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シュウ
宵闇奇譚
「第13話 妖怪の山とルーミア」
「政治的な話は阿求としてくれ
阿求が天狗勢に求めているのは情報の共有だ
これは自警団が集めた情報との交換になる
価値が高い情報には対価を払うとも言っていたな
そちらが人里に求める物はあるのか?」
「こちらが求める物はやはり情報の共有だろう
もちろんこちらも自警団が持っている価値の高い情報には対価を払う用意がある
そしてこれは阿求氏に直接話しをした方がいい案件だが交易の自由化だ
流通路の作成、治安維持は妖怪の山で請け負う
これを機に阿求氏の人里と経済的に協力関係を作りたい」
飯綱丸の言葉に魔理沙は「分かった、阿求にはキチンと伝える」と答える
「連絡用に人員を貸してくれないか?
出来れば人の姿になれる者がいい
その方が面倒が少ないし、阿求に会う日程の調整もしやすいだろ?」
魔理沙が言うと飯綱丸は「心配はない」と頷く
「射命丸、犬走、2人とも魔理沙殿に付いてくれ」
「はいな!」と文が「分かりました」と椛が答える
「大盤振る舞いすぎないか?」
「何が起こるか分からんからね」
文は飯綱丸の命令がなくとも魔理沙に着いて行く気満々だったろう
そこに大スクープの匂いがあるのだから
「1つ気になった事がある
答えたくないなら答えなくていいから、聞いてもいいかい?」
魔理沙が飯綱丸に質問をする
「宵闇の人喰い妖怪ことルーミアの事だろう?
我らがかなり警戒している事に対してだね?」
魔理沙が頷くと飯綱丸は話し始める
「かつての妖怪の山は鬼達が支配していたんだ
その頃ルーミアは暇つぶしと称して当時の鬼の四天王に喧嘩を売りに来ている
そして2人まで討ち取った
当時まだ一兵卒だった現在の天魔様が言っておられたのだ
鬼よりも怖かったとね」
「そんなに強かったのか?」
「天魔様の見立てでは単純な身体能力では当時の鬼の四天王の方が上だったらしい
力押ししか出来ない、いやどんな相手でも力押しだけで勝ててしまう鬼達では、ルーミアの相手にはならなかった
身体能力の差を覆す戦闘技術と、防御能力の高い闇を操る程度の能力を駆使して鬼達を圧倒した
当時の四天王を2人を亡きものにし、いきり立つ残りの四天王を侮蔑した目で見ながら、強いと言われる鬼のトップもこの程度か・・・
どうせお前らも力押ししかできんのだろう?
それでは私には勝てん
死ぬ程暇ならまた相手をしてやるから、それまでに、その空っぽなオツム鍛えてちったあマシになってからかかってこい
と言い残して去って行ったそうだ」
魔理沙は呆然としている
「おいおいなにか?
鬼達にとっては、いきなり押しかけられてトップクラス2人倒され、暴言吐かれた上に見下されてバカにされたって訳かよ
踏んだり蹴ったりだな」
「それからだな
鬼の四天王には強さと知性も求められるようになったのはと、天魔様が言っていた
我らなら妖力、魔法使いなら魔力、博麗の巫女や守谷の巫女なら霊力など違いがあれど、共通する事がある
分かるか?」
魔理沙はちょっと考えて「光か?」と呟く
「そうだ
どんな物でも妖力の様な力を込めれば光を放つ
しかし光を放つ物ではルーミアの闇は突破出来ない
あの闇はあらゆる光を拒絶する
そうなれば身体能力を駆使した戦闘になるが、その戦闘技術でルーミアは鬼達を圧倒したそうだ
力押ししか出来ない鬼達では敵う相手ではなかった
妖力を使った戦闘では闇に阻まれる
身体能力に頼れば技術でいなされる
八方塞がりだったそうだ」
魔理沙はちょっと考え込む
「レミリアが起こした紅霧異変の時にチビルーミアとやり合ったが、チビルーミアの闇にはそんな防御能力なかったぞ?」
「今のチビルーミアと言う方は自分の能力を上手く使いこなせないのだろうな
ただ君達に指示をしている方のルーミアならそう言った使い方も出来るだろう」
「マジか・・・何が戦う力は無いだよ
十分強いじゃないか」
魔理沙は感心を通り越して呆れ果てていた
しかしこうも考える
その光を阻む病みとやらは、通常の闇より消費妖力が多く多用は出来ないのだろう
そう考えれば戦う力が無い発言はある意味正しい事になる
あくまで憶測だが、可能性は高いだろうなと思う
「やっと見つけた!
