共感で繋がるSNS

関連惑星

育児・子育ての星 公式

50865人が搭乗中
参加
育児・子育ての「楽しさ」「悩み」「辛さ」をシェアしたり、先輩のママパパ達に気楽に相談できる。そんな惑星です。

腐女子腐男子の星

24495人が搭乗中
参加

料理・お菓子の星

4642人が搭乗中
参加
手作り料理、お菓子やパンはもちろん、お店の食事やおすすめのお菓子の紹介も大歓迎♪ 見るだけの方も歓迎します✨️ 今日何しよう?のヒントや料理のレパートリーも増やしましょ🎵

レズ・バイ女の子の星

1662人が搭乗中
参加
レズ・バイの女性の方たちと繋がりたくて作りました。 主が無言でフォローするかもですご了承下さい 男性(おとこの娘含む)は申し訳ないですが許可出来ません男性アイコンの方も同様に許可出来ません 又、他人を傷つける行為をした方には消えていただきます 後で男性(おとこの娘)と判明した場合も追い出すので予めご了承下さい

小•中学生子育ての星

1620人が搭乗中
参加
小学生・中学生を子育て中の方で作る星です。 日々の出来事を共有して笑いあったり、 お悩みや苦労を共感して励ましあったりする そんな優しい場所としてご活用下さい♪

心療内科、精神科の星

1316人が搭乗中
参加
惑星へようこそ。同じ悩みの方々と共有したいと思いこの惑星を作りました。

国内ドラマの星

905人が搭乗中
参加

なにわ男子

844人が搭乗中
参加

手作り料理,お菓子の星

792人が搭乗中
参加
手作り料理、手作りお菓子の星です。 上手くいっても、上手くいかなくても 美味しく出来てもイマイチでも この世界に一つだけの産物です。 手作りを楽しんでいきましょう✨

腐女子・腐男子の星

712人が搭乗中
参加
腐女子と腐男子のための星です。Gravityの規約は守ってください。プロフィールにBLが好き、もしくは腐女子や腐男子であることを書いてもらえると承認しやすいです。

人気

関連検索ワード

新着

じゅら

じゅら

実は担降りしてしまったお友達の事は結構覚えてますよ
堀切さん好きだったあの子やめちゃくちゃ優しくて面白かった大谷担やネムボ見せてくれた小田担や私がリリイベ初参戦の時色々教えてくれた田倉担や話のノリが面白い添田担や可愛い堀内担や…もっといる
仲良い子の担降りには気付いてます
GRAVITY
GRAVITY7
ふみ

ふみ

上田アキ先生の作品良すぎて勢いで「恋をしたなら」も買っちゃった…
これで無事、恋シリーズ全コンプや
イラスト集、書き下ろし漫画、先生のインタビュー記事等々、読むのが楽しみすぎる

本当はドラマCDも欲しい…
堀内さんと興津さんって最高すぎるでしょ
腐女子腐男子の星腐女子腐男子の星
GRAVITY
GRAVITY2
ロビン

ロビン

堀内孝雄!?
#ももいろ歌合戦
GRAVITY
GRAVITY3
ふ

堀内くんよく戻ってきたなぁ
GRAVITY
GRAVITY5
ふ

堀内くんでスタートする専大
GRAVITY
GRAVITY2
ゲンリョー

ゲンリョー

アカウント名の由来は?アカウント名の由来は?
堀内健→ホリケン
松本潤→マツジュン 
みたいな感じ
GRAVITY
GRAVITY38
🐱ネコ🐱🐟🥸

🐱ネコ🐱🐟🥸

モチベを爆上げする1曲は?モチベを爆上げする1曲は?

