「傍らにて月夜」を通して改めて受け取った気がします。

聴いてくださった方が、心に浮かんだ感情をそっくりそのまま大切にしたいと思えるような歌が歌えていたら良いなと思います。』

#Uru
#クスノキの番人
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傍らにて月夜

Uru

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ミスチルの新曲『Again』が昨日配信開始されました!
この曲は、1/18から放送のTBS系日曜劇場「リブート」の主題歌として書き下ろされた楽曲です

余裕なく、何かに急き立てられているかのようなイントロに始まり、痛烈な歌詞が続くAメロとBメロ
サビでは、過去に笑えた日々と、未来にもまたそんな日々が訪れることへの祈りが描かれ、曲は締め括られます

この歌詞が描く感情を全く感じずに大人になった人はいないでしょう
虚無感に苛まれる日々を、一度も経験せずにここまで来た人も、きっといないはずです

1番のAメロとBメロのあとにサビが来るかと思いきや、2番のAメロが先に来る構成には少し驚かされました
それは、繰り返すだけの日々が、どれほど長く感じられるものなのかを謳っているようにも思えます

「Again」というタイトルには、そんな日々が繰り返されてしまう閉塞感と、それでも過去に確かに笑えた日々があり、そしてそれが再び訪れることへの期待感、その両方が込められているのではないでしょうか

ミスチルは3月にNew Album『産声』のリリースを予定しており、4月からは全国14会場28公演の「Mr.Children Tour 2026」の開催も決定しており、一般抽選予約も開始されています!(2/1まで)

#ミスチル
#リブート
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Again

Mr.Children

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1/6にリリースされた tuki. の新曲「コトノハ」

tuki.さんの音楽は耳に残る曲が多いと感じますが、「コトノハ」は特にイントロがとても印象的です
ピアノの短いフレーズを刻むように始まり、奥行きを感じる広がりのあるイントロ
歌い出しは大人しく問いかけるようで、サビに向かって、tuki.さんが伝えたい想いを乗せながら力強くなっていきます
聴いていて、とても心地が良いです

tuki.さんはこの曲について、次のように語っています
「言葉は危うくて、無力で、脆い。でも大切な人の未来を想って投げかけられる言葉たちは、きっと時間をかけて心に咲き誇ってくれる。そんな願いを『コトノハ』という曲に込めました。」

恥ずかしながら、「言の葉って何?」と思い、調べてみました
″言の葉″とは古く、和歌に使われてきた言葉のようです
では、そもそも″言葉″は、なぜ″葉″なのか
それは、「ひとの心を種にして、葉っぱが生い茂るようにたくさんの言葉となったもの」として、″言葉″という名前が生まれたからだそうです

″ひとの心が発する想い″が言の葉(言葉)なのだと改めて考えると、とても素敵ですよね

#tuki.

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コトノハ - Kotonoha

tuki.

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miletの新曲「The Story of Us」が昨日リリースされました

同日に放送を再開した『葬送のフリーレン』第2期のエンディングテーマとして書き下ろされた楽曲です
第1期でも「Anytime Anywhere」がエンディングに起用されており、再びmiletがフリーレンの物語を締めくくる形となりました

多くの口コミでも見かけますが、miletの楽曲はフリーレンのテーマとして本当に相性が良いと感じます
明るさの中に切なさがあり、静かでありながらどこか壮大さも感じさせる曲調が、アニメを見終えた後の余韻を彩り、自然と胸に込み上げるものがあります

Music Videoも、欧風の風景や馬車、魔法で咲く花畑など、フリーレンの世界観を彷彿とさせる映像で構成されており、作品そのもの、そしてファンの想いに応えるような素敵な演出でした
Mrs. GREEN APPLEの「lulu」と同じく、フリーレンファンとして感謝したくなる一曲です

miletさんはこの曲について、次のように語っています
『再びフリーレンたちと、そしてあなたとともに旅ができることを心から嬉しく思います。
進む一歩にも、立ち止まるときも、振り返る瞬間にも意味がある。そのどんなときにも、この曲であなたを守ることができますように。お守りのようになれますようにと願いを込めて「The Story of Us」を書きました。
フリーレンたちの勇気ある旅と一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。溢れんばかりの愛を込めて』

#葬送のフリーレン
#milet
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The Story of Us

milet

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葬送のフリーレン第2期が昨日スタートしました!
原作7巻 第61話からの再開になります

アニメは原作にとても忠実に描かれていて、原作のキャラクターやストーリーへのリスペクトを感じます
また、原作では吹き出しではないセリフも声優さんが明瞭なセリフとして読み上げたり、読み飛ばしてしまうようなキャラクターの挙動が丁寧に描写されています

フリーレンのアニメーションの美しさは言うまでもなく、わたしはエバン・コールさんの音楽を初めて聴いた時、懐かしさと同時に温かさを感じ、ごく自然にフリーレンの物語に溶け込んでいることに感動を覚えました
今では仕事中など、エバン・コールさんのフリーレンのサウンドトラックを繰り返し、聴いています

今週は、封魔鉱(魔法を無効化する鉱石)の洞窟に落下したフリーレンたちが、魔物に襲われる場面がありました
魔法が使えない状況に追い込まれた中で、シュタルクは
「俺はいざっていうときに逃げ出す男だぞ。今だって逃げたくてたまらねぇ。」
と、自分の弱さを口にします
それに対してフリーレンは、かつてヒンメルに言われた言葉を思い出し、
「じゃあ一緒に逃げようか。」
と返します
このやり取りからは、フリーレンが今もヒンメルとの思い出を大切にしていること、そして仲間の弱さを否定せず、そのまま受け入れていることが伝わってきて、思わずホッコリする印象的なシーンでした

#葬送のフリーレン
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Mrs. GREEN APPLEの新曲「lulu」が1/12に配信開始となりました

この曲は、1/16(金)から放送となる『葬送のフリーレン』第2期のOPテーマとして書き下ろされた楽曲です
ミセスのボーカル・大森元貴さんはフリーレンのファンであり、本作から受け取ったイメージをもとに制作されたとのこと

第2期では、PVでも示されている通り
「誰かの故郷と故郷を繋ぐ道」
「想いを繋ぐ道」
がテーマとして描かれ、物語が再開します

大森さんはこの楽曲について、
「誰かから誰かへ、命や宝物、思い出、意思が受け継がれ、脈々と今日に繋がって、またその明日へ。そして故郷を胸に秘めて前に進む強さを描いた楽曲です」
とコメントを残しています

サビでは
♪ 帰りたい場所がある
  誰もがこの星の子孫 ♪
というフレーズが2度繰り返され、歌詞や曲調からも、故郷の懐かしさだけでなく、受け継がれてきた命の偉大さへの敬意が込められていると感じられました

『葬送のフリーレン』第2期が描こうとしている世界観に、寄り添い背中を押してくれる、そんなOPテーマになっていると思います

フリーレンファンの一人として、
「ありがとう!」
という感謝の気持ちで胸がいっぱいです

#MrsGREENAPPLE
#葬送のフリーレン

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lulu.

