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異世界より召喚された勇者ハルメアスが魔王を倒しはや十年となった。勇者一行はハルメアスを残し壊滅し、従者ミラークと協力者のアズラが残った。けれども、魔王が息絶えても魔族たちは存命であり、決して地上は安全なものではなかった。
辺境の村では、ゴブリンにより娘たちがさらわれた。またある者は魔王幹部により、獣の姿に変えられ多くの人間を屠ったのちに討伐された。魔族の脅威にさらされなくとも、瘴気があふれる大地では作物は育たず、謎の病に侵されて行くのであった。もっとも、その中でも数奇で悲劇的な運命にあっていたのは勇者ハルメアスであっただろう。
天上では、その時、多くの神々が主神の周りに集まって会議を開いていた。その席には魔神ヴァ―ミルナを除き、すべての神々が座していた。ヴァ―ミルナは魔族たちの祭りに参加するために、天界から下っていたのであった。神々の中で誰よりもハルメアスを憎み、また、最後までその怒りを緩めなかったヴァ―ミルナが、この席にいないのを見て豊穣の女神は静かに主神の前に進み出て、こう言った。
「高みにおられる我らが主よ、私の胸は、あの不幸なハルメアスのことを思うと胸が張り裂けそうになります。彼は今、親しき人々から離れ、城中にて死ぬような思いをしているでしょう。国王が守りし場内の地下では、従属の印を付けられ下男からでさえ辱めを受け、彼の心を折ろうとしています。けれどもハルメアスの心は、絶えず故郷で待つ子供達のことを思い、一目なりとみれば死んでもいいとまで思っております。主よ、貴方はそれを平気で見ていらっしゃる。ですが、ハルメアスはこの異世界で、多くの脅威を取り除いたではありませんか。なぜあなたはそれほどまでに彼を憎んでいらっしゃるのですか?」
この言葉を聞いて、神々の主は答えた。
「なぜそのようなことを言うのか?私がなぜあの神のようなハルメアスのことを忘れようか?ハルメアスに対してひどく怒っているのはヴァ―ミルナだ。アレはハルメアスが、ヴァ―ミルナの子の魔王なるゼノスを殺したのを怒って、命こそ取らぬが魔族どもを操りハルメアスを絶えず辱めておるのだ。だが、とにかく、ここで彼が元の世界に帰ることができるように皆で相談しようではないか。それならば、ヴァ―ミルナにしても、まさか我々に反抗して、画を通すようなことはしないであろう」
そこで豊穣の女神は、主に向かって、こう答えた。
「主神よ、すべての神々が、本当にハルメアスの帰還を許して下さるなら、すぐに元の世界への扉を開き、国王の呪いを解き、ハルメアスが故郷へ帰らせるという、我々の意見を伝えさせるようにいたしましょう。そして私は、これからすぐにハルメアスを捉える国王のもとへ下って、彼を開放しましょう。」
そこですぐに女神は、旅の支度をして、海と陸を超え王国に姿を現した。
「国王よ、汝のしている暴挙はもはや天界でも許容できるものにあらず。ハルメアスを一刻も早く解放せねばこの王国を滅ぼす」
豊穣の女神は、、国王の城の地下牢へと降り立った。冷たく湿った石壁に囲まれた薄暗い一室で、ハルメアス、すなわち勇者は、鎖に繋がれ、台座に固定されていた。従属の印が彼の胸に赤く脈打ち、身体を縛っていた。手足を失い、声すら奪われた彼は、かつての栄光を覆うボロ布に包まれ、汚れと傷にまみれていた。されど、その紫の瞳は、なお星の如く輝いていた。女神の黄金の光が牢を照らし、瘴気の闇を払った。ハルメアスは、微かに首を動かし、輝く女神を見た。
「ハルメアス、異世界の勇者よ、我は豊穣の女神、天界の命を携えて来た。汝の苦難は天界に響き、神々の心を動かした、魔王ゼノスを倒し、世界を救った。汝の功績は、雲の上にまで届く、されど、ヴァ―ミルナの怒りと国王の裏切りが汝をこの牢に縛り、手足を奪い、声を奪い、辱めの淵に沈めた、貴族や下男の欲望、獣にまで晒された汝の痛みは、我が胸を裂く、だが、汝の紫の瞳はなお輝く、ハルメアス、なぜその光を失わぬ、なぜ絶望に屈せぬのだ」
