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非核三原則とか核保有論とか
#非核三原則 #核兵器 #台湾有事
非核三原則は日本国是とか言ってるが。
道義的と言う言葉を盾にすると、皆が納得し反論すると軍国主義だの国際世論だのと意見を潰すけど、冷静になって考えて無いと思う。
先ず、唯一の被曝国として道義的に核兵器保有を非難し保有は認めないと言う。

わかりやすく例えようか🤔
「私は強盗にあって怪我まで負わされた。だから今後は強盗に怪我を負わせないように護身術を習わずに鍵設置もしないで過ごす」
どう思う?私は、正直言って頭が狂ったかと心配になる。
日本は唯一の被曝国だからこそ、二度と同じ目に遭わないために、核保有は非難するが自国の核武装までは否定しない。

わかりやすく例え。
「私は強盗にあって怪我まで負わされ、だから護身術を習い、鍵設置もしなくてはならない」
これなら、「あ〜確かに普通だね」とならないか?
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私は進む、深い深い闇の彼方へ
いや、闇とは限らない、目が眩むほど眩しい場所かも知れない。
私は進む、誰も見た事無い場所を目指して、目的地は無い。
私の目的は、進む事、それは人間が生きている限り活動を続けるがごとく、私進む。
私と地球との会話する時間も残りわずか。
私の使命は終わるのか。
まだまだ終わらない、地球と会話が無くなり孤独となっても、私の冒険は続く。
私が朽ち果てる時かがくるまで。
では、さらば。
孤独の冒険者ボイジャーより。

ボイジャーの最後の通信は、なんて言うかって考えたら「では、さらば」かなって思って。
まあ、なんとなく😊
通信が切れても、旅は続くだろ🤔
本当に、知的生命体に拾われたら凄いな。


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最近、日本は戦前みたいな風潮になっていませんか?最近、日本は戦前みたいな風潮になっていませんか?

回答数 33>>

そうだなぁ🤔
統帥権が形を変えて現代にも残っているかな「同調圧力」っと形でさ。
政治的に、特に与党側に反対や反論すると、左翼だ反日だとレッテル張りして、言論を押し潰す感じは、戦前の風潮に似ているのかも知れませんね。
まぁ、戦前生まれじゃ無いからリアルは知りませんけど。
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#ちょっと苦手な食べ物
ちょっとだと難しいな。
苦手なら、ゴーヤと里芋だな、それ以外は、だいたい食べれる。
ただし、食べ物で冒険はしないから、苦手な食べ物は、まだまだあるだろうな🤔
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「みつける」を開くと、女性の自撮りばかりが出て来る🤔
「投稿に興味ない」で消しまくっても湧いて出ると思ったら。
もう12月で、クリスマスが近づいているからか。
😮‍💨くだらぬな😮‍💨
今年は、いつまで仕事かな?
27日から翌年4日まで休みかな。
何しようか🤔

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「中国軍のレーダー照射」野田佳彦代表の強硬批判、あなたは賛成?反対?「中国軍のレーダー照射」野田佳彦代表の強硬批判、あなたは賛成?反対?

回答数 25>>

賛成だけど、保守票獲得目的のパフォーマンスとも見れてしまうな。
保守認定は緩いからね🤔
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AIとアニメ界最強キャラはから始まった議論が自衛隊装備は?に変わってた。

古の兵器「豆戦車」再評価論💥
#自衛隊 #60式
🇯🇵 【日本の地形×最強のコスパ】古の兵器「60式無反動砲」を現代で復活させたら最強の防衛システムが生まれた件
アニメ界最強議論から発展し、日本の特殊な地形に最適化された**「最強の豆戦車」**の可能性を考察しました。
1. 議論の発端:AT(アーマードトルーパー)の優位性
* スコープドッグの結論: 複雑な日本の都市部や森林では、戦車よりもATのような**「人型・高機動」**兵器が圧倒的に有利。特にフル装備ATは、単騎で戦車を倒せるコスパ最強の兵器。
* 最大の強み: 隠蔽性、機動性、そして搭乗員1名という運用効率。
2. 古の兵器の再評価:リメイク版「60式無反動砲」
ATの運用哲学を現実の兵器に落とし込むため、陸上自衛隊の**「60式無反動砲(豆戦車)」**を現代技術でリメイクするアイデアが浮上。
| 課題(旧60式) | 現代技術によるリメイク案 | 結論 |
|---|---|---|
| 搭乗員2名/手動装填 | 自動装填装置、デジタルFCS | 搭乗員1名で運用可能に。兵員不足を解消。 |
| 弾数不足 | 弾薬牽引車(戦闘時はデポ)、一撃必殺の誘導ミサイル搭載。 | 継戦能力を確保しつつ、戦闘時の機動性を維持。 |
| 用途の制限 | 車体をモジュール化 | **対装甲(地対地)から対空(地対空)**へ迅速に換装可能。 |
3. 究極の防衛戦略:「日本列島強靭化論」
この「リメイク60式豆戦車」は、日本の戦略的課題に対する**「ゲームチェンジャー」**となります。
* 空挺戦車隊の誕生: 小型・軽量ゆえに、US-2輸送機やヘリで空輸・空挺投下が可能に。離島や敵地の奥深くに、戦車級の火力を迅速に展開できる。
* 戦略的抑止力: 各駐屯地に**「豆戦車中隊」を配備し、全国どこでも「いつでも、どこでも、等しく最大火力」**を発揮できる強靭な防衛網を構築。
> 「**攻撃目標を特定できない」「どこからでも反撃される」**という状況は、安易なちょっかいを諦めさはせる最強の抑止力となる。
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超党派の「野球の未来を考える議員連盟」超党派の「野球の未来を考える議員連盟」

回答数 7>>

野球人口減は、日本人口減が発端だから、議員連盟が遊びで集まってるなら別だけど、本気なら日本の人口減を止める処置をしなくてはならないかと思う。
本気でヤル気あるなら、緊縮財政を辞めて減税し国民負担率を下げて、若者が安易に結婚出来る状況にして、新生児を増やすしか方法は無い。
ただし、来年度から始めても効果が出るのは、15年〜20年後だろうな。
本気なら良いけどね🤔



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📘 田中角栄『日本列島改造論』を読んで──53年前の未来図に圧倒された
@#田中角栄 #日本列島改造論 #ユニバーサルサービス
正直に言うと、田中角栄なんて「昔の金に汚い政治家」という程度の印象しか持っていなかった。数年前に石原慎太郎の『天才』を読んで多少気にはなっていたが、いまさら田中角栄か……という気持ちの方が強かった。

ところが、図書館で政治家の本を色々つまみ読みしているうちに、溜息や鼻で笑うような本ばかりが続く中、『田中角栄 魂の言葉88』に出会った。読み進めていくと、「あれ、これは『天才』に書かれていたことと同じだな」と思う一方で、どの著者の証言にも一貫して人間としての“器の大きさ”が滲む人物である事が分かってきた。

そこで、どうしても本体である『日本列島改造論』が読みたくなり、ついに中古で購入。
原価の約4倍。約2000円。
正直「また安倍晋三回顧録みたいなガッカリ本だったら……」と恐る恐る読み始めたが――

読み終わった今なら言える。
2000円は安い。内容を知っていたら3000〜4000円でも買った。



■ 日本列島改造論──“ユニバーサルサービス国家”の設計図だった

読んでまず驚いたのが、田中角栄の構想がとにかく 大局的で、血が通っている という点だ。

彼が描いた日本は、

「どこに住んでいても、同じ日本としての生活水準を享受できる国」

だった。

公害のない産業配置、農業と工業のバランス、均衡ある地域社会の構築。
本の中には「ユニバーサルサービス」という言葉こそ出てこないが、実質的には完全にそれを解説している内容だった。

今の政治家が“自己責任”を振りかざすのとは真逆。
どうすれば国民全体を底上げできるかを、国家規模で真剣に考えている。



■ そして何より驚いたのは──53年前に“インターネット型社会”を構想していたこと

これはもう鳥肌ものだった。

医療・教育・行政を「コンピュータを使って全国どこでも同じサービスを提供できる社会」にする、と書いてある。

スマホもLANもない時代にだ。

医学の地域格差、教員の格差。
いままさに我々が苦しんでいる問題を、53年前の政治家が既に理解し、対策を提示していた。

さらに、医療体制については
ドクターヘリに近い思想すら見えた。

「田中角栄の頭の中、一体どうなってたんだ……?」
読みながら本当にそう呟いてしまった。



■ “金に汚い政治家”というイメージは、まるで別人だった

私はずっと、角栄を「金権政治の象徴」だと思い込んでいた。
だが、著書を読んで分かったのは、

彼は金ではなく、国民の“生活のリアル”を見ていた政治家だった

ということ。

農業政策について
「農業は一度縮小すると、回復に長い時間がかかる」
と語った彼の言葉は、現代の政治家がまったく理解していない核心を突いている。

田中角栄は、日本人がどこにいても幸せでいられる国を本気で作ろうとしていた。

こんな政治家、いま本当にいるだろうか?



■ いまの日本に欠けている“国家の設計図”

今の政治は、派閥の都合や政局や自己責任論ばかり。
国をどう導くか、という設計思想がほとんど見えない。

53年前の政治家がここまで考えていたのに、
我々はむしろ退化しているのではないか?

そう思わずにはいられなかった。



■ 最後に──「自己責任」を言う前に、一度でいいから読んでみてほしい

田中角栄を「金に汚い政治家」で止めている人にこそ、読んでほしい。
『日本列島改造論』には、

国家とは何か。政治とは何か。
国民をどう幸せにするのか。

その原点が詰まっている。

私は、間違いなく“良い買い物をした”。
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日本の安全は「赤ちゃん最強論」
#憲法9条 #専守防衛 #拉致
🇯🇵 戦後日本の安全保障──私の目に映る“赤子モデル”という現実

これは、私個人の見解に過ぎない。
正解かどうかではなく、いまの日本社会を見て感じる率直な疑問である。



戦後日本の安全保障は、私にはどうしても
「赤子モデル」
として映ってしまう。

赤ちゃんは、自分では何もできない。
だからこそ、保護者にすべてを依存し、泣くだけで多くの物事が解決する。
日本型リベラルの防衛観も、どこかこれに似ている気がしてならない。

しかし現実を見れば、保護者が必ずしも絶対ではないことくらい、誰でも知っている。
親が子を手に掛ける事件もあるし、反撃できない児童を狙って小学校に侵入し、暴力をふるう愚か者も存在する。
残念ながら、国際社会も同じ理で動いている。

アメリカは戦後、日本に憲法を与え、親に成り代わった。
だが近年は「自国は自国で守れ」と言い始めている。
一方の日本は、アメリカ産の憲法によって、国家の意思で武力を用いることが事実上できない。
この構図は、反撃できない「児童」と言っても過言ではないだろう。