魔理沙ー!」
遠くから魔理沙を呼ぶ声がする
声がする方を見るとそこには紅魔館の妖精メイドの姿があった
「あれは確か・・・フランのお気に入りの妖精メイドだったな」
妖精メイドは魔理沙の元に飛んでくると、紅魔館が今回の異変解決に向けて全面協力する事が決定したと伝える
「闇夜異変対策捜査本部!?レミリアがまたノリで暴走してるのか・・・」

シュウ
宵闇奇譚
「第12話 会談1」
魔理沙は挨拶を済ますと単刀直入に過程による推測と要件を説明した
「つまりはこの夜が明けない限り寝ている者達は起きずに、更に睡魔に負けて眠りに落ちる者が増え続けると言う事だね?
確証は?」
「ない」ときっぱり答えた
「ほう?つまりそのルーミアと言う妖怪の憶測でしかないと言う事だね?」
飯綱丸は目を細めて魔理沙を見る
魔理沙はやはりきっぱりと「そうだ」と答える
「では逆に問おう
そのルーミアがかつての力を取り戻す為に異変を起こし、博麗の巫女や君を巻き込んで利用しようとしているとの推測も成り立つと思うがどう思う?」
「それは無い」
魔理沙には迷いが無い
考える素振りも見せずに即答している
「何故だね?」
「嫌な言い方だがルーミアは霊夢に人質を差し出している
それこそ目の中に入れても痛くないと言う程に過保護に育てた白城都と言う愛弟子を異変解決に投入している
穿った見方をすると、これは博麗の巫女に可愛い弟子を預けるから信用してくれと意味合いにも取れる事だ
もちろん愛弟子に実戦を経験させたいと言う意図もあるだろう」
ここで白城都とルーミアの関係、過去の事も話す
「うーむしかしそれは、君や博麗の巫女に対して刺客を送り込んだと見れないか?」
「都に刺客は無理だ
都は頭は良いと思うが、ルーミアの過保護なまでの英才教育で頭の良さを戦闘IQに全振りしてる感がある
それに性格的に謀略には向いてない
怠惰で面倒臭がりだからな
言い方を変えれば、戦闘の時だけ異様に頭の回転が良くなる平和ボケした戦闘民族みたい性格をしている」
魔理沙の都に対する評価は、心理戦が抜群に上手いだ
魔理沙は見てないが、紅美鈴との試合が正にそうだろう
派手な格闘術や言い回し、立ち回りに目が行きやすいが、都の持ち味は地道な心理戦である
心理戦に持ち込む為の派手な格闘術や立ち回り、意味深な言い回しである事を霊夢との組手を見て魔理沙は気づいている
霊夢の持ち味が神がかり的な直感であるなら、魔理沙の持ち味は底を見透かすような観察力と、深い洞察力と理解力である
魔理沙は良く他者の技を模倣するが、観察力、洞察力、理解力がずば抜けている事の証明でもあるのだ
模倣するとはコピーとは違う
教えて貰う訳ではない
観て覚えて、本質を理解し、分解して自分の技術で再現出来るように再構築する
本来これは途方もない時間と労力、努力が必要な作業である
一般人に分かりやすいく言うと、車のエンジン見せてあげるから、自分でパーツと工具を用意して組み立てて、ちゃんと動くようにねと言っているような物である
魔理沙が努力家であると言う評価は間違っていない
それも相当な努力家だ
魔理沙自身努力家と言う評価を嫌うだろうが、その努力で飛び越えられる壁の高さは一般人を遥か彼方に凌駕しているのも事実なのだ
魔理沙もまた霊夢とは違うベクトルで天才なのは間違いない
話を戻そう
格上を相手にする場合、心理戦に持ち込んで相手の持ち味、実力を発揮する前に勝負を決めるか、我武者羅に攻めてラッキーパンチを期待するの2つしかない
この2つの違いは、紅美鈴と試合で見せた都の戦術が前者、試合後にレミリアに問われ都が答えた美鈴とどうしても再戦しなきゃならないならどう戦うの問いの答えである開始同時にフル加速の指弾乱射の戦術が後者である
本来都はこの心理戦の技術を応用すれば、謀略にもっとも向いているとも言えるのだが、ここでルーミアがした過保護なまでの英才教育が災いと言うか、幸いと言うか、詰め込み教育の弊害が発生する
あまりに戦闘に能力を全振りしてしまった為、戦闘と言う状況下でなければ能力を発揮できないのだ
更に都の本質は怠惰で面倒臭がりである
コミュ力お化けの魔理沙は里の人達とも交友を持っている
都は年齢が近いだけに、魔理沙にとって話しかけやすい相手であり、里で顔合わせれば立ち話くらいする相手だったが、ずば抜けた観察力を持つ魔理沙さえ戦いの匂いを感じ取らなかったほどだ
もちろん魔理沙の観察力は戦闘時より鈍っているし、都に実戦経験が無かった事もあるだろうが、それ踏まえてもルーミアの推薦を聞いて都に対する第一声が「お前戦えたのか!?」だったのだ
魔理沙の驚愕振りが見て取れる
謀略とは弱者の戦い方だ
能力的に都は適任である
戦わずに敵を排除できれば申し分ない
孫子は戦わずに勝つ事こそ最上の策と言っているからも分かる
ただ能力以外の要素が都を謀略から程遠いキャラにしていると魔理沙は見ている
それこそ平和ボケした戦闘民族とは言い得て妙な言い回しなのだ
「そうか博麗の巫女が行動を共にしているのだったな?