Mrs. GREEN APPLE

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葬送のフリーレン第2期が、いよいよ1/16(金)から始まります
2024年9月の制作発表から約一年半、満を持しての再開です
これを待ち望みながら日々を過ごしてきた方も多いことでしょう
かくして、私もその一人です

葬送のフリーレンは、勇者一行が魔王を倒した「その後」を描くという、例を見ない斬新な設定の物語です
大人の心の琴線に刺さるセリフ、叙情的で穏やかな自然の情景
そしてアニメでは、エバン・コールさんのノスタルジー溢れる音楽と、声優陣の見事な演出に包まれ、観る者の心を魅了してやみません
芸術と言っても過言ではない作品だと思います

私事で恐縮ですが、本日、第2期完成披露上映イベントに奇跡的に当選し、六本木ヒルズTOHOシネマズへ足を運びました
冒頭40分に及ぶ舞台挨拶では、フリーレン役の種崎敦美さん、フェルン役の市ノ瀬加那さん、シュタルク役の小林千晃さん、サプライズ出演で南の勇者役の井上和彦さんのトークを拝見し、感極まって涙が溢れてしまいました
声優さんたちのフリーレンへの深い愛が伝わってくる、素晴らしい時間でした

以前、YouTubeで配信されていた「トークの魔法」を楽しく聴いていた私としては、これ以上ない至福のひととき、本当にありがとうございました(トークの魔法も第二期があると嬉しい)

葬送のフリーレン第2期の無事なスタートを喜ぶとともに、今後の原作のさらなる発展を心より願っています

#葬送のフリーレン
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『法廷占拠 爆弾2』

著者:呉 勝浩
Audible配信日:2025/1/31

ーー 史上最悪の爆弾魔・スズキタゴサクの裁判中、東京地方裁判所104号法廷が身元も明かす柴咲らによって占拠され、約100名が人質にとられる
柴咲の要求は、死刑囚の即時処刑と、自分たちの籠城の様子を配信サイトで生中継すること
爆弾と拳銃を手にした彼らに対し、警察は人質を救うことができるのか ーー

Audibleで前作『爆弾』を聴き終えた直後、そのまま本作が再生され、興奮冷めやらぬまま聴き始めました
前半は前作よりスケールが小さく感じましたが、中盤で柴咲たちの目的が明らかになり、スズキタゴサクが再び物語のキーマンであることが判明してから一気に引き込まれました
前作同様、社会の歪みが描かれつつも、本作はよりエンターテインメント性が増した印象で、映画化、次回作が期待できそうです

作中で
「良くも悪くも我々は、縁でつながった他人とともに生きていくしかないんです」
というセリフがあり、私は我に返って再生を一度止めました

人は物事がうまくいかないと、環境や他人のせいにしてしまいがちです
もちろん、どうしようもなく恵まれない状況にある人がいることも事実ですが、私は幸いにも人にも環境にも恵まれていると感じています
だからこそ、自分は「人の役に立てた」と思える生き方をしたい、そんなことを改めて考えさせられました

#爆弾
#Audible
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NHK大河ドラマ・豊臣兄弟 第一回「二匹の猿」の感想です

物語は1559年(永禄2年)、尾張・中村の農村から始まる
主人公の小一郎(のちの豊臣秀長)は、貧しいながらも優しい母や姉妹と、慎ましくも満足な日々を送っていた
ある日、村が野盗に襲われ、小一郎の幼なじみである直が連れ去られそうになる
その窮地を救ったのは、8年間音信不通だった兄・藤吉郎(のちの豊臣秀吉)だった
織田信長に足軽として仕える藤吉郎は、小一郎に自分と同じ道を歩むことを望む
小一郎は住職の紹介で清洲城の道の普請に加わり、工事中に土留めが倒壊する危機に見舞われるが、持ち前の知恵と統率力で一日で立て直し、その働きは信長の目に留まる
一方、藤吉郎は突然着せられた盗人の汚名を晴らすため、小一郎とともに犯人を追う、その過程で、斎藤義龍の達者として暗躍していた織田家台所方・横川甚内と遭遇し、これを討ち取る
その姿を目の当たりにした小一郎は「兄者が恐ろしい」と言い残し、清洲を後にする

いよいよ今年の大河ドラマが始まりました
コミカルな藤吉郎と小一郎のやり取りに笑わされ、小栗旬さんの信長の完成度の高さ、山口馬木也さんの惚れるほどかっこいい柴田勝家など、純粋にドラマとして面白いと感じた初回でした

豊臣秀長といえば、争いごとや無用な粛清を嫌う“名補佐役”として知られていますが、その存在は秀吉の影に隠れがちです
しかし、秀長がいなければ、秀吉の天下はなかった、そう言われるほど人物です
知識の乏しい私にとって、秀長の物語を知れること自体が楽しみであり、今年もまた一年を楽しく過ごせそうな予感です

#大河ドラマ
#豊臣兄弟
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昨年12月に3週連続で放送されたNHKドラマ「火星の女王」の感想です

—— 時代は2125年、人類が火星に移住して40年後の未来
火星には10万人が暮らし、惑星間宇宙開発機関ISDAによる支配と管理が行われている世界
ISDAはある目的で火星に住む人の地球帰還計画を進めていた
火星生まれで視覚障害のある女性リリは、ISDAの日本支局長の母と、恋人がいる地球への移住が決まり歓喜する
しかし、その直後、ISDAの計画の秘密を知ったシュガーと名乗る集団に拉致されてしまう
一方、生命科学者であるリキ・カワナベが″謎の物体″の探求を進めていた
ISDAが隠している秘密とは、リリの安否は、そして謎の物体の正体とは ——

このドラマでは火星でも格差や差別が存在し、未来の世界でも、人間社会の根本的な課題は変わらないことが物語の根底にあります
″謎の物体″には人智を超えるチカラがあり、それをどう利用するか、人の倫理観が試されます
小川哲さんの同名小説が原作のようですが、NHK放送100年特集ドラマに相応しい映画のような壮大なスケールで、視聴者に多くのことを問いかける内容になっています

現在、人類はアルテミス計画をはじめ、再び宇宙に挑んでいます
私たちが火星で生活するには多くの課題が立ち塞がりますが、きっと人類は諦めることはないでしょう
NHKでの放送は終わりましたが、アマプラで見れますので「人類の未来」や「人間とは何か」に興味のある方は是非

