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アメジスト
読書記録です
科学哲学への招待
野家啓一 著
ちくま学芸文庫
第10章で解説されているポパーの反証主義
幽霊のような反証できないものは科学の対象ではないこと
科学の説というのは、あくまでも反証されるまでの永遠の仮説であること
反証可能性がある以上、科学の説に絶対というものはないこと
これが科学の考え方の基本だそうです
p257より抜粋します
善意の企図から出発した科学技術の利用が、意図せざる災厄をもたらすことは、今回の原発事故を例に引くまでもなく十分にありえると考えねばならない。
いわば現代の科学技術は使用者の善意・悪意にかかわらず、否応なく社会的リスクと表裏一体のものであり、その意味で「価値中立的」ではありえない。
現代社会においてはリスク・ゼロの科学技術は存在しないと、承知すべきであろう。
われわれは科学技術というモンスターを、それがもたらす「最悪のシナリオ」を想定したうえで、コントロールせねばならない時代に生きているのである。
科学技術に対する無条件の賛美や安全神話というのは非常に危険なものであるんだなと考えさせられました。
p275から抜粋します
アメリカ先住民には「大地は子孫が貸してくれたもの」という格言がある
「私たちは自然の所有者なのではない。私たちにはその用益権があるのみなのだ。」
われわれには大地を汚染したり破壊することなく、未来世代に返却する義務がある
この子孫からの貸与という思想は、逆に言えば、世代間倫理を市場における「交換」や「契約」といった双務性においてではなく、未来世代への片務的な「贈与」という観点から捉え直すことにつながる
科学技術という怪物を、未来世代への義務を果たすためだけに利用されるようにコントロールするためにはどうすればいいのか、考える必要があるように感じました。
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