

小説にしては短く、ポエムにしては長い、独白にしてはファンタジーで、愚痴にしては現実味がない。
誰かに見てもらいたいけど誰かに伝えたいわけじゃないそんな文章を綴る星です。
勿論、書きかけでも供養でも構いません。
この星は自己満足を中心に出来ています。
管理人からのコメント
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manacuba
こういう想像力が文学的想像力なのだ。
世界文学の趨勢はディストピア文学である。
人々の欲望を観察すれば、容易にディストピアが浮かび上がる。
フェミニストの欲望こそ、ディストピア文学に相応しい。
私はディストピアを描き、現実の社会に対抗する。
それは、ディストピア文学の伝統である。
リスパダールの認可が取り消された日本社会もディストピア文学の対象である。
manacuba

アルネ
森のてっぺんにあるツリーハウスの丸窓に、ぽっと灯りがともる。
「今日は人間界も静かじゃのう」
ちゃぶ台の上の湯のみから湯気が立ちのぼる。中でふうふうと息を吐くのは、もちろん 目玉のオヤジ だ。
縁側では 鬼太郎 が下駄をぶらぶらさせながら、森の気配に耳を澄ませている。
木の葉のこすれる音、遠くのふくろう、橋の下を流れる小川。
「でもさっき、泣き声が聞こえたよ」
鬼太郎がぽつりと言う。
そのとき——
コン、コン。
木の幹をたたく小さな音。
現れたのは、道に迷った豆だぬきだった。
「人間の子どもが、森で泣いてるんだ……」
鬼太郎は立ち上がる。
オヤジは湯のみからぴょこんと飛び出した。
「やれやれ、茶が冷める前に戻るんじゃぞ」
月あかりの中、二人はするりと木から降りる。
ツリーハウスの灯りだけが、ぽつんと森を照らしていた。
やがて——
森の奥で震えていた少年の前に、そっと現れる鬼太郎。
「大丈夫。出口はこっちだよ」
不思議と怖くない声。
少年の手を引き、森の外へ導く。
戻ってきたころには、夜はすっかり深い藍色。
「やっぱり茶は冷めたのう」
「また淹れればいいさ」
ツリーハウスに、くすりと笑い声。
ランタンの灯りがゆらりと揺れ、森はまた静けさを取り戻す。
人間界と妖怪界のあいだ。
大きな木の上には、今夜もあたたかな灯りがともっている。

manacuba
manacuba
(べなさん、辛い別れがあったよ)

べな🐦🔥
魂という括りが
僕と君を繋ぐが
並みの感情が湧いて
Thorn Haloは黒に染まった
背中越しの体温は
徐々に冷えて逝くが
並みの感情は燃えて
背の翅は灰に消え去った
生命は棘に守られて
忘れられた涙が乾いた頃
互いを互いで塗り潰し
残った色は赤と青
互いの血で交わした杯は
互いの身体を作り変える
君のことは嫌いじゃないが
僕は僕が大事なんだ
気持ちの残骸に気付いても
見て見ぬふりをするんだ
半身という括りが
君と僕を繋ぐが
激の情に流されて
Thorn Haloを断ち切った
一体化した腕は
千切れ解けていくが
激の情に絆され
中途半端に繋がったまま
声明は誰かに届くか
覚えられた言葉が潰えた頃
互いを互いで縛り合い
残った愛は絡まった
互いの臓腑を戴せた杯は
どれが僕だか分からない
君のことは何でもわかる
自分のことがわからない
伸ばした手はどちらのものか
結局無視をしたんだ
君と僕の互いが違えても
今日という日は変わらない
ふたりを棘でくっつけて
おいて行かれないように
ふたりは永遠に同じシーンに留まる
それがお決まりの焼け切ったドラマ
奇跡も無いし希望もない
そんなふたり
天秤よどうか傾いてくれ
#ss
#小さなものがたり

【第2回】テーマに沿ったSSを投稿しよう
参加

べな🐦🔥
雫の残る茨の影に振り返った
目下のほんの彼方に百合の花が浮かんで
秒針に洗われた後の地面に映る自分の姿に嫌気が差す
虹が告げる再会と決別
友よ、私は死にました
どうか空から見下ろして
私はいない世界を
会えると思っていた時期もありました
何処にもあなたはいませんでした
それが切れた縁というものなのでしょうか
頬の轍に蹴る小石
のせる言葉は“確かに好きでした”
事実と虚妄に傷められた葉書は旋風に舞い上がった
虫の音が聞こえない夢に
友よ、あなたは愛でした
微笑みあった日常に隠れて
あなたのいない未来を
歩めると思った道はありませんでした
当たり前にあなたとはぐれました
それが因果応報というものなのでしょうか
ある晴れた日に空が落ちてきて
物陰からあなたをみた気がしましたが
目を開くと泣いていました
ああ、初恋は叶わないといったっけ
友よ、私は死にました
友よ、あなたは愛でした
与えられた当たり前を
大事にしすぎた罪を
捨てるべきだったものへの執着を
どうか許してほしい
そして、私は死にました
そして、お空に溶けました
空でも会えなかったあなたへ贈ります
#小さなものがたり
#ss


夢を見るひつじ
自分たちがいた球体の地面だろうか
国境も壁もない地獄だろうか
それとも、光が見えない無限に続くような空間だろうか
宇宙は空にある
次元の違う空に
manacuba
かつて私の記憶の中で球体は一日の多くを熱と光を地上に送り届けるために費やしていた。
真昼と呼ばれる時間が私たちが暮らすこの地域でもあったのだ。
そうして球体を表す言葉は、冬に積もった雪を溶かす灼熱で季節の到来を告げる印であり、女たちから体を包み隠すものを奪う誘惑の光であり、全ての生命に命を吹き込む天空の偉大な球体であった。
それが今ではどうだろう。偉大な球体は光で私たちの目を焼くことをやめ、私たちはあの黒い球体をこの一対の目で捉えている。
私たちの毎日は暗い。私たちは失われた可能性を知る。太陽は神だと崇められた時代もあったのだ。
いや、いけない。その言葉は使ってはいけないのだ。
あれを指し示す言葉は、「黒い球体」である。
光は失われて、私たちは生活の彩りと豊かさを失っただけではなく、かつての「黒い球体」を語る言葉を失ったのだ。
そうして偉大な時代に書かれた詩の多くも忘れられていった。
人が目に映るものしか語れなくなれば、言葉の芸術は終わる。
私が一冊の詩集しか書けないのであれば、球体が偉大であった時代を描き、人々に希望を語り継ぐだろう。
私は最後の詩人。神から見捨てられた人々の最後の希望。

でべょんし
輝き降るるは紅き鉄片
嗚呼…背中がアツいな…
走る足元が柔らかい
寄った木版が脆い
崩れ行く街に潰されながら
想い人に叫ぶ
「ゔぃぎrrrぉぉ……………」
振り返るその人は
雨を頬に垂らす
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2025/09/05 17:44
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追記:惑星主居なくなったので、おてらが引き継ぎました
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べな🐦🔥