#火星の女王
#NHKドラマ
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『爆弾』

著者:呉 勝浩
2023年このミステリーがすごい! 第一位
2023年ミステリが読みたい! 第一位
2025年映画化
Audible配信日:2022/10/7

酒屋店主への暴行で警察に連行された49歳の自称「スズキタゴサク」
素性すらも本人は忘れたという身元不明の49歳
タゴサクは自分には霊感があり「10時に秋葉原で爆発がある」と言う
予言通り、秋葉原で爆弾が爆発し、″ここから三度、次は一時間後に爆発する″と告げる
スズキタゴサクの霊感とは、タゴサクは爆弾犯なのか、タゴサクの目的は…人の心に潜む正義と悪を問う、社会派ミステリー


この小説は、爆弾の爆発を阻止するタイムリミット・サスペンスを舞台に、世の中の善悪を、人の感情に問いかける社会派な要素がコアになっています

スズキタゴサクは世の中の善悪を信じていません
正義と思われていることは本当に正しいのか、悪と決めつけていることがなぜ悪いのかを突きつけます

私たちは不幸なことでも自身に起きなければ、何もなかったように生きていきます
私自身、同僚を亡くしたあと、そうして生きている自分を冷たい人間だと感じたことがありました

そんな感情を友人に話した時…

ーー 人がいなくなっても社会は続くけれど、誰も何も残さずに去る人はいない、私たちが今受け取っている気づきや想いもその人の軌跡
だから、いつも通りに生きてそれを繋いでいくことは、何も間違っていないし、自分を責める必要はない ーー

そう言ってもらった言葉が、この小説と強く重なりました
聴き終えたあとに、自分が何を信じ、どう生きるのかを考えさせる一冊となりました

#爆弾
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べらぼう第48話「蔦重栄華乃夢噺」の感想です

阿波への幽閉のため、箱輿に乗せられ運ばれる一橋治済、用を足すために輿を降りた隙を突き、治済は逃亡を図り、松平定信らへの復讐を誓うがその直後、雷鳴轟く中で倒れ、そのまま命を落とす
一方、写楽ブームが一段落した後も、重三郎は変わらず精力的に活動を続けていた
その後、無作法な店が増えつつある吉原の現状を憂えた重三郎は、町の再生のため、商いの心得をまとめた「新吉原町定書」を提案する
吉原の人々との歌会の最中、重三郎は突然足がもつれ倒れる、それは「江戸患い」とも呼ばれ、時に死に至る病の「脚気」であった
それでも重三郎は、「死の間際まで書をもって世を耕し続けたと言われたい」と語る
その思いに共鳴した絵師や戯作者たちは、重三郎と共に各自の個性を最大限に引き出しながら、多くの作品を世に送り出していく
ついに、重三郎の夢枕に九郎助稲荷が現れ、「昼九つ、馬の刻に拍子木を合図に迎えに来る」と告げる
やがて馬の刻の鐘が鳴り、重三郎は永遠の眠りにつこうとする……絵師や戯作者たちは重三郎を呼び戻すため、「屁の踊り」を敢行、一瞬目を覚ました重三郎は、「拍子木……うるさくて聞こえねえんだけど」と言い残し、粋で波瀾万丈な生涯を閉じる


今回の一番の見どころは「自分は町を栄えさせ、築いた富を分け与えとはいかなかったもんな」と衰弱する重三郎に妻・おていが伝えたセリフでしょう

「江戸はもちろん、今や名も知らぬ町や村で、見知らぬ人たちが黄表紙を手に取り、狂歌を楽しんでおられると聞きました。それは旦那様が築き上げ分け与えた富ではございませんでしょうか。その富は腹を満たすことはできません。けれど、心を満たすことはできます。心が満たされれば人は優しくなれましょう。目の前が明るくなりましょう。次は己が誰かの心を満たそうと思うかもしれません。さような笑いという名の神を旦那様は日の本中に振る舞ったのではございませんでしょうか」

わたしはここで大泣きです
私が報われた感覚を覚えたほどに

重三郎は人が生きる楽しみや生き甲斐を商売を通じて世に広めました
重三郎の偉業がなければ、その文化の発展が100年遅れたかもしれません

わたしも毎週べらぼうが楽しみだっただけでなく、べらぼうのお陰で歴史を学び、聖地に出向き、新しい気付きと楽しさ、生きる喜びを頂きました

ありがとう、べらぼう

#べらぼう
#大河ドラマ
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べらぼう第47話「饅頭こわい」の感想です

松平定信は、一橋治済を捕え、治済に瓜二つの能役者・斎藤十郎兵衛を替え玉として据えようと企んでいた
その仇討ち計画は治済に気づかれたが、重三郎は定信に将軍・家斉を巻き込んだ驚きの策を提言する
家斉は、かつての乳母・大崎が残した治済の悪行を記した文に背中を押され、茶室で自らも身代わりになり治済に眠り薬を飲ませ、斎藤十郎兵衛と入れ替え、人知れず阿波の孤島へ幽閉するという、人を殺めない仇討ちを成功させる
その後、定信は耕書堂を初めて訪れ、「(恋川)春町は我が神、蔦屋耕書堂は神々の集うやしろであった。あのことは我がまつりごと、唯一の不覚である。揚がった凧を許し、笑う事ができれば、すべてが違った」と、自らの過ちを認め、重三郎に和解の意を示し江戸を後にする

定信がカッコ良すぎます♪
定信は重三郎の敵方としてこのドラマを支えました
長く見てきた視聴者は、春町を偲ぶこの言葉の重さを実感したと思います
春町が亡くなった回、一室で定信が悲しみと共に自身への怒りを爆発させていたシーンを思い出します
井上祐貴さんの演技も圧巻でした

ドラマでナレーションがあったように定信は史実でも隠居後は和歌を読み、随筆や古宝物図録を残すなど、文化人としても世の中に貢献した人物だと言われています
そんな定信が寛政の改革の風俗統制で芸術文化を一時的に停滞させたことは本当に苦渋の決断だったのではないかと思います
自身の感情よりも合理性を重視した定信らしいエピソードだと思います

定信が現代の政治家だったら、どんな世の中を作ったのか興味が尽きません

#べらぼう
#大河ドラマ
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『同志少女よ、敵を撃て』

著者:逢坂冬馬
『2022年本屋大賞』受賞
Audible配信日:2022/4/1

舞台は1942年、ドイツ軍がソ連へ侵攻した第二次世界大戦の真っただ中
ソ連のイワノフスカヤ村で猟師の母と暮らす16歳の少女・セラフィマは、ある日突然、村を襲ったドイツ軍により住民と共に母を奪われる
死の寸前、彼女を救ったのは赤軍(当時のソ連軍)女性狙撃兵のイリーナだった
イリーナはセラフィマの大切な家族写真を投げ捨て、母の亡骸を踏みつけて燃やし、「戦いたいか、死にたいか」と残酷な問いを突きつける
セラフィマは、母の尊厳を踏み躙ったイリーナと、母を撃ち殺したドイツ軍狙撃兵イェーガーへの復讐を胸に、狙撃手になる道を選ぶ
ここから、彼女の長い復讐の旅が始まるーー