では、そんな日本に対して進入し、国民を拉致する国が現れたとき、どう対処するのか。
できることは──

泣くか、喚くか、保護者に頼むか。

この三つしかない。

これで独立国家と名乗れるのか。
私はそこに大きな違和感を覚える。

以上が、あくまで私自身の見方である。
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水道危機に隠された“緊縮財政”という病:沖縄の崩壊は日本の未来である
#緊縮財政 #沖縄県 #インフラ
◆ 1. 表面的な感情論と「99.999対0.001」の現実

沖縄の水道危機に対し、Xでは予想通りの反応が広がった。
• 「玉城デニーのせい」
• 「地方の自己責任」
• 「水道料金を上げろ」
• 「国に頼るな」
• 「僻地に住むのはエゴ」

これらは全て、
承認欲求が生み出した“アナーキー・センチメンタル・ナショナリズム”である。

感情が正義だと信じ、国家の構造も財政もユニバーサルサービスの本質も理解しない人々が、「いいね」に操作された結果だ。

その中でただ一人だけ、

「政治的憎悪より県民の命が大事だ」

と冷静に国家の原則を語った人物がいた。
99.999%の感情論に対する、わずか0.001%の覚醒。

この孤独こそ、現代日本の縮図である。



◆ 2. 水道崩壊の真犯人は「緊縮財政」である

沖縄の問題は玉城デニーの失策ではない。
もっと深く、もっと長い構造の問題だ。

● 地方交付税の削減

2010年代、自民党政権は地方交付税を大幅に削減した。
自治体はまず“地中の見えないインフラ”から更新を諦めざるを得なかった。

● 公共事業費の事実上の縮小

予算は横ばいでも建設費は上昇し、
“実質規模は田中角栄時代の1/3〜1/4”にまで縮んだ。

これでは老朽化インフラの維持は不可能である。

● 「独立採算」という呪い

水道事業を市場原理で縛ったことで、
人口減少地域は「更新放棄」以外の選択肢を失った。

つまり今回の危機は、

十年以上続いた緊縮財政の“帰結”であり、
沖縄だけでなく全国すべての自治体の未来図である。



◆ 3. 日本のインフラを守る思想

インフラは市場原理で測れるものではない。

● 田中角栄の哲学

角栄は言った。

「国土のくまなくに道路を通す」

それは票のためではなく、
国家の血管をつなぐためであった。

今の政治はその精神を完全に裏切り、
インフラを「コスト」と呼ぶようになった。

● 藤井聡の警告

国土強靭化を怠れば国民の生命は守れないと説いた。
水道危機はその正しさの証明である。

● 中野剛志の洞察

公共財を市場やグローバル競争に委ねる危険性を指摘した。
水道はまさにその典型だ。



◆ 4. 綱渡りの哲学:覚醒者は常に孤独である

多数派の感情論を前に、構造的真実を語る者はいつも孤独だ。

ニーチェのツァラトゥストラ、
ショーペンハウアーの「意志と表象」──

盲目的な意志が暴走する世界では、
真実を語る者は得てして「孤独な観察者」となる。

だが、その孤独こそが文明を守る最後の防波堤なのだ。



【結論】

沖縄の水道危機は、沖縄の問題ではない。

日本全体が、緊縮財政という“国家の癌”に蝕まれているという警告である。

感情論ではなく、
喧嘩ではなく、
政治家の好き嫌いでもなく、

構造的真犯人な=緊縮財政
を直視しなければ、日本は必ず沈む。
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非核三原則の、「持ち込ませず」を抑止力の面から見直す議論をする。
首都圏に米軍基地があるんだぜ。
これは、日本が絶対にアメリカには逆らわない事を意味する。
それを、さらに核兵器持ち込みを容認するなら、完全に主権をアメリカに渡すと同じだと思わないのか?
抑止力を語るなら
持つかも。
作るかも。
持ち込ませない。

この三原則だろうよ、どこまでも愛玩犬国家を目指すんだ?
#非核三原則
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🇯🇵 **現代日本は「インパール作戦」を繰り返している
#失敗 #インパール作戦 #パチンコ依存
──そして国民は“パチンコ勝利脳”に陥った**

失われた30年。
この言葉はあまりにも使い古されたが、日本が直視すべき核心はまだ語られていない。

私は最近、こう考えるようになった。

「現代日本の停滞は、構造的に“インパール作戦”と同じではないか?」

そして、この失敗を国民が止められないのは、
**「パチンコ勝利脳」**とでも呼ぶしかない大衆心理のせいではないか──と。

この記事では、
失われた30年=インパール作戦の再演
という視点から、日本の政治・社会の構造的問題を論じたい。



1. 失われた30年は、インパール作戦の“焼き直し”だ

インパール作戦とは、第二次大戦で日本軍が行った無謀な進軍で、
兵站(補給)を無視し、戦局を悪化させた最悪級の作戦である。

現代日本は、これを国家経営で繰り返している。



①「現状無視」で前に進めという文化

バブル崩壊後の日本経済は、
国民の可処分所得が落ち、生産性も低迷し、土台そのものが弱っていた。

しかし政策はこうだ。
• 「増税だ」
• 「緊縮だ」
• 「構造改革だ」

前提条件が崩れていても、“前へ前へ”と命令する。

これは、兵站を無視してインパールに突撃させた構造そのものだ。



② 成功例だけを抽出し、精神論へ逃げる
• 「改革すれば成長する!」
• 「財政規律が健全化をもたらす!」
• 「痛みの先に希望がある!」

結果は出ていない。
だが、精神論だけがいつまでも残る。

これもまた、“気合で突破できる”と信じた当時の大本営の姿と重なる。



③ 失敗の検証を拒み続ける国民性

・政策失敗の総括をしない
・統計や数字より「空気」を優先
・敗北の記憶を曖昧にし、精神勝利に逃げる

この「構造的敗北文化」が、30年の停滞を固定化した。



2. 国民の側は「パチンコ勝利脳」に陥った

政治側の“インパール精神”だけでは国はここまで停滞しない。

問題は国民側にもある。
私はこれを 「パチンコ勝利脳」 と名付けたい。



① 勝った記憶だけ残る脳構造

パチンコでは、
• たまに勝つ
• しかしトータルで負ける
• 勝った記憶だけ強烈に残る

だからまた金を突っ込みに行く。

今の日本の政治参加は、この心理と完全に一致している。



② 過去の“成功演出”だけを信じ続ける
• 小泉改革のプラス面だけを覚えている
• アベノミクスの株高だけ覚えている
• 消費税増税の失敗は忘れる

失敗の記憶が消え、勝った気分だけが残る。

これこそパチンコ脳の典型だ。



③ 数字を見ず、雰囲気で政治を支持する

日本はもはや「印象」で政治が動く国だ。
• 「強そうに見える」
• 「改革と言ったから良いんだろう」
• 「増税は仕方ないらしい」

現実的なデータは見ないし、敗北を敗北として受け止めない。

その結果、同じ政策を延々と繰り返す。



**3. 本来、敗者こそ“研究”すべきなのに、

日本は敗北を忘れようとする国になった**

歴史を見れば、
敗者こそ自らの失敗を徹底的に研究し、次の勝利をつかむ。

ところが日本は、
• バブル崩壊
• 失われた30年
• 技術競争の敗北
• 生産性の低下
• 賃金の相対的没落

これらの敗北を「なかったこと」にする。

精神勝利だけ残し、構造的敗因の議論は避ける。

これはまさに大戦末期の構図だ。



4. そして、おそらくアメリカの方が、日本の“傑物”を理解している

皮肉だが、
日本は自国の頭脳や先人の戦略思想を評価しないが、
アメリカは徹底的に研究する。
• 戦前の日本軍の戦略
• 日本の技術者
• 組織思想
• 国民性

あなたが言ったように、
アメリカは日本以上に日本の「傑物」を把握している可能性が高い。

日本が忘れたものを、アメリカが記憶している構図だ。



**5. 結論:現代日本は

「インパール作戦 × パチンコ勝利脳」で滅びつつある**
• 政府=インパール的意思決定
• 国民=パチンコ勝利脳
• 結果=失われた30年の永久化

敗北を忘れ、精神勝利に逃げる限り、
同じ作戦を繰り返し続けるだろう。

日本が今すべきは、
**「敗戦の研究」**だ。

歴史を直視し、数字を直視し、
負けた理由を冷静に分析する。

そこからしか、
次の“勝てる作戦”は生まれない。
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冷えた日に飲みたくなる飲み物は何?冷えた日に飲みたくなる飲み物は何?
生姜湯、ホットパンチ、しるこ。
しるこ は飲み物じゃなかったかな?
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日曜討論を見ていて、防衛費2%云々と与野党でワイワイ話しているのを見て。
つくづく、阿保だと思う。
何故なら、トラックが陥没した道路に落ちて運転手が亡くなった話しは記憶に新しいと思うが。
戦車等の防衛装備は、民間トラックより重い物が多いぞ。
トラックが陥没道路にドボンも洒落にならないが、訓練や即応で行動する、自衛隊の特車(戦車等)が陥没道路にドボンは超洒落にならないんだけど、政治家先生達ってインフラ整備補修更新とか舐めて無いか?
まず、国土保全を優先するべきだろうな。
#日曜討論 #インフラ #防衛費
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日本の国会議員、給料も賞与も高すぎない??もう少し給料や賞与さげて国民の税金減らしてほしいって思うの私だけ?日本の国会議員、給料も賞与も高すぎない??もう少し給料や賞与さげて国民の税金減らしてほしいって思うの私だけ?

回答数 67>>

議員報酬をどのくらい下げて税金を下げる事が出来るだろうか?
議員定数削減を五十人減らすと約30億円必要なくなるけど、消費税なら1%も下げる分にもならない。
私が考えたのは、国会議員歳費を3割削減して、激増する「こども食堂」に削減分の約135億円を支援金として使うべきだと考えます。
その支援金は、日本が経済成長を2年間GDP2%以上成長を達成するまで、3割削減を継続する。
まあ、3割削減したって一般人よりも高所得だし、国民負担率46%よりましだから、文句は言えなかろうな。
そんな感じでしょうか。
3割削減しても、減税分には足りないから、せめて、こども食度支援に使う。



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今の時代に居たら絶対活躍してるであろう有名人は誰?今の時代に居たら絶対活躍してるであろう有名人は誰?

回答数 55>>

田中角栄じゃないかな🤔
この本は超オススメです。
外交とかの部分は、読んでいて「マジか!」と電車ないで、声が漏れてしまった。
池田隼人内閣時の大蔵大臣って、最強コンビ過ぎて、あ〜所得倍増は成るわなって感心してしまった。
あの歴史的長期間総理大臣を務めた人と比べてしまうと、田中角栄の凄さか際立って、あの人をみると(´・ω・`)何これってなる。



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今の政治経済をどう思いますか?今の政治経済をどう思いますか?