射命丸から博麗の巫女は恐ろしいまでの直感を持っていると聞いている
その巫女が危険視していないのだ
信用してもいいだろう」
その言葉に魔理沙持ち前の反抗心が顔を出し「霊夢の直感にだって根拠はないぜ」と言ってしまう
内心しまったと思っていると、飯綱丸は笑いながらこう言った
「はっはっはっ!
確かにそうだが、裏切られて困るのは君達だし、私達にとっては異変の首謀者が判明すると言う事だ
こっちには損は無いんだよ」
怖い事を言うが気分は害してないらしい
魔理沙にとってはそりゃそうかくらいにしか思わなった
「しかし君もそのルーミアと言う妖怪を信用しているように見えるが、根拠はあるのかい?」
魔理沙はちょっと考えてから
「飯綱丸さん、八雲紫には会った事あるかい?」
「何回かはあるがそれがどうしたのかな?」
魔理沙は腕を組んでうーんと唸りながら「どう説明したもんか」と呟いた後
「幻想郷の賢者にして守り手の1人である八雲紫は、同時に人喰い妖怪でもある
人間の本能がどうしても、こいつは天敵だだと警告するんだよ
同族の血の臭いがするってな
もちろん紫が敵じゃないのは分かってる
でも本能が否定する
それが紫特有の胡散臭さに繋がってるんじゃないか?と私は思う
おっとこれは率直な意見だ
説教は勘弁してくれよ」
飯綱丸も魔理沙と同じ様に腕を組んで考え込み「つまりルーミアにはそれがないと?」と聞いてきた
「そうだ
あの姿になったって事は生まれ変わったみたいなもんなのかな
あいつは人喰い妖怪を自称しているが、あの姿になってからは人喰いをしてないんじゃないか?
本能が警告しない
血の臭いを感じない
そして元の姿に戻りたいとも思っていない」
「なぜそう言い切れる?」
「元に戻りたいなら紫の悪口を言ってスカートを巾着結びされないよ」
と、豪快に笑う魔理沙
スカート巾着と言う謎な言葉に困惑する飯綱丸
「確かルーミアの告白では、封印のリボンは八雲紫が持ってきたと言ってたな
騙したい相手の悪口を言う訳ないと言う事か」
「そう言う事だ」と魔理沙が笑う
「ルーミアは今の状況を楽しんでいるんじゃないかな?
チビルーミアとの共存も都の成長を見守る事も全部含めて楽しく気ままに生きてるように見えるぜ」
「なるほどな」と呟くと飯綱丸が魔理沙に向かって真っ直ぐ見つめて話し始める
「射命丸曰く霧雨魔理沙と言う人物は、豪快で煌びやかな弾幕を好む反面、観察力、洞察力に優れ人を見る目を持ち、緻密な戦術を用いて強敵達と渡り合って来た人物だとの評価だった
気に入ったよ
さて人妖共同作戦の話をしようか?」

シュウ
宵闇奇譚
「第11話 妖怪の山」
魔理沙はルーミアに言われて射命丸文か姫海棠はたてを探して、妖怪の山付近を飛んでいた
「探すと中々会わないもんだなぁ」
これ以上進むと妖怪の山に入ってしまう
妖怪の山は基本的に人間は立ち入り禁止なのだ
まぁ魔理沙は何度か無視して進んで、犬走椛に目を付けられている
しかしそれを気にする魔理沙ではないのだが、今回のミッションは天狗達の協力を得る事だ
その為には敵対行為と見られる行動は慎むべきだと弁えている
良い意味でも悪い意味でも霧雨魔理沙と言う人物は有名なのだ
そんな事を考えていると、白狼天狗が二人魔理沙の元にやって来る
「貴様!ここから先は我ら天狗のテリトリーだ!
人間風情が立ち入る事まかりならん」
2人の白狼天狗を一瞥すると魔理沙は「だから入ってないだろ?」と軽く答える
「貴様が犬走隊長が言っていた霧雨魔理沙だな!」
「なんだ椛の部下か?
だったら椛に伝えて、文かはたてを呼んでくれないか?
