Liley@小説書き
〔現状〕気が向いたら投稿中
ライリーといいます。好きにお呼びください。
文章に関する創作活動が好きです。
ここでは、何か1テーマを軸に、気の向くままに不定期で短編を投稿していこうと思っています。
詩的な文、会話文、語り文、様々な書き方をします。
好みに合うと思ったものを、それぞれ楽しんでいただければ幸いです。
荒は目立つと思いますが、誰かの楽しみになれればいいな、と思っております。
創作
ショートストーリー
短編
マイペース
気の向くままに
Liley@小説書き
今年も皆様にとって良い年になることを祈っています。
年明け作品は特にないですが…
今年も変わらずマイペースに創作や思ったことを発信していけたらと思います。
今年もごゆるりと。
Liley@小説書き
もう年末、ということで。
昨年の今頃は、年を振り返って季節がどう、みたいな投稿をしてたなと気付き、今回も年を振り返って見ようと思い立ちました。
季節振り返り投稿がもう1年前なんて信じられないほど、今年は充実していました。
高校での友達、先輩後輩の繋がりも増え、私事ですが部長という肩書きを頂きました。こんな重々しく書くことではないですが…
行事も私生活も、大成功とは言いませんが大失敗はなく。気ままに楽しく過ごせていい一年だったと振り返り、思います。
このアカウントはこの1年で急激に伸び始めて130フォロワーさん突破…恐れ多いです。ありがとうございます。
来年も決して慢心せず。気ままに、誰かの楽しみになる物語を紡げたら、時には誰かの心に届く投稿ができたらいいなと思っております。
なんだか大層になってしまいましたが、変わらず気ままに頑張りますということです。
最後に、1つ宝石言葉を紹介します。
アゲート(瑪瑙(メノウ))
宝石言葉 調和 共生 健康
画像のような縞模様が特徴的な石英の1種で、微細な結晶が層状に固まってできています。鉄やマンガンなどの不純物により美しい模様や多様な色が生まれます。日本では古来からパワーストーンとして親しまれているようです。心身のバランスを整え、人間関係を円滑にするのだとか。
その多様な色ごとにも宝石言葉があり、
赤には情熱や生命力、絆
青には友情や平和、清らかな愛
などがあります。
来年度は私生活が多忙になる年ですが、心身健康に、リアルでも、皆様とも良い繋がりを大切にしていきたい、ということでこれを選ばせていただきました。
長くなりましたが皆様、良いお年をお過ごしください。

Liley@小説書き
曲の雰囲気といい歌詞の深さといい。
ガイアというものは、すごく簡単に言うと地球そのもの、全てを作り出した母なるもの、といった神様、意味、というものがあるらしく。
ガイアに還る……とはタヒして母なる大地に還る…母なる神のもとに還る…といったことなのかなと。あまりに直訳ですが。
まだ1度しか聴いてないので…楽曲コメント欄で考察コメを見るのが楽しみです。
結局Siip様って生きているのでしょうか?そもそも生タヒとかいう概念があるのか分からないですけれど…神様なのか、教祖なのか、使者なのか、はたまた他の存在なのか……あそこで贄になったのか、祭壇はどういった意味なのか、今歌を届けた訳は…
マリアナ海溝より深くて私には底が見える気がしません…
メタいことを言ってしまいますが、このシナリオを考えていらっしゃる方は凄まじい構成力と知識量だなと感服いたします。本当に。無理せずこのシナリオを回収して昇華して頂きたいものです…終わらないことが美しいかもしれませんが、私は好奇心旺盛せっかち人間なので続きが知りたくて仕方がありません……
Liley@小説書き
好きだよ。
…ずっと、好き。
……ふふ、ごめんね、君が僕を好きじゃないことなんて分かってる。
これは、願掛け。
…僕が生きて、帰ってくるまでにさ。
君は、僕よりかっこよくて、僕より優しい彼氏を作って
僕を振る準備、しといてよ。
じゃないと僕、君を諦めらんないから。
Liley@小説書き
#ベリーショートストーリー #創作
この世で1番美しいものって、なんだと思う?
…朝露の輝く花?
水平線から昇る太陽?
1000年に1人の美女?
有名画家が描いた絵?