回答数 122>>

君のひとみは100000ボルト 堀内孝雄
GRAVITY
GRAVITY13
蒸しパ

蒸しパ

捕:太田安田伊藤/堀内石原島原
一:ボイト浅村/青野金子
二:黒川小深田/繁永陽
三:大地佳明/平良裕季也
遊:宗山村林/入江ワォ岸本
左:オスカー武藤/小森大坪
中:中島吉野/幌村和基
右:小郷吉納/阪上前田

辰己移籍したら外野が悲惨なことになる 中堅世代がほぼ空白
GRAVITY
GRAVITY2
マサヤス   龍之介

マサヤス 龍之介

岸辺🏝のコラムᝰ✍🏻 # 30

#大滝詠一 #ナイアガラ


☆『EACH TIME/ 大滝詠一 1984 ♯ 1
      ♫ペパーミント・ブルー まで』

本年も残り1カ月余。
寒さ一層厳しくなる折、読書子に於かれましては気候差、温度差にご注意遊ばされますようご自愛くださいまし。
年の瀬ともなりますと毎年、2013年の12月30日に亡くなった御大大滝詠一さんのことを思い出す。
あの日は大阪の赴任地から早めに帰省して当時の彼女とドライブを楽しんでいた。運転していた車が京葉道路を快走していたときだった。
自前のCDにも飽きてラヂヲに切り替えた夕刻のニュースで耳に飛び込んできた大滝死すの報に暫くはハンドルを握る手から力が抜けて行くのを感じながら意識だけはキチンと運転しなければ💦…との思いに駆られたことを昨日の様に思い出す。
解離性動脈烈…ニュースで聞き慣れない病名で亡くなった事を聴き、当日の朝林檎🍎を食べていての突然死と言っていたが正直解せなかった。然し、死んだ事は仕方のない事実。
余りに早過ぎる死に空しさと憤りと…なぜ?…と言う問い掛けが数日間頭から消えなかった。

あれから早12年と言う歳月が流れ様としている。

前回の『風街とデラシネ』田家秀樹 '21 初版 角川書店版 # 14-30 の項はアルバム「A LONG VACASION』の軌跡を辿ったが、今回は彼の最期のアルバムとなった『EACH TIME』のレコーディングデータを中心に話を進めて行こうと思う。有難いことに近年、堀内久彦氏が70年代からの大滝のレコーディングをまとめた著書が昨年までに刊行されたのでそれで『EACH TIME』のレコーディングの全容は把握出来る。参考資料は最後に付記しておく。

2004年2月18日、赤坂キャピトル東急に於ける湯浅 学氏から御大へのロングインタビューでの回想では、最初に録音した楽曲は♫夏のペーパーバック と言っているがコレクティングデータではこの楽曲の録音は1983.3.21となっており 最初の録音曲はun cutで1983.1.21である。このデータだけでは楽曲が分からなかった。インタビューでは1983.1.19に♫夏のペーパーバック と語っている。そして1.21に録音したのが1984年の渋谷陽一の番組で掛けたと言われているのがこのun cut である。しかしこの謎のun cut は昨年3月21日にリリースされた『EACH TIME 40th Anniversary Edision』に所収されていた、それまで未発表音源であった♫shuffle off であることが確認できる。
1.27には♫バチェラーガール を録音と語っており、これはデータと合致する。
大滝詠一の場合こうした証言とデータの乖離がかなり頻繁におこるが、これも性格ゆえ、致し難し。それについては山下達郎もそういった指摘をラジオでしていたことがある。