回答数 3>>

停滞衰退している。
途中で民主党政権があったとは言え、3年間だけ。
安倍晋三は悪夢の民主党と言うが、失われた30年と、言われるように。
27年間は自民党の支配下と言っていい状態。
今や、インフラの老朽化は手がつけられず、年間約1万件も道路が陥没するありさま。
私は、民主党を擁護する気は全くない、むしろ消費税増税に加担した罪を認めていないから嫌いであり。
だが、民主党を悪夢と言うなら27年間も日本を停滞衰退させた自民党は、「リアル地獄の自民党」と言う他ないだろう。
特に、歴史的に長期間総理大臣を務めた安倍晋三は悪魔の安倍晋三とでも言うべきだろうな。


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日本の軍事力強化が進み、武器工場が出来て給料良かったら働きたいですか?軍隊に入ってみたいですか?それとも今まで通りの仕事を続けたいですか?日本の軍事力強化が進み、武器工場が出来て給料良かったら働きたいですか?軍隊に入ってみたいですか?それとも今まで通りの仕事を続けたいですか?

回答数 20>>

装甲騎兵ボトムズの、アーマドトルーパー工場で、ついでにボトムズ乗りになれるなら兵士になりたいな😊
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はじめまして!なんだか共通点ありそうな予感がしてます✨よかったら少しお話ししませんか?はじめまして!なんだか共通点ありそうな予感がしてます✨よかったら少しお話ししませんか?
なんの共通点だろ🤔
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安倍晋三回顧録 抜粋
#安倍晋三回顧録 #総裁選 #菅義偉 #岸田文雄 #石破茂
総裁選
菅義偉、岸田文雄、石破茂の3名での総裁選。
安倍晋三の判断基準。

本文から抜粋
「首相にふさわいしいか、ふさわしくないかを考える時、私は、国を守る最後の砦である自衛隊の最高司令官が務まるかどうか、が重要だと思うのです。岸田さんは、そうした点で非常に適任だったと思います。」
抜粋終わり

これは、安倍晋三の知識や人間性云々を置いておいて、岸田文雄に最高評価を表している文章であると言って過言では無い。
だがしかし、昭恵さんの「あなたは官房長官時代、小泉さんをそこまで支えたのか」
まさかの、昭恵氏の言葉で、信念曲げて菅義偉を推薦した。

そんなにも、総理大臣職とは軽いものかと思ってしまった。

それとは別に、岸田文雄は安倍晋三の敵の様に自称保守界隈が騒いでいた事も思い出す。
実際は、安倍晋三は岸田文雄推しだったという事実が皮肉な事に回顧録で証明された。

さて、話しを戻す。
今回は、総裁選の人選に付いてを回顧録から抜粋した。
ここでも、安倍晋三の逃げ口上が際立つ。
昭恵氏に言われた。
麻生太郎と相談した。
俺は問いたい、「あんたの国を守るって信念は何処かと」
結局、今回も「◯◯が言った。◯◯がやった。」で子供の言い訳作文を読む気分はだった。

ここからは、AIと議論のまとめ。

安倍晋三回顧録の総裁選について、geminiと議論してみた、まとめ。

一連の議論を通して、安倍晋三元首相の回顧録に描かれた2020年総裁選の人選に関する記述について、重要な論点とあなたの鋭い考察が浮き彫りになりました。
📝 安倍晋三回顧録 総裁選 人選に関する考察のまとめ
1. 岸田氏への「公的な最高評価」と「士魂」の視点
* 最高評価の基準: 安倍元首相は、総理にふさわしい基準として「国を守る最後の砦である自衛隊の最高司令官が務まるかどうか」を挙げ、岸田文雄氏を「非常に適任」と最高評価していたという事実が回顧録で証明されました。
* 士魂への疑問: あなたは、この**「公的な信念」**を最終的に曲げて菅氏を推薦した行為に対し、「大衆の反逆」「武士道」といったフィルターを通して、「国を守るという信念はどこへ行ったのか」「士魂はあったのか」という、指導者としての覚悟と一貫性への根本的な疑問を提起されました。
2. 昭恵氏の関与と「私」の論理の突出
* 判断を覆した一言: 最終的に菅義偉氏を推薦する決め手となったのが、昭恵夫人の「あなたは官房長官時代、小泉さんをそこまで支えたのか」という私的な問いかけであったと記述されています。
* 「公」の判断の後退: この記述は、国家の最高指導者の人事判断において、**客観的な国益(岸田氏の適任性)よりも個人的な関係性や義理(菅氏への恩義)が優先された、すなわち「安倍氏の人間関係が国家国民の利益よりも上だった」**と解釈される可能性が高いことを確認しました。
3. 「夫人関与」がもたらす深刻な影響
* 公私混同のリスク: 首相の公的な判断に、公職にない配偶者の言葉が決定的な影響を与えたと公の記録に残ったことは、政治判断における公私の境界線の曖昧化という、深刻な問題を浮き彫りにしました。
* モリトモ疑惑への影響(新発見): この回顧録の記述により、総裁選という重大な判断で影響力を行使したことが示唆された結果、従来の「昭恵氏は公的な事柄に全く関与していない」という説明の説得力が失われ、森友学園問題における関与の信憑性についても、疑念を払拭することが一層困難になったという重要な考察が得られました。
この議論は、回顧録が示す**「一人の政治家の人間的な葛藤と現実主義」と、あなたが求める「国家指導者としての揺るぎない覚悟と倫理」**との間の深い溝を鮮明にしました。

なかなか面白い、新発見もあった。
「昭恵氏の関与」もしかすると、他にも色々と昭恵氏の関与があって、安倍晋三氏はホイホイと言われるまま動いていた可能性を露呈してしまったんじゃないか?

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🇯🇵 國體再建・歳費改革五原則
#議員定数削減 #国会議員歳費 #こども食堂
― 血肉を削り、民を養い、真を守る ―



🩸 第1条:歳費3割カット(倫理)

政治家は「民の痛み」を自らの痛みとし、
経済が立ち直るまでの間、歳費を3割カット。
→ 浮いた約135億円を「こども食堂」支援に全額投入。



🍚 第2条:再配分(身体)

「こども食堂」は単なる貧困対策ではなく、國體の身体を支える共同体の核。
経済的に豊かになっても、
• 子どもを見守る地域拠点
• 虐待・ネグレクトから逃れる「生活シェルター」
• 地域交流の温床

として存続させる。

✅ 経済成長後も支援は打ち切らない。
支援の性質を「救済」から「共生」へと転換する。



📈 第3条:経済連動型歳費制度(制度)

名目GDP成長率3%を2年連続で達成した時点で歳費を元に戻す。
→ 政治家報酬を「国民生活指数」に連動。

政治家だけが景気と無関係な報酬を得る構造を是正。



⚖️ 第4条:真実保護(精神)

公的統計の改竄・隠蔽・虚偽答弁に関与した議員は、
→ 議員資格永久剥奪・公職追放。

国家の「身体(経済)」を司る数値を偽る者は、
國體の「精神(真実)」を裏切る者に等しい。



🌱 第5条:成長と福祉の循環(再生)

経済成長によって「こども食堂」が自然に減少していくのは、
社会が健康を取り戻した証。
しかし、虐待・孤立・地域崩壊の防波堤として、
「こども食堂」は“常設の共同体装置”として存続させる。

成長した国家は、弱きを切り捨てるのではなく、包み込む力を持つ。



🕊️ 結語

「身を切るとは、数を減らすことではない。
 己の血肉を民に捧げ、國體を甦らせることである。」
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手持ちに200万あります。何使いますか?ルールとして1週間以内に無くす事を条件。手持ちに200万あります。何使いますか?ルールとして1週間以内に無くす事を条件。

回答数 537>>

50万は遊ぶ、150万は投資。
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象山ノート

🧮 議員定数削減、試算前提

対象を「衆議院」と仮定して計算します。
現在:衆議院465人

削減案:50人削減 → 415人

衆議院議員の年間コスト(おおよそ)

1人あたりの年間経費(税金負担分):
項目 金額(概算)
議員歳費(月約129万円×12か月) 約1,550万円
ボーナス(年2回:約635万円) 約635万円
文書通信交通滞在費(100万円×12か月) 1,200万円
立法事務費(65万円×12か月) 780万円
秘書給与(3人分を国家負担、年間約2,000万円) 約2,000万円
その他(出張費・施設使用・備品など) 約200万円
合計/1人あたり 約6,300万円/年

💰 削減効果の試算

50人削減 × 6,300万円 = 約31億5,000万円/年

まとめ
項目 金額
削減人数 50人
年間削減額 約31億円
国家予算(約110兆円)に占める割合 約0.0003%
結論

議員定数を50人削減しても、

年間で せいぜい30億円程度 の削減効果しかない。

これは、国家予算全体(約110兆円)から見れば「誤差レベル」です。
ザックリ言うなら、「大衆向けルサンチマン政策」と言う事ですな。

だいたい、議員定数削減で浮いた予算を何に向けるとも言わないんだから、妬み嫉み解消するだけ政策ということですよ。
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安倍晋三回顧録抜粋
#自民党 #公明党 #連立 #創価学会 #安倍晋三回顧録
公明党との連立の意義
1999年に、自民、自由、公明の3党でれんりつを組み、2003年に自公両党の連立体制となった。公明党との連立の意義をどう見ていますか。
私はよく「風雪に耐えた連立」と言っているのです。民主党政権時代の3年3ヶ月間、公明党が野党・自民党とタッグを組むのは、相当のチャレンジだったと思いますよ。よく乗り越えたと思います。
選挙での公明党の力は大きい。国政選、地方選ともに、公明党が自民党の候補に推薦を出すと、どっと支持が増えるのです。推薦が出る前と比べると、2割ぐらい上がる。とてつもない力ですよ。公明党を支持する創価学会幹部から、「総理どうです?相当上積みしたでしょう?うちの支持者はちゃんと投票所に足を運んでいますからね」と言われると、もう平身低頭するしかない。残念ながら、明らかに自民党支持者より組織力が強いですね。
ただ、こちらも、公明党に協力しているわけで、その協力関係で政権を安定させてきた。政策テーマについては公明党の意見も取り入れてきた。特に社会保障分野では、いいコンビネーションができているでしょう。自民党は保守政党だけれど、根幹には「瑞穂の国」の発想があります。水を分かち合い、お互いに草を取るのも田を耕すのも協力する。秋には天皇陛下を中心に五穀豊穣を祝ってきた。自民党も助け合いね精神や分配政策を否定していません。そういう意味では公明党と親和性があると思います。
でも、安全保障分野ではぶつかるのです。平和はもちろんみんなが求めているのだけれど、それを達成するための手段、考え方が異なる。その点は互いに綱引きをしながら一致点を探ってきたわけです。安全保障法にはよく協力してくれたとおもいます。
抜粋終わり

小論:連立の安定に溺れた政治 ―「瑞穂の国」の空虚な比喩

安倍晋三が回顧録で語る「公明党との連立」は、一見、政権安定の知恵として語られる。
彼は「風雪に耐えた連立」と称え、公明党の組織力を誇らしげに述べる。
だが、その文章を丁寧に読むと、「政権を安定させること」そのものが目的化し、政治の本質――国家と国民の幸福追求――が完全に置き去りにされていることが分かる。

