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虚構

アルテマ無職(仮)

吉田🍫
俺は料理、ゴミ捨て、風呂•トイレ掃除、洗濯畳みだけするね
あとは全て任せた
掃除はお掃除ロボットくん、食器洗いは食洗機くん、洗濯は乾燥機付き洗濯機くん
君にはおかえりを言う役を任せようかな

ミルトン
母は僕を医者にさせようとしていたのだ。
のちに英語塾にも行かされることになる。
公文式をやっていたせいで、小学校の計算問題は一番先に終わらせることができた。
終わったら「はいっ!」と言うのだ。するとみんなが「おおーっ」と言う。
僕のあだ名はいつの間にか「コンピューター」になっていた。
僕の次に計算が早いT君がいた。Tくんはそろばん塾に行っていたので計算が早かったのだ。
そこで母に頼み込んだ。「僕もそろばん塾に行きたい」
公文式にさらにそろばんの力が加われば、もう無敵だと思ったのだ。
「今時そろばんなんて何の役にも立たなくなるわよ」
母の言っていることは正しかった。僕はそろばんをあきらめた。
ある夜、10÷3=3.3.3.3.3.3.3.3.3.3.3.3.3…と永遠に3が続く状態に、僕の頭は狂ってしまった。
頭の中で、延々と3が増殖しているのだ。死ぬかも知れないと思った。
僕が泣き叫んでいるので、父と母が心配した。
さらに地面が沸騰し、世界の終わりがやってきた。
「死んじゃうー、死んじゃうー」と泣き叫んでいる僕を、父は、
「こりゃあ頭が良すぎたんだな」と言った。そんなことはなかったのだが。
次の日になると発作は治った。
公文式は中三で辞めることになる。
この頃になると成績はボロボロで、年下の奴に追い越されていた。
辞める時、少し泣いてしまった。おじいちゃん先生は微笑んでくれた。
公文式の教室は、公園の端にあるぼろい家だった。
あまりに早く教室に着き過ぎ、おじいちゃん先生にみかんをもらったこともあった。
おじいちゃん先生の吐く息は臭かったけれど、それでも大好きだった。


✌️ピースターズ✌️
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