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サフラン色の栄光──不滅より終焉を贈るまで
第二十二話 中編

ラマシェット小国の兵士達は、ゲート破壊のために魔導兵をかき集めて一点集中で攻撃を行うことになったが、その為の魔力が何かに吸収されている気がする。
そして海岸沿いに向かった兵士も、異様な光景を目の当たりにすることとなった。
海上に浮かぶ岩の上に座る半魚人。
西陽を反射して煌めく透明な髪と思しきもの。
白磁のような無機質の光沢を放つ肌の上半身に対し、下半身は光の届かない深海の色をそのまま落とし込んだような色をした長い魚の尾。
おとぎ話の人魚姫のような、それでいてそうではないと確かに本能が告げてくる異様な存在。
町民達はあれに向かって走っているようだった。
「あの娘を手に入れるのは俺だ!」
「肉を食えば不老不死になれる!」
「永遠の美しさをこの手に!」
そうして老若男女問わず海に飛び込み、溺れ、沈んでいく。
正気を取り戻させようと声を出そうとした時、かの魔物と目が合った。
まるで生きるものが死にゆくような、空中に放られたものが必ず地面に落ちるような、必然とも呼べるような感覚で、誘惑に逆らえなくなる。
あの場所に行きたい。彼女に触れたい。
指先が届くだけでもいい。髪の毛一筋に触れられるだけでも。
周囲の静止も耳に入らず、海に飛び込んで死んでいく。
誰も彼もがかの魔物に魅了され、溺れ、沈んでいく。
そしてゲートから現れたのは、形容し難い不定形の巨大な何か。
あれが小さければスライムと呼べるが、あの大きさではなんと呼べば良いのだろう。
落下地点にあった建造物は、それに触れた途端飲食物を飲み込むように溶けていった。
ミュルクス「ラマシェット小国のみんなー!はじめましてー!僕は七将、祖態-そたい-ミュルクス!よろしくねー!」
無邪気な子供のような声が響き渡る。
よろしくされたくないが、突然現れたゲート、そこから降り注いだ異様な物体、それが急に喋った、街の中は狂喜乱舞しながら海に飛び込む阿鼻叫喚、対応にあたっていた魔導士達は圧倒されてしまい声も出ない。
ミュルクス「ゲート破壊のために魔力注いでたよね?ぜんっっぜん足りなかったけど、美味しくいただいたよ!ごちそうさま!」
奴は魔導士達の様子を意にも介さず喋り続ける。
ミュルクス「あっちの海の方にいるのが、七将の一人、水祖セラフィナ!僕の大好きな友達なんだ!」
反射的に海の方を見やると、紹介されたセラフィナがにこやかな表情でこちらに手を振っているのが見えた。
見てはいけないのに。
魔導士達はセラフィナの元へと向かうべく、城の塔から飛び降りて頭から地面に衝突し、そのまま息絶えていった。
セラフィナの魅了に耐えた兵士達は、ミュルクスに波状攻撃を仕掛けるが、刃がその体に触れた途端、溶かされてしまった。
ミュルクス「あれれ?もしかして勉強してないの?僕たちの体に物理攻撃は無意味なんだよー?」
馬鹿だなぁと言いながらその巨体で歩を進めるだけで、触れたもの全てが溶解していく。
セラフィナ「そろそろ彼らの援軍が到着する頃合いですわ、ミュルクス」
海面が水鏡を形成し、城壁の外側を映し出す。
そこには、列を成しているサフラニア王国騎士団の姿があった。
ミュルクス「了解!じゃあ手筈通りに行こう!僕はこのままこの国を観光するね!」
悠々と歩き出す王水の塊のようなものに、手出しできる兵士など一人もいなかった。

その少し前だ。
帝国領前に張られた陣幕に、騎士団率いるラマシェットの町民達が到着した。
また、メレンデス小国が既に滅びを迎えていた事実を知ったサフラニア王国も同時に動き出す。
まず、アドニス率いる第一騎士団は帝国領前まで進軍、サフラニアに町民を受け入れるための護衛につく。
アルゼト小国は陣形を形成しつつ待機。
魔族側の同時攻撃に備えるためだ。
ルーヴェリアの第二騎士団、テオの第四騎士団は自国の防衛のために残し、クレスト率いる第三騎士団をラマシェット小国へ派兵する。
そしてミュルクスが散歩を始めた頃、第三騎士団がラマシェット小国前に到着したのだった。
クレストは外壁の様子、それから異様に静かな空気から全てを察した。
クレスト「…間に合わず、ですかな」
ぽつりと呟いた時、城壁の門が開いた。
中から無数のスライムと水気を纏った馬のような魔物が溢れ出てくる。
クレスト「魔導部隊!スライムに対し斬烈魔術にて応戦!歩兵、騎兵はケルピーに応戦!スライムに物理が通用すると思うな!触れたら最後ですぞ!」
この魔物の構成と圧倒的な殲滅速度から、各々の七将が出現していると見て間違いないだろう。
かつての苦い記憶が呼び起こされる。
しかしもうあの時の自分ではない。
前線に立ち、破壊鉄球を振り回して魔物らを木っ端微塵に粉砕していく。
この破壊鉄球は魔力を圧縮して石化させたものを素材に作られているため、物理と魔術の両面の特性を持っている。
スライムが相手だろうが、水魔が相手だろうが、お構いなしに蹴散らせるというわけだ。
先の戦いで得た知識を最大限に利用した武器、通用しないわけがない。
一般兵達はそうもいかないので、スライム共は魔導兵に任せ、ケルピーと称された水魔の相手をする。
後方には看護兵達も控えており、負傷した兵士らの手当てを行っていた。
そこにはシエラの姿もある。
「大丈夫です!私が必ず治します!」
「気を確かに持っていてください!」
治癒の魔術を施し、また戦線へと送り出す。
それを繰り返していく。
もう何人看たか数えられないほどの兵士を治療した時、周囲が騒ついた。
いや、元から騒めいてはいたが、そうじゃない。
シエラ(みんな、慌てて逃げてる…?なんで…)
誰かが彼女に早くその場を離れろ、逃げろと叫んだ。
その最初の一文字が耳に届くか否や、彼女の体はひしゃげて潰れることになる。
シエラ(え…なに、が、起きたの…?痛い…痛い…)
背中から胸にかけて、潰れて無くなってしまっていた。
地面に伏すように倒れ込んだ彼女は、ただ痛みを感じることと、自分から溢れ出た血がじわじわと広がっていく様子を見ていることしかできない。
シエラ(痛い。痛いです。どうして?私は、死ぬの?嫌だ。痛い。嫌だ。嫌だ、死にたくない)
必死に自分に治癒の魔術を施すが、ここまで壊れてしまった体を治すほどの力はない。
ただ、苦痛を感じる時間が長引くだけでしかなかった。
シエラ(痛い、です。死にたくないです。だって死んだら守れない。死んだら、全てが終わるんです。死んだら、死んだ、ら。痛い。痛い。嫌だ、殿下の、そば、に、い。きた、い)
ぶつり、と視界が暗転した。
GRAVITY
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カウフマン

カウフマン

今日の案件対応は無事完了!
そういえば冷凍チャーハンって食べたことないな?と思って以前買ってたのを喫食(だいたい作ってたので)

盛り付けが思ったより少なくなってしまったけど旨い!!ヽ(=´▽`=)ノ
#お昼ごはん #ニチレイ
GRAVITY
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