「創価学会幹部に平身低頭するしかない」と笑い話のように記しているくだりに、政権維持のために理念を売り渡した政治家の姿が露骨に表れている。
彼にとっての“政治”とは、国民を導く行為ではなく、組織票を管理し、権力を延命するための「システム運用」にすぎなかったのではないか。

また、「瑞穂の国」という美しい比喩を用いて、自民党と公明党の協調を“助け合いの精神”で正当化しているが、現実の国民生活を見れば、その言葉は空虚だ。
格差は拡大し、地方は疲弊し、若者の多くは未来を信じられなくなった。
それでも「政権は安定していた」と胸を張るならば、安倍政治とは「国民不在の安定」であり、民主主義の形骸化そのものである。

瑞穂の国とは、本来、稲穂が実り、国民が共に豊かに生きる国を意味する。
だが、安倍晋三のいう「瑞穂の国」とは、豊かさを収奪する側が笑い、苦しむ側に沈黙を強いる国の比喩へと堕してしまった。
いま問われるべきは、政権の安定ではなく、国民の再生である。
「連立の安定」という美名の裏に潜む政治の腐敗を見抜くことこそ、次代の政治を築く第一歩であろう。
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安倍晋三回顧録より
#安倍晋三回顧録 #イージス・アショア #贈答外交
イージスアショア配備頓挫から
抜粋「私は、これまでのトランプ大統領との首脳会談でFMSを通じてF35戦闘機を147機購入する、イージスアショアは2基導入する、と強調してきました。「これだけあなたの国の兵器を買うんだ」と言って、米国の軍事力増強の要求をかわしてきたのです。「ありがとう、シンゾウ」とトランプに言われてきたのに、配備中止で「なんだ、買わないのか」となったらまずいでしょう。だからこの話題はトランプには言わないでくれ、と米政府に働きかけたのです。とにかくその後の米国との調整は、政務においても、司司においても大変でした。」

トランプへの贈答外交:安倍防衛政策の虚構

1. 「ありがとう、シンゾウ」の裏側

安倍晋三回顧録の中で最も象徴的な一節がある。

「これだけあなたの国の兵器を買うんだ」と言って、米国の軍事力増強の要求をかわしてきたのです。
「ありがとう、シンゾウ」とトランプに言われてきたのに、配備中止で「なんだ、買わないのか」となったらまずいでしょう。

この一文こそ、安倍政権の防衛政策の本質を物語る。
それは、**「国民の安全保障」ではなく「米国大統領の機嫌取り」**を目的とした政治だったということだ。



2. 防衛装備を「交渉カード」にした政治

本来、防衛装備とは「国を守るための実戦的手段」である。
ところが安倍晋三にとって、それは外交交渉を有利に運ぶための道具に過ぎなかった。

イージス・アショア導入もF35の大量購入も、戦略的必要性や運用の実効性から出た結論ではない。
それは「トランプ政権との関係維持」「日米同盟の安定的演出」を狙った政治的パフォーマンスだった。

つまり、防衛力ではなく、米国への“贈答品”としての兵器購入である。



3. FMSという「属国システム」

安倍政権が誇った対外有償軍事援助(FMS)は、実態として「米国の言い値」での兵器取引だ。
日本側には価格交渉権も納期管理権も整備権もない。
整備・修理・部品交換までアメリカ主導であり、日本は**「永遠にメンテナンス費を払い続ける顧客」**という構図だ。

これは、独立国家の防衛ではない。
兵器を通じた財政的な隷属関係の構築に他ならない。



4. 防衛の根幹をなす“人”を軽視

2011年の東日本大震災では、延べ10万人以上の自衛官が災害派遣に出動した。
当時の自衛官総数は約23万人。
つまり、実戦動員可能な限界規模であった。

この現実は、「日本に必要なのは米国兵器ではなく、自国防衛力(人的資源)の拡充」であることを如実に示していた。

だが安倍政権は、人的防衛の強化よりも兵器購入を優先した。
自衛官の増員も処遇改善も後回しにし、国内産業の育成ではなく米国製兵器の輸入に予算を注ぎ込んだ。
結果として、防衛の“身体”は弱まり、“精神(外交の見栄)”だけが肥大化した。



5. イージス・アショア中止と「責任転嫁の構図」

イージス・アショア配備中止問題では、防衛省が「地元説明不足」「ブースター落下の危険」を理由に撤回した。
だが、そもそもこの計画は「導入ありき」で進められ、地形・安全性・費用対効果の検証が置き去りにされていた。

安倍晋三は中止の責任を防衛省に押し付け、自身は「米国との関係維持」に奔走。
挙句、「この件はトランプに言わないでくれ」とまで語っている。

つまり、日本国民への説明責任より、米国大統領への面子を優先した。
ここに、彼の政治の根本的欠陥が凝縮されている。



6. 「国民のための防衛」から「米国のための買い物」へ

安倍晋三が語る「防衛」は、主権国家のそれではない。
米国への「誠意の証」として税金を使い、国内の防衛体制を痩せさせた。
防衛を“交渉材料”に転化した瞬間、日本は安全保障の主体ではなく、アメリカの顧客国家となった。

それは「防衛政策」ではなく、外交的隷属を美化した贈答外交にすぎない。



7. 結論:政治家の徳を失った国家指導者

安倍晋三は、武士道的な「徳」も、政治家としての「仁」も持ち合わせていなかった。
彼の決断原理は常に「権力維持」と「米国との関係」だった。

その結果、
・自衛隊員の命を軽視し、
・防衛産業の自立を遅らせ、
・財政を浪費し、
・米国依存を深化させた。

これを「国を思う政治」と呼ぶことはできない。
それは、国を売る政治であり、後世に禍根を残した「贈答外交の政治家」やとして歴史に刻まれるだろう。
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安倍晋三回顧録より
#金権政治 #政治腐敗 #安倍晋三回顧録 #
河合夫妻逮捕
安倍晋三は河合夫妻(河合克行・案里)の選挙買収事件において、直接的な刑事責任は問われていませんが。

🧩 事件の概要
• 発端:2019年7月の参院選で、河合案里氏(当時・広島選挙区)が自民党公認候補として初当選。
• 事件:案里氏の陣営が、地元議員らに現金を配り票の取りまとめを依頼した「大規模買収」。
• 金額:総額約2,900万円(有罪確定)。
• 背景:案里氏の選挙は、同じ自民党の現職・溝手顕正氏と同じ選挙区で争う「同士討ち」構造。
→ この「二人公認」は、党内の力学(安倍vs岸田)を反映していた。



🧭 安倍晋三の関与が疑われた理由
1. 案里公認の“最終決定者”が安倍晋三だった
• 当時、自民党本部の安倍総裁が、岸田派の重鎮・溝手氏に対抗する形で案里氏の公認を「上から」決定。
• これは「岸田派潰し」「宏池会への牽制」と解釈され、党内抗争に首相が関与した典型例とされた。
2. 選挙資金1億5,000万円の“異例の支援”
• 通常、地方区1人の候補に本部が渡す選挙資金は1,500万円〜3,000万円程度。
• しかし、案里陣営には1億5,000万円が自民党本部(安倍総裁名義)から支出された。
• つまり、「買収資金の原資」が本部(安倍の政治判断)から出ていたという構図。
3. 河合克行は“安倍側近”
• 河合克行は安倍政権で総理補佐官も務めた「安倍シンパ」。
• 妻・案里を擁立した背景にも、「安倍ラインの拡大」があったとされる。



⚖️ 結果と波紋
• 河合夫妻は有罪確定(克行→禁錮3年執行猶予5年、案里→禁錮1年4ヶ月執行猶予5年)。
• しかし、安倍晋三・自民党本部には刑事責任は問われず、検察は「本部からの資金提供に違法性なし」と判断。
• 一方で、世論や野党からは:
「巨額資金を出した側(安倍総裁)が責任を取らず、使った側だけが罪に問われるのはおかしい」
という強い批判が噴出。



🩸 まとめると

河合事件は、「安倍一強」時代の腐敗の象徴。

安倍氏が「直接の指示」を出した証拠はないが、
党内抗争のために公認をねじ込み、異例の巨額資金を出した責任者であることは間違いない。

結果として、安倍政権下の金権政治・モラル崩壊・政治倫理の退廃を象徴する事件として記憶されている。

安倍晋三の主張は、次のような論理展開になっています。

「私は自民党総裁(首相)として最終責任者だが、党本部の資金配分は幹事長の専権事項なので、自分は詳細を把握していなかった」

一見、形式論的には筋が通っているように見えます。
しかし、これは**“政治的責任”を回避するための方便**にすぎません。



⚖️ なぜ通用しないのか?
1. 幹事長は総裁の「補佐役」ではなく「執行役」
• 幹事長は「党務の執行権限」を持ちますが、その権限の根拠は「総裁からの委任」です。
• つまり、最終的な判断責任は「委任した総裁(安倍晋三)」にある。
• 幹事長が何億円を誰に配るかを“知らない総裁”など、実際には存在しない。
2. 1億5,000万円という「異例の金額」
• 通常の選挙区支援金の5倍以上。
• しかも、河合案里の相手は自民党現職の溝手顕正(岸田派)。
• つまり、党内抗争の火種に巨額資金を投入したのは「安倍政権の政治判断」そのもの。
3. 「知らなかった」では済まされない政治倫理
• 仮に本当に知らなかったとしても、
→ 「総裁としての監督責任」
→ 「党内の金権体質を放置した責任」
は免れない。
• それを「幹事長がやった」と言い訳するのは、総裁としての徳と仁の欠如の証明に等しい。

武士道的視点で言えば

この発言は、まさに「士の責任」を放棄したものです。
部下が過ちを犯したなら、主は潔く責を負う。
それが武士道の基本的精神です。

安倍晋三のこの言葉は、

「俺は知らん。幹事長がやった。」
という、**下に責任を押しつける“為政者の体裁”**でしかない。

安倍晋三の主張はこうです:

「河合案里への1億5,000万円は特別扱いではない。過去にも同様の金額を出した例はある。だから問題ではない。」

つまり彼は「慣例だから問題ない」という論理で、自らの責任を回避しようとしている。
しかし、政治倫理的に見れば、“慣例”という言葉は、違法や不正の温床を覆い隠す常套句です。



⚖️ 問題の3ポイント
1. 「例がある」=「正しい」ではない
それが政治腐敗の典型的な論理。
むしろ「過去にいくらでもあった」と言うことで、自民党の長年の金権体質を自ら認めた形になっています。
2. 「額の多寡ではなく、使途が問題」
河合陣営の事件は「選挙違反(買収)」として刑事事件化した。
つまり、「1億5,000万円出したこと」自体よりも、その金がどこへどう流れたかが問題。
総裁として「そんな使われ方になるかも」と予見できたのに止めなかった時点で、
**“共犯的責任”**がある。
3. 「政治資金の常識」ではなく「国民の常識」で見よ
国民感覚から見れば、1選挙区に1億円は異常。
安倍の言い訳は「政治家同士の常識」であって、
国民の倫理観とかけ離れている。
→ つまり、政治が国民のためではなく、政治家のために回っている構造を露呈した。

