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ミチフミ龍之介

ミチフミ龍之介

風のQuartet
    松本隆作品詩集  ♯ 204

#松本隆 #詩集


☆『サゥザンド・ナイツ』

眠れぬ夜はいつも君が昔話聞かせた
紫色沈む都会(まち)はまるでアラビアン・ナイト
今さらまだ君の声が耳のそばでうず巻く
空飛ぶ絨毯があればすぐに飛んでくのに Ah
お願いだ 戻って
二人きり Ah 魔法の舟
ユラ ユラ 愛に浮かべよう
Thousand Nights 「君が」
Thousand Nights 「欲しい」
Thousand Nights Yes, Yeah!

言いたい事わかるだろう離れ離れ不幸さ
月の砂漠 銀の鞍で君は渡って来い Ah
お願いだ 扉は
開いてるさ Ah 魔法の炎
ユラ ユラ 愛を照らしてよ
Thousand Nights 「君が」
Thousand Nights 「欲しい」
Thousand Nights Yes, Yeah!
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ミチフミ龍之介

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風のQuartet
    〜松本隆作品詩集  ♯ 58

#松本隆 #詩集


☆『組曲噫無情 』

<嘆きの舞姫(バレリーナ)>

流れ流れて地の果てよ
舞踏酒場の片隅で
ピンクのガーター色っぽく
踊る瞳に涙あり
ピンクのガーター色っぽく
語る昔に涙あり

風は何処から吹くのやら
あなた訪ねて三千里
南十字の星さん
わたしの瞳をぬらさずに
南十字の星さん
わたしのあしたに輝いて
見よ嘆きの舞姫
踊る姿も、ああ哀し

夢はめぐりて幾星霜
ダンスガールの悲しさよ
それでもあなたにめぐり逢い
星のワルツを踊ります
銀のシューズで踊ります
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ミチフミ龍之介

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風のQuartet
    松本隆作品詩集  ♯ 207

#松本隆 #詩集

☆『サン・ライズ』

Ah 星さえ追われた蒼い海に
Ah 夜明けは朱色の色を混ぜる
朝陽は光の翼広げ
君を包むだろう
愛してるなんて気障っぽく言えないけど
くもりのない目で見つめたら
わかってくれよ
Ah 貝殻集める細い眉が
Ah 普段の君より優しげだね
くよくよ悩んで泣いた夜と
違う君みたい

今日から世界が広がる
未来を両手に集めて生きよう

淋しい心を照らして
陽が昇る
未来を両手に集めて生きよう
何気なく肩を叩いたら
微笑ってくれよ
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ミチフミ龍之介

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風のQuartet
    〜松本隆作品詩集  ♯ 169

#松本隆 #詩集


☆『幻花(まぼろし)』

Everything is transparent now
transparent now
Everything is transparent now
transparent now.

夜の都会のウィンドウの中で
少女の裸身がきらめいていた

夜を横切る長距離の汽車が
銀河に向って車輪を投げる

君は UMI
ぼくは KAI
透きとおる夢さえも 時がたてば濁るのを
僕らは知らなかった

オペラグラスで太陽を見つめ
瞳を焦がした少年の手の

口から飛んだ溜息の蝶が
少女の額で翅ふるわせる

君は UMI
ぼくは KAI
透きとおる夢さえも 時がたてば濁るのを
僕らは知らなかった

Everything is transparent now
transparent now
Everything is transparent now
transparent now.
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ミチフミ龍之介

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風のQuartet
    〜松本隆作品詩集  ♯ 135

#松本隆 #詩集


☆『道化役』

あなたの悲しい顔 見てるとぼくまで辛いよ
よければ話してごらん 涙のその訳を
泣くだけ泣いちまえば気持も軽くなるだろう
いいんだ ぼくのシャツで涙は拭けばいい
なぐさめ役のぼくの心に
あなたは今も気付いていない
兄貴のように抱くしかないよ 小さな肩を

芽生えた恋のことを打ち明けられた時もある
愛して悩むたびにあなたはここに来た
いつでも遠く離れ優しく見守って来たけど
あなたの心占める誰かは他にいた
道化てみせるぼくの仕草で
明るい笑みを想いだすなら
兄貴のように抱くしかないよ 小さな肩を
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ミチフミ龍之介

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風のQuartet
    〜松本隆作品詩集  ♯

#松本隆 #詩集


 ☆『白い封筒』

はじめての手紙をあなたに書きます
白い便箋にペン先がふるえて
読み直すと出すのがこわくなりそうだから

好きです。と一言書けたならいいのに
かけないままに文字を並べてます
どうぞ言葉にならない気持ち読んでください

はじめての愛を封筒につめます
あなたの名前を宛て名に書きました
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ミチフミ龍之介