…僕はね…
君が世界で1番、美しいと思うよ。
キザって難しい
月がきれいですね〜キザな台詞イベント~
参加
Liley@小説書き
※曲の雰囲気や歌詞から妄想した二次創作的なお話であることをご承知の上、お楽しみください。
満天の星空。
でも、孤独感は拭えない。
あなたが明かりになった、あの日から。私は夜空を眺めるのが日課になった。
美しい、無数の星々の中から、どうしても、あなたの明かりを探してしまう。
人は亡くなると星になると言うけれど、この無数の星が仮に亡くなった命の輝きだとしたら、なんて儚くて、それでいて力強くて、…美しいものなのだろう。
あなたが明かりになった、あの日から。夜空の下、目を閉じ、風を読むのが日課になった。
風に身を任せていれば、あなたを近くに感じられる気がしたから。
目を開く。
煌々と輝く、1番明るい、あの星は、…貴方だったりしないだろうか。
……私に何かを、伝えようと。1番明るく光ってくれているのではないだろうか。
口を開く。
「…らら、らるーらら、るーるーるー、らららるー、ら、るーらるーるー、るーるーるー、ららるー」
歌を歌うのは、寂しくて、哀しいから。
私の想いを、あなたに届けたいと願ってしまうから。
…明かりになった貴方へ。
どうか私がそらを飛べるまで。
…せめて、私の声が宇宙に届くまで。
いつか宇宙で会えるまで、貴方は煌々と明るく輝いて、待っていて。
#ベリーショートストーリー #小説 #曲パロ
シリウスの心臓
Liley@小説書き
96点は年に2回ほど見られます。
このアカウントでは常日頃難しい話をしたりしていますが、実は私大の音楽好きなのです。
月3でカラオケに行きます。金欠です。しかしその他にお金をほぼ使わないのでギリギリ耐えています。
音楽からは、新たなアイデアが生まれたり、新しい世界にひたれたりして、面白いです。
聴くことでも、演奏することでも、歌うことでも、違う世界に浸れる気がして、私は音楽が大好きなのです。
Liley@小説書き
泣くのは恥ずかしいことではない、とは言いますが、やはり人前で泣くのは恥ずかしいですよね。
しかし1人のときまで感情を抑え込む必要は無いと思っています。
感情をどんな方法であれ吐き出して、全てとは言わなくても切り替えられるようにできたらいいなと思っています。
文章にするも良し、泣くもよし、枕に向かって叫ぶも良し。
1人なら誰にも咎められませんし、恥ずかしくもありませんから。
Liley@小説書き
短編シリーズ物、挑戦。
【目印】
初恋は、12の時だった。
覚えているわ。一目惚れだったの。
相手は旅人さんだった、こんな田舎に、ただ1人で来て、村人たちの手伝いをしたり、子供たちに旅の話を聞かせてくれた。
美しい人だったわ。
容姿が美しい人、という訳ではなくて、纏う雰囲気が、物腰の柔らかさ、それでいて、子供達には明るく振る舞う……ひとつひとつの、内面的なものが、美しかったのよ。
だけれど、時折見える表情は、どこか寂しそうで、…彼の本質っていうものは、全然見えてこなかった。不思議な人だったわ。
一目惚れ、なんて言ったけど相手は青年、年齢ははっきりとは分からなかったけれど、私が付き合える相手ではないなんてことは分かっていたわ。
だからせめて、この村を離れてしまう前に、その寂しさを、無くしたかったの。
「どうして寂しそうにするの」
「…僕は、1人だからだよ。」
「故郷に家族やお友達がいるんじゃないの?」
そう聞くと、少し困ったように眉を下げられた。
「…この世界の中で、僕は1人だよ。」
その言葉の意味は、真には理解できなかった。
何か事件があって、親しい人たちを亡くしてしまったのだわ、と思ったの。
だからね。
「じゃあ、私が1人にしないわ。」
「、旅は1人でいいんだよ」
「違うわ」
手を取って、目を見て言ったの。
「あなたのこと、ずっと覚えておく。だから、…いつか戻って来て。旅の話を聞かせて。そうしたら、あなたはこの世界に一人ぼっちじゃないでしょう?」
私がそう言うと、彼は面食らった顔してから、困ったように笑って、
「私に花の種を渡したのよ」
「お花?」
病床で、窓辺に飾ってある花を指さす。
「綺麗でしょう、ここよりずっと東で咲いている花なんですって。真っ白で、……まるで彼みたいだと思ったわ。」
彼は、私に種を渡すと
「これを目印に、また、君に会いに行く。君が僕を、忘れない限り。…そして君が、幸せである限りね。」
開いた窓から入る風が、花を揺らす。なんだか儚くて、彼みたいだ。
「おばあちゃんはまだその人のこと好きなの?」