探していたんだよ」
それを聞いて2人の白狼天狗が激昂する
「犬走隊長だけじゃなく射命丸様や姫海棠様を呼び捨てとは何様のつもりだ!!」
「おいおい友達を呼び捨てにして何が悪いんだよ?」
魔理沙は何を言っているんだとばかりに肩を竦める
「人間風情が調子に乗って!もう許せん!!!」
一人の白狼天狗が剣を薙ぎ払い斬撃風の妖力弾を放つが、魔理沙はひょいっと躱す
「喧嘩売ってきたのはそっちだからな
椛がどんだけ鍛えてるか見てやるか」
2人の白狼天狗は魔理沙を追いながら次々と弾幕を放つが、魔理沙は空中を華麗に舞いながら軽々と避けて行く
「どうした?
二人がかりでその程度か?」
魔理沙はイリュージョンレーザーを放つ
二人の白狼天狗も危うくはあるが、ギリギリで回避する
「そんなモーションの大きい弾幕じゃ連続で放てないだろ」
右手には八卦炉を持ち
次々とイリュージョンレーザーを放つ
空中を華麗に自在に舞いながら、連続で放たれるイリュージョンレーザー
空中を自由自在に舞う魔理沙と比べ、二人の白狼天狗達は段々と背中合わせになる
イリュージョンレーザーが二人の動きを制限して行く
「そんなとこに固まってていいのか?
弾幕はパワーだぜ!
恋符マスター・・・」
八卦炉が起動し白狼天狗に向けて放たれようとした刹那
「魔理沙殿!お待ちを!!
お前達もやめろ!」
新たに現れた白狼天狗が割って入って来た
「隊長!何故ここに?」
「なんだ椛か?
喧嘩売ってきたのはそっちだぜ」
魔理沙はマスタースパークを放つのをやめて臨戦態勢を解除する
「一部始終見てました
それで慌ててやって来たところです
部下の非礼申し訳ない」
椛は魔理沙に椛は頭を下げると魔理沙は軽く頷くと「いや、別にいいけどさ」と笑う
「人間風情のスペカなど我々に通用するはずないです!」
「黙れ!魔理沙殿は数々の妖怪や神々と弾幕ごっこで渡り合って来た猛者だ
それに文さんとは共に異変を解決した事もある
友と呼んでもおかしくない」
「しかし!」
「私が敵わなかった相手だ
お前達が束になっても勝てるはずかなぃ
今正にマスタースパークの射線に捕らえられ、負ける寸前だったではないか!」
「申し訳ありません」と頭を下げる白狼天狗達に「謝る相手が違うだろ!」と声をあげる椛
「まあまあ椛、もういいよ
ところで椛は飯綱丸って大天狗と連絡はとれるか?」
魔理沙は椛に事情を話した
ここでの嘘は悪影響しかない
ルーミアの事を含めて全てを話す
「なるほど今回の異変に関して協力体制を取りたいとの事でしたか
そのルーミア殿は何故に我らを疑わないのでしょうか?」
「メリットがないからだろ?
これはあくまで私の考えだけどさ
この異変で得られるメリットが無いんだと思う
個人じゃなくて集団としてな
個人なら逆恨みとかあるかもしれないが、集団として見ると分かりやすい
例えば守矢神社や命蓮寺、豊聡耳神子達なら自作自演で信仰集められると言うメリットが発生するが、天狗達にはそれはない
普段から人間は立ち入り禁止の妖怪の山で、厳しく監視しているから人達から十分に恐れられている
この異変で天狗達の得られるメリットってなんだ?むしろデメリットだらけではないか?
多分そう言う事なんだと思う」
「なるほど、確かに我らも起きない仲間や里の人達がいて困っています
言われてみれば、さすがの妖怪でも何ヶ月も続けば衰弱死も有り得ます
確かに幻想郷の危機と言える異変ですね」
「あやややや、それは確かに大変ですね」
二人が驚いて振り向くとそこにはメモ帳にメモを取る射命丸文が居た
「驚いた!いきなり後ろに現れるなよ」
「文さん!?驚きました」
「幻想郷の未曾有の危機が勃発し、それにいち早く気付いたルーミアの中に封印されていたかつての大妖怪の人格
博麗の巫女や霧雨魔理沙に警告し、事態の収拾に動き出す!
大スクープじゃないですか!?」
満面の笑みを浮べ、両手を広げ天を仰ぐ文
そんな文を見て頭を抱える椛とやれやれと肩を竦める魔理沙
「記事にするのは異変解決後に頼む
それとルーミアの事は書くならちゃんと本人に許可をとってくれよ?
それとも復活したかつての大妖怪って煽るだけ煽って、伏せたままにした方が記事は盛り上がるんじゃないか?
正体は・・・次号に続くみたいにさ」
「なるほど!流石は魔理沙さん
何回も引っ張るのは飽きられますが、1回くらいなら有効ですね」
人の悪い笑顔で笑い合う二人
呆れる椛
「もう!白昼堂々悪巧みしないで下さい!
