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いる
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いつかのポップコーン

ふー
正直、孫呉より好きかもしれない。自分の感情なんてものは覇王になるためには無駄でしかない…大きく蠢く世界に流されるしかない絶望が描かれててほんとに面白かった。。

ミロク
どこまでも白い世界だった。足元も、視界の先も、遥か空の向こうさえも。
白い無機質な構造物だけが、理由もなく規則性を欠いたままそびえ立っている。
ここは、白亜のアスレチック。
オジェはその中心に、ぽつりと立っていた。
白い髪、白い瞳。色の欠落した世界は、彼にとって落ち着くはずの景色――なのに、どこか違和感がまとわりつく。
背後で、かすかな気配が揺れた。
振り返ると、クルーエルティが立っていた。
白金の皮膚。透けて見える金の血管。破損した仮面の片側から覗く、冷たい光を帯びた眼。
声帯を失った彼は、言葉を発せない。
「クルーエルティ……」
名前を呼ぶ声だけが、白い空間に吸い込まれていく。
クルーエルティは無表情のまま歩み寄り、目の前で止まった。口を開閉させるが、声は届かない。ただ苦痛に歪む表情が、沈黙より雄弁だった。
オジェはその瞳を見つめた。
冷たく凍った奥底で、かすかに揺れる炎――氷の底に閉じ込められた火種のような光。
「何かあったんだろ? 話してくれ」
問いかけても、沈黙は変わらない。
それは言葉を失った叫びであり、助けを求める悲痛な訴えだった。
クルーエルティが震える手で胸を掴む。オジェは息を呑んだ。直感が告げる――ただ事ではない。
クルーエルティはオジェの手を取り、奥へと歩き始めた。白い構造物が入り組み、迷路のように複雑さを増していく。無言のまま進むうち、不安がじわりと胸を締め付けた。
――どこへ向かっている?
けれど、クルーエルティの手は強く、確かな意志を宿していた。
震えは恐怖か、それとも別の感情か。分からない。だが、離す理由もなかった。
やがて開けた空間に出る。白い箱庭。積み上がる立方体。その中心に、圧倒的な白い塔がそびえ立っていた。頂上は霞み、どこへ続くのかも分からない。
クルーエルティは塔を見上げ、決意の光を宿す。
そして、迷わず歩き始めた。
塔に近づくほど、空気は重く冷たくなる。拒絶の気配。
閉ざされた壁にクルーエルティが触れると、白が光へと転じた。強烈な輝きに視界が焼かれ、オジェは思わず目を閉じる。
次に目を開いたとき、光のトンネルが口を開けていた。
迷いのない背中が進む。オジェはその後を追った。
光の中は、音も時間も失われたような静寂。
永遠にも思える歩みの果て、眩い出口が見えてきた。
抜けた先は、白い砂漠だった。白い地面、白い空。遠くに白い山。
そして空には、巨大な白い球体が浮かんでいた。もう一つの月のような、不気味な静寂をまとった存在。
「……これは」
声は砂に吸われるように消える。
クルーエルティは、悲しげな表情で空の球体を指した。
言葉がない。だから、目で語るしかない。
その瞳には、深い悲しみと揺るぎない決意が、静かに燃えていた。
白い砂の上を歩き、球体の真下に辿り着く。