Audibleでは15時間半と長編でありながら、一瞬たりとも退屈しませんでした
映画のような圧倒的な臨場感と、情感豊かな朗読が、読者を戦場の真ん中へ連れていき、気づけば物語に飲み込まれ、最後まで一気に聴き終えてしまうほどの没入感があります

これは戦争の是非を語る物語ではありません
淡々と、戦場の凄惨さ、人間の弱さと強さ、兵士たちの苦悩と覚悟を描き続けます
読者はいつしか戦争の当事者となり、戦争を女性狙撃兵たちと共に体感します
セラフィマにとっての敵とは誰なのか、「善悪」では語り切れない戦争の本質がテーマとなっている物語
今だからこそ、読んで欲しい一冊だと思います

#同志少女よ敵を撃て
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べらぼう第46話「曽我祭の変」の概要です

ついに、重三郎のもとに歌麿が戻ってくる
歌麿は、ていの気持ちを代弁するように
「世の中には、好かれたくて、役立ちたくて、そんな尽くし方をしちまう奴がいんだよ!」
と語り、自身の重三郎への想いも滲ませながら、その気持ちを訴える
重三郎は歌麿をはじめ、絵師・戯作者たちの協力を得て、歌舞伎役者たちの素の表情を写実的に捉えた“役者絵”を描き上げる
その絵を目にした松平定信は、画号として「東洲斎写楽」を提案、役者絵は歌舞伎の興行に合わせて店頭で売り出されると、瞬く間に大ヒットとなる
一方で、江戸の町中や城中では「源内生存説」がささやかれ、重三郎と定信の思惑どおりに世論が動き始める
同じ頃、曽我祭の賑わいに乗じて定信は一橋治済を誘い出す罠を仕掛けるが、逆に側近たちが毒入り饅頭によって半壊する罠にかかってしまう
その手が自分たちにも伸びていると知った重三郎は怒りをあらわに定信に詰め寄るが、その場に一橋治済と同じ顔をした男が現れ、言葉を失う


今回の“曽我祭の変”は、大胆な展開になりました
ただ、グレーな部分をドラマティックに膨らませるのは大河ドラマの醍醐味でもあります
最終的には史実と合わせるはずなので、ここからどのように結末へ向かうのか楽しみで仕方がありません

べらぼうが始まって、もう一年近く経ちます
つい最近始まったばかりのような感覚ですが、残りわずか2回、名残惜しさも感じつつ、最後まで存分に楽しみたいと思います

#べらぼう
#大河ドラマ
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Official髭男dismの新曲「Sanitizer」がリリースされました

この曲は11月末にイントロの一部が公開され、本日その沈黙を破り、サプライズリリースとなりました
7年ぶりのノンタイアップ曲とのことですが、逆に言えば、この7年間にリリースされた新曲はすべてタイアップ曲だったというのも驚きです
満を持してのノンタイアップ曲だけに、ネットではヒゲダンが今伝えたいことが詰め込まれているとコメントされています


この痛みだけは
ここにある「嫌い」だけは
何に頼って治したとしたって
意味がないんだ
能天気な未来はいらない
たとえ苦しみにまみれたって
僕は僕に
僕だけで勝ってみたい
自分という人を
自分で誇る事が
君を愛すという事に
不可欠だった


私はこの歌を聴いて、人は人に優しくされたり支えられるより、自分の力で物事を決め、解決できたときにこそ、自分を認められるようになるのだと改めて感じました
もちろん、どん底にいる人には優しさや思いやりによる″存在そのものの肯定″が必要ですが、自分で「できた!」という成功体験を積むことが、自己肯定感を育む鍵になるのだと思います
そのことを教えてくれる一曲だと感じました

この曲で、一年の終わりを優しく締めくくれるような気さえします
ハッピーサプライズをありがとうございます♪

#Official髭男dism
#ヒゲダン
#Sanitizer
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Sanitizer

Official髭男dism

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べらぼう第45話「その名は写楽」の感想です

芝居町では「曽我祭」という通りで役者が踊る祭りを開催すると聞いた重三郎
定信から仇討ちの一環で平賀源内生存説を広めよとの打診を受け、祭りを利用し、″いかにも源内が描いたような素の顔を写した役者絵″を世に出そうと計画する
そして、重三郎は絵師や戯作者たちを集め、架空の画号を考え、その過程で喜三二が「しゃらくさい」という言葉を口にし、ここから「写楽」の名が生まれまれる
その頃、絵師・喜多川歌麿は、重三郎と絵の賛否を論じる中で自身の絵が開花したことを思い出し、作品に対して物申さない地本問屋に憤りを感じる
重三郎たちが理想の絵を描けず苦慮する中、妻・ていが身を挺して歌麿に重三郎の想いを伝えたことで歌麿の気持ちが再び動き出す

東洲斎写楽は、重三郎のもとで、わずか10ヶ月の期間に140数点に及ぶ浮世絵を世に送り出し、正体不明のまま姿を消した謎の絵師です
写楽の画風は写実的すぎて当時の人々に受け入れられなかったと言われています
しかし、絵画に疎い私でも見たことのあるぐらい著名な絵(添付2枚目)、現代では写楽の作品は海外でも高い評価を得ています
写楽の正体に有力な説はあるようですが200年たっても多くの謎に包まれているようです

人は美しいものに惹かれます
それは人の本能であり、同時に希望・夢でもあると思います
江戸時代、庶民の生活は決して豊かではありませんでした
江戸の世を写実的に描くことは、現実を直視することになり、人々は絵に魅力や夢を描けなかったのではないでしょうか
だからこそ、江戸の絵画文化は現代とは異なり、「そっくりに描くこと」が目的ではなく、「魅力や象徴を伝えること」が重視されたのだと思います

#べらぼう
#大河ドラマ
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11月の3連休は体調不良で引きこもりだったので、Uruの″プラットフォーム″が主題歌になっている「永久のユウグレ」というアニメを見てみました
思ったのと違う展開でなかなか面白いぞと新しい発見に心躍らせていましたが、このアニメのエンディング曲の″Two of Us″、これもいい歌だなと感じました
歌手はHana Hopeさんです
私の好きなノスタルジックな歌声のシンガーソングライター