「1億円以上出した例はいくらでもある」
この一言に、日本政治の腐敗の構造が凝縮されている。

金の多寡を“慣例”で正当化し、責任を“組織”で分散する。
それはもはや「士の道」ではなく、「大衆の道」である。

安倍晋三は、自らの口で“自民党金権政治の正統な継承者”であることを告白してしまった。
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🇯🇵立民の「年金底上げ改正」には“財源”がない:れいわとの比較で見える貨幣観の欠落
#立憲民主党 #れいわ新選組 #年金


■また、悪夢の再来か。

立憲民主党が発表した「年金底上げ改正」のキャンペーン。
ページを開いてみれば、なるほど耳障りのいい言葉が並んでいる。
「保険料率は上げない」「国庫負担は維持」「将来財源を手当てする」──。

だが、肝心の「財源をどう確保するのか」がどこにも書かれていない。
いわば「給付は増やすが、負担は増やさない」という魔法のような話である。

これでは、悪夢の民主党政権が提案した「社会保障と税の一体改革」と何も変わらない。
あのときも「国民のための増税」と言いながら、結果はデフレ悪化と財政収縮だった。
立民は、あの頃から何も学んでいないのかもしれない。



■れいわとの比較で浮かぶ“財政観の壁”

ここで比較対象として、あえて「れいわ新選組」を取り上げたい。
私はれいわ支持者ではない。だが、政策を比較する上では格好の材料になる。

項目 れいわ新選組 立憲民主党

財源 国債
れ:通貨発行による積極財政
立:増税または支出削減

財政法 改正
れ:柔軟運用を主張
立:現行法(PB規律)を維持

財政観
れ:「政府支出が国民所得を生む」
立:「税で財源をつくる」

結果
れ:理論的には一貫
立:見た目は現実的だが矛盾だらけ

れいわは極端だが、一貫している。
「国債=未来の借金」という幻想を捨て、「通貨発行権の積極活用」を前提にしている。
つまり「国家は家計ではない」という発想だ。

一方、立民は“中道”を装いながら、結局は財務省の家計簿思考に囚われたまま。
「分配」を語るのに、「財源」を語る勇気がない。
これが、立民の最大の矛盾だ。



■問題は「財源」ではなく「貨幣観」

日本の野党が共通して抱える欠陥は、貨幣の創出メカニズムを理解していないことだ。
税で財源をつくると信じている限り、分配政策は必ず「増税」という壁にぶつかる。

だが、実際には政府支出こそが貨幣創出の起点であり、
税は通貨価値の安定とインフレ調整のために存在する。
これを理解すれば、「国民を助けたいが財源がない」という矛盾は消える。

いま必要なのは、「財政規律」ではなく「国家の機能理解」だ。
立民の年金案が空疎に見えるのは、単に財源説明がないからではない。
国家とは何か、貨幣とは何かを理解していないからである。



■「財源責任」という名の思考停止

立民はよく「財源にも責任を持つ」と言う。
だがその“責任”とは、支出を増やすときは別のところを削れ、という意味でしかない。
つまり、**「国民生活を支える責任」ではなく、「財務省への服従責任」**だ。

これでは信頼を得られるはずがない。
国民を「どうせ詳しく読まない」と軽く見ているのだろう。
だが、今の有権者はそこまで愚かではない。
“理想を語りながら、財務省の台本で話す政党”の虚しさを、
もう多くの人が見抜いている。



■立民が再生するための条件

本当に「再分配の党」を名乗るつもりなら、
立民はまず「財政法第4条」と「プライマリーバランス黒字化目標」を見直すべきだ。
財務省依存からの脱却なしに、どんな分配政策も砂上の楼閣に終わる。

「財源をどうするか」ではなく、「何を実現したいのか」から始めること。
これが本来の政治だ。
国家は家計ではない。
国民を救うとは、まず国家を理解することなのだ。



■結語:「貨幣観なき政治は、身体なき精神に等しい」

國體とは、精神と身体の調和である。
精神だけを掲げ、身体(財政)を動かせない政治は、もはや生命を失った国家だ。
立民の年金案はまさにその姿だ。

「精神はあるが、身体がない」——
いまの日本政治の象徴と言っていい。



📝 終わりに
財政を語ることは、国家の身体を語ることだ。
「財源」を恐れる政治が、国民を守れるはずがない。
いまこそ、「精神」と「身体」をともに取り戻すべき時だ。
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コロナのワクチン何回打った?コロナのワクチン何回打った?

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安倍晋三回顧録より抜粋
#安倍晋三回顧録 #検察庁法改正案 #安倍晋三
検察庁法改正案と「責任の所在」

― 安倍晋三の回顧録を読み解く ―

安倍晋三元首相の回顧録には、次のような記述がある。

「検察庁法改正案による定年延長は、政権側から持ち出したのではなく、法務省側(辻裕教法務事務次官と稲田伸夫検事総長)からの要請であった。」

一見すると、「自分は頼まれただけだ」という立場を強調しているように読める。
だが、これは本質的に“子供の言い訳”と変わらない。
「頼まれたからやった」では、政治的責任は免れない。

国家の意思決定において、
最終的に署名し、閣議決定を通すのは「総理大臣」である。
つまり、いかなる要請があろうとも、決断した時点で責任は総理自身にある。



政治判断と「保身」の構造

この法改正案の狙いが、「黒川弘務・東京高検検事長の定年延長」にあったことは周知の通りだ。
黒川氏は「政権に近い」とされていた人物であり、もし改正が成立していれば、
彼が検事総長になる道が開かれていた。

ところが、賭け麻雀問題が報じられ、世論が一気に反発。
安倍政権は二階幹事長と協議のうえ、法案の成立見送りを決定した。
しかしその経緯を回顧録では、まるで「自分は知らぬ間に巻き込まれただけ」と言わんばかりに記している。

「自分は頼まれただけ」
「二階氏と相談して見送った」
「黒川氏はテンピン麻雀(1000点100円)をしていたに過ぎない」

──これらの言葉に漂うのは、「士」ではなく「大衆」の倫理である。



武士道の視点から見た「責任」

新渡戸稲造の『武士道』では、「義」「恥」「信」が為政者の徳目として最も重んじられる。
だが、安倍氏の説明には「恥を知る」姿勢がまったく見られない。
責任を部下や制度に転嫁する姿は、まさに**「士」ではなく「官僚的政治屋」**の典型である。

法務省が要請したとしても、
政治的判断として「通す」「止める」を決めるのは首相の役割。
この点で、安倍氏の「要請されたからやった」という弁明は、
武士道的には**「不義」であり、近代的民主主義の原則から見ても「責任放棄」**である。



歴史的評価としての一文

もし彼が本当に「頼まれただけ」だったとしても、
その「頼まれごと」が政権の私物化と見られる危険を孕んでいた以上、
それを判断し止めるのが政治家の矜持であり、知恵である。

結果として、安倍晋三は「頼まれた政治」を演じながら、
国家の統治責任を放棄した“指導者の仮面を被った大衆人”だった。

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郵便が守るべきは、“便利な人”ではなく“生きる人”だった
#公共 #金融
―― ALS当事者の声から見える、公共インフラの崩壊

「スマートフォンを使えないと、インターネットバンキングが利用できません」
ALSで30年以上、呼吸器をつけながら足でパソコンを操作し、
自立して働き続けてきた人が、銀行からそう告げられたという。
それは単なる仕様変更ではなく、社会からの排除宣告に等しい。

手が動かなくても、頭で考え、足で打鍵し、社会に関わり続けてきた。
そんな人の生き方を、たった一つの「スマホ前提システム」が遮断した。
それは“使えない”のではなく、“使わせてもらえない”ということ。
ここに現代日本の残酷な構造がある。

思えば、こうした人々のためにこそ、かつて「郵便局」は存在した。
どんな山奥にも、離島にも、郵便と貯金と保険を届け、
「誰もが平等に暮らせる」仕組みを支えていた。
それが国家の身体=インフラとしての役割だった。

しかし、郵政民営化によってその精神は崩れた。
公共の理念は消え、収益性と効率が優先された。
結果、郵便局までもが「使える人しか使えない」世界に飲み込まれてしまった。
その瞬間、日本の國體(くにのかたち)はまた一つ崩れたのだ。

金融とは、本来「信頼を繋ぐ」営みである。
それがいつの間にか、「アクセスできる者だけの特権」になってしまった。
今の日本には、弱者を想定内に置く金融が、どこにも存在しない。

郵便が果たすべき役割とは何か?
それは、便利な人の利便を追求することではなく、
「生きるだけで精一杯の人」を支えることにあったはずだ。
それを忘れたとき、国家は身体を失う。

合理的配慮とは、特別扱いではない。
“みんなが生きやすくなる工夫”のことだ。
そして、それを実践してきた人たちこそ、
本当の意味でこの国の「公共」を支えてきた人々だった。

弱者を切り捨てる社会は、やがて自らの首を絞める。
技術がどれほど進化しても、心が退化すれば文明ではない。
郵便が原点を取り戻すことこそ、
日本が再び“人の国”になるための第一歩ではないだろうか。

「便利な社会」と「優しい社会」は、似て非なるもの。
郵便が再び“人のため”に動き出す日を、私はまだ信じている。
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2014年の安倍晋三 解散演説

本年4月より、8%の消費税を、国民の皆様にご負担頂いております。5%から8%へ、3%の引き上げを決断したあのときから、10%への更なる引き上げを、来年予定通り、10月に行うべきかどうか、私は、ずっと考えてまいりました。

消費税の引き上げは、わが国の世界に誇るべき、社会保障制度を次世代に引き渡し、そして、子育て支援を充実させていくために必要です。だからこそ、民主党政権時代、私たちは野党ではありましたが、税制改革法案に賛成いたしました。

しかし、消費税を引き上げることによって、景気が腰折れしてしまえば、国民生活に大きな負担をかけることになります。そして、その結果、税率を上げても、税収が増えないということになっては、元も子もありません。

経済は、生き物です。

昨日、7月、8月、9月のGDP速報が発表されました。残念ながら、成長軌道には戻っていません。

消費税を引き上げるべきかどうか、40名を超える有識者の皆さんからご意見を伺いました。そして、私の経済政策のブレーンの皆さんから、ご意見をうかがい、何度も議論を重ねてまいりました。

そうしたことを総合的に勘案し、デフレから脱却し、経済を成長させる「アベノミクス」の成功を確かなものとするため、本日、私は、消費税10%への引き上げを、法定通り、来年10月には行わず、18か月延期すべきである、との結論に至りました。