堀内久彦氏が昨年までに著したレコーディング・ダイアリーは主に大滝詠一亡き後にナイアガラエンタープライズを率いる大滝の娘婿の坂口修氏からの録音テープの開示があったのが大きい。大滝詠一本人の判断で大滝はレコーディング中のミュージシャンたちとのやりとりの様子を克明に記録していた。堀内久彦氏はそれを文字起こししてゆく。『EACH TIME』の各曲はすべて六本木ソニーのスタジオで行われた。今回堀内久彦の労作のおかげで断片的だった情報が白日のもとにされて、その全容が掴めたのだ。感謝しかない。
先ず、ハッキリしたのが、最初に録音されたのが
♫夏のぺーパーバック か♫shaffle off か、の問題は湯浅学と大滝詠一との2004年の対談でも話し合われていたとおり♫夏のペーパーバック であった。1983年1月19日 。ドラムは上原"ユカリ"裕。ベースはこのアルバムの殆どの楽曲が長岡道夫。
長岡はナイアガラセッションの常連ベーシストのように言われているが、長岡が大滝のレコーディングに呼ばれたのは実はロンバケセッションからであった。ロンバケの頃の長岡と言えばあの、SHOUGUNのベーシストであり、1978年にeg.の芳野藤丸らとバンドを結成して、松田優作主演のドラマ「探偵物語」の音楽を手掛けてヒット、多忙な頃だったと云う。70年代後半の大滝セッションのメンバーはKB.の井上鑑を中心としたメンバーたちであり、その頃のベーシストは金田一昌吾であり、これにds.の宗台春男を加えれば泣く子も黙るピンクレディーのバッキングを数多くこなしていた。それで大滝の70年代最後のアルバム「Let's Ondo Again」所収の♫ピンクレディー は正にそう云う理由から大瀧が発想して生まれた楽曲だった。ところが、金田一が79年一杯でスタジオミュージシャンを辞めて札幌に帰ってしまったので、代わりのベーシストとしてインペグ屋から声が掛かり長岡にお鉢が回ってきたのだと云う。本年11月1日に発行されたばかりの湯浅学のロンバケの本の中で湯浅は長岡にもインタビューしていて、貴重な数多の証言を取り付けている。
さて『EACH TIME』の初日セッションのミュージシャンたち他のメンバーでは eg.に村松邦男。ここでのeg.村松の役割は殆どリズム。ソロは鈴木茂が担うがこれらリズムを先に録り、後にこのリズムセクションを聴きながら鈴木がソロを弾くのだが、そのダビング作業日が別立てで組まれているので、この初セッションに鈴木は不参加である。大滝のリズムセクションの要とも言えるagに大滝は4人呼集している。ロンバケセッション以来の安田裕美と吉川忠英、そしてこの日はベテラン奏者の石川鷹彦も大滝セッションに初参加している。更にナイアガラサウンドの肝とも言うべきperc.所謂、カスタネット隊としてはティン・パン・アレーの重要メンバーの一人、浜口茂外也(作曲家浜口庫之助の子息)、斎藤ノブほか総勢4人が揃えられて、粗方のリズムセクションの人々は一同に会した。大滝の紡ぐ所謂ナイアガラサウンドは全員せーので、一発録りとよく言われるが、このようにリズムはリズムで全員を集めて一発録りされるが、後日gのソロをダビングしたりストリングスやブラスセクションはまた別録りなのである。厳密な意味での一発録りとはちょと違う。大滝はレコーディング時にミュージシャンを集結して輪の真ん中でマイクでこれら塊の音群にそれぞれ冗談を交えながら細かい指示を出してゆく。時に口伝えで、時に音楽用語を駆使して。そのコール&レスポンスの模様はこの堀内久彦の書に詳しいのだが、1月21日、二回目のセッションで、♫shuffle off がほぼ初日と同じメンバーが呼集された。結局はボツになる録音だったがこのドキュメントを読むとそんな演奏でも大滝はダメ出しをしたりかなり綿密にミュージシャンたちにあれこれ要求している。次が、2月5日の録音でこれはアルバムには入れなかった曲で翌年NHKからの番組主題歌として採用された♫マルチスコープのテーマ(ゆらりろ) として使用されON AIRされ、それから暫くは放置状態だったものが1990年代の山下達郎との新春放談オンエアー時にリクエストが届きそこで初放送後、1995年3月21日にリリースされた「EIICHI OHTAKI Song Book II 大滝詠一作品集 VOL.2(1971-1988)」と言う大滝本人監修による大滝の楽曲提供作品集の中で初披露された。