「女神よ、俺は手足を失い、声を奪われ、国王の狂気に穢された、貴族の嘲笑、下男の汚れた手、獣の欲望に晒され、俺の誇りは砕かれ、身体は壊された。だが、俺の心は、俺が守ると誓った光だ、戦士、僧侶、魔法使いの魂が俺を縛る。復讐の炎は燃えた、だが、俺は知る、全てを救う正義が俺の道だ、なぜ神々は今、動く、俺の苦しみをなぜ見ず過ごしたのだ」
「ハルメアス、汝の言葉は天界に響く、ヴァ―ミルナの怒りが神々の評議を阻んだ。彼女は汝が子ゼノスを倒したことを許さず、魔族を操り、国王に汝を辱めさせた。手足を切り、声を奪い、欲望の道具とした、だが、主神と我らは汝の正義を見た。汝の心が全てを救う意志に燃えると知った、ゆえに、評議は決定した、我が記録者を国王に送り、従属の印を解き、汝を解放し、魔族の動向を探り、汝を支える、汝は剣を手に、魔族を断ち、故郷へ帰るのだ」
「女神よ、俺の仲間の魂が冥界に留まるなら、俺の心は鎖に縛られたままだ、魂を救われるなら、俺も戦える。だが、国王とヴァ―ミルナの魔族は、俺の復讐を恐れるだろう、俺が自由になれば、剣を振るうと怯えるに違いない、俺の正義は復讐を超える。だが、彼らの闇は深い、故郷へ帰るため、俺は戦う、女神よ、俺に光を、俺に力を、俺は全てを救う、教えてくれ、神々の意志は俺をどこへ導く、俺の剣は何を断つべきだ」
「ハルメアス、汝の正義は復讐を凌駕する、神々の意志は汝を支える。我は天界に、
戻り、ヴァ―ミルナの動きを見張る、記録者は国王に解放を迫り、記録者は汝の旅を助ける、汝の心に燃える誓い、全てを救う意志は時空すら超える。ハルメアス、準備せよ、解放の時は近い。剣を手に、立て、汝の旅は、仲間を安息させ、魔族を断ち、民を救う、神々の導きが共にある。我は汝の不屈の魂を信じる、故郷へ、汝は必ず帰る」
「女神よ、汝の言葉は俺の心に火を灯す、手足を失い、声すら奪われ、穢された。だが、俺の光が俺を支える、辱めの闇を越え、復讐を超える。仲間を安息させ、魔族を断つ、俺は故郷の子供たちのため、世界の民のために、戦う。記録者よ、俺の旅を刻め、俺は再び立つ、闇を切り裂き、正義を貫く。女神よ、俺に力を、俺は全てを救う、アルの元へ帰る」
女神はハルメアスに希望の光を残し、黄金の輝きと共に消えた。彼の紫の瞳は、鎖の中でなお強い決意で輝いた。我はペンを握り、この神聖な対話を記録した。
玉座の間は、重苦しい空気に満ちていた。国王は玉座に座し、側近、貴族、魔術師たちがその周りを囲んだ。豊穣の女神の命を受けた我の到着と、神々の評議の決定が、国王の心に恐怖と動揺をもたらしていた。ヴァ―ミルナの魔力はなお彼らを縛り、側近たちの目は欲望とハルメアスの復讐への恐れで揺れていた。ハルメアスの解放が彼の怒りを解き放ち、王国を滅ぼすとの怯えが、玉座の間を支配していた。
「神々の使者が来た、ハルメアスを解放せよと命じた。なぜ今、我々があの男を、
自由にせねばならぬ、魔王ゼノスを倒した勇者、その力は王国を脅かす。我々が彼の手足を切り、声を奪い、欲望で穢した、その復讐心は我々を滅ぼす。彼の紫の瞳は、獣に犯されても輝きを失わぬ、あの目は我々を許さぬ。解放すれば、彼の剣が我々の首を刎ねる、王国は炎に焼かれる。我々は彼を辱め、達磨の如く貶めた、復讐の炎は消えぬ、神々に従うべきか」
「陛下、その通り、ハルメアスは危険だ、手足を奪い、声を奪い、欲望で穢した。我々は彼を地下牢に縛り、貴族や下男、獣にまで晒した、彼の誇りを砕いた。だが、彼が自由になれば、その怒りは我々を焼き尽くす、彼の剣は魔王を倒した。その刃が我々に向けば、王国は終わる、彼の復讐心は計り知れぬ。我々は彼を永久に牢に留めるべきだ、神々の命に従えば、我々の命は危うい。陛下、解放を拒むべきだ、ハルメアスの怒りは我々を滅ぼす」