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風のQuartet
    〜松本隆作品詩集  ♯ 66

#松本隆 #詩集


☆『雨模様』


あなたはどのくらい 待ったのかしら
窓を濡らしてる 雨を見ながら
となりの椅子にかけ 話しかけても
わたしのほうも見ず 聞こえないふり
いつものほほえみは どこに消えたの
わたし「ごめんね」も 言い出せないわ
午後の図書館は ひっそり静か
ためいき ひとつだけ ひびいたの

外はまだ雨 降りやまない
わたしのむねも 雨模様よ

髪をとかしても お喋りしても
とても気になるの さっきのことが
電話しようかな ダイヤルしても
指がふるえちゃう ちょっぴりこわい
あなたは今でも おこってるかな
返事もなかったら 泣いちゃいそうよ
何て言おうかな わからないのよ
電話前にして にらめっこ

外はまだ雨 降りやまない
わたしのむねも 雨模様よ

明日の放課後の 図書館に行き
いつもの椅子にかけ 待っていましょう
もしもまだあなた 知らんふりでも
だんまり背中だけ くるり向けても
わたし決めたのよ あしたはきっと
きっとほほえんで いえると思う
そうよ「ごめんね」と 小さな声で
あなたゆるして くれるかな

外はまだ雨 降りやまない
わたしのむねも 雨模様よ
外はまだ雨 降りやまない
わたしのむねも 雨模様よ
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ミチフミ龍之介

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風のQuartet
    松本隆作品詩集  ♯ 251

#松本隆 #詩集


 ☆『夢色グライダー』

 きっと目が覚める頃は
 いい女になれそう
 見ててよ あなたに
 ひじてつを贈るかも
 夢は地図を飛び回帰線へ
 眠い籐の椅子とひざに遊ぶ椰子陰
 錆びた甲板で水夫たちが
 口笛ならすの
 きっと目が覚める頃は
 いいに女になれそう
 見ててよ あなたに
 ひじてつを贈るかも
 夢は風を切り不時着して
 ここはカサブランカ
 バーグマンの面影
 肩で言い寄った男たちを
 涼しくかわすわ
 夢の背後であなたは
 素知らぬ振り
 きっと目が覚める頃は
 いい女になれそう
 見ててよ あなたに
 ひじてつを贈るかも
 夢の時を超え中世紀へ
 月に吠える犬が誘う夜の城翳
 白い糸切り歯 黒マントが
 手招きしてるわ
 夢の背後であなたは
 見て見ぬ振り
 きっと目が覚める頃は
 いい女になれそう
 見ててよ あなたに
 ひじてつを贈るかも
 目が覚める頃は
 いい女になれそう
 見ててよ あなたに
 ひじてつを贈るかも
 目が覚める頃は
 いい女になれそう
 見ててよ あなたに
 ひじてつを贈るかも
 目が覚める頃は
 いい女になれそう
 
 

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ミチフミ龍之介

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風のQuartet
    松本隆作品詩集  ♯ 240

#松本隆 #詩集


 ☆『Anytime Woman』

Anytime Woman 着る服の
色に合わせ男を 取り替える
妖しい華さ
俺は御免だぜ I Can't Stay

Anytime Woman 雑誌から
いい女と おだてられて生きる
創られた幻想(ゆめ)
化粧落としてみなよ Watch Your Step

色彩硝子(いろどりがらす)の女
磨けばすぐ 光沢(つや)めくけれど
強く抱けば 脆く砕ける

色彩硝子(いろどりがらす)の女
黄金(きん)と宝石(ジュエル) 着飾ったって
ほら中身が 透けて見えるぜ

Anytime Woman 軟弱な
男たちに チヤホヤ騒がれて
いい気なもんさ
俺の視界から Get Away

色彩硝子(いろどりがらす)の女
ワイングラス 抱いてるようさ
冷たい膚 とても酔えない

色彩硝子(いろどりがらす)の女
黄金(きん)と宝石(ジュエル) 着飾ったって
ほら中身が 透けて見えるぜ

Anytime Woman 教えよう
俺の骨は鋼鉄で出来ている
筋金入りさ

Baby Baby Baby Baby, Get Away
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風のQuartet
    松本隆作品詩集  ♯ 261

#松本隆 #詩集


☆『イノセント(純粋)』

嵐の前の静けさ真似て
私は独りうずくまり
こんな仕打ちを投げた貴方を
憎みきれずに口を噛む

ありったけの想いをこめて
つめたい頬を打ちたいけれど
それで心の痛みが
消える訳でもあるまいし

イノセント 愛しすぎて
イノセント 息がつまり
先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる

はなやぐ頃の手紙の束に
夜更けの庭で火を点けて
こんな綺麗に燃えるのよって
ちょっと虚ろに呟いた

吸えもしない煙草をふかし
むせても肩を撫でてくれない
叱る気持も失いほど
心が冷えてしまったの?