そしてその翌日は前々から構想を練っていたと言っている♫1969年のドラッグレース これもデータ通り1984.2.6の録音。この日はギター🎸の鈴木茂に予めファイアーバードを持参することを頼んでいたと言う。それであのハードなアプローチが生きた!
お次は2月9日に♫恋のナックルボール の未発表テイク。本テイクよりも大分テンポを落としてダースベイダーの声迄いれている(?)。これはデータには未記載であり、かなりややこしい。このテイクは2004年3月21日リリースの「EACH TIME」20周年エディション盤で初リリースされた。2月15日火曜日にアルバム本来の同曲のヴァージョンが録音された。
そして薬師丸ひろ子から映画主題歌のオファーを受け一旦アルバムはオミットとなるが、何せアルバム制作期間中なのでミュージシャンは当然『EACH TIME』と同じ、従ってミキサーもメインの吉田保(吉田美奈子実兄)が司るからサウンドもアルバムと全く同じなのである。この録音が♫探偵物語 と♫すこしだけやさしく になり♫すこしだけ… が2.20 ♫探偵物語 が2.22 に録音。この時点では曲のタイトルは♫すこしだけやさしく が探偵物語で♫探偵物語 は海のスケッチ だった。大瀧の解説によると、それまで薬師丸について何もしらなかった大瀧はこのオファーが来て慌てて薬師丸の主演映画を観たらしい。とある映画の中で薬師丸が久保田早紀の♫異邦人 を唄うシーンを観て印象に残り薬師丸にメリーポプキンのイメージをダブらせたという。そこで作ったのが♫すこしだけやさしく だったという。ところが、この明るいタイプの曲は余りご本人に気に入って貰えなかったようで、もう少し暗くしっとりしたタイプの曲を、という注文があり、急遽作ったのが♫海のスケッチ だった。映画主題歌ということもあり当初から主題歌は映画のタイトルそのままで行くことになっていたことから、そーなったというのが経緯らしい。
間髪入れずにアルバム楽曲に戻り2.27に♫木の葉のスケッチ を録音、アルバムのクレジットでも確認できるMr.北村英治 ことジャズクラリネット奏者の北村英治をスタジオに招聘してこの楽曲で印象的なソロを吹いた。
その翌日に薬師丸ひろ子の♫探偵物語(変更前だから実質的にはすこしだけやさしく Vo.ダビング、3月1日にはミュージシャンの各種ダビング作業を行う。薬師丸の歌入れ♫海のスケッチ 3月3日、ミックスを終えて完成させたのが3月5日。場所はいずれも東芝のスタジオであった。
因みに映画「探偵物語」の音楽は加藤和彦がプロデュースを手掛けて作曲も彼だった。翌日の3月6日日曜日に大滝はレコーディングの合間に東芝EMIの3スタへ行き薬師丸のサントラ盤用劇中セリフの録音に顔を出しており、加藤の仕切るサントラには関与はなかったものの、礼を尽くしている。
そして3月11日金曜日にアルバムでも一番華がある♫ペパーミントブルー を録る。ドラマーは山下達郎の右腕ドラマーだった青山純に替わっている。
しかし、これを大滝はシングルカットしなかった。それに対する発言はないのだが、この曲について大滝は「…ずーっとあのアルバム聴くたんびに、なんかね、葬式のアルバムみたいな気がしてさ。とにかく(歌詞も)終わる話ばっかりなんだよなあ(笑)。うまくいかない話と終わる話ばっかりで。唯一♫ペパーミントブルー みたいなものも、良さそうででも陰がもの凄くあるんだよね。」と20年目に回想している。
確かに言われてみればそうだが、そんな本人の感慨とは関係なしに真っさらな心情で聴いていただければそれなりにリゾート🏝感なアプローチに聴こえるはずだ。

レコーディングを開始してから凡そ2ヶ月。当初このアルバムは1983年7月28日にリリースされる予定だったが、大滝の細かいディテールにまで拘る音作りなどから後から制作期間は伸びてゆく。




参考文献
・ALL ABOUT NIAGARA : 大滝詠一 増補改訂版 白夜書房2005年12月7日刊

・大滝詠一Talks About Niagara レコードコレクターズ2014年4月刊

・大滝詠一レコーディング・ダイアリーVOL.3
堀内久、
GRAVITY

ペパーミント・ブルー

大滝詠一

GRAVITY
GRAVITY34
もっとみる

おすすめのクリエーター