脈動するそれは、生き物のように蠢き、表面に古代の詩のような白い文字が浮かび上がっていた。読めない。だが心が震える。
――(……見て)
声を持たない彼の内の声が、確かに届いた気がした。
クルーエルティが球体へ触れる。
瞬間、視界が光に飲まれ、オジェの意識は途切れた。
目覚めると、そこは元のアスレチック。白い塔がそびえ、クルーエルティが無表情で立っている。
ただ――その瞳には、微かな笑みが浮かんでいた。
(……終わった)
声にならない言葉が伝わる。
オジェは悟った。白い砂漠は夢ではなく、彼はあの球体の力でこの世界を救ったのだ。
そしてその代償に、再び言葉を失ったのかもしれない。
「クルーエルティ……ありがとう」
オジェの言葉に対し、クルーエルティは静かに頷く。
二人の間には、もはや言葉は必要なかった。
守りたいものがある。
壊れても、失っても、残るものがある。
それが互いの存在だ。
白いアスレチックに、穏やかな風が吹き抜ける。
二人は寄り添い、ただその風を感じていた。
これから何が待ち受けようとも――
共に歩く未来だけは、白く濁らず、確かな輪郭を描いていた。

天月 兎
第三十三話 後編
「緊急!サフラニア西門前にゲート出現!」
一気に空気が張り詰める。
同時に、砦の上空にまたゲートが開く。
クレスト「行ってくだされ、師よ」
ルーヴェリア「しかし王都西部には貴方の家族が…」
誰よりも駆けつけたい筈だ。
クレスト「師の方が足が速い。それに私はここを動けませぬ」
一瞬の沈黙。
しかし、クレストの「行け」という視線には勝てない。
ルーヴェリア「必ず守り抜きます」
そう誓って、空間と空間を繋げて西門の前へ飛び出した。
幸いにも、アドニスの率いていた騎士が数百名ほど応戦していたため、門が破られることは無かったが、確実に戦力は削がれていた。
疲れ切った騎士たちの様子を見るに、アドニスの戦線も雑魚を蹴散らすだけとはいえ数の差で疲弊させられていたのだろう。
ルーヴェリア「生存者は後退、残りは私が片付けましょう」
魔族を殺すためだけに作られた、謂わば聖剣とも呼べるルーヴェリアの剣に斬烈魔術を付与した。
一振りすれば、一体の魔族に当たった斬撃は近くにいた別の魔族も切り裂き、更に連鎖して最終的には何千もの魔族を葬り去る。
「こ、これが…騎士団長の力…」
アドニスの攻撃も凄まじいものではあったが、ルーヴェリアのと比べるとやはり劣っているように見えてしまう。
二つ、三つと斬撃が飛んだかと思えば、魔族の姿はいつの間にか消えていた。
ルーヴェリア「…?」
確かな手応えがあったのに、死体すら残っていない。
ルーヴェリア「!」
これは幻覚、罠だ。
クレストを殺すための罠だ。
砦の内側に出てきた魔族は防げようが、挟み撃ちされたら!
ルーヴェリア「殿下に引き続き王都周辺の警戒を行うよう伝えてください!」
騎士は首を横に振った。
「実は…大きな魔力反応があったため、そちらに向かうと…東方なのでクレスト団長の守備しているところかと……」
自分がここに駆けつけたから平気だと思ったのだろう。
そんなわけがない。
アドニスはまだ荒削りで、たった一人で馬で駆けつけたところで数に押されるのがオチだ。
しかし、自分がここを離れたら?
王都は誰が守る?