文さんはこの協力要請をどうお考えですか?」
「もちろんOKです
飯綱丸様がどう考えるかまでは分かりませんが、伝えるのは迅速にやるべきでしょう」
文は飯綱丸がこの協力にOKを出す確信している
「ここに来る前に稗田阿求に会ってきた
この異変解決の為に、阿求の人里と妖怪の山で協力体制を作りたいと話すと阿求は二つ返事でOKしたよ
これは阿求の里からの正式な要請でもある」
この辺りを魔理沙にあって霊夢には無いバランス感覚である
「手土産持参とは気が利かますねぇ」
「友達の家じゃないんだ
手ぶらで交渉する訳にいかないよ
しかも自分の懐が痛まない手土産なら尚更さ」
必要なのは手間と労力だけである
「しかも交渉が失敗しても飯綱丸様も事態の収拾に動き出すから、どっちに転んでも損はしない
流石は魔理沙さんですねぇ」
魔理沙はまた肩を竦め「それはルーミアを褒めてくれ、私はただのお使いさ」と笑う
「では!私はひとっ走りして飯綱丸様に事情を説明してきます
後は任せましたよ !椛」
「はい!分かりました」
地上に降りて魔理沙と椛は雑談を始めた
椛に叱責された白狼天狗達は持ち場に戻っていく
「椛は昔のルーミアを知っているか?」
「私の生まれる前ですから、流石に分かりませんが、文さんなら知ってるんじゃないですか?
あの人ああ見えて・・・」
「椛、なんの話をしてるのかな?」
椛の背後に現れた
「あわ!文ひゃん・・・なんでもないです」
噛んだせいか椛は真っ赤だ
「魔理沙さん、飯綱丸様が会って直接話しがしたいと言っておられましたので、こちらに向かってます」
「ここに来るのか?」
文の言葉に魔理沙は驚く
「はい、妖怪の山は基本的に人間立ち入り禁止ですから、天魔様に許可を取るより出向いた方が早いと仰ったので、一足先に魔理沙さんに伝えにきたのです」
魔理沙は「分かった、ここで待つよ」と軽く答える
大天狗の飯綱丸龍がここに来ると言うのに魔理沙は全く通常運転だ
流石は弾幕ごっことは言え神様に喧嘩売るほどの強メンタルである
「流石速いな射命丸、君が霧雨魔理沙君だね
私が大天狗の飯綱丸龍だ」

シュウ
宵闇奇譚
「第10話 闇夜異変対策捜査本部」
「まだ頭がクラクラしますねぇ」
やっと動けるようになった美鈴は首を振りながら立ち上がる
「大丈夫?美鈴」
咲夜が美鈴に付き添っている
「丈夫なだけが取り柄なんで、大丈夫ですよ」と微笑みかける
実際人間なら下手をすれば死んでいてもおかしくない打撃を受けて、痛かったと済ましている辺り、美鈴は本当に丈夫な妖怪なのだろう
「しかし都さん
あんな負け方するとは思いませんでしたよ
流石は宵闇ルーミアさんのお弟子さんですね」
都の事を認めたのだろう
美鈴はフランクに接している
逆に都は騙し討ちで勝ったせいか、妙に恐縮してしまう
「いいですか?都さん
貴方はこの紅美鈴に、知略で勝利したのですよ
戦いとは勝った方が強いのです
例え実力的に下でも、それは知恵で補えると証明したのです
胸を張っていい事ですよ」
「ありがとうございます」と益々恐縮してしまう都
「都ってあんな強いんだ・・・
知らなかった・・・」
試合を見ていたミスティアが呟くと「あんた修行を手伝ってたんでしょ?」と、隣の霊夢が突っ込みを入れる
「実はキャーキャー言いながら、逃げ回ってただけだし、宵闇ちゃんはギリギリを狙え、でも当てるなと無理難題言ってるなぁと思ってただけだよ」
と悪びれないミスティア
しかし霊夢は考える
普段フヨフヨ森の中など飛んでいるだけで、特に悪さもしないが何を考えてるかも分からないルーミアが、稗田阿求、小兎姫の里の自警団に協力して、食事を確保したり人里を自由に出入りしていい許可を貰っていたりと意外と社交性がある
「あのルーミアがねぇ」
霊夢の言葉にミスティアが「ルーミアはお酒飲みたくなると、里でアルバイトもするよ?
