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マサヤス   龍之介

マサヤス 龍之介

岸辺の100冊📖´- # 14-28

#読書の星 #松本隆


☆『風街とデラシネ』田家秀樹 '21 初版 角川書店

80年代〜竹内まりやの登場

1979年のヒット曲についてはスージー鈴木の別著に詳しいがWikipediaで調べるまでもなく田家が
記しているところによれば、この年のレコード大賞受賞曲はジュディ・オングの♫魅せられて だった。当時13歳だった私は子供なりにその瞬間を固唾を飲んでテレビで見守っていたが、ジュディ・オングの名が呼ばれた瞬間にジュディ・オングの横に座っていたジュリーこと沢田研二が悔しそうな表情とジェスチャーをしていたことを覚えている。この場面は賞レースが如何に激しかったかを物語っていて興味深いが、今レコード大賞発表の席でエントリーされた人が大賞を逃したからと言ってジュリーのようなリアクションをする者は誰もいないであろう。それほどレコード大賞の権威は地に落ちている、と言えるだろう。大賞を貰って泣く人はいるかも知れないが……。
1979年のレコード大賞新人賞の5人の中に入っていたのが竹内まりやであった。受賞曲はご存知
♫September 。松本隆が作詞、林哲司が作編曲して作られた。林は岡田奈々のアルバムで既にアレンジャーとして起用されて頭角を表していた。竹内まりやのデビューにまつわるエピソードは以前この『岸辺の100冊』で紹介した牧村憲一の著作のときに詳細が記されていてそのことにも触れたので重複を避けるためにここでは割愛する。
この田家の著作の中で以前に紹介していない証言やエピソードを書いてみる。田家はFM COCOLOのラジオ番組でJ-POPレジェンド・フォーラムというラジオ番組を手掛けてパーソナリティとしても出演していたが、『竹内まりや特集』の回で牧村憲一をゲストに迎えた際に貴重な証言を引き出している。「鈴木茂のアルバム『lagoon』であの曲を聴いた時になんていい曲なんだ、と思ったんです。まりやさんは全くプロになる気がなくて最初は消極的だったんですが、アマチュア学生のままでいいから参加してほしい、とあの曲を提案したら二つ返事でOKになった」と話したという。あの曲、というのが松本隆が詞を書いた♫8分音符の詩 であり牧村憲一が学生のまま参加させたアルバムがロフトというライブハウスを展開していた平野悠がビクターと組んで立ち上げたロフトレーベルからリリースした『ロフトセッションズ』だった。
竹内まりやの曲♫September は3枚目のシングルで1979年8月21日にリリースした。当時竹内まりやの担当ディレクターだった宮田茂樹は2017年に彼のウェブサイトのコラムの中で♫September
についてこう述べている。「それまで出ていた2ndアルバムまでの評判は良かったけれど、シングルヒットが必要だった。会社の方針もあって不本意ながら年末の賞レースに参加するための曲だった」不本意…だったのは宮田茂樹というか竹内まりやの意思のことを語っているのだと思う。竹内まりやは所謂、あっち側に与したくないシンガーだったが所属事務所の意向で芸能人的なプロモート活動を強いられて軽いノイローゼにこの後陥ってしまう。同期の杏里も♫オリビアを聴きながら でデビューしてすぐ同じように病んだのだという。この時期のこうした純粋に音楽がやりたくてプロになったシンガーやミュージシャンが一様に陥る病み期には共通したブラックさが憑いて回る。それは所属する事務所から芸能人的キャラクターを演じさせられる。そしてテレビ業界側のスタッフらからの雑な扱い。大雑把に言えば以上の2点は殆どのミュージシャンがその後日談を語る時に必ず出てくる裏話である。共にあっち側への苦情だ。ある者はそれにより結局ミュージシャンを引退して裏方に回ったり、心身共に疲れ果てて故郷に帰ったり、一般人に戻ったりしている。そういう点で言えば竹内まりやは見事に復活再生し、更に飛翔した類稀なケースと言えるであろう。
それだけ山下達郎との出逢いは大きかったと言える。半分アイドルの様な扱いに嫌気がさしていた竹内まりやは同業者で唯一胸襟を開いて話せる相手が山下達郎であったことが大きな救いとなったからである。というのも、山下達郎もデビュー以降アルバムを3枚リリースしてもちっとも売れず、半ばミュージシャン1本で行う活動を諦めかけていた時期があったので、その経験談が竹内まりやに刺さったのだった。二人の友情が愛情に変わるのは必然だったのかも知れない。やがて同棲生活に入るもすぐに週刊誌メディアに嗅ぎつけられ、すっぱ抜きに遭うが山下達郎は芸能人としての自覚すらなかったし、プライドが高潔だったからメディアからの攻撃は完全オミット状態としたが、竹内まりやは何せ半分アイドルだったから、そうしたマスコミ攻撃から逃れようもなく、インタビューやパパラッチの様なメディアからのオファーにも真摯に答えざるを得なかった。が、彼女は開き直る事にした。山下達郎との同棲も潔く認めた。こういう姿勢も彼女らしくていい。そうなると自体は一気に進み1982年4月16日に東京・六本木の出雲大社東京分祠で行われた。
話は♫September に戻るが担当ディレクターだった宮田茂樹は松本隆の起用についても先のブログで語っている。「松本さんとの仕事は初めてでしたが、キャンパス・ライフ、夏休み、出会いや別れ、秋のせつなさ、ブラッドベリーの"10月は黄昏の国"風味、こんなプロットを織り込んで一級品に仕上げることの出来る作詞家は彼しかいないと思っていましたので、初顔合わせの打ち合わせも滞りなく済ませることが出来ました」
田家の作品解題が見事なのでそのまま引用するが♫September は辛子色のシャツ追いながら電車に飛び乗る。映画のファーストシーンのような情景。松本隆の言葉を借りれば「移動系」楽曲に括られる。主人公が動いている。それ以前の作品で移動系の傑作だったのは太田裕美の♫九月の雨
だ。奇しくも同じ九月が主題だ。タクシーに乗り込んで運転手にあなたの住所を告げるところから物語が動き出す。♫September では夏の陽が弱まるように心に翳がさしてゆく九月。涙が木の葉になってゆく。あなたが心変わりしている年上の人に会いに行こうと思ったりもする。秋に変わったと私に飽きたは秋と飽きの掛詞である。借りていたのが辞書ではなくてディクショナリーなのは、宮田の云う"キャンパスライフ"のイメージそのものだ。そして"LOVE"という言葉を切り抜いて返すさよならのメッセージに思い当たった人もいるはずだ。辛子色のシャツで始まり、トリコロールの海辺の服でおわる4分31秒で綴る心変わりのストーリー。ダメ押しの1行が…私ひとりが傷付くことが残されたやさしさね…だろう。やさしさを相手に求めない。演歌のような怨み節にならない。自分に言い聞かせている。取り乱せない知性ゆえのいじらしい切なさ。そうしたストーリーは"そして九月はさよならの国"と弾むようなリフレインで場面が変わってゆく。この表現法はまさに映像的である。これはユーミンにも言えることだが、優れた作詞家はやはり詞を書いてもそれがはっきりと脳裏に映像が流れるものだ。ユーミンの場合は不思議とカラー作品だな。色まで見えてくる。松本隆の場合は私はいつも思っているのはこの人の詞はいつも白黒映像であるといこと。色は付かない。1970年代の東京はいつも光化学スモッグに覆われていたからだろうか?
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グゥム