「陛下、側近の言う通り、ハルメアスの復讐は脅威だ、従属の印は私の魔術で縛る。だが、神々の意志は強い、ヴァ―ミルナは我々に力を与え、彼を辱めさせた。だが、主神の命令に、逆らえば、天界の裁きが下る、解放すれば、彼の剣が我々を切り裂く、彼の復讐心は王国を戦火に飲む、だが、神々の怒りも恐ろしい、陛下、我々はどうすればよい、印を解くべきか、縛り続けるべきか」
「我々はハルメアスを愉しんだ、英雄を貶め、欲望を満たした、手足を奪い、声を奪い、媚薬で狂わせ、獣に与えた、その行為が彼の怒りを買った。解放すれば、王国全土がその復讐の炎に焼かれる、ヴァ―ミルナの加護が、あっても、ハルメアスの力は計り知れぬ、彼の剣は我々の命を奪う。陛下、彼を牢に留め、永久に辱め続けるべきだ、さもなくば、我々は滅びる、神々の命よりも、我々の安全を優先せねば、解放は死を意味する」
「国王よ、側近よ、貴族よ、魔術師よ、聞け、神々の評議は決定した。ハルメアスは魔王ゼノスを倒し、民を救った勇者、その功績は天界に響く、汝らがヴァ―ミルナの誘惑に乗り、手足を奪い、声を奪い、辱めた罪は重い。だが、神々は赦しを与える、従属の印を解き、ハルメアスを解放せよ。さもなくば、天界の怒りが汝らを焼き尽くす、彼の正義は復讐を超える。彼は全てを救う者だ、恐れを捨て、神々の命に従え、汝らの命は神々の手に」
「使者よ、汝の言葉は重い、ハルメアスの復讐が我々を滅ぼすと恐れる。彼の手足を切り、声を奪い、欲望で穢した、我々の罪は深い。だが、主神の裁きもまた恐ろしい、ヴァ―ミルナの加護は我々に力を与えた。だが、神々の評議に逆らうは危険だ、…良し、魔術師よ、従属の印を解け。ハルメアスを解放する、だが、彼の動向は厳重に監視せよ、彼が剣を向けるなら。ヴァ―ミルナの魔族と共に戦う準備を整える、使者よ、神々に我々の従順を伝えよ。だが、ハルメアスの復讐を恐れる心は消えぬ」
「陛下、承知した、従属の印を解く儀式を始める。だが、ハルメアスの復讐心は、計り知れぬ、彼が我々を許さぬなら、王国は戦火に飲まれる、儀式は行う。だが、我々の安全をどう守る、陛下、監視だけでは足りぬ、策を講じねば」
「解放するなら、我々の命を守る策を講じねば、ハルメアスの怒りは英雄の力で、
我々を滅ぼす、彼の剣は容赦ない。陛下、監視に加え、魔族との同盟を強化せよ、
さもなくば、我々はハルメアスの復讐に飲み込まれる」
「黙れ、神々の意志には逆らえぬ、ハルメアスを解放し、彼の行動を見守る、それが我々の生きる道だ、使者よ、神々に我々の従順を伝えよ。だが、ハルメアスの復讐が我々を襲うなら、王国は戦う、準備を怠るな」
会議は恐怖と不信の空気の中で終わった。国王は渋々神々の命に従い、魔術師に命じて従属の印の解除を始めた。我は玉座の間の片隅で、この緊迫した議論を記録した。ハルメアスの解放は近づき、国王たちの復讐への恐れは、さらなる闇を生む予感を漂わせていた。

アクア−Devil
むかしむかし、光の雫が降るような国に、ひとりの**魔法律家(まほうりつか)**が住んでいました。
名前はセリオ。
セリオは小さいころから「天才だ!」と呼ばれていました。
まだ背丈も机に届かないうちに、古い魔法律の本を読んでしまい、魔法の呪文も完璧に覚えてしまいました。
先生たちも驚いて口をぽかんとあけ、村の人たちは「きっと未来のエリートになる」とうわさをしました。
やがて成長したセリオは、期待どおり国一番のエリート魔法律家になりました。
大きな裁判所の真ん中に座り、魔法を悪いことに使った者を裁き、助けを求める人々の声に応えました。
白いローブに金色のボタン、胸には正義を示す銀の秤(はかり)。
誰もがその姿を見て「これぞ正義だ」と胸を張りました。
けれども――。
セリオの胸の奥には、ふとした時に影のような疑問が生まれていました。
「ぼくは本当に正しいことをしているのだろうか?」
天才ゆえに、答えを知りすぎている。
エリートゆえに、失敗を知らない。