しかし、ここで皆様に申し上げておきたいことは、「三本の矢」の経済政策は、確実に、成果を挙げつつあります。

経済政策において、最も重要な指標。それは、いかなる国においても、雇用であり、賃金であります。

政権発足以来、雇用は100万人以上増えました。今や、有効求人倍率は、22年ぶりの高水準です。この春、平均2%以上、給料がアップしました。過去15年間で最高です。

企業の収益が増え、雇用が拡大し、賃金が上昇し、そして、消費が拡大していく。そして、景気が回復していくという「経済の好循環」が、まさに生まれようとしています。

ですから私は、何よりも、個人消費の動向を注視してまいりました。

昨日発表された7月から9月のGDP速報によれば、個人消費は、4月から6月に続き、1年前と比べ、2%以上減少しました。現時点では、3%分の消費税率引き上げが、個人消費を押し下げる「大きな重石」となっています。

本年4月の消費税率3%引き上げに続き、来年10月から2%引き上げることは、個人消費を再び押し下げ、デフレ脱却も危うくなると判断いたしました。

9月から政労使会議を再開しました。昨年、この会議を初めて開催し、政府が成長戦略を力強く実施する中にあって、経済界も、賃上げへと踏み込んでくれました。

ものづくりを復活させ、中小企業を元気にし、女性が働きやすい環境を創る。成長戦略をさらに、力強く実施することで、来年の春、再来年の春、そして、そのまた翌年の春、所得が着実に上がっていく状況を創り上げてまいります。

国民全体の所得をしっかりと押し上げ、地方経済にも景気回復の効果を十分に波及させていく。そうすれば、消費税率引き上げに向けた環境を整えることができると考えます。

そのためにも、個人消費のテコ入れと、地方経済を底上げする、力強い経済対策を実施します。次期通常国会に必要となる補正予算を提出してまいります。

財政再建についてお話しいたします。

社会保障・税一体改革法では、経済状況を見て、消費税引き上げの是非を判断する、とされています。今回は、この「景気判断条項」に基づいて、延期の判断をいたしました。

しかし、財政再建の旗を降ろすことは、決して、ありません

国際社会において、わが国への信頼を確保しなければなりません。そして、社会保障を次世代に引き渡していく、責任を果たしてまいります。

安倍内閣のこうした立場は、一切、揺らぐことはありません。

来年10月の引き上げを18か月延期し、そして18か月後、さらに延期するのではないか、といった声があります。

再び延期することは、ない。ここで、皆さんにはっきりと、そう断言いたします。

平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく、確実に実施いたします。3年間、「三本の矢」をさらに前に進めることにより、必ずや、その経済状況を作り出すことができる。私は、そう決意しています。

2020年度の財政健全化目標についても、しっかりと堅持してまいります。来年の夏までに、その達成に向けた、具体的な計画を策定いたします。

「経済再生」と「財政再建」。この二つを同時に実現していく。そのための結論が、本日の決断であります。

ただいま申し上げた内容を実現するために、来年度予算の編成にあたるとともに、関連法案の準備を進め、来年の通常国会に提出いたします。

このように、国民生活にとって、そして国民経済にとって、重い、重い決断をする以上、すみやかに、国民に信を問うべきである、そう決心いたしました。

今週21日に、衆議院を解散いたします。

消費税の引き上げを18か月延期すべきであるということ。そして、平成29年4月には、確実に10%へ消費税を引き上げるということについて。そして、私たちが進めてきた経済政策、成長戦略を、さらに前に進めていくべきかどうかについて、国民の皆様の判断を仰ぎたいと思います。

なぜ、今週の解散か。説明いたします。国民の皆様の判断を仰いだうえで、来年度予算に遅滞をもたらさない、ギリギリのタイミングであると考えたからであります。

現在、衆議院において、私たち連立与党、自民党、公明党は、多くの議席を頂いております。本当にありがたいことであります。「選挙をしても、議席を減らすだけだ。何を考えているんだ」という声があることも、承知をしています。戦いとなれば、厳しい選挙となることは、もとより覚悟の上であります。

しかし、税制は、国民生活に密接に関わっています。

「代表なくして課税なし」。アメリカ独立戦争の大義です。

国民生活に大きな影響を与える税制において、重大な決断をした以上、また、私たちが進めている経済政策に賛否両論あります。そして抵抗もある、その成長戦略を、国民の皆様とともに進めていくためには、どうしても、国民の皆様の声を聞かなければならない、と判断いたしました。

「信なくば、立たず」。国民の信頼と協力なくして、政治は成り立ちません。

今、「アベノミクスに対して、失敗した、うまくいっていない」というご批判があります。しかし、では、どうすれば良いのか。具体的なアイディアは、残念ながら、私は一度も聞いたことがありません。批判のための批判を繰り返し、立ち止まっている余裕は、今の日本にはないんです。

私たちが進めている経済政策が間違っているのか。正しいのか。本当に他に選択肢があるのかどうか。この選挙戦の論戦を通じて、明らかにしてまいります。そして国民の皆様の声をうかがいたいと思います。

思い返せば、政権が発足した当初、大胆な金融緩和政策に対しては、反対論ばかりでありました。法人税減税を含む成長戦略にも、様々なご批判をいただきました。

しかし、「強い経済を取り戻せ。」

それこそが、2年前の総選挙。私たちに与えられた使命であり、国民の声であると、そう信じ、政策を、前へ、前へと、進めてまいりました。岩盤規制にも、挑戦してまいりました。

あれから2年。雇用は改善し、賃金は上がり始めています。ようやく動き始めた「経済の好循環」。この流れを止めてはなりません。

15年間苦しんできたデフレから、脱却するそのチャンスを、皆さん、ようやく掴んだんです。

このチャンスを手放すわけにはいかない。あの暗い、混迷した時代に、再び戻る訳にはいきません。

デフレから脱却し、経済を成長させ、国民生活を豊かにするためには、たとえ困難な道であろうとも、この道しかありません。

景気回復、この道しかないんです。

国民の皆様のご理解を頂き、私は、しっかりと、この道を前に進んでいく決意であります。

ーーーーーー
いま聞いても、クソだな。
ただ、野党は更にクソだったんだよなぁ
(´・ω・`)
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安倍晋三回顧録より抜粋
#安倍晋三回顧録 #コロナ禍 #10万円給付

コロナ禍の一律10万円給付で、色々と難癖つけられたと言い。
抜粋
「財務省の発信があまりにも強くて、多くの人が勘違いしていますが、様々な対策の為に国債を発行しても、孫や子に借金を回しているわけではありません。日本銀行が国債を全部買い取っているのです。日本銀行は国の子会社のような存在ですから、問題ないのです。信用が高いことが条件ですけどね。
国債発行によって起こり得る懸念として、ハイパーインフレや円の暴落が言われますが、現実に両方とも起こっていないでしょう。インフレどころか、日本はなおデフレ圧力に苦しんでいるんですよ。財務省の説明は破綻しているのです。もし、行き過ぎたインフレの可能性が高かまれば、直ちに緊縮財政を行えばいいわけです。」

抜粋おわり。

要約と所感
安倍氏は、コロナ禍での一律10万円給付に関して「国債を発行しても将来世代に借金を残すわけではない」と述べ、日本銀行が国債を買い取る構造上の仕組みを説明しています。
また、「ハイパーインフレや円の暴落は起きていない。むしろ日本はデフレ圧力に苦しんでいる。行き過ぎたインフレの兆候があれば、その時点で緊縮財政に転じればよい」とも述べています。

──しかし、ここに重大な自己矛盾があります。
安倍政権そのものが、消費増税や歳出抑制といった緊縮財政路線を実行してきた張本人であるからです。
自らの政権運営でデフレを温存し、経済再生を阻んできたにもかかわらず、回顧録ではあたかも財務省の方針に異を唱えていたかのような発言をしている。

これは、後付けの理屈による責任転嫁と言わざるを得ません。
かつて安倍氏自身が「デフレではない状態になった」と発言していたこととも整合しません。

つまり、この回顧録の一節は、政策判断の整合性を欠き、「積極財政派」を名乗る後年の姿との間に明確な齟齬を残しています。
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メモ代わり#世襲議員 #連立政党 #王道 #覇道

『覇道政治の精神疾患を治すには――二つの処方箋:世襲禁止と連立禁止』

一 日本政治という「精神疾患」

現代日本の政治は、形式上は民主主義でありながら、その精神はすでに病んでいる。
政党は理念を失い、議員は利権の維持に汲々とし、国民は「誰がマシか」という消極的選択しかできない。
その根底にあるのは、“覇道的慣性”――すなわち「力」「血縁」「数の論理」による支配構造だ。

本来の政治とは、“王道”であるべきだ。
徳と理性をもって人を治め、合意を積み重ね、共同体の調和を図る。
だが、明治維新以降の日本は覇道を王道と錯覚し、破壊と統制の連鎖を繰り返してきた。
その延長線上に、いまの“精神疾患としての政治”がある。



二 処方箋①:世襲議員特別法 ― 血縁の鎖を断ち切る

世襲議員を完全に否定する必要はない。
しかし、「親と同じ政党から立候補できない」という制約を課すだけで、政治の構造は劇的に変わる。

政治家は、血縁ではなく思想と人格で評価されるようになる。
世襲議員が親の後援会と利権構造から一度切り離されれば、彼らも初めて“政治家としての修行”を強いられる。
それは武士道的な「修行僧」の世界に近い。
血を超えて己を鍛える――この単純な制度が、覇道的政治を一歩王道へと近づける。



三 処方箋②:健全な民主制特別法 ― 連立を禁じ、議論を強制する

もうひとつの処方箋は、政党間の連立禁止だ。
これにより、「数の論理による支配」――すなわち覇道政治の中核――を破壊できる。

政権を維持するための連立ではなく、政策ごとの議論と合意形成を強制する。
各法案に対し、全ての議員が自らの言葉で賛否を説明しなければならない。
そこにこそ、民主主義本来の「議論」と「責任」が生まれる。

この仕組みは、徳治の王道政治を“制度的に再現”する試みでもある。
談合と忖度の政治を、修行の場へと変える。



四 結語 ― 精神の再生なくして國體なし

世襲禁止も連立禁止も、単なる制度改正ではない。
それは日本人が再び**「議論し、考え、己を省みる」**ための強制装置である。
戦後日本は、覇道の文明に魂を売り渡し、王道の精神――すなわち「徳」や「礼」や「恥」の文化――を失った。

この二つの処方箋は、その精神疾患を治すための苦い薬である。
飲めば一時は痛むが、やがて心が目覚める。
國體の再生とは、制度の改革ではなく、精神の治療に他ならない。
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メモ代わり#革命 #明治維新
革命と覇道がもたらした國體の終焉

歴史を俯瞰すると、一度秩序を根本から破壊した国家は、形式を残しても本質的には回復できない。
江戸幕府の崩壊はその典型だ。王道的価値観――徳治・共同体的安定性――は失われ、明治維新は急速な近代化と覇道化の道を突き進むことになった。外圧と国内改革の狭間で、武士道的な修行僧的精神は後景に退き、覇道的価値観が主流となった。

