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「死」とは何か?「死」とは何か?

回答数 15>>

哲学者の言葉を借りるなら

プラトン
死とは 魂が肉体から解放され、真理に近づく出来事。
肉体は不完全
魂は不死
→ 死は“帰還”であり恐れるものではない。

アリストテレス
魂は肉体の形相(機能)だと考えたため、
死は“人間という統合が失われる瞬間”。

アウグスティヌス、トマス・アクィナスらは
死は魂が神の前に立つ瞬間 と位置付けた。

デカルト
「私(意識)があること」が基礎なので
死=思考の完全な停止=“私”の解体。

カント
死そのものは認識不可能。
→ “われわれは死を考えざるをえないが、理解はできない”。

実存主義:死は「生を照らす最大の事実」

ハイデガー
最も影響力のある「死の哲学」。
人間は 「死にゆく存在」(存在者としての定義)
死を自分のものとして引き受けるとき
 → 本来的な生(“自分として生きる”)が可能になる。
つまり
死を意識すると、“生が始まる”。

サルトル
死は
「自由の終わり」
「主体性が奪われること」
と捉える。

レヴィナス
他者は永遠に完全には理解できないが、
死はその“他者性”が完全に閉ざされる瞬間。

死は、関係性が終わるという意味で根源的。





哲学哲学
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をわか

をわか

ポパーやローティ、レヴィナスほどの一流の哲学者でもヘーゲルはちゃんと読めてない
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金属バット

金属バット

真理とはそれを取り巻く、「ともに」という相互共存在(Miteinandersein)のもとで示されるものであり、それによって正しいものとされる。一方で、個別の実存に対する真理もある。(ライプニッツの2つの真理観に類似してる気がしなくもないが、あれは方法論からくるものだから、多分違うだろう)あまりに〈私〉対して切実に迫る、「迫害」「痛み」「破壊」という裸形の真理。他の人からのアドバイスや、心理学的言説の介入する余地もない、剥き出しの真理。「固有名」でレヴィナスは(おそらくは)この意味で3つの真理を語っていた。破壊と望みと再生の真理。おそらくは、藤岡(2005)が語っていた、救済の時間と言う真理。この真理は触れたものにとってしか分からないし、意味をなさない。
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せな

せな

せなさん!落ち込んでる彼女にどう振る舞うべきか教えてほしいですせなさん!落ち込んでる彼女にどう振る舞うべきか教えてほしいです
いや、聞く人間違ってるんよなw
まあせっかく書いてくれたから答えるけど

暖かくて甘めのカフェラテとかココアをあげてさ黙って背中でもさすってやれ〜



医学博士の姫野さんによれば、ブドウ糖は早く脳に効いて落ち着かせてくれるらしい。加えて感情が洪水のように溢れているのは脳の処理能力の限界を超えているかららしい。だから助言や改善案の提示はさらなる情報処理をさせて負荷を増してしまいそう。そして哲学者エマニュエル・レヴィナスを参考にすれば言葉で伝えられない想いは人肌に触れることによって確かめられるのかもしれない。まあでも、人それぞれ違うからその子にあった方法を探していきな。



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縁側

縁側

ハイデガー入門読み終わった。今の僕にはかなり難しくて時間が掛かった。でも面白い。デリダとレヴィナスも登場した。また読み直そう。講談社学術文庫シリーズ好きです。次はゲンロン戦記。こちらは読みやすそう。#読書 #哲学
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にんじん

にんじん

(めっちゃ)簡単な哲学史を読みましたが、個人的にはキルケゴールかサルトルに親近感が湧きます。あと、レヴィナスの他者論がここまでインパクトあるとは⋯哲学ってすげぇな
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金属バット

金属バット

実体は自分を規定しつつ、自分を媒介として他者になるものなんやで(^p^)
(ヘーゲル『精神現象学』 平凡社ライブラリーp331)
こういった自己規定と他者的なものを統合する態度がレヴィナスたんがヘーゲルをディスる理由なんやで(^p^)
なお、レヴィナスたんは精神現象学おもすれえええええとなってた模様
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をわか

をわか

「あらゆる意味は、光の問題である。哲学とは、闇と夜を追い払うことなく闇を光とすることである。星々から降り注ぐ暗い明かり。-この意味を探す哲学は-それゆえ一つの事実から出発すること-この哲学は、創世神話を作らない-存在するものを説明しない-構築しない。成就されようとしているものを告げるのだ。」レヴィナス.捕囚手帳4
哲学研究の星哲学研究の星
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をわか

をわか

「エロスは(他者の)苦しみによる苦しみのなかで愛になる。」レヴィナス.捕囚手帳3
哲学研究の星哲学研究の星
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