他の楽曲を調べて聴いた人気曲の″サファイア″は、イントロから漂う懐かしさ、サビの歌詞や曲調に胸の高まりと同時に安らぎを感じました
素敵なアーティストに巡り会えて、体調不良も悪いことばかりではないなと、また頑張ろうと思えました
Hana Hopeさんの今後の活躍に期待しています

#サファイア
#HanaHope
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サファイア

Hana Hope

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べらぼう第43話「裏切りの恋歌」の感想です

老中・松平定信による「寛政の改革」の影響で、かつて華やかだった吉原は活気を失い、女郎たちが暇を持て余すほどになっていた
その頃、幕府では将軍・徳川家斉が定信に「将軍補佐を外れても祭り事を取り仕切るようにできないか」と問いかけ、定信は“より上”の地位を目指し始めるが、一橋治済の策略により、老中を解任され、胸に抱いていた“大老”への野望は崩れ去る
一方、重三郎に女郎絵50枚の制作を依頼された歌麿は、次第に重三郎から軽んじられていると感じ始め、西村屋から面白い提案を受け、重三郎に「これを最後の仕事にする」と告げる
その後、重三郎の妻・ていが早産し、重三郎は妻と子の無事をただ祈るしかなかった

質素倹約を貫いた寛政の改革は、以前は教科書でも三大改革として語られるほど有名であり、このドラマでも重三郎の商いを揺さぶる存在として大きな役割を果たしています
寛政の改革は、庶民の娯楽を奪うように見える一方で、定信は大飢饉から民を救い、農村の困窮者や浪人、貧民への救済にも力を注ぎました
その姿は単なる倹約家ではなく、弱者に寄り添う理想家としても映ります

もう少し柔軟な改革であれば民や側近から受け入れられたかもしれませんが、万人に受け入れられる政治は難しいでしょう
中途半端な妥協を避け、信念を貫いた定信の姿に、政治の厳しさと覚悟を感じました

賛否両論ある寛政の改革ですが、一万円札の肖像となった渋沢栄一も定信を称賛していたようです
その質素倹約の精神は、形を変えて現代の日本社会にも息づいていると感じています

#べらぼう
#大河ドラマ
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べらぼう第42回「招かれざる客」の感想です

重三郎の尾張へ出張中に母・つよが亡くなる
葬儀には、髪結の腕の良さと人懐こさを偲び、多くの参列があった
耕書堂は身上半減を乗り越え、「書物問屋」を始める再出発を切る
黄表紙や狂歌集を初め、歌麿が描いた町の看板娘3人、水茶屋の「おきた」、煎餅屋の「おひさ」、吉原の芸者「豊ひな」、が評判を呼び、各店に行列を作るなど江戸の町の活気をもたらした
しかし、高額な茶や煎餅が飛ぶように売れるに伴い、市中の物価が上昇し、老中・松平定信はこれを田沼病の再来と捉え、看板娘の絵に女の名を書き入れることを禁じた
そんな中、重三郎とていの間に子が授かり、
ていは喜びをにじませながら、「この子は母上様(つよ)の生まれ変わりだと信じております」と口にする

重三郎は母の死後、文化人・大田南畝に碑文を依頼したといいます
そこには「母と7歳で別れたが、再会して今の自分がある、これまでの母の苦労に報いたい」という蔦重の感謝の思いが刻まれており、南畝は「寛政の改革の弾圧の中、逆境を乗り越え起業を成した、それは母の教えを大切にして努力した結果であり、既に報いているのではないか」だと述べたようです
この碑文は東京都台東区東浅草の誠向山・正法寺の碑に刻まれているようです

人への心からの感謝を自然に抱ける重三郎だったからこそ、人に認められ、人が集まり、自身と関わる人たちを豊かにできたのだろうと思います

#べらぼう
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『成瀬は信じた道をいく』

著者:宮島未奈
Audible配信日:2024年5月31日

『成瀬は天下を取りにいく』に続く“成瀬シリーズ”の第2作
前作に引き続き滋賀県大津市を中心に、主人公・成瀬あかりが新しいことに挑戦しながら、多くの人たちと交流し、自身だけでなく周囲も巻き込みながら成長していく
ほのぼのとした日常の中に笑いあり、学びありの青春ストーリーです

通勤中の車で聴いているのですが、成瀬の相変わらずの突拍子もない言動に、思わず声を出して大笑いしてしまいます
そして、聴けば聴くほど成瀬のことがどんどん好きになっていきます
成瀬が大河ドラマを見ていると聞いて、“私も同じ!”と、そんなことで嬉しくなるくらい

家族にも友人にも愛される成瀬
本当にまっすぐで前向きで、友達にいたら楽しいだろうなと思います
悩んだ時や辛い時にも、素朴な疑問を投げかけながら、そっと背中を押してくれそうです

前作もAudibleで聴きましたが、ナレーターの鳴瀬まみさんの声が私の中の“成瀬”そのもので、今作も鳴瀬さんでホッとしました
リスナーの気持ちをよくわかっているなと感じます

今年、第3作目が発売されると知って、今からとても楽しみにしています

#成瀬シリーズ
#成瀬は信じた道をいく
#Audible
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べらぼう第41話「歌麿美人大首絵」の感想です

書物問屋・須原屋が禁書の流通に関わったことで「身上半減」の処分を受け、引退を決意
重三郎は須原屋から「知らないことは怖いこと、本屋は正しい世の中のために良いことを知らせる勤めがある」という言葉を託され、「江戸を再び湧き立たせる」と決意し、身上半減しても何度でも蘇る決意を新たにする
重三郎は歌麿の連作「婦人相学十躰」の背景を雲母摺(きらずり)にして印象を高めることを提案し、人相占い師を呼んで販売促進を仕掛けるなど、作品だけでなく販売方法にも工夫を凝らす
その頃、歌麿は滝沢瑣吉から「男色か両刀では」と問われ、「男か女かではなく“好きな人”かそれ以外かで分けている」と答える
そして、自身の想いが重三郎に向いていることを、重三郎の母・つよに打ち明ける

史実として歌麿が男色(なんしょく=男性が男性を恋愛対象にする)だった記録は残っていませんが、江戸時代の日本では男色は特別視されず、自然に受け入れられていたといいます
明治時代に入り西洋化が進むと、キリスト教的価値観の影響で現代に似た風潮になったようです
日本は教育、食文化、思想など多くの面で西洋の影響を受けましたが、LGBTQへの関心が高まる現代においては、むしろ江戸の人々の考え方が先進的だったと言えるのではないでしょうか