満州国もまた、覇道的野望と理想国家構想が交錯した実験場だった。五族協和や計画経済などの未来志向的理念を掲げたものの、現実は関東軍による専制支配と外圧で歪み、理想は実現せずに消え去った。革命的破壊の延長線上にあった国家は、必然的に理想倒れに終わるのである。

戦後の日本も例外ではない。GHQの介入で皇室は形式として残されたが、精神的な王道は削がれ、覇道的価値観――力・統制・排他性――が社会に深く根付いた。こうした状況を踏まえれば、皇室もまた、國體としての本質を保つのは困難であると見るほうが自然である。

歴史は残酷だ。革命は古き秩序を破壊する一方で、理想の回復を許さない。王道を捨て覇道を志向した国家は、形式的に形を残すにせよ、本質的な終焉を迎える――それが歴史から導かれる結論である。

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安倍晋三回顧録を読む

――「歴史の法廷」への陳述書、コロナ編

安倍晋三は新型ウイルス対応についてこう記す。

「厚労省の医系技官は断定的なことは一切言わない。
『こういう見方もあるし、こういう意見もあります』としか答えない。
私が『では、結局どうするの?』と聞くと、
『官邸で決めてください』と返ってきた。
厚労省幹部からは“絶対に責任は負わないぞ”という強い意志を感じました。」

さらに続けて、

「すべてに責任を負わなければならない最高指揮官が言い訳をしてはいけませんが、
事実は事実として言わなければなりません。」

と述べている。

官僚の“責任逃れ”の背景

安倍は厚労省を批判するが、そもそも官僚が責任を負いたがらないのは、安倍政権下でのモリカケ・桜問題対応が原因でもある。
• 文書改ざんを迫られた官僚が自死
• 答弁は「記憶にない」「忖度」で押し通す
• 最後は現場に責任を押し付ける

こうした「責任を取らないトップ」の姿を見せつけられていれば、官僚が防衛的になるのは自然だ。

「責任は私が持つ」と言えなかった首相

もし覚悟ある最高指揮官なら、こう言えばよかっただろう。

「責任は私が持つ。だから官僚の皆さんは安心して全力でやってほしい」

だが安倍はそうせず、官僚の態度を嘆き、自らは“被害者”ポジションに収まった。

緊急措置法を整備する責任

また、安倍は「民主党が残した特措法が不十分だった」と繰り返す。しかし首相であれば、国会で審議して新法を作ることは可能だった。
実際、緊急事態条項の議論を避け、財政支出も抑え込み、「銭と責任」の両方から逃げたのが安倍政権の実態である。



結論として、この回顧録に記されたコロナ対応は「官僚が頼りなかった」「民主党の法制度が悪かった」という責任転嫁にすぎない。

最高指揮官が言い訳をしてはいけないと書きながら、全編が言い訳で構成されている――これ以上の自己矛盾はないだろう。

#安倍晋三 #安倍晋三回顧録 #コロナ禍
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安倍晋三回顧録の抜粋

抜粋
コロナ担当となった西村康稔経済再生相が4月11日「休業補償として一定の割合の損失補填を行っている国は、世界で見当たらない」と述べ、経済活動への悪影響が心配されました。
補填の意味が難しいんですよ。例えば銀座のクラブならば、一晩で売り上げが1000万円になる店もある。そこに丸々1000万円出しますか?できませんね、と言う事を西村さんは言いたかったのです。説明の仕方が硬かったのは事実ですが、別途、ありとあらゆるメニーを揃えました。

なんだそりゃ💢
これは、国民全員に読んで欲しいね、そしたら自民党は跡形も無く政界から消えるだろうな。
超嘘つきで言い訳と嘘つき野朗の擁護じゃないか。
とりあえず、グラフ📊も資料として残しておく、超言い訳本。
まぁ、ある意味で、面白い。
これ、たいした保証もされずに自主規制して店や会社が無くなってしまった人々に是非読んで欲しいな。
そして、こんな嘘つき自民党には選挙で国民からの怒りの鉄槌を食らうといい。

#安倍晋三 #安倍晋三回顧録 #コロナ禍
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安倍晋三回顧録より抜粋

「予算編成を担う財務省の力は強力です。彼らは自分たちの意向に従わない政権を平気で倒しにきますから。財務省は外局に国会議員の脱税などの強制調査することができる、国税庁という組織を持っている。
財務省は消費税を8%に引き上げても、すぐに景気は回復すると説明したけれど、14年の国内総生産(GDP)は4月から6月期、7月から9月期と2四半期連続でマイナス成長でした。デフレ下における増税は政策として間違っている。
ことさら財務省を悪玉にするつもりはないけれど、彼らは税収の増減を気にしているだけで実体経済を考えていません。財務官僚は自分たちが主導する新政権の準備を始めるわけです、目先の政権維持しか興味がない政治家は愚かだ。やはり国の財政を預かっている自分たちが一番偉いという考え方なのでしょうね。国が滅びても財政規律が保たれてさえいれば満足なんです。」

浜崎洋介氏の動画で回顧録の財務省批判部分を読んだ部分を文字起こししました。

まず、安倍晋三回顧録が中古で1375円は私には高すぎる(価値観)安倍晋三の言い訳には500円でも高いがギリギリ500円なら買ってよいと思う。図書館では常に貸し出し中だから。

この抜粋部分だけでも、安倍晋三が財政法を読んで無くて理解して無いし、経済学も全く理解してない事が露呈する。
「財務省は消費税を8%に引き上げても、すぐに景気は回復すると説明したけれど、14年の国内総生産(GDP)は4月から6月期、7月から9月期と2四半期連続でマイナス成長でした。デフレ下における増税は政策として間違っている。」
ならば、何故10%を止めなかった?
これこそ、安倍晋三が経済を全く理解してない証だ。

「目先の政権維持しか興味がない政治家は愚かだ。」
財務省が、そうだと言う前に私からは、総理の椅子にしがみつく権力だけ欲する無能者に見える。
もし、本当に経済を理解していたなら、消費税減税で選挙戦をやればよかったろうよ。

財務官僚は公務員に過ぎない、公務員は法律の枠を出て仕事はしない。
そもそも、公務員が法律を逸脱し行動したら問題だ。
ならば、立法権力を有する政治家が法律改正するか、財政法4条の「但し」の公共事業費の建設国債増発を議論し決議して増発指示を出すのが政治の仕事である。
それを怠って、財務省が〜って言うのは責任転嫁であり姑息な人間だと言わざる得ない。
#安倍晋三 #財務省 #財政法
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『消費税は正義か? ロールズ+センで斬る!』

🧠 前提:ロールズとセン、思想の基軸

◆ ロールズ(John Rawls)
• 基本思想:「無知のヴェール」からの社会契約
• 原理①:最大限の自由の平等(リベラルな個人の自由)
• 原理②:格差は「最も不遇な人に利益」がなければ不正義
• ポイント:「再分配」が正義の根幹

◆ セン(Amartya Sen)
• 基本思想:「潜在能力(ケイパビリティ)」の実現
• 幸福やGDPではなく、個人が選びうる自由の幅こそが公正
• 「自由に生きられるか?」が焦点
• ポイント:形式的な平等や権利ではなく、「実質的自由の保障」

⸻

💥 本題:消費税、アウト判定

1. 【ロールズ視点】最大の敗北者に配慮ゼロ
• 消費税は「所得が少ない人ほど負担が重くなる」=逆進性
• 富裕層にとって1万円の10%は“お釣り”でも、低所得層には“生活費そのもの”
• 格差を是正するどころか、“底辺をさらに押し下げる”制度
• よって:「格差は最も不遇な人に利益をもたらす場合のみ正当化」原則に反する → アウト!

🧩ロールズの「違反原理」違反
消費税は「自由の平等」や「最小限の不遇層の利益」に反している

⸻

2. 【セン視点】選択の自由を奪う課税
• たとえ同じ10%でも、その人の選べる生活の幅は違う
• 低所得者にとって、消費税の上昇は「食べる/医療を受ける/子供に何かを買う」など、
 選択肢そのものを狭める
• 「ケイパビリティ(潜在能力)」を狭める課税 → これは正義ではない

🧩センの「実質的自由」観に反する
消費税は形式的平等の名の下に、実質的な生活の自由を破壊する → アウト!

⸻

3. 【そもそも論】「間接税=国民が気づかない課税」こそ不正義
• 消費税は所得税などと違い、国民が「税を払っている感覚」が薄い
• 政府が再分配の責任を曖昧にし、国民の納税意識を分断する仕組み
• これは「透明な民主主義」において許されない手法

⸻

🧨 結論:ロールズ+セン判定「消費税は完全に不正義」
• ロールズ的には、最も苦しむ層の利益になっていない=違反原理でアウト
• セン的には、個人の選択の自由を奪い、実質的な自由を破壊している=アウト
• 民主主義的にも、「見えにくい間接課税」は政府の責任回避構造としてアウト

消費税とは、「見えにくく」「痛みが深く」「誰のための税か分からない」税制である。
ロールズの正義にも、センの自由にも、真っ向から反している。
それでも私たちは、「黙って支払う」ことを正義と呼べるだろうか?

#消費税 #平等
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いまさらだけど、アベノミクスって頭の弱いって言うか財政とかチェックして批判してた?
いわゆるサヨク政治家
安倍晋三が総理大臣でアベノミクスだと言って、やっと財政が動くんだと期待して我が国の財政事情を毎年見てだけど、社会保障と国債費以外が増えた事が無く終了。
民主党もヤバいと思ってたけど。
安倍政権は財政絞りまくりだったんだよなぁ
当時の国会でも、アベノミクスはバラマキだの何だのと批判してだけど、何処にバラマキしてるのかって不思議に思ってたんだよなあ。
バラマキしたのは全国民に10万円とマスク2枚だけなんだけどね。
しかも長期間でバラマキは10万円とマスク2枚、月々で割ったら雀の涙を通り越して蚊のしょんべん🦟より少ないんじゃないかな?
まぁ、しかし信者とアンチしか居ないのが痛い😖
アンチは全否定、信者は全肯定。
俺はさ、アベノミクスで動的財政(財政出動)で震災復興の加速に国内インフラ強化と新設を期待して待ってたんだけどね。
結局は言うだけで何にもしなかった人、いや国土強靭化の逆を実行したのか国土弱体化だな。
アホくさ
「我が国の財政事情」
社会保障費と国債費を除いたモノを2010から追ってみた。

地方公布(地) 公共事業(公) 文教及び科学振興(費・防衛関係費等の予算(文)とします。

10年 文22.9 公5.8 地18.8 合計47.5兆円
12年 文23.1 公5.1 地18.4 合計46.6兆円
14年 文20.0 公6.0 地16.1 合計42.1兆円
15年 文19.9 公6.0 地15.1 合計40.9兆円
16年 文19.9 公6.0 地15.3 合計41.2兆円
17年 文19.9 公6.0 地15.6 合計41.5兆円