「、ふふ、好きだけど、おじいちゃんの方が好きよ。…旅人さんは…結局来なかったし、彼の抱えているものは分からなかった。今は彼に恋愛的なことは思っていないわ…ただ、私が彼の支えになっているなら、いいな、と思っているだけよ。」
微笑む。結局私は、凄く長く生きたわ、幸せな人生だった。
彼との約束通り幸せなのに、彼は会いに来てくれないのね。私がこの年齢でこんななのだから、彼はここにくることなんて…
少し残念だわ。子供の頃のように、旅の話を聞かせて欲しかったのに。
カラン
ドアベルがなる。孫が出て、少ししてワー!とはしゃいで帰ってきた。
その後ろを着いてきたのは
「…、会いに、来てくれたのね」
子供の頃に見た彼と、ちっとも姿の変わらない、旅人さんだった。
「窓辺に目印の花が咲いているのを見つけてね。」
あなたは何者なの、どうして容姿が変わってない?
色々聞きたいことはあったけれど
「…遅いわよ」
「旅の話、聞きたいんだろう?」
「……えぇ、そうね。……聞かせて。子供の頃みたいに。」
Liley@小説書き
シンプルな暴言だけでなく、ネガティブな発言もなるべく避けるようにしています。相手に対しても、自分に対しても。受け取り手がどう捉えてしまうか、自分がそのつもりでなくても傷つけてしまうことのないようにしています。
例えば、対戦ゲームなどで、デスをしてしまったりした時に、1度どこが悪かったか、相手のどこがうまいか考えると、苛立ちは軽減されますし、次に繋がります。
が、当たり前のことのように思えて、簡単なことではないですね。日々反省ばかりです。
Liley@小説書き
音楽に浸ると、ストレスの原因から目を離せるので。
曲によっては、心の支えになったり、逆に気持ちを代弁してくれる激しいものだったり。そういったものによって、私はストレスを解消していますね。
Liley@小説書き
質問募集中!
私に質問してくださいね。
時間ができたら不定期に答えていきます。
なので気軽にどうぞ。
私的なことでも普遍的なことでも作品や音楽に関してでもかまいません。
Liley@小説書き
日常的な投稿はあまりしない私ですが、これほどまでに騒がれていると、少し触れたくなるものです。
7月5日、地震が起こる、という予知がされており、
トカラ列島での立て続けの地震も気になるところですね。
私は予言は信じておりません。トカラ列島は何か怪しいなとは、感じておりますが。科学的根拠がない…というのは、まだ解明できてないだけなのかな、と思ったりもします。
しかし不安になる必要なないと考えています。
この国は地震、災害大国。7月5日にこだわらずとも、いつどこで、どの規模の地震が起こるかは、誰にも分かりません。
ですから、この良き機会に、皆様災害対策をなさってはいかがでしょうか。
無闇に騒がず、無闇に焦らず、
いつ地震が来てもいいように、備えておくことが、最善の手だと、私は思います。
避難経路の確認、確保
枕元に靴下やスリッパ
水や非常食、生活に必要な製品の確認
避難の際の荷物の確認
有事の際の行動の確認
家具の固定
などなど。出来ることは沢山あります。
不確定な未来に絶望するのではなく、今出来ることを、やっていきましょう。
Liley@小説書き
暗いです。
言葉引用元はコメ欄にて。
【溺星】
足まで、沈む。
夜闇につつまれ、人気のない海にいると、この世界には私独りぼっちなのだとさえ、思えてしまう。
胸元まで、沈む。
呼吸がしにくくなってくる。着古した服は、私を責めるかのようにぴたりと体に張り付き、私をいざなうかのように、重みを増していく。
首まで沈む。
波の音と、私の呼吸音以外聞こえないこの場所で、どこまでも広がる、美しい星空と、どこまでも広がる、真っ黒な海だけが、私の視界に反射する。
頭まで沈む。
なぜ私はここに来たのか、フラッシュバックし、これが走馬灯かと、感じる。
こうして海に身を任せると、どうやって呼吸をしていたのか、どうやって生きてきたのか、分からなくなる。
沈む、沈む、沈む。
でもそんなこと、きっと、どうでもいい、私はもう、苦しまなくていい。
薄れゆく意識の中、私の口から出た最後のあぶくは、海面越しに見える星々の光と重なって、キラキラと輝いていた。
溺星ーおぼれぼしー
何もかもを諦めた際に出た最後の息のこと。
Liley@小説書き
《人を救うということ》
例えば、の話です。
目の前に、大怪我をした人がいます。
あなたの手元には
・針と糸・絆創膏・万能薬・スマートフォンがあり、どれがひとつの選択肢のみを取れます。
貴方がこれらを使って試みたことは成功するものとします。
あなたは、どうやってその人を救いますか?