イノセント 愛しすぎて
イノセント 息がつまり
先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる

イノセント 愛しすぎて
イノセント 息がつまり
先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる
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ミチフミ龍之介

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風のQuartet
    松本隆作品詩集  ♯ 260

#松本隆 #詩集


☆『春爛漫』

手に構えた一眼レフの
レンズの中あなたは振り向いて
春の海はひねもすのたり
寄せる時の流れもゆるやかに

未来の花嫁の腕に
花を投げる風と木の詩(うた)

大地は浅き夢見し春
淋しき色は匂えど
春……春……らんまん
一人のただの女として
あなただけのために生きているから

二歩遅れてあなたの背中
ヘッドホンを下げてる影を踏む
やさしささえはなせないけど
今 無言の約束信じても

未婚の旅人の先に
花の枝が作るトンネル

過去から未来への長旅
あなたの腕に触れれば
春……春……らんまん
一人のただの女として
心決めた言葉口に出さずに

大地は浅き夢見し春
淋しき色は匂えど
春……春……らんまん
一人のただの女として
あなただけのために生きているから
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ミチフミ龍之介

ミチフミ龍之介

風のQuartet
    松本隆作品詩集  ♯ 259

#松本隆 #詩集


☆『あまりりす』

散りゆく花がきれいに咲くのは
せいいっぱいの抵抗なんだね
あなたはそっと私の髪の毛
指ですいてはさみしくつぶやく

うらやましいのはアマリリス
自由に咲いて自由に散れる
私ときたら愛をなくして
血の気も失せた悲しみの中
それでも生きてゆくのです

風は花粉を運んでゆくのに
人の心は動きもしないの
おしべは苦い紅茶のみほし
めしべはスプーンみつめて泣いてる

あざやかすぎるアマリリス
私の影がこんなにうすい
あなたときたら紺のセーター
夜より青いつめたさの中
ためいきばかり舞うのです

ねたんでしまうアマリリス
あなたの指がクキを手折った
私ときたら背が折れるほど
つつまれた日も思い出の中
静かに椅子をたつのです
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ミチフミ龍之介

ミチフミ龍之介

風のQuartet
    松本隆作品詩集  ♯ 258

#松本隆 #詩集


☆『飛騨の吊り橋』

吊り橋を誰か渡る
淋しい音が夜をふるわせる
あの人も橋を渡り
街に行って戻らないの

飛騨の山は静か 今年も大雪よ
便りも途切れたの 忘れてしまったの
街の女性(ひと)はきれいでしょう この私より

吊り橋の上であなた
迎えに来ていると真似目な顔した
でもいいの今は私
飛騨の里で生きてゆける

囲炉裏(いろり)の火にあたり 炎を見つめてた
お婆さんが笑う もうすぐ正月と
顔の皺を深くして倖せに笑う

飛騨の山は静か 今年も大雪よ
便りも途切れたの 忘れてしまったの
街の女性(ひと)はきれいでしょう この私より
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ミチフミ龍之介

ミチフミ龍之介

風のQuartet
    松本隆作品詩集  ♯ 257

#松本隆 #詩集


 ☆『陽の当たる坂道』

陽のあたる坂道で
あなたとすれ違いました
女のひとと御一緒なので
声もかけられませんでした

幸せと悲しみが
目をそらし すれ違います
いつもあなたと登った坂を
影をふみふみ下ります

霊南坂の夕陽は
暖かい春の色
でも心は冬のように寒い

霊南坂の夕陽は
レンガ塀に燃えます
でも心は夜のように青い

教会は坂の上
鐘が背中に響きます
結ばれる日を夢みた私
追われる様に坂をおります
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ミチフミ龍之介

ミチフミ龍之介

風のQuartet
    松本隆作品詩集  # 256

#松本隆 #詩集


☆『嵐が丘』

人が忘れた草原は
風の暴れる風景画
なびいた草の波模様
私の髪が舞うのです

音沙汰なしの時の流れを
あなたの影が近づいて来る

フォー・エヴァー フォー・エヴァー
愛は変わらぬ永遠のもの
そう教えたのは誰ですか

つづれに折れる丘の道
息を切らしてさすらうの
拾い集めた想い出が
胸にずっしり重いから

あきらめ悪い私の日々を
あなたの影が横切って行く

フォー・エヴァー フォー・エヴァー
愛は変わらぬ永遠のもの
信じさせたのは誰ですか

まぶしい夏のゆらめきの中
あなたの影が遠ざかってく

フォー・エヴァー フォー・エヴァー
愛は変わらぬ永遠のもの
待ち続けるのは誰ですか
GRAVITY
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ミチフミ龍之介