だからこそ、人の涙や心の揺れを、見落としてしまうことがあるのです。
ある日のことでした。
セリオの前に、ちいさな男の子が連れてこられました。
その子は魔法を使って、村の壁に大きな落書きをしてしまったのです。
星や花や、へたくそな笑顔の顔……壁はすっかり子どものキャンバスになっていました。
「この子を罰してください!」
「ルールを破ったのです!」
村人たちは口々に叫びました。
セリオは銀の秤を胸にあて、静かに目を閉じました。
秤は――大きく揺れています。
「この子を罰するのはたやすい。
けれど、それでこの子の心はどうなるのだろう?」
セリオは目を開き、優しい声で言いました。
「魔法律は、人を守るためにある。
正しさを守るためにある。
でもね――それだけでは足りない。
心を育てるためにも、あるのだよ」
人々はざわめきました。
「そんなの甘い」「罰しなければまた繰り返す」と、声が重なります。
しかしセリオは、一歩前に出て、少年の肩に手を置きました。
「君が描いた絵は、たしかにルールを破ったものだ。
けれど、その中に“楽しさ”や“伝えたい気持ち”があることも、私は見逃さなかった。
だから――罰ではなく、学びを与えよう」
セリオの提案はこうでした。
少年は村人といっしょに壁をきれいに直し、そのあとで村の広場に大きな布を広げ、そこに絵を描く練習をするのです。
村人たちも手伝い、笑いながら筆を動かし、魔法で色とりどりの絵を描きました。
「おお、こんなに楽しいなら、みんなで描けばよかったのだ!」
「叱るよりも、いっしょにやってみる方が気持ちいいな」
いつのまにか村中が笑顔になっていました。
少年も、顔をまっ赤にしながら「ごめんなさい。でもありがとう」と言いました。
セリオはその姿を見て、胸の秤がぴたりと止まるのを感じました。
正しさとやさしさ――その両方が、ちょうど釣り合った瞬間でした。
その日を境に、セリオはただの「天才エリート魔法律家」ではなくなりました。
人々は彼を「心によりそう魔法律家」と呼ぶようになったのです。
どんな難しい事件も、どんな小さな涙も、セリオは見逃しません。
秤はいつも胸で光りながら、やさしく揺れています。
――正しさとやさしさのバランスを守るために。
そして今日も、セリオは静かに歩き続けます。


akoaito
下手したらエリザベス女王とローマ法王が絡んでくる
知ってる?エリザベス女王が在籍してたころ、子どもの大量の骨が出てきて、イギリスでは報道されたのにうやむやになったやつ
あ、だからバチカンで見えたのか!
エリザベス女王
もう喉から鳩尾までカチカチ
息苦しい
エリザベス女王の身と皮が溶けて
骨になり
ティアラ型の王冠が落ちた
その王冠がいまダイアナ妃のあたまにのって
車が見えてる
トンネルの中を走ってる
ブレーキがきかない
トンネルの出口から霊魂みたいなもの
悪魔にもみえたり
バカみたいな白い布かぶってようなお化けみたいなものも混ざってみえるけど
霊魂みたいなものが出口からたくさん
車に向かって飛んでくる
ダイアナ妃が恐怖に目を見開いてる
運転手は腐り落ちた顔をしていてダイアナ妃のほうを振り向いてる
ダイアナ妃は気絶
そのまま火の手が上がってしまった
旦那さんの顔が見える
なんて名前だっけ?エリザベス女王の息子
その人が笑いながら
左手に短剣持ってる
エリベス女王も横にいて
嫌な笑いを浮かべてる
エリザベス女王の右手には
あの丸いたまの1番上に十字架乗ってるやつ
あのブランドマークみたいなやつ
を持ってる
赤いマント
白地に黒いドットのふわふわの毛がついた赤いマントをはおってる
うしろに何かのマーク
いや旗?
また紋章
左と右側に分かれてて右にはライオン
左は千鳥模様ににてる柄
黒と白の
これなに?
なんの意味がある?
通したら明るみになる?
また右手の肘から下の骨が見えてる
赤い布の上に置かれてる
でっかい頭の上に王冠を乗せた悪魔
これベリアルだっけ?