言動はアホっぽいけど、そこそこ頭は良いし、見た目は可愛いし人里でも結構人気があるんだ」と笑う
人に人気がある人喰い妖怪と言うのはどうだろうか
「ルーミアがアルバイト?」
「そうだよ
どこかの巫女を名乗ってるニートとは違うのだよ」
意地悪く笑うミスティアに「誰がニートよ」と軽くミスティアの頭を叩く霊夢
「暴力巫女~」
都の方に逃げるミスティア
霊夢は考える
今回の試合を決めたのは奇策である
奇策と言うはそうそう通用しない
初見同士の対戦で、美鈴が格上なのは分かっていた
正攻法では絶対に都は勝てない
自分との組手の時に感じていた事、それは主導権、一度でも主導権を渡してしまえばズルズルと都のペースに嵌められる
そこは魔理沙にも共通する事だ
しかし都は魔理沙以上に虚実の使い分けが抜群に上手い
多分ルーミアの教えによる物が大きい
魔理沙も魅魔に師事していた事はあるが時期か短い
ルーミアは今も都に教えているのだろう
その差は大きい
魅魔とルーミアの教育方針の差もある
魅魔は魔理沙を強者にしようと考えているが、ルーミアは弱者のまま強者と渡り合える事を第一に考えている
人間と妖怪の差をルーミアは理解している
強者から弱者になったルーミアは、弱さを受け入れる強さと柔軟さを学んだのだろう
今回の試合結果が正にそうだ
美鈴の敗因は「美鈴の方が強かったから」としか言いようがない
強かったから負けたと言う、一見何を言ってるの?と問いただしたくなる敗因
かつて孫子は虚をもって実となし、実をもって虚となすと説いている
過去茨木華扇が霊夢にクドクドと説いていたが、自分には向いていないと一瞥もしなかった事が、ここまで有効だと霊夢は思わなかった
人型である以上避けられない弱点を、緻密な戦術を駆使しピンポイントで決める戦術眼
おそらくだが、夜陰流戦闘術だの黒流鞭だの一々言う事すらブラフの一種なのだろう
主導権を握り続ける為の戦術の一つ
そして都は聞けば普通に「そうですよ」とあっさり手の内を晒すだろう
手の内を晒した事によって発生するメリットがあるからだ
その事を都は理解している
「まぁいいわ
都ちゃんと敵対する理由もないし」
そうなのだ
都は明確に人間側の立ち位置であり、ルーミアに何か起こらない限りは人間に敵対する必要はない
そのルーミアですら、稗田阿求が代表をしている人里には受け入れられている
しかもそこそこ人気まである
つまり異変を起こす側にはなりようがない
霊夢にとってはそれで十分なのだ
ミスティアは都に「こうやるの?」と左手をブンブン振っている
普段は屋台を営み、時折幽谷響子とライブを行うミスティアだが、稗田阿求の評価は危険度中、人間友好度も低い妖怪なのだ
本能が戦いを求めるのだろう
強さに対して興味津々である
「皆様お嬢様がおよびです
こちらへどうぞ」
いつの間にか消えていたレミリア
咲夜が皆に声をかける
咲夜の案内で大きめの円卓が置いてある部屋に通された
部屋にはレミリアとフラン、パチュリーと小悪魔代表の通称こあがいる
壁には闇夜異変対策捜査本部とデカデカと書かれた紙が貼ってある
霊夢がはぁ~溜息をついた
レミリアの悪ノリモードが発動している
「全面協力と言った以上、紅魔館の総力を上げて協力するわ!」
「ねぇ、咲夜
大丈夫?」
霊夢が咲夜に囁くと「いつもの事だから」とだけ返してくる
「魔理沙もきっと動いているでしょう
でもこちらも負けられない」
レミリアは辺りを見回す
都がそっと手を挙げる
「都、どうしたのよ」
「あの・・・魔理沙さんはルーミアさんの指示で今、天狗さん達にコンタクトを取ろうとしています」
レミリアはちょっと考える
「なるほどね
宵闇の考えは、天狗達の情報網か
無駄に交友関係の広い魔理沙には適任だわね
飯綱丸も人里への伝手ができるのは悪い事じゃない
魔理沙が変な事しないなら協力できるかもだわ」
このお嬢様は頭は良いのだ
時折乗りと勢いに身を任せ暴走する癖があるだけである
今回のように
都は一言でルーミアの意図を理解したレミリアを尊敬の眼差しで見ている
そんな都の視線にレミリアは満足そうに「ふふん」と胸を張る
「レミリアは頭は良いのよね・・・頭は・・・
ただバカなだけで・・・」
霊夢はこっそり独り言のように呟いた
「パチェとこあは図書館で夜に関係する妖怪か神様をピックアップしてちょうだい」
「分かったわ
レミィ」
暴走モードのレミリアには何を言っても無駄である
親友であるパチュリーはしっかり心得ている
「咲夜は妖精メイド達を使って、人里で情報収集
妖精メイド達なら人里でも怪しまれないで普通に行動できるでしょ」
「はい!紅魔館の妖精メイドは時々買い出しなのどで人里に行きますので大丈夫かと」
そこでレミリアはちょっと考え込む
「そうだ!