礼儀やおもてなしを始め、日本の古き良き文化はたくさん残っています
私はそんな日本が好きですし、誇らしく思います

#べらぼう
#大河ドラマ
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「有罪、とAIは告げた」

著者:中山七里
Audible配信日:2024/7/19

日本と中国の技術交流のために、日本の司法機関に中国製のAI裁判官“法神”が試験的に導入される
過去裁判の判例を学習し、裁判官それぞれの法理論に沿った判決文を自動で作成するという
そんな中、18歳の少年が実父を殺害する「尊属殺人」の疑いがある裁判が始まる
AIと人間がどのように裁くか、人の人生を左右する判決をAIに委ねることの是非は

現実と間違えるほどのリアリティのあるストーリー、そしてエンタメ性を兼ね備えた傑作だと思いました

皆さんはAIに希望を抱くでしょうか、それとも恐怖を感じるでしょうか

2045年には訪れると言われるシンギュラリティ、それは「AIが自律的に改善を繰り返し、人間の知能を超えること」
私は“自律的に改善”という言葉に恐怖を覚えました
今はあくまでも人間がAIを作り、修正し、制御しています、しかしAIが自らの意思で改善を重ねていくとしたら、話はまるで違ってくるでしょう

けれど、いつの世も分からないものには不安を抱くものです
インターネットも登場当初は犯罪の温床になると恐れられ、鉄道が誕生した頃は「人間は時速30kmに耐えられない」と信じられていました

きっと人間はAIとうまく共存できるはず
私はそう信じて、恐怖を感じながらもAIにワクワクしています
シンギュラリティは合理性だけでなく、法律や理屈だけでは語れない“高い倫理観”と共に育ってほしいと願います

#有罪とAIは告げた
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ザ・ロイヤルファミリーEpisode 3「庭先取引」の感想です

社長・耕造と栗須は、ロイヤルイザーニャとファイトの怪我で、新たな馬を求めて多くの勝ち馬を輩出している北陵ファームのセリへ出向く
そんな中、両馬を生産した林田牧場が年内で閉鎖すると聞く、個人牧場は後継者問題で多くが廃業していた
加奈子の父・剛史が経営する野崎ファームも伝統的な“庭先取引”への拘りもあり経営は厳しい、剛史は日高地方に再び光を当てるべく、勝てる馬に拘り、勝つ覚悟のある馬主に売りたいと考える
耕造はその志と手入れの行き届いた芝に感銘を受け、″日高の馬で勝つ夢を成し遂げる、乗らせろよ、あんたの夢に″と野崎ファームの1億円の新馬購入を決意する
その名は希望を込めて″ロイヤルホープ″と名付けられる

私が競馬をやっていた頃、レースでは社台とノーザンファームの大手牧場の馬が名を連ねていました
調べてみると2012年頃は過当競争や高齢化、リーマンショックの影響で中小牧場の廃業が加速していました
お気楽に競馬をしていた自分に失望するほどに

ドラマは今週も胸熱シーンが満載でした
イザーニャとファイトの早期離脱は意外でしたが、予後不良にはならずによかった
このドラマは人間と競走馬の20年に渡る壮大なストーリーとのこと
イザーニャが勝利した中山2000mはゴール前に急坂があり、中山2500mの有馬記念と同様に体力勝負が問われるコース、もしかしたら、イザーニャの仔が有馬記念を制するかもしれないと期待せずにはいられません

#ザ・ロイヤルファミリー
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べらぼう第40回「尽きせぬは欲の泉」の感想です

「身上半減」を逆手に取り話題を集めた重三郎だったが、繁盛は長く続かず、次の一手として「再印本」という試みを打ち出す
北尾政演を訪れた際に滝沢瑣吉(のちの曲亭馬琴)を預かり、さらに勝川春朗(のちの葛飾北斎)も加わり、のちに名を残す才能が重三郎のもとに集まる
歌麿の作品を見て「大首絵」の発想を得るなど、時代を切り拓く一手を次々と出していく

再印本は人気作を再び刷る仕組みで、これをビジネスとして体系化したのは重三郎が初めてだそうです

曲亭馬琴という名前は初めて聞きましたが、代表作が『南総里見八犬伝』と知って驚きました
文学に詳しくない自分でも知るほど有名な作品で、28年かけて書き上げた壮大な物語だということも今回調べて初めて知りました

また、葛飾北斎の奇妙な行動が印象的でした
実際の北斎も名前(画号)を30回変え、90回以上引っ越すなど、非常に個性的な人物だったそうです
ドラマでの破天荒な描写は、北斎の実像に基づいているのだと感じました

歴史上の人物の工夫や背景を知られることが大河ドラマの楽しみの一つです

#べらぼう
#大河ドラマ
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「人魚が逃げた」

著者:青山美智子
『2025年本屋大賞5位』入賞
Audible配信日:2025/2/14

銀座の歩行者天国に「王子」を名乗る謎の青年が現れ、「僕の人魚がいなくなってしまった」と語る
非日常な王子の風貌と不可解な言動が人々の関心を集め、SNSでは「人魚が逃げた」という言葉がトレンド入りする
同じ頃、人生の節目や葛藤を抱え銀座を訪れていた5人の男女が、「王子」との出会いをきっかけに自分自身と向き合い、人生を見つめ直していく

物語は男女5人それぞれを主人公とした短編で構成され、独立しながらも微妙につながり、最後にひとつの結びつきへと収束していきます
わたしは、人が後悔や葛藤を語りながら自身と向き合う小説がとても好きです
それは、わたし自身がこの歳になっても自分の生き方を考え続けているからだと思います
また、短編が最後に繋がる構成も好んでいて、「わたしが読みたかった本がここにあった」と感じました

特に、冒頭の章で男性側の物語を知ったあと、同じ出来事を相手の女性の視点から描き直す構成が印象的でした
他の4人の主人公の相手視点の話もぜひ知りたいと思うほどに

作中で何度か繰り返されるフレーズがあります

「それを決めるのはあなたではない」

相手がどう受け止めたかこそが大切、という意味です
自分は嫌われたと思っても、相手はそう思っていなかった、そんなことはよくある話です
この言葉が、読み終えた後も胸の中に響いています

#人魚が逃げた
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べらぼう第39回「白河の清きに住みかね身上半減」の感想です

重三郎は、地本問屋の株仲間を設立し、山東京伝の三作品を「教訓読本」として出版する
しかし、老中・松平定信による寛政の改革は倹約令や風俗取締が厳しく、重三郎の出版物は風紀を乱すものとされ、絶版命令が下される
重三郎と京伝は牢屋敷に連行され、幕府から処分を受けることになる
妻・ていの必死の嘆願もあり、結果として重三郎は「身上半減」という処分にとどまり、極刑は免れる

重三郎の身上半減や京伝の「手錠50日間」は史実とのこと、ただ、蔦屋耕書堂の畳や看板が半分没収される描写はフィクションのようです(とても面白いな演出だと思いました)