行かなくてはならない、しかし行けるような状況ではない。
いつゲートが開くか分からないのに。
数名の騎士が、ルーヴェリアの前に並んだ。
「行って下さい、ルーヴェリア様」
「我々全員、覚悟はできております」
駄目だ、生き延びてもらわなくては困る。
今までそう散々教えてきたつもりなのに、騎士達の視線は揺らぎも淀みもなくて。
初めて、自分の心が生かす、殺すで揺らいだ。
死ぬために戦わせるのではなく、生きるために戦ってほしい。
死後の名誉に何の意味がある。
何の意味もない。
そんなものに命をかける必要なんてないのに。
それなのに彼らは、そうすることが最善だと信じて疑わない目をしていた。
ルーヴェリア「…残存兵力は」
「2000と少しです」
ルーヴェリア「……各、方面に、500ずつ配置…支援部隊は中心に置き、奇襲を防ぐよう努めて下さい……」
初めて、指揮する声に震えが混じる。
嫌だ。死にに行くようなことをさせたくはない。
ぐっと拳を握りしめた。
ぽたぽたと地面に血が滴るが、痛みは感じない。
嫌だ。今までこんな命令を下したことは一度もなかった。
それなのに。
「ルーヴェリア団長、我々は決して死なない」
っ……。
…ああそうだ。死んだとしても、後世に残った数多の人間がこの戦いを語り継ぎ、国を守るために散った騎士たちを讃えるだろう。
そうである限り、彼らの魂は、意思は、永遠に死ぬことはない。
ルーヴェリアは唇を噛み締めた。
そして声高らかに叫ぶ。
ルーヴェリア「サフラニア騎士団諸君に次ぐ!!」
呼気で血が飛ぶほどに強く。
ルーヴェリア「死んでも、守れ!!!」
喉が裂けんばかりに声を張った。
威勢の良い声が上がり、各方面へと団長のいない騎士たちは東西南北全ての門の前に陣を構える。
そしてルーヴェリアは、踵を返してクレストの方へと舞い戻った。
青い炎を纏った剣を地面に突き立てて肩で息をしているアドニスと、その前方に蔓延る無数の魔物たちが見えた。
魔術の矢で奇襲を仕掛け、背後から蹴散らしながらアドニスに治癒術を施す。
アドニス「ごめんなさい、師匠。なんか、よく分からないんですけど、体が重くて…」
初めての長期戦で体が疲労しているのだ、無理もない。
クレストの方は問題なく片がつきそうなので、こちらも残党を一掃する。
その時、砦がガラガラと崩れ落ちた。
魔力で形成されたそれは、使用者の魔力が無くなれば、崩壊する仕組みなのだ。
それでも、クレストは微動だにしなかった。
ルーヴェリア「クレスト!魔力枯渇なら後退してください!」
不信感を抱いたルーヴェリアが、クレストに声をかけるも、返答はない。
彼は別の光景を見ていたからだ。
ああ、師は食にこだわりのない人でしたな。
マルス「よ、ルーヴェ。ん?飯もう出来てたっけ?何食ってんだ?」
ルーヴェリア「ベヒモスの腕です」
マルス「…は?」
ルーヴェリア「少し噛むのに力は必要ですが、問題なく食べられます。私の分は不要なので、他の兵士に分けるよう調達班にご伝言願います」
マルス「そ、それはいいけど……その、いつ捕ったんだ…?」
ルーヴェリア「戦いの途中で引き千切りました」
マルス「……ま、まあ、体調悪くなんないならいいや。は、はは…」
戦の面においては優れた才とも呼べますが。
ルーヴェリア「………」
ディゼン「ルーヴェリア、今何捕まえた」
ルーヴェリア「虫です」
ディゼン「で、それを今どうした」
ルーヴェリア「食べました」
ディゼン「お前の胃袋がバケモンなのは分かるがな、もう少し周りに配慮して食ってくれ……見ろよ後ろ。全員顔青くしてるぞ」
ルーヴェリア「分かりました。配慮します」
私が本格的に舌をどうにかしてやらねばと、料理本を漁るようになったのもこの頃でしたな。
ソーリャ「ん?その袋なあに?」
ルーヴェリア「非常食よ」
袋を開いて見せると中には大量の蠢く虫達がいた。
ソーリャは卒倒する。
ディゼン「周りに配慮しろっつったろ…!」
ルーヴェリア「美味しそうに沢山食べていたら美味しそうだと思ってくれると考えたのです」
ディゼン「違う、そうじゃねえ()」
いつぞやは、魔道具の出来を確かめるために山頂を平らにしたこともありましたな。
アドニス「あのー、師匠?」
ルーヴェリア「何でしょう。あと、ルーヴェリアです殿下」