ミチフミ龍之介

風のQuartet
    松本隆作品詩集  ♯ 255

#松本隆 #詩集


☆『Check Out Love』

だってあなたはニュース・ペイパー広げ
私 紅茶のさめてく色見てた
ため息ひとつで心はさざ波
無口な時間がロビーに漂よう

涙と笑顔が隣りあわせって
はじめて私は知ったのよ

チェック・アウト・ラブ あー二人
時計の針は朝十時
チェック・アウト・ラブ どうすれば
愛を清算できますか

だって涙のしみた手紙なんて
まさかあなたに手渡せないでしょう
切手もはらない絵葉書一枚
あなたの鞄のすき間にかくした

ハローとグッバイかんたんすぎる
言葉に人は惑うのね

チェック・アウト・ラブ あー二人
失くしたものが多すぎる
チェック・アウト・ラブ どうすれば
愛を清算できますか

ハローとグッバイ繰り返し
回転ドアはまわります

チェック・アウト・ラブ あー二人
ここから何処へ旅立ちますか
チェック・アウト・ラブ どうすれば
愛を清算できますか
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ミチフミ龍之介

ミチフミ龍之介

風のQuartet
    松本隆作品詩集  ♯ 254

#松本隆 #詩集


 ☆『愛染橋』

春一番が吹き荒れた後
花を敷いた路地へ
今日こそ返事聞かせてくれと
問いつめられそうで

あなた以上にやさしい人は
いそうにもないけど
結婚なんて旧(ふる)い言葉に
縛られたくなくて

橋の名は愛染橋
ほほえんで渡れば恋がかなう
うつむけばそれきりとまどい橋

うちは淋しい女やからね
愛なんてよう知らん
時の流れも春のうららに
渡りたい 渡れない

髪の芯まで飽きられる日が
来ないとも限らず
そしたらすぐに別れる勇気
ありそうでなさそで

橋の名は愛染橋
ただ一度渡ればもう戻れぬ
振り向けばそこから想い出橋

うちは愚かな女やからね
人生もよう知らん
けれどあなたに手招きされて
渡りたい 渡れない
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ミチフミ龍之介

ミチフミ龍之介

風のQuartet
    松本隆作品詩集  ♯ 253

#松本隆 #詩集


☆『口約束』

雪の野に月の絵筆が
あなたの列車を描き出す
白い窓ひとすじ拭けば
氷った涙が見えますか
「何も言うなよ」…そう呟いて
粉雪降りつむ私の肩に
青いブレザー投げたあなた
涙が千切れる 吐息が千切れる
だけど切れないものがある
二人の熱い血が結ぶ糸 これが愛ね

町へゆき居場所決めたら
必ずお前を呼ぶという
守れない口約束と
知ってる心がうなずくわ
「何も言うなよ」…そうてれながら
まぶたをこすって苦笑いする
男泣きっていいわあなた
指切りほどける 言葉がほどける
だけどほどけぬものがある
瞳と瞳を外(そ)らさずにつなぐ糸 これが愛ね

動き出す車輪の火花
硝子にすがって追う私
「何も言うなよ」…それが口癖
汚れた雪へと転ぶ私を
心配顔で振り向くあなた
季節が途切れる 夢さえ終わるわ
だけどはじまるものがある
心で廻り出す糸車 これが愛ね
GRAVITY
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ミチフミ龍之介

ミチフミ龍之介

風のQuartet
    松本隆作品詩集  ♯ 252

#松本隆 #詩集


 ☆『赤い絆(レッド・センセーション)

泣きながらラッシュ・アワーの
人ごみを縫うように走る
左手にあなたの手紙
くしゃくしゃに 握りしめながら
レッド・センセーション
涙をかくした真っ赤なコート
レッド・センセーション
あなたを愛した証しの色よ
許せない 電話をかけてもなしのつぶてね
許せない あなたの心がつかめない

プラチナの指輪がひとつ
封筒の底から転がる
顔を見て返せないほど
いくじなし それが憎らしい
レッド・センセーション
二人を引き裂く愛の稲妻
レッド・センセーション
私の背中の赤くつらぬく
許せない 心を勝手に切りとった人
許せない あなたは誰かと生きるのね

乗り換えた電車のドアで
あなたの名 三度つぶやくの
レッド・センセーション
暮れゆく間際の夕陽の赤が
レッド・センセーション
私の心に火を走らすわ
許せない 必死に信じて生きてきたの
許せない あなたは掌かえすのね
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