重三郎が出版した本には″女郎をただの色物ではなく、敬意をもって描いた要素″を含んでおり、尊ぶことが“江戸の教養”と女郎を敬っていたのではないかと思います

現代でも、作家や漫画家、映画監督といった表現者たちは、自身の信念や社会への問いを作品に込め、物語という形で私たちに伝えてくれます
言葉だけでは伝えきれない想いや価値観を、わたしたちはストーリーを通して体験することで、より深くその意味を感じることができます

重三郎は、現代における表現の礎を築いた人と言えるでしょう

#べらぼう
#大河ドラマ
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玉置浩二さんの3年ぶりの新曲「ファンファーレ」が本日リリースされました
この曲はドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』の主題歌として書き下ろされたもの
玉置浩二さん自身が北海道で育ち、馬と関わる環境を身近に感じていたことがこの曲の創作に影響しているとのことです

イントロの爽やかな日の出のような助走から、一気に駆け抜けて行く疾走感が聴いていて心地がいい

玉置浩二さんはこのようなコメントを残しています
″人生は勝ち負けではなく、そのままの自分で真っ直ぐに前に向かって行くことが、大切なんだと思います″

歌詞でも
〜 今にも壊れそうな ヘコたれた心に
あなたは 触れてくれた
上手くやれなくったって いいんだよ
そのまま生きていきなさい 〜

まさに、玉置浩二さんからわたしたちへの祝福(ファンファーレ)ですね!!

#ザ・ロイヤルファミリー
#ファンファーレ
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ファンファーレ

玉置浩二

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日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」が始まりました
原作は早見和真さんの同名小説、小説は読んでいませんが、賭け事としての競馬を学生時代から10年ほどやっていたので、気になっていました

わたしが競馬をやめたのは、予想にあまりにも時間が取られるからです
金曜の夜は競馬新聞と睨み合い、出走馬の過去レースをすべて動画でチェック…コース、距離、馬場状態、勝ち方、負け方…徹底すれば勝率は上がるけれど、他のことは何もできないぐらい時間を要します、やがて他にやりたいことができて、自然とやらなくなりました

競馬をしていた頃は、単なる賭け事ではなく、競争を楽しむスポーツ性や馬の成長を愛でるロマンがあると思っていました、でも、やめてから中継すら見なくなってしまい、自分の情熱は建前で、結局は“金儲け”だったのかと虚しくなったこともあります

ドラマは第1話から涙を誘い、「人に感謝される仕事をしたい」という想いにも強く共感しました
このドラマは夢や誇りを再点火させてくれる予感がします
そして、少しネガティブになっていた競馬への想いも、前向きな気持ちで受け止められそうです

#ザ・ロイヤルファミリー
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スピッツの新曲「灯を護る」が10/6にリリースされました
スピッツの暖かいメロディとすべての人に寄り添う歌詞に胸を打たれました

〜 泣くのはわがままなことと信じていた
モノクロの裏道を走り抜けてきた 〜
〜 落書きみたいに消されてく 大切な想い出まで 〜
〜 それでも手を伸ばす精一杯 いつか僕ら赦されるなら
幸せの意味にたどり着きたいんだ
密かにともるこの可愛い灯を護ろう 〜

誰しもがこのような経験、時期を過ごしたことがあるはずです
我慢して自分を押し殺して生きている中で、苦しさに押しつぶされそうになって、目に見えるもの全てがモノクロに見えることもありました
夢や希望があっても、現実を知って情熱を失うこともあります
でも、誰しもこれだけは譲れないという想いが一つはあるはず、その灯だけは護りたい、そう願っているはずです
生きるすべての人への応援歌だと思います

文字にも深い意味を込めていると感じました
守るではなく「護る」
許されるではなく「赦される」

スピッツの音楽は何年経っても色褪せず、心にジンワリと残り続け、時折聴きたくなります
「灯を護る」はスピッツとしては斬新で、力強い太鼓の音で始まります
これは希望など人が前に進む力そのものを、もしくはそれを応援する気持ちを象徴しているのではないかと感じました

この曲はSPY×FAMILY season3の主題歌になっています
わたしはSPY×FAMILYも好きですが、タイアップされることでより多くの人にこの歌が届くことが嬉しいです

#スピッツ
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灯を護る

スピッツ

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老中・松平定信はついに出版統制令を発令する
それは新しい書物の出版を規制する法令である
これに対抗するため、重三郎は地本問屋を集め、お触れに書かれている「どうしても新規出版したい場合は奉行所の指図を受けること」という部分を逆手に取り、皆で多くの指図を受けることを画策する
一方、倹約政策の影響で江戸市中では無宿人や不良者が増え、治安悪化が懸念され、定信は長谷川平蔵に人足寄場の設立を命じる
重三郎はその平蔵を吉原でもてなし、定信を煽ることである言葉を引き出すよう仕向ける
平蔵はあえて定信のプライドを刺激するように言う
「江戸の本や錦絵は町人の意地の張り合いですよ、上方(大阪や京都)に任せればいいのに」
定信は怒り気味に答える
「江戸が上方に負けるなんて、将軍の威信に関わる!」
このやり取りによって、重三郎は定信から「お触れに差し障りのない本なら出版できる」という言葉を引き出すことに成功する

番組最後の紀行ではこのような解説がありました
人足寄場とは、犯罪を犯した人を収容し労働を通じて更生させる構想であり、現代の刑務所の先駆けとのこと
平蔵の信念は、″慈悲を持って後押しすれば、悪党どもも改心し、生活できるようになるだろう″というものだったようです
現代においては、刑務所があっても社会構造や個人の問題が解決されなければ、根本的な解決にならないと賛否両論が残っています
しかし、人足寄場ができてから250年弱、同じ制度が残っていることから、これが最善な制度なのかもしれないと改めて感じました

#べらぼう
#大河ドラマ
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べらぼう第37話「地獄に京伝」の感想です

江戸幕府の老中・松平定信は「人は遊ぶ場所があるから遊んでしまう」と考え、江戸の歓楽街・中洲の取り壊しを命じ、倹約政策を徹底する
その余波で吉原は客足を失い、女郎は安く買い叩かれ、「夢を売る場所」が「地獄」とまで嘆かれる事態になる
重三郎は吉原を救うため、政演・歌麿に「華麗な女郎を華麗に描く本」を出そうと提案する
しかし、妻の″てい″は「旦那様の立場の弱い方を救いたい、世をよくしたい、その志はわかりますが、少々己を高く見積もり過ぎではないでしょうか!」と警告し、身の危うさを案じる
葛藤の末、政演が「女郎のありのままを描く」ことを提案し、読んだ者に「彼女たちを幸せにしてやりたい」と思わせる作品を描く
それを読んだ重三郎は政演の才能に感嘆し、出版を決意する