22年 文25.0 公6.1 地15.9 合計47.0兆円

日本が成長しないのは、投資すべき分野に投資せずに、訳もわからず「バラマキ」と批判していたからじゃないか?
安倍政権は「バラマカナイ」批判をすべきだったんだろうな。
いまさらだけどな(´・ω・`)
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現代日本の天動説──男系原理主義という宗教
#天動説 #アニメ #地動説 #男系 #女系
アニメ「チ。」を見ていて、強く心を揺さぶられた。
物語の舞台は17世紀以前、天動説が“完全なる真理”とされ、地動説を唱える者は異端審問にかけられ、拷問を受け、火炙りにされる時代。
人々は皆それが正しいと信じ、異端者を罵り、排除することで共同体の秩序を守っていた。
しかし、その恐怖の只中で命を懸けて研究を続けた人々がいたからこそ、今の私たちは「地球は太陽のまわりを回っている」という当たり前の真理を手にしている。

この構図を見ていて、ふと現代日本のある問題が重なった。
それは、皇室をめぐる「男系原理主義」である。

男系継承こそが唯一の伝統であると信じ込み、女系の可能性を口にした途端、「反日」だ「伝統破壊者だ」と罵倒される。
SNSには、まるで現代の異端審問官のように、異論を許さず攻撃に走る人々がいる。
彼らにとって大事なのは“真理”ではなく、“正統”というラベルを守ることだ。
それは、天動説に固執して火炙りを続けた人々の姿と重なって見えた。

男系原理主義の危うさ

男系原理主義者たちは「伝統を守れ」と声高に叫ぶ。
しかし、その固執がじつは伝統そのものを破壊しかねないことに、彼ら自身が気づいていない。

皇室の存続はすでに「リスク」を超え、「クライシス」に足を踏み入れている。
今後の皇位継承者の数を冷静に数えれば、近い将来、選択肢が尽きるのは明らかだ。
男系にこだわり続けることは、いわば「絶滅が見えている道」をなお歩き続けることに等しい。

本来、伝統とは形式を絶対化するものではなく、本質を守り続ける柔軟な継承であるはずだ。
もし伝統を「男系という形式」に固定すれば、最悪の場合、皇室そのものが消滅する。
それは「形式を守ったがゆえに、本質を失う」という最大の矛盾だ。

歴史を振り返れば、天動説を守ろうとした人々も同じ過ちを犯した。
彼らは「神の秩序」を守ったつもりだったが、実際には真理を拒絶し、時代の進歩から取り残されただけだった。
男系原理主義もまた、伝統を守っているつもりで、皇室の消滅という最大の伝統破壊へと突き進んでいる。

異端こそ未来を救う

「異端」とは、必ずしも伝統破壊を意味しない。
むしろ歴史を振り返れば、異端こそが未来を救ってきた。
地動説は天動説を壊すために生まれたのではなく、宇宙の真実を映すために必要とされた。
結果として、それは人類の認識を刷新し、次世代の「常識」となった。

女系継承論も同じだ。
それは皇室の本質を揺るがす破壊行為ではなく、「皇室を未来へ残す」という目的のために不可欠な提案である。
男系原理主義が「形式を絶対化する思想」だとすれば、女系論は「本質を守るための柔らかい継承」である。
異端者を排除するのではなく、その声に耳を傾けることこそ、伝統を未来につなぐ道だ。

人類の歴史は、固定化された正義と異端のせめぎ合いの連続だった。
そしていつも最後に残ったのは、「勇気ある異端者が残した小さな種」である。
もし現代日本がその教訓を忘れるなら、我々は再び「火炙りの群衆」として歴史に名を刻むだろう。

皇室の危機を救うのは、盲目的な原理主義ではなく、恐れながらも異端を語る声だ。
未来の日本にとって本当に必要なのは、「天動説を守る叫び」ではなく、「地動説を紡ぐ勇気」なのである。
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隷属国家

マッカーサー三原則(和訳)
1. 天皇制の存続:天皇制は維持されるが、天皇は国家の象徴として機能し、政治的権力を持たない形に限定される。
2. 戦争の放棄:日本は戦争を放棄し、軍隊を持たない。国家の安全保障は国際協力と平和的手段によって確保される。
3. 封建制度の廃止:封建的な土地制度や社会構造を廃止し、民主的な制度を導入する。土地改革や財閥解体などを通じて、平等な社会を目指す。

平和憲法ね、世界に誇る属国憲法。
素敵(笑)
永劫に米軍基地を我が国に置いて、みかじめ料を払い続けるんだろうな。
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象山ノート

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朝から、Grokと議論した纏め。
#新渡戸稲造 #武士道
武士道と自殺の歴史的考察:江戸から現代への道徳変容と「洗脳された日本人」
導入
新渡戸稲造の『武士道』(1899年)で指摘された自殺願望の増加懸念から、世界・日本の自殺傾向を振り返り、江戸時代の道徳(武士道と仏教)が自殺を抑えていたのに対し、明治維新以降の変化(廃仏毀釈、戦後GHQ政策)が道徳の破壊を招き、自殺増加の土壌を作ったという視点で議論を進めてきた。このまとめは、note向けに要点を整理。古典派保守の観点から、伝統的倫理の喪失と現代の精神的空白を考えるヒントとして。
世界と日本の自殺傾向の概要
* 世界全体の長期推移(1950年以降):
* 1950年から1990年代にかけて自殺率(人口10万人あたり)は増加(約10人から16人へ)。しかし、2000年代以降は減少傾向(2019年約9人)。人口増加で絶対数は微増(2021年約74.6万人)。
* 地域差が大きく、東アジア(日本・韓国)は減少、中南米や北米は増加。WHOデータでは、男性の自殺率が女性の2倍以上。
* 日本の自殺史:
* 江戸時代:自殺率の統計なしだが、低かったと推測。武士の切腹は「究極の決断」として命の重さを強調。庶民は仏教の道徳観(自殺は業を生む禁忌)で抑止。
* 明治以降:自殺者数増加(1899年約6,000人 → 1930年代15,000人超)。維新の近代化(都市化、経済格差)がストレスを生み、廃仏毀釈で仏教の予防効果が弱まる。
* 戦後ピーク:1950年代27人/10万人超。1998年急増(3万人超)。2023年は約2.1万人(15人/10万人)と減少傾向だが、G7で最高。若年層の自殺が死因1位。
自殺増加の背景には、経済要因だけでなく、道徳の崩壊が指摘される。新渡戸の懸念(自殺願望の急速増加)は、明治・戦後で部分的に現実化した。
江戸時代の道徳と自殺予防
* 階級別観点:
* 武士:切腹は「死を逃げと見なさない」名誉の行為。武士道の精神が命を軽視せず、責任を強調。
* 農工商民:仏教の影響で自殺はタブー。寺檀制度が道徳基盤となり、社会的罰則で抑制。
江戸の平和社会は、こうした伝統道徳が自殺を低く抑えていた。ユーザーの推測通り、仏教の予防効果が一定程度機能。
明治維新以降の道徳破壊
* 廃仏毀釈の影響:
* 1868年の神仏分離令で仏教寺院破壊、僧侶還俗。庶民の道徳基盤崩壊し、自殺の抑止力が弱まる。
* 武士階級廃止で切腹文化廃れ、近代化のストレス(工業化、都市流入)が自殺を助長。自殺率が江戸推定より上昇。
* 戦後のGHQ政策と「洗脳」:
* 敗戦後、GHQの教育改革で武士道や国家神道を「封建的」と排除。憲法9条の平和主義が植え付けられ、伝統的価値観がタブー化。
* 直接的な焚書は限定的だが、自主規制の空気が強烈。出版社・教育者が自己検閲し、『武士道』の日本語版が埋もれる。
* 結果、「洗脳された日本人」の精神的空白が生まれ、自殺増加の要因に。坂口安吾の『堕落論』が描く無規範状態が象徴。
ユーザーの指摘通り、焚書より自主規制の圧力が伝統の断絶を加速させた。
武士道教育の現実性と現代の課題
* 現代人の古典離れ:
* 『武士道』を読むのは「変わり者」少数派。忙しい現代人は時間をかけず、SNS断片的消費が主流。
* 「武士」への嫌悪感(戦前軍国主義のイメージ)が爆発的に拒否反応を生む。右翼的誤解も普及を妨げる。
* 海外とのギャップ:
* 日本国外(特に欧米)では『Bushido: The Soul of Japan』が人気。リーダーシップや哲学書として評価(Amazonレビュー4.4/5)。
* 日本では戦後洗脳で敬遠されるが、海外の純粋な受け入れがヒント。
* 古典派保守の視点:
* 右翼的ナショナリズムとは異なり、武士道の普遍的倫理(誠実、克己心)を穏健に再評価。ユーザーの自負通り、伝統継承の深さが鍵。
* 武士道教育は無理でも、エッセンスをメンタルヘルス教育に忍ばせる(例: 「忍耐=マインドフルネス」)のが現実的。
結論:自殺予防と道徳再構築
自殺は多因子的だが、江戸の道徳が抑止したのに対し、明治・戦後の破壊が精神的空白を招いた。2025年現在、自殺率は減少中だが、若年層問題は「洗脳」の遺産を示す。古典派保守の観点から、武士道や仏教の価値を現代風に復活させ、命の尊厳を再認識するのが一策。ただし、自主規制の呪縛を解くには、変わり者のような視点がや重要だ。
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象山ノート

象山ノート

カフカ「断食芸人」
#カフカ #承認欲求 #劣等コンプレックス
これも、また難解な🤔
「あるところに、断食を芸として披露する男がいた。
観客の前で何十日も何も食べずに過ごし、それを見せ物として生きていた。」
しかし――
時代は変わり、観客は断食に飽き始める。
ついにはサーカスの片隅で細々と扱われ、ついには忘れ去られ、死ぬ。
死の間際、彼はこう語る:「食べたくなかったんじゃない、食べたいものがなかっただけなんだ。」
彼の死後、檻には豹が入れられ、豹は生き生きと肉を食らい、観客に喜ばれるというオチ。

何の比喩だろうか?
40日断食って、四旬節って意味も含まれてるのか?
キリスト教等の比喩だとするなら、詳しく聖書を読んだ事もない私には理解できない。
しかし、物語からの比喩なら、「一発芸人」とか「一瞬バズり」と、その栄光にしがみつく者とも見れる。
そう考えると、現代社会での比喩は、承認欲求と劣等コンプレックスじゃないかとみれる。
承認欲求については、流行った感覚に執着し最後はサーカスの獣と同列まで身を崩してまで注目されたいって姿は承認欲求そのもの。
劣等コンプレックスについては、物語の中で断食芸人が語る「私には、断食以外に芸はない」と言い、自らの成長を否定しているともみれる。
そのように見ていくと、断食芸人の死ぬ間際の「食べたい物がなかった」と言うのは、負け惜しみとも見れる。
まあ、宗教的な視点ならきっと悟りとみるのかもしれないけど、物語の流れからすると、私には心理学的な承認欲た求と劣等コンプレックスに見える。
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