アドニス「テオの戦った後のアルゼトを見たんだけど、国を中心に周囲に巨大な穴みたいなのが空いた地形になってて…もしかして…魔道具渡しました?」
ルーヴェリア「ええ、中程度の威力を発揮する物を渡していましたのでそれかと」
アドニス「……そのうち山一つ吹き飛びそう…」
ルーヴェリア「ケレテス山脈の頂上、平らですよね」
アドニス「え?ああ、そうだね。陣幕が構えやすいくらいに平らだけど…」
ルーヴェリア「あれ犯人私です」
アドニス「……もう、言葉が出ないです師匠…」
ルーヴェリア「ルーヴェリアです殿下」
なんて、死ぬ直前にしては良いものばかり見るな。
妻達はきっとルーヴェリアが守ってくれる。
あそこにはまだ、騎士団たちも残っているだろうから。
安心してここで散って良い。
ルーヴェリアには、手袋を贈ることができたから。
鼓動が悲鳴をあげている。
知ったことではない。拳を振るう。
心臓が限界を訴えている。
知ったことではない、拳を振るう。
過負荷に耐えられず、目から血が吹き出した。
構わない、拳を振るう。
ああ、心臓が煩い。
こんなもの、もう必要ない。
老騎士は自らの心臓を抉り出して魔力として吸収した。
背後で戦っているアドニスやルーヴェリアはまだ気が付いていないようだった。
破壊鉄球にこれでもかというほどの魔力を、それでも残り少ない魔力を込めてゲートにぶん投げた。
魔王の目の前に飛んできたそれは、間一髪のところでサーシャが短剣で弾き、魔王は慌ててゲートを閉じた。
鏡越しに見た老騎士は確かに魔力が切れている。
己の治癒すらまともに出来ないほど。
そうして重ねてかけられた身体強化の魔術は、確かにあの老騎士の体を破壊し、理性すら飛ばしてしまっただろうに。
それなのに何故、あの者は何時間と耐えているのだ。
右腕は腱が切れ、左腕も腕から先がないので拳は振るえない。
それでも止まらなかった。
クレストは、足蹴にすることで敵を打ち砕き続けた。
ゲートが閉じ、魔物が視界から消え去っても尚、此処は通さないとばかりに彼方を睨みつけている。
クレストの背後を守ることに必死だった二人は、残敵掃討後も変わらず仁王立ちしている彼に駆け寄った。
アドニス「クレスト!良かった…無事で」
安堵の息を吐き出すアドニスに対し、ルーヴェリアは空気を喉に詰まらせる。
違う。もうない。クレストには心臓が、ない。
音がしない。
両の目から血を流し、光を失ったそれは、けれど確かに敵の姿を探し続けているように見える。
凍てついた空気に静寂が訪れた。
クレストは変わらず砦があった場所の向こう側を見つめ続けている。
ふと、ルーヴェリアに手袋をプレゼントされた時の記憶が蘇った。
──再会の時まで、私が決して倒れることはありません。
本当でしたね。
約束を守って、貴方は…。
私が来なければ、ここで永遠に生きていたんだろうか。
否、それは愚問だろう。
体を刺すような冷たい風が通り抜けていくのを感じながら、ルーヴェリアはクレストの前に立つ。
ルーヴェリア「…サフラニア西門防衛無事完了、騎士団への被害はありましたが、民衆は無事です」
唐突に報告を始めたルーヴェリアに、アドニスは首を傾げた。
ただクレストの遺体を焼くために、城に連れ帰れば良いだけなのに、何故戦況報告をするのか、分からなかったからだ。
ルーヴェリア「第三騎士団長クレスト・アインセル。防衛戦は無事突破、戦闘終了です。……お疲れ様でした」
そう言うと、クレストの体はやっと崩折れて、地に臥した。
唯一心残りなのは、あのパンケーキを作ってあげられないこと。そして、妻と…娘の……。
だから守り切ったと報告を聞くまで決して倒れたりしない。
たとえこの体が死んでも、お前達魔族を通すことはしない。
そんな覚悟が、伝わってきた気がしたから。
今はどうか安らかに。
戦いの行く末は七将を討ち取ったことで私たちの勝利がほぼ約束されているようなもの。
負けるはずがない。
行きましょう、殿下。
そう言いかけて、動きが止まる。
アドニスもまた、膝をついて息を荒げていたから。

░モジバケ░永そ哀
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ふー
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