針と糸で傷口を縫い付けて塞ぎますか?
絆創膏で傷口を塞ぐ応急処置をしますか?
万能薬を飲ませて回復を待ちますか?
救急車や、助けを呼びますか?
それとも何もしませんか?
別の方法もあるでしょう。
しかし、
その方法、相手にとって、本当に救い、なのでしょうか。
肌に穴を空けられ、糸を通されて。
怪我の規模によっては舐めた処置をされて。
得体の知れないものを飲まされて。
助ける方法を持っているのに他の助けまで待たされて。
見て見ぬふりをされて。
何が正解なのでしょう。
これは短なる例え話です。
人を救う、というのは、漠然とした言葉であり、救う、というのがどのような行動なのか、真の意味での正解は、ハッキリしないことが圧倒的なのではないでしょうか。
状況、個人の価値観、正義、悪。難しいものですね。
なのに人は、自分の「救い」を他人に押し付けて指摘したり非難したりしてしまいます。
結果的に、非難されるのが、指摘されるのが怖くなり
それぞれ干渉することを避け始め
結果真に救わなければならない人、物、こと、が、救われなくなってしまう。
なんだか暗い話になってしまってすみません。
私が思っていることは、そんなのやだな、ってことです。
「救う」という行動には勇気が要ります。
価値観の相違から非難されることもあるでしょう。
相手があなたの「救い」を望んでいないかもしれません。
しかし行動しなければ何も変わらない。
長々と語りましたが、勇気出してみよう、ということでこのお話は締めさせていただきます。
正直書きたかったのは1番最初の例え話です。まとまり悪くてすみません。
Liley@小説書き
小道に花が咲いた
それは人々に踏みつけられた
毎日水をやっていた子供がいると知られずに
作品が生まれた
それは価値を理解されず、壊された
人生を賭けて作られたものだと知られずに
命が生まれた
それは虐げられて消えていった
愛する人が居た事も知らずに
星があった
それは住人の身勝手な行動で破滅していった
長く、大切な記憶があったと知っていたのにも関わらず
#小説 #創作 #ベリーショートストーリー #小説が読めるハッシュタグ
Liley@小説書き
歌詞の言葉選び画とても美しくて、綺麗で。
でも底抜けに明るい訳ではなくて。
個人的に一番好きなのは垂直落下。
「あなたの心の脆い糸が ミサンガだったら幸せかな」
「あなたの心の脆い糸は 切れても願いなんて叶わない」
「やっと繋げた手を離すくらいなら 願いなんて叶わなくて構わない」
この対比、美しすぎる。涙が溢れ出てきてしまいます。びしょびしょ。
垂直落下
Liley@小説書き
ちょっとした試み
最後の「」に入る、衝撃的なセリフをコメントで教えてください!
普通に話の雰囲気を崩さずでも、面白に持ってっても大丈夫です!是非気軽に!
《廃墟写真家》
俺は廃墟写真家。その名前通り、廃墟の写真を撮るのが趣味だ。廃墟は面白い。廃墟にしかない、不気味さ、非日常感…不思議感…色んな良さがある。
その写真をSNSにあげたりして、