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マサヤス 龍之介
#読書の星 #松本隆
☆『風街とデラシネ』田家秀樹 '21 初版 角川書店
80年代〜こちら側があちら側を凌駕する
一昨日、松本隆は76歳を迎えた。私の音声ルーム"岸辺🏝️"でもその日にバースデー記念ルームを開くことが出来た。
音声ルームというのは、ただ自分がやりたいから出来るものではなくて、聴き専のリスナーさんが1人もいなかったら僅か30分で強制解散させらてしまうのだ。そうした非常に過酷な環境でただ音楽を流すだけのルームで毎回5時間超えのルームを開け続けられるというのは、これは一重にリスナーの方々のシンパシーがあってのことだと、肝に銘じている。こんな所からではあるが、改めて謝辞を表したい。他のSNSの様に課金も要らないし、運用している主には一銭の報酬も入らないが、これはもう取り憑かれた者の情熱とリスナーの方々との信頼関係と、その場を提供してくれているグラビティというプラットフォームのお陰でしかないとは思っている。最近の趣味は…?と質問されたら私は、グラビティの音声ルーム!と迷わず言える。それありきの生活に埋没しているからだ。全てはここだけの関係性だし、リアルでは巡り逢えない方々だからこその関係性、でも、それが現在(いま)の私の原動力となっているのだから、私も気合が入る。決して手は抜いてはいない。だから、そうした平穏なルームを荒らす輩には容赦はしない。自分のルームとヘビーリスナーの方々を守るためならば、どんな形でも守る所存である。時としてアカウントを変えてみたり色んなことをしてルームの維持に務めている。。。何の話か???
松本隆の評伝の紹介から実質的な松本隆の主だったディスコグラフィーの検証をしている。著者の田家秀樹氏の本書の引用をしながら、私なりの論評も混ぜこぜながら筋道を外さずにきて、時代は遂に80年代へと進んできた。日本の音楽史の中でも取り分け1970〜80年代への移行期は大きな時代の転換点と認識する。
ずっとこちら側(フォーク、ニューミュージック系)の意識でやってきたから、いつまでも陽の目を見ない片隅、みたいな所にいるものと思っていた"者たち"が一気にメインストリームに押し上げられていった時代が80年代初頭だったろう。その点松本隆はとっくにあちら側(歌謡曲、アイドル系)へいっていたからその分気負わずに要られたのも事実であった。何が云いたいのかと云うと、歌謡曲が謳歌してきた時代から明確に70年代終わりからニューミュージックやロックバンドが台頭してきてそれは時代が大きく動き出したことを意味する。田家の著述によると、ずっとシングル盤の売上や大衆の話題性ばかりを表彰してきた日本レコード大賞が1979年から新たにベストアルバム賞を新設したことが、その象徴としている点である。これは見逃せない事実であり、それは業界の不文律に風穴を開けたと言っていい。以前にも紹介したエピソードで、松本隆がコンセプトアルバムを作りたいと思って手掛けた太田裕美の『心が風邪をひいた日』の考えが漸く認知されたと言っても過言では無かった。あれから実に4年の歳月が経過していた。その第一回日本レコード大賞ベストアルバム賞はアリス、サザン、さだまさしがそれぞれ受賞した。いずれもこっち側に属するアーティストたちであったが、三組ともTVに出るアーティストたちでもあった。レコ大の偏向矛盾した選考は昔から何ひとつ変わっていない。
この時代の大きな転換点をもう一つ象徴する出来事があった。1979年8月から1980年2月まであっち側の象徴的存在だった作詞家の阿久悠が休筆宣言をした。1976年♫北の宿から '77年♫勝手にしやがれ '78年♫UFO とレコード大賞を3年連続で受賞していた巨人であったが、世間は多忙ゆえの短期的な休養と観たが、この時期に敢えて休筆する、というのがいかにも時代を象徴している様に見える。因みに阿久悠は1980年の♫雨の慕情 で再びレコード大賞を受賞したがその翌年'81のレコード大賞は♫ルビーの指環 で、作詞は松本隆であった。これも時代を象徴する流れであった。
さて、前回桑名正博のことを書いたが、桑名の一番売れた♫セクシャルバイオレットNo.1 については触れなかった。これも松本隆作品であるが、1979年7月リリースであるが、シングルチャートNo.1になったのは季節は移り10月の事であった。この楽曲は松本隆にとっても初のシングル1位を獲った曲で、さぞかし感慨深いであろうと推察したが松本隆のオムニバスCD『風街図鑑』の松本本人の解説には実に驚くべきエピソードが記載されている。この楽曲はカネボウ化粧品のタイアップソングであった。当時、資生堂VSカネボウのCMタイアップか競い合うようにヒットし、タイアップ戦争と呼ばれるようになっていた。従ってこの楽曲タイトルはメーカーサイドのCMコピーであった。そこで松本の解説文である。「このコピーをもらったときに、戦ったんだ。…こんなダサいコピーをタイトルや歌詞に入れたくない…って。でも、通らなくて。…せめて、No.1だけでもハズして使えないか…とかさ。1度は、詞の最後に"セクシャルバイオレットNo.1"って付け足して出すとか、ゴマかす方向で曲が完成したんだけど、なんか納得いかなくて、京平さんに電話してボツにしてもらった。そして、ダサいならダサいなりに開き直って連呼しよう!って書いたのが、今の詞。
そのとき学習したんだ。ダサさを恐れない生き方を。これはその後のぼくの仕事の舵取りに大きく影響した」
歌詞の中の♫もう俺は迷わない はそんな松本の決意表明だ、と田家は書く。
松本のこのダサさを恐れない精神は結局その後C.C.Bをプロデュースした時に生かされる。
続

セクシャルバイオレットNo.1
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