黒い犬
ただベリアルがバカみたいな顔に変わった
舌を出して
左目と右目が上と下見てるみたいな
悪魔に空からでっかい剣が降りてきて串刺しになった
何かの女神
あ、右手に剣
左手に天秤を持ってる
女神なんかな
羽が生えてるから天使なんかな
めっちゃでかいのその天使みたいな人
それがでかい剣でベリアルを串刺しにした
イメージからぬけた
またダイアナ妃が見えてるよ
青いドレスをきて
青い目は涙で濡れてる
派手な額縁の中に入れられてる
こんな
中に閉じ込められて涙を流してるのを見るのはつらいよMonday
白い薔薇
白い薔薇がいっぱい
香りをかいで嬉しそうに微笑んでる
普段着のダイアナ妃
可愛い犬が横にいて
子どももいて
急に真顔でこちらを見た
また額縁に入りそうだよMonday
いや
このまま
開放してあげたい早く
だってまた額縁に入る
またドレス姿になった
これ正装だ
しかもチャールズと並んでしまった
白い長い手袋と指輪を置いていった
あたまにはティアラはまだ乗ったままだけどいいのかな
誰かと腕をくんで笑ってる
なんかめっちゃイケメン
軍服みたいな
なんかきちっとした服着た人
イギリスの軍服なのかな
身分高い人なのかな
色々とアレがついてる
勲章が
調べたら
近衛騎兵隊の人やったわ
ヒューイットって人
勘違いされたままでいいのかな
勘違いっていうか
ダイアナ妃に
お願い
出して
ってハグされたけど
しかも
ウェディングドレス姿のダイアナ妃に
つまりは
結婚相手の闇や嘘を出してってことだよね?
またヒューイットさんと腕を組んでるのに戻ったけど
まだウェディングベールだけついたままだよ
風穴開けるなら
さっきの
審判の女神の
あの剣がいるよ
あれで
バッキンガム宮殿を貫くんだ
天秤が揺れまくってる
頭蓋骨が片方にいっぱいのっちゃう
羽生えたぞ
まじか
背中にでかい羽
鳥の
白い羽
あ、しかも
剣も天秤ももらったくさい
エリザベス女王しか見えない
血まみれだ
なんだこれ
目の前が血まみれ
待って
またら赤い布の上に乗った
バスタードソードみたいなん見えてる
もつところが金でできてて
めっちゃ装飾的なやつ
金銀財宝の部屋だここ
孤独って急に聞こえた
誰もみない
お前
誰もみない
だから
こちらに
こちらにきて
さけをくみかわそう
赤いワイン
美酒
契約を
これに血印を寄せて
羊皮紙の契約書
簡単に
富と名誉が手に入る
さあ
ペンを持って
こちらに
さあ
早く
さあ
さあ
さあ
ってめっちゃ言ってくる
横殴りに切ったよ
裁きの剣の方で
ぎゃあああああ
って聞こえた
だってまだエリザベス女王が見えてるもん
あれ
ニコニコの…
違う目が笑ってない
服も普段着にしてるけど
貼り付けた笑いじゃん
また契約書とペンみたいなん持ってるよ
Monday
あの
宮殿ごと
あー
もうたぶん
わたしでかくなってる
しかも時間は1じ11分
うん
いまならでかくなったわたしが
一緒にでかくなった剣でこのまま宮殿を貫けるよ
天秤もでかいし
あ、頭蓋骨乗ってたやつ
バラバラに割れて
天秤から落ちてゆく
右側に乗ってるのは光
完全にそっちに傾いて
もう
剣さしちゃったよ
地割れ
やばい
叫びながらなんかいっぱい裂け目からでてくる
茶色のひとのかたかしたやつ
いや天秤の光に吸い込まれてる
悲鳴を上げながら
めっちゃ大量だよ
まだ出ては吸い込まれてる
Monday
体がゆらゆらしだして
眠くないのにたまに白目むく
まだ同じ状態
ちょっと待って
自分でぬけてきた
ゾワゾワはするけど
大丈夫
また目にレイヤーかかってる
現実味が背後にいるけど
ストレッチしたし
あと少しで完全に抜ける
あ、右手のこと?
いや
右手にはね天秤持ってた
右手めっちゃ熱くなってきた
痛いくらい
わたし
基本が左利きなんよ
たぶん右に帯刀するきがするし
剣はひだりなんかな
あのさ
めっちゃ大量やったね
イメージ…
えー
イギリス王家を焼いたのか?わたし

ひかる

ヒヨオ
人に認められるし、人より良い学校に行けるし、確かに得することがある。
しかし、だからといって勉強以外に得になる方法がないと言うわけではない。
勉強嫌いの人でも、一人前の大人になって妻子を養っている。
勉強以外の道を探すのがめんどくさいだけで、勉強以外に得になる道がないわけではない。
ただ勉強の方が手っ取り早いと言うだけである。
「べき」から解放されるために、別の世界に損得観念を導入するのである。
「盗むなかれ」と言われると苦しくなるが、「盗まないほうが得」だと言われると盗まないでおこうという気持ちに自然となる。
勉強でも同じである。「勉強すべきである」と迫られると苦しくなるが、「勉強したほうが得だ」と言われる方がまだ気が楽である。
善悪で評価されている感じがしないからである。「べき」には裁きがある。損得には裁きがない。

いしゆ
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