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職歴なしだった当時24歳 正社員になれた
もうエージェント就活に切り替えて正解だった
20代の内に正社員にはなっておいた方が今後の人生のハードさが変わるので既卒やフリーター、ニートで正社員目指してるなら固定にしてるエージェントまずは活用してみて
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ま

「残酷なおまえでいい」のぱる、本当に大好き!生で歌うってああいうこと。歌が上手いに越したことはないけど上手下手じゃないんですよ、パッションですよパッション!!ぱるのパッションがこっちにバシバシに伝わってきて心のそこから震えちゃいました。
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はた

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建陛は甘いクリスマスを2人で過ごしてるし、クリスマス明けはエプロンを着て元気いっぱいなコンが建王を起こして「建王様!大掃除ですよ!」と言ってそうだし、もう少しクリスマスの余韻を過ごしたけど、元気なコンが愛らしいのでコンに連れられてベットから出る建王がいる
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マエノ

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どうやらフルールのスターたこ焼きさんの退団公演入り待ち凄かった様子
整理券配り桶が足りないから桶だけ回収して提供されて
いつも人気あって焼き上がりを待つこともしばしばありました
味、見た目、提供温度、人気、家柄(タカホクオリティ)非の打ちどころのないスター
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ロウヒ

ロウヒ

「ザ・サンとユニコンの力の使い方の手がかりを得るためにもう一度夢の世界に入って九堂風雅に会いに行こう!」という話だったのになぜか九堂風雅本人が夢の世界に干渉してきたためアルケミスドライバーと変身能力そのものをゲットできたの、九堂風雅がなんぼでも無法すぎる
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蜜ぽ®

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三井アウトレット行きたいなあ。(御殿場か木更津w)セールはじまる。コート欲しいの。でもしぶさんは、セールで買うなって言う。2年前に買ったコート?ダウンが似合わないの。色かな。色々試着したい。悩めるアラフォー?アラフィフ?www
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ぽか

ぽか

うちのおばあちゃん、麺類のことぺろって言うのかわいい

お昼どうする?ぺろだが?とか言うけどラーメンもうどんもそうめんもぺろだから、どのぺろ出てくるかわからないのも含めてかわいい

と思って調べたらちゃんと麺類を指す方言だった!方言の幼児語!ぺろ!かわいい!
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じぇい

じぇい

比較としてハンドドリップもしてみた。
やはり、ハンドドリップの方がわずかに味がしっかりしてるな。

でもまぁ、コーヒーメーカーもかなりいい感じになってきたのはわかった。
とりあえずはこの設定でいきますか。

大量ドリップ用の設定はまた今度で・・・。
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らいさ

らいさ

行きつけのパン屋にもついに閉店のお知らせ、物価高騰に品不足に閉店に倒産にいよいよな嵐の年がくるのだなとしみじみ、エネルギー危機が顕著になるはじめは計画停電がふえると想像しているがそのなかでどう暮らせるのか、備蓄をみなおすのがほんとうの仕事おさめになりそうだなとこれまたしみじみ
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🐯さん

🐯さん

いやあ
おもしろすぎるだろXmasゲーム、、、

まじでよく勝ったLAL
今日は本当に全員を褒めたい
AD自滅捻挫(いつもの)&Dlo不在でまさに火の車だったけどまじでコロコくんまで全員よく頑張った

ハイライトいろいろあるけど
個人的には八村5F状態でのブロックかなーナイスチャレンジだった
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