吸血鬼の私は今回の事を疑われている可能性があるわ
だから博麗の巫女に協力して異変解決に乗り出したと妖精メイド達に宣伝させなさい
説得力を持たせる為に霊夢も一緒に人里に行ってくれないかしら?」
「人里の様子も気になるし構わないわよ」
と了承する
「都とミスティアはあの捕虜の意識が戻ったら尋問して情報を引き出して、私と咲夜が同席するから」
「分かりました
やってみます」
都が頷くとフランがレミリアに駆け寄る
「フランはどうしたらいい?
フランも、何かしたい」
「当然よ
フランと美鈴は宵闇を探して
確か今は永遠亭に協力要請に向かってるのよね?
お膳立てだけして、引きこもられてら敵わないないわ
絶対に巻き込んでやる」
と、高笑いを決める
『ルーミアさん、あてが外れただろうなぁ
永遠亭の後で絶対姿を隠す気だったろうし・・・』と考え都は苦笑いしている
役割を与えられた事で、驚きながらもやる気になっているフラン
今回も蚊帳の外かと思っていたら尚更である
「美鈴、フランは最近情緒不安定さも落ち着いて来て、本来のフランに戻りつつあるわ
宵闇のサポートできるくらいには賢い子よ
くれぐれも宜しくね」
フランに聞こえないように、美鈴にだけ話しかける
「分かりました
お嬢様のご期待に添えるよう全力で妹様を支えます」
「それと美鈴・・・さっきの試合だけど・・・」
その言葉に美鈴は息を飲む
失態と言われたらその通りだ
叱責されてないだけ不思議であった
「良い教訓になったでしょ?
人間には実力差を覆す知略がある
私も初めて知ったわ
もう私達は人間相手でも慢心しない
これでこの館の守りはより完璧になったと言う事、試合での勝利より得る物が多かったのだから、結果は気にしないでいいわよ
まぁ貴方の事だから、負けた事より勝った都の事を賞賛して認めてるだろうけど一応ね」
美鈴は深々と頭を下げる
言葉なく頭を垂れる美鈴にレミリアは頷くと
「では!各自行動開始よ!!」
レミリアは皆に向けて声を上げた

とりち
ゲレンデは飯綱がオープンしてからやね。

シュウ
宵闇奇譚
「第5話 調査開始」
霊夢と魔理沙は自警団リーダーの小兎姫と、里を治める稗田阿求にしっかり怒られた
実はルーミアは自警団に所属してる訳ではないが、それなりに協力していたのだ
チビルーミアが人を襲うより、人を助けた方が得だと学習した結果なのだが、稗田阿求や小兎姫と森に迷い込んだ人間を保護して里に届ける代わりに、自由に里に出入りできる権利と、自警団で食事を提供すると約束をしているのだ
愛らしい見た目に反して、人では敵わない程度の実力のあるチビルーミアは自警団では絶大な人気がある
稗田阿求や小兎姫にしても、たまに食事を提供するだけで、自警団の戦力が増えるのだ
悪い取り引きではない
見た目は人間と変わらないルーミアが、人里を歩いていても違和感は無い
そのルーミアが自警団に泣きついた結果、霊夢と魔理沙はかなりこってり怒られたのだった
「はぁ~災難だったぜ」
「あんたのせいでしょ!あんたの!!」
「まぁまぁ」と都が二人を宥めていると、ルーミアが声を掛けてきた
「茶番は終わりにして、そろそろ本格的に動かないか?」
チビルーミアの真似はしていない
素のルーミアだ
「私は永遠亭に行って八意永琳に協力を頼んでくるつもりだ
眠ったまま起きない人達のケアを頼みたんでな」
三人は意外そうな表情でルーミアを見ている
「あんたが積極的に異変に関わるなんてね」
「どうゆう風の吹き回しだ?」
霊夢と魔理沙が口々に言うとルーミアはすました顔で「寝た子をさっさと起こしたいだけだ」と言う
そうチビルーミアはまだ眠ったままなのだ
「要するにバックアップはしてやるからさっさと異変を終わらせてくれって事だな?」
魔理沙が言うと「まぁそうだが魔理沙、お前は酷い目にあってしまえ」とルーミアは呟く
スカートをまくり挙げられ、頭上で結ばれた事を根に持ってるらしい
「ルーミアさん私はどうしたらいいのでしょうか?」
都は不安そうにルーミアに尋ねる
「魔理沙に着いて行って、隙あらば狙撃しろ」
「おいおい、そりゃないだろ・・・」
「冗談は置いておくか
都、紅魔館に行ってくれないか?」
「紅魔館ですか?」
ルーミアは頷く
「ああ、レミリアやパチュリーに夜に関する能力を持ってそうな妖怪や神様辺りを聞いてきてくれ
手がかりになるかも知れないからな」
「あれ?スカーレット姉妹は疑ってないのか?」
「私は疑ってない
紅魔館は幻想郷に敵対する理由がない
この異変は幻想郷を敵に回している
つか魔理沙は地底にでも行って勇儀辺りにボコられろ」
星熊勇儀は地底の鬼で鬼の四天王の一人だ
弾幕ごっこでもなければ、人間が適う相手ではない
ルーミアは相当魔理沙に怒っているらしい
「でも私、紅魔館と面識がありませんよ?」
都が言うと「生意気な方のルーミアの使いと言えば、紅美鈴から十六夜咲夜には話は通るさ」と笑う
一体、何があったのだろう?
