なぜ人は“美しい”と思うのか。
美しさ、と一言に言ってもそれは更に細分化できる感情です。僕は彫刻がとても好き。美しい彫刻も絵もたくさんある。星空や一面の花畑や、廃墟なんかにも美しさを感じます。
でもなぜ人は何かを美しいと思えるのか。生存、繁殖に必要だったのでしょうか。それとも別の理由があるのでしょうか。
あなたはどんなものに“美しさ”を感じますか?

愛善院
「美しい貝殻」をわざわざ収集していた狩猟採集時代の人間たちが「所有」を理解しはじめた。
そういえば漢字で貨幣関連は「貝へん」を部首に持つことが多い。
美しさとは「選ばれること」にある。
薄暗い竪穴式住居のなかに、虹色にひかる真珠色の貝を身に着けた「守るべきもの」「養うべきもの」になるために。
つまり女は「狩猟に有利な男の所有物」となるべくして、そこに価値を見出した。
美しさの根本はもっと遡れる可能性はあるが、人が「あかるく」「温かい」「清潔な」ものに、フェチズム(呪力)を感じやすいのは、竪穴式住居(または洞窟住居)の暗さを払拭するためだったのではなかろうか。

ユリ
ティリル
「美しいと感じさせる物や人、作品」は価値が付きやすい。価値を利用して人員を誘導しやすい。共同体を管理しやすい。などなど利点もありそうです。
当然「美」には宗教的なるものも当てはまるでしょう。
つまり「美」という価値や物語によって利用される人たちや管理者が作り上げる共同体が生き残りやすく、結果的に「美」を感じる人が多いということではないでしょうか。

まりけん
はるはる
かな

てす人
まず美しいという感情は完成されたもの、不変、調和が取れたものに想起される感じがしますね。例えば雑多な風景でも左右対称なら美を感じますし、美形な人は左右対称な顔の作りをしてます。逆に左右非対称な雑多な風景は不安感を煽ることから考えると美とは安心感に起因するものかもしれませんね。
つまり汚い場所は物陰に何が潜んでるか分からなくて不安ですが、綺麗に整理された場所は安心感が得られるため、それを好む感情が美しいと捉えられてるのかも。
そしてこの世の法則が読み取れる数式や神を感じさせる神秘的な光景は不変の絶対的な安心感を得られることから美しいと感じるのかも。

CAT

ゆい
動物の本能からはおよそかけ離れてる部分と思われますが人間が時代を進めるにつれて種を確固たるものに仕上げていく為に欠かせない要素だったのではないかな、と個人的には思います。

憂い顔の騎士

be
その状態こそ完全で、尊く儚いと感じさせられる
たぶん
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