おていさんは実在の人物ではなく創作のようです
重三郎は別のシーンで「遊ぶは生きる楽しみ」と言っており、そんな道理ある言葉と、おていさんの冷静な警告は、どちらも正しく聞こえます
私は、おていさんは重三郎の心の葛藤を代弁する存在として描かれているのではと感じました
互いを思いやりつつ意見をぶつけ合える二人の姿は、人生を共に歩む上での大きな支えになるのだと思います

#べらぼう
#大河ドラマ
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昨日、Adoさんの新曲「風と私の物語」がリリースされました
この曲は映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』の主題歌のために書き下ろされた曲
エレファントカシマシの宮本浩次さんが初めて女性アーティストに提供した楽曲であり、まふまふさんが編曲を手掛けた豪華な布陣で作成されたようです

初めて聴いた感想は「かっこいい!」🤩
もうメチャクチャかっこいいです!ドラマティックなメロディとAdoの力強い歌唱力🥳
自然に勇気が湧いてくる、勝手に何かを目指したくなる、そんな頑張る現代人への応援ソングになってます

今日は一日自宅で仕事していましたが、これしか聴かなかったので、80回ぐらい聴いたと思います


行き交う人がまぶしい きっとそう私も輝いてる
すれ違いざま子供らに思わす手を振るよ
そう行こうよ 明日へ 夢と私の物語
好きさ 光る街 ああ 私は走る


わたしはここが特に好きです😌
みんなそれぞれの夢や希望を胸に一生懸命生きています
自分から見える周りはまぶしい、でもきっと周りから見た自分もまぶしい
これからは自信を持って生きていきたい、そう思わせてくれます

Adoさんもこのようなコメントを残しています
「人と人の生活と穏やかな日常、些細なる幸せがいつまでもいつまでも未来まで続いてほしい」

こんなかっこいい歌を聞かされると、映画が見たくなってしまう…

#Ado
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風と私の物語

Ado

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まだ「ぼくほし」の余韻に浸っていたくて調べていたら、少し前になりますが「とれたてフジテレビ」に、脚本家・大森美香さんと岡光寛子プロデューサーの対談記事を見つけました

このドラマは、健治の成長物語でもあったそうです
人間関係に深みを与える要素の一つが“恋愛”という大森さんの考えから、健治と珠々の関係性が生まれたとのこと
最終回では、健治の痛ワード連発にド直球なプロポーズ、そして「あなたのそばにいることがぼくのさいわいだから」という胸キュンシーン(この歳になるとこのワードを書くのは照れますが…)がたくさん盛り込まれ、二人の行く末も大きな見どころになっていました

大森さんがこの作品に込めた一番の思いは「明日もドラマがあるから、とりあえず生きてみようかなと思えるドラマを」ということだそうです
読みながら、自分もその優しさに支えられていたんだなと改めて感じました

購入した「ぼくほし」のキーホルダーと、“さいわい”にも抽選で当たったうちわは、いつでもこの作品を思い出せるよう、目につく場所に飾っておこうと思います

#僕達はまだその星の校則を知らない
#ぼくほし
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ぼくほし最終話「最終回!学校裁判…僕達の幸いを求めて」の感想です

最後まで″ぼくほし″らしさを貫いてくれてありがとうと言いたいです
最初から最後までずっと涙目でした

健治の成長、父との和解、珠々へのプロポーズ、山田先生の尊厳、理事長の理想、生徒たちの安心と旅立ち…すべての「さいわい」が詰め込まれた最終話でした

健治の「自分が被害者ヅラしていることに気がついた、みんな戦っている、心が血まみれの子も本当にたくさんいる」という言葉、わたしも辛い時は自分だけが社会から取り残されている気持ちになりますが、辛いのはきっと自分だけじゃない、みんな戦っているんだと思えると心が少し救われます

健治の言う通り、日々忙しさに振り回されていると、空を見上げる時間は本当になくなります
″僕たちはまだこの星でうまく生きていく術を何も知らない、それを探し続けることこそが、僕たちの幸いなのかもしれない″という言葉や″先生も大変、学校も大変、これは実際問題どうしたらいいんでしょうね″という問題提起…

みんな大変、楽な人なんてこの世にいないのでしょう、だからこそ、考え続ける、自分なりのさいわいを求め続ける
そして、さいわいが見つかったのなら、少しでも周りに還元していく、大それたことはしなくてもいい、ちょっとの気遣いや優しさをお裾分けする、それがみんなのさいわいに変わっていくことを願って

本当に素晴らしいドラマをありがとうございました!

#僕達はまだその星の校則を知らない
#ぼくほし
ドラマの星ドラマの星
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サンダー

サンダー

#TOMOO
#CEREMONY
先日、Mrs. GREEN APPLE さんが主催した″CEREMONY″というライブをTverで見ました
それに出演していたTOMOOさんのポップで軽やかな曲調 の″Present”という曲に心躍りました🥳
あとで歌詞を見て二度目の胸の高鳴り🤩

サビ

プレゼントなんてね どっかで的外れ?
的外れがもし届くなら
君がそうキャッチしてくれたから

いいとこ見せるんじゃなくて
いい顔が見たいだけ


プレゼントって悩みますよね🤔
何あげたら喜ぶかな、これもらっても困るかなって…だから、的外れにもなりがちです😔
それでも、プレゼントを渡したいその気持ちが相手に届いて相手が喜んだら、それで十分です
喜んで欲しい、その気持ちこそがプレゼントだと思うんです😌
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べらぼう第35話「文武二道万石通」の感想です

松平定信が進める質素倹約の寛政の政策は、書で抗おうと息巻いた重三郎らによって、黄表紙として茶化された形で世に出る
しかし、露骨な批判は危険を伴うため、茶化しは表現のギリギリを攻めた結果、「改革を広める協力者」のようにも見える体裁になってしまった
重三郎のアイデアは商売としては成功したものの、政策批判としては伝わらず、田沼意次への礼儀との狭間で、彼の心は複雑に揺れる
一方、歌麿はかつて絵を拾い集めた″きよ″と再会、きよは何も聞こえず話せないが、歌麿はきよの微細な表情や仕草から、新しい発見や理解の喜びを見出す
壮絶な過去に縛られ、死を待つだけの歌麿だったが、きよのお陰で「ちゃんとしたい」と思えるようになり、未来を見れるようになる

経済的に豊かになった現代でも、苦しみの中で今日を生きることに必死な人々は多いです
その苦しみ中では、将来を考える余裕はありません
しかし、自分を傷つけながら生きるその姿が、その人のすべてではありません
どんな人も、闇が晴れれば前を向き、歩き出せます
綺麗事でもいい、全ての人に希望がそっと差し伸べられたらと思います

#べらぼう
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