「レミリアなら面白半分に面会してくれるだろう
あいつはいつも退屈してるからな
起きていればだが」
「じゃあ私も都ちゃんに付き添うわ
それなら確実にレミリアに会えるだろうし」
霊夢は都への同行すると言う
都は少しホッとしている
「じゃあ私はどうするかなぁ」
魔理沙が呟くと「真面目な話なら射命丸文、姫海棠はたてと接触して欲しい」と、ルーミアが言うと、不思議そうな顔をする魔理沙
「天狗勢の情報網は凄い
射命丸、姫海棠から飯綱丸に繋げて貰えば飯綱丸なら多分協力してくれる
あいつは人里への影響を欲しがっているからな
なんなら稗田阿求と繋ぎをとってやると言えば問題ない」
「あんたねぇ」
霊夢が不満気だが「繋げるだけだ
稗田阿求が簡単に飯綱丸に丸め込めれるはずないだろう?
後の事は稗田阿求と飯綱丸の話だしな」とルーミアは素っ気ない
「はぁ・・・確かにそうだけど・・・」
「他の勢力との接触はどうする?
守矢神社や豊聡耳神子達、妙蓮寺の奴らもだな」
「妙蓮寺はほっておいて大丈夫だ
山彦のおはようございますが今日は無かったからな
全員寝ているんじゃないか?
他も単独で動くだろう
起きていればだがな」
幽谷響子は山彦の妖怪だ
毎朝7時に人里に響くほどおはようございますと言う声が響くのだが、今日はおはようございますがなかったのだ
「守矢神社はどうするの?
私はあまり関わりたくないのよねぇ」
霊夢が言うとルーミアが頷く
「守矢神社は妖怪の山にあるのだろう?
天狗勢に任せればいいさ
問題は八雲紫だ」
ルーミアが腕を組んで考え込んでいる
「紫がどうしたのよ?」
「霊夢、お前は私を捕まえて過去の事を聞こうとしたと言うのは、八雲紫を呼んでも現れなかったと言う事だろ?
あらかさまな異変が起きているこの状況で、監理者であるスキマババァが現れないのはおかしい」
と、言い切って辺りをキョロキョロと警戒するルーミア
しかし何も起こらない
「ほら悪口を言っても現れない
これは八雲紫側で何か起こっている可能性があるな
覗き趣味のストーカー気質のババァが霊夢の傍での悪口に気づかない訳がないからな」
ハッハッハと笑うルーミア
その瞬間ルーミアの背後に紫のスキマが現れ、ぬっと手が伸びルーミアを引っ掴むとルーミアを飲み込み消えたのだ
三人が驚いていると、またもスキマが現れルーミアが蹴り出されたように見える
またスカートを頭上で縛られてる状態で、ペタンと座っている
「グズグズ・・・霊夢さん、魔理沙さん、都さん、申し訳なのですが、解いていただけないしょうか?グス・・・」
都は慌てて駆け寄って解こうとしている
2人は呆れてルーミアを見ていた
「あんたねぇ・・・紫はなんて言ってた?」
「ゆかりんは17歳なんでぇ~ババァじゃないよ~とマジキレ顔で言われた
後で話があるから逃がさないからねとも言ってた
後半より前半の方が怖かった」
都がなんとかスカートを解くと、ルーミアは半べそ状態だった
その表情が可愛いと思ったのは都だけの秘密である

ゆっち
正邪と飯綱丸だいちゅき


✨閃光の舞王マキ✨


やすあき
紅葉も素晴らしかった









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✨閃光の舞王マキ✨
色々なことに興味があり知っているオタク君だぞっ☆気軽に話してね?陰キャ君(ちゃん)?陽キャ君(ちゃん)?いいよ、四方八方からきても対処してあげるっ☆あ、年齢?…個チャ来てくれたら教えよっかな~、まぁまずはここで10代前半ってことだけは教えたげるっ☆
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