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作家の星

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333 投稿数 79 メンバー

惑星主: 篠ˢʰⁱⁿᵒᵕ̈
自作で小説を書いている方、ご自由に搭乗してください!! 作品を見せたり、ちょっとした小ネタを投稿して頂いても構いません! ジャンル不問!年齢不問!プロ・アマ不問! 最近は星の中でサークル的なものを作って様々なアンソロジー等を作ってみたいな、と思っておりますので、興味のある方は是非星に連携してるグループに入ってみてください ゆる〜く小説について語り合えたらな、と思います!

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チョンマー

チョンマー

来週日曜日の文学フリマに、参加する予定です。
もし参加される方、会場に足を運ぶ予定のある方、どうぞよろしくお願いします。
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かんくん

かんくん

話題の本屋「ほんまる」神保町店に行ってきました。棚ごとに個性があるのは面白いですねぇ〜

ついでに行ったボンディのカレーも美味しかったです笑
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かんくん

かんくん

今日で6月も終わりですね。

6月のSS「雨宿り」は7/9までやってますので、ぜひご参加くださいませ〜👌
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小恋

小恋

#惑星初投稿 #自己紹介
今はネタを集めてる感じで書くのはこれからって感じなのですが、意見もらえたらなぁって思います。
ジャンルはわりとなんでも好きです。
よろしくお願いします。
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かんくん

かんくん

こちらの募集締め切りは明日でございますー
どなたでもご応募いただいてOKなので、ぜひ色々コメントくださいませ〜

お知らせ欄から応募できます
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かんくん

かんくん

みなさん、出版業界や本屋さんに対するお願いとかありますかー??

私は、ショートショートや小噺がもっと流行って、写真みたいに1話単位で購入できるようになって欲しいですね。

なんなら、本屋さんで印刷したページを、自分のバインダーに収納してオリジナルの本ができる!みたいな形態も面白いですね笑

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さっぽろ

さっぽろ

まじで執筆進まない[大泣き]
勉強もしないといけないし、ゲームのイベントもやりたいし、積読何冊かあるしで時間がない
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かんくん

かんくん

ギリギリですが参加します💨

『皐月の嘘』前半
5月SS「こいのぼり」
5月SS「こいのぼり」
参加
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チョンマー

チョンマー

#惑星初投稿
今の所、趣味で小説を書いています。

この名前とは違うペンネームで自費出版もしていたりしますが、いつか商業出版を目指したい……

最近は、赤入れ欲が上昇してます。
もし宜しければ作品を読ませてください。
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りんこ

りんこ

🍷『毒杯』

 * 画像はインターネットからお借りしました。

崇が死んだ。いや、詳しくは亡くなっていた。もう何ヶ月も前の事らしい。俄には信じられなかった。私は、崇のアトリエに一人向かった。夏の暑い日だった。白い日傘を差して足早に歩いた。

アトリエには、崇の作品がたくさん展示してあった。弟子たちの詩も並んでいた。私の物は一つも無かった。悲しくなった。崇が死んだことより、私の創作品が気にかかっていた。崇の親友を見つけたので、急いで駆け寄り、聞いてみた。

「あのう。わたくしの作品は、捨てられたのでしょうか?」

「尚美さん…落ち着いて下さい。国本さんが尚美さんの作品を処分するはずがありません」

「でも。一つもございませんわ」

「国本さんは、尚美さんの作品を大切に仕舞っておられます。国本さんは、尚美さんの詩を、独り占めしたいのです。誰の目にも触れさせたくないのです」

私は黙っていた…

崇は死んでから、魂になって、私の所に来たのだろうか?私の堕落した生活をじっと見たのだろうか。崇は、私が風呂場で、二つの乳房を優しく洗う姿や、膝を開いて、股間を洗う様子を見つめたのだろうか。そういえば、崇が提案して、互いの裸の写真を交換したことがある。私は吹き出した。そんなことをしなくても、幽霊になれば見ることが出来る。

崇は洒落た人で、毎週机の上の花を変えていた。この日の花は向日葵だった。

「尚美さん、豚を焼きました。塩コショウをして
レモンを絞ります。焼いたフライパンで野菜をささっと炒めます」

崇は料理が好きだった。嫌いな事もあった。崇は歳を言うのを嫌がった。

「崇さんは、何歳ですか?」

「歳は言いません」

「あら、なぜなの?」

「歳を言ったら、その年齢になってしまうからです」

崇が死んでしまった。いや、待てよ。亡くなっていない。崇は死んだふりをして、今も私を見ているのかもしれない。

数年前の暑い日だった。あの日も、私は白い日傘を差して、買い物に出かけた。道端に植えられた向日葵が項垂れていた。夏の日差しが、街路樹の影をアスファルトに落とし、陽炎のように揺れていた。まるで私の心のように、ゆらゆら動いていた。私は、出先で崇に電話をかけた。

「今から、そちらに向かいます。家を出て崇さんのお側で暮らしたいの」

崇が冷たく応えた。

「まだ、『毒杯』を飲む時期ではありません」

私はそれを聞いて、その場にヘナヘナと座り込んでしまった。崇は、私と一緒になる気持ちなど、これっぽっちも持っていなかった。

アトリエの壁を見上げると、そこに『毒杯』という詩がかけられていた。『毒杯』は、桜色に彩られていた。『毒杯』の最後に【〜盗作かもしれない〜】と書いてあった。崇は、悪戯が好きだった。そんな崇を、私はとても愛していた。

家に帰り、居間でぼんやりしていた。

崇は忘れただろうか?あの春の雪を。

「尚美さん、雪が降っていますよ」

「まぁ、崇さん、嘘でしょう。三月ですよ。桜が咲いているのよ」

「本当です。ニュースをご覧なさい」

「そうですか…とても寒いでしょうね」

「尚美さん。とても寂しいです」

「私もよ。崇さん。貴方の背中に、顔をつけて泣きたい」

私は、二人にしか分からぬ秘密を注ぐように、杯を葡萄酒で満たした。あの日、崇の元に行きたかった。崇に、抱いて欲しかった。

崇となら『毒杯』を飲んで、果てても、構わないと想っていた。

私は一気に、酒を口に含み、ごくりと飲み込んだ。

崇は死んだ。

私は、生きている。
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