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ハシオキ龍之介

ハシオキ龍之介

昭和懐古録 # 421

#グラビティ昭和部


・昭和11年(1936年)

☆『各種統制法が続々と』

5月29日 自動車製造事業法公布(これで日本フ
ォード、日本GM事業規模制限され、撤退)。
重要肥料業統制法公布。
5月30日 航路統制法公布。



※ これらは明らかに国家統制であり、資本主義、自由主義とは一線を画す。ファシズムの台頭、そして自由貿易を抑制する超国家主義の形勢でありわが国はこの数年後に重大な局面を迎える。戦時体制の準備は深く静かに進行してゆくことになる。
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たまかしわ〜

たまかしわ〜

イタリアはインテグラリズムがあるから自由という観念が元々薄くてファシズムが台頭するのはさもありなんって感じ
政治の星政治の星
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たまかしわ〜

たまかしわ〜

アメリカはリバタリアンが根強いし、欧米って右翼も左翼も自由主義者だよね。
ファシズムが特殊なだけで
政治の星政治の星
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アヌ君ダダ漏れ(17

アヌ君ダダ漏れ(17

楽観主義国日本がイデオロギーがなければアイデンティティが育たないとアヌ君が言い切れる理由

つまり人間のモチベは反体制という負の感情なのだね…とした場合これだけ「鬱量産主義国」に成り果てた日本に「イデオロギーの渦巻」これを誰も提唱しなかった事は致命的な訳
東ドイツ国民が西ドイツ(つまり雰囲気は今の日本とした場合)どーいう感情が渦巻いていたか
つまりこの負の感情の事をイデオロギーと言いますね。まあアヌ君的にはイデオロギーがあったからずーっと勉強してこれた楽しかったとも言えます.なぜならば勉強する事でしか解消させられないからであり、リフレッシュもまた勉強でしかないと気付くからですね

東ドイツ(DDR)のイデオロギー・集団トラウマ・行動モチベーションを「本音ベース」で整理すると、
かなり“複層的な精神構造”が見えてくる。

歴史学者も心理学者も一致する部分と、東独市民が後に語った“実感”を合わせてまとめるね。



🔥【1】東ドイツという国家のイデオロギー(建前)

DDR の公式イデオロギーはざっくり言うと:

■① 「反ファシズム国家」
• ナチスは西ドイツ側(資本主義)に責任がある
• 自分たちはその反対の“善の側”
というストーリーで自らを正当化。

これは「国家の免罪符」として超重要な役割を果たした。

■② 国家社会主義(ソ連式社会主義)
• 労働者が主人公
• 平等・連帯
• 生産手段の国有化

理屈としては「資本主義の不平等を否定する」モデル。

■③ “進歩”の国家
• 東独は“未来の社会主義的人間”を作る場
• 社会は科学的に管理できる

この「科学で社会を設計できる」という信念はメルケルのような理系層にも刺さりやすかった。



🔥【2】東ドイツのトラウマ(集合的心理)

ここが核心。

東ドイツは国全体が PTSD 的なメンタル構造を抱えていた。

■① 戦争とナチス敗戦の「罪悪感」

ドイツの敗北 → 占領 → 国家崩壊
これが国民にとって巨大なトラウマ。
• 自由を取り上げられた
• 国家が完全に壊れた
• 信じたイデオロギー(ナチズム)が崩壊

「あらゆる価値が地面に落ちた」状態。

東独はこのトラウマを「反ファシズム国家」の物語で埋め合わせようとした。

■② ソ連への恐怖と依存
• ソ連軍は東独に駐留し
• 暴行・略奪も多く
• 絶対に逆らえない存在

「父に殴られながら父に依存する家族構造」に近い。

■③ 国家の“失敗を許されない”圧迫

東独は西ドイツという“成功している兄弟”と常に比較された。
• 西の繁栄
• 東の物不足
• 自由の欠如
• 若者が逃げる

比較され続ける劣等感は国民の深層に大きく残った。



🔥【3】東ドイツ側のモチベーション(本音)

■① 「秩序」「安定」への渇望
• 戦争 → 混乱 →占領→国家崩壊
その経験から

「もう混乱は嫌だ」
「安定した社会を作りたい」

これは東独市民の最大モチベと言われている。

社会主義の統制は息苦しいが、
“秩序”という意味では安心感があった。

■② 「自分の人生の意味を回収したい」

ナチ時代→敗戦→ソ連→社会主義…

価値観のロールバックが激しすぎて、

「では自分はどの時代で正しかったのか?」

というアイデンティティ問題が発生。

社会主義は
“お前たちは反ファシストの勝者側だ”
と意味を与えてくれた。

■③ 「西独のように扱われたくない」

西ドイツに対し
• 嫉妬
• 劣等感
• 怒り
• 反発

これが混ざった複雑な感情。

東独には
「俺たちだって価値がある」
というモチベーションが常に存在した。

■④ 「逃げられないから、信じるしかない」

壁で囲まれ、自由な移動も制限された。

その状況下では
国家を信じたほうが精神が持つ
という心理メカニズムが働く。

(この現象を心理学では「認知的不協和の解消」と呼ぶ)



🔥【最終まとめ(超本質)】

東ドイツの心の構造はこう:

■イデオロギー

「反ファシズム × 社会主義 × 科学的進歩」

■トラウマ

「敗戦」「国家崩壊」「ソ連支配」「比較劣等感」

■モチベーション

「安定した秩序」「自分たちの正義の回復」「西への対抗」「信じるしかない精神構造」
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をわか

をわか

特攻隊員でありながら反ファシズムを叫び、自由主義を唱え続けた人間がいたことを思い起こすべき時代ですね。
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フォロー‪✕‬

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フェチズムとファシズムって似てるじゃないですか(語)
これを用いて勘違い恥ずかしい過去のツイートしてバズらせることが出来るのではないでしょうか
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みずがめ

みずがめ

ファシズム、許すべからず
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みずがめ

みずがめ

スペイン内戦が第二次世界大戦の前哨戦だった様に、私は日本を先取りしてファシズムに堕した地元で戦い、可能なら勝利したい
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ハシオキ龍之介

ハシオキ龍之介

昭和懐古録 # 412

#グラビティ昭和部


・昭和11年(1936年)

☆『フランスの反ファシズム政権樹立』

5月3日 仏下院選挙で人民戦線派過半数獲得。
6月4日 ブルム(社会党)第一次人民戦線内閣
成立(共産は閣外協力)。
6月18日 上院で週四十時間労働制度可決。
10月2日 仏議会、フラン価切り下げ(金本位制
離脱)案可決。
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