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サンダー

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べらぼう第41話「歌麿美人大首絵」の感想です

書物問屋・須原屋が禁書の流通に関わったことで「身上半減」の処分を受け、引退を決意
重三郎は須原屋から「知らないことは怖いこと、本屋は正しい世の中のために良いことを知らせる勤めがある」という言葉を託され、「江戸を再び湧き立たせる」と決意し、身上半減しても何度でも蘇る決意を新たにする
重三郎は歌麿の連作「婦人相学十躰」の背景を雲母摺(きらずり)にして印象を高めることを提案し、人相占い師を呼んで販売促進を仕掛けるなど、作品だけでなく販売方法にも工夫を凝らす
その頃、歌麿は滝沢瑣吉から「男色か両刀では」と問われ、「男か女かではなく“好きな人”かそれ以外かで分けている」と答える
そして、自身の想いが重三郎に向いていることを、重三郎の母・つよに打ち明ける

史実として歌麿が男色(なんしょく=男性が男性を恋愛対象にする)だった記録は残っていませんが、江戸時代の日本では男色は特別視されず、自然に受け入れられていたといいます
明治時代に入り西洋化が進むと、キリスト教的価値観の影響で現代に似た風潮になったようです
日本は教育、食文化、思想など多くの面で西洋の影響を受けましたが、LGBTQへの関心が高まる現代においては、むしろ江戸の人々の考え方が先進的だったと言えるのではないでしょうか

礼儀やおもてなしを始め、日本の古き良き文化はたくさん残っています
私はそんな日本が好きですし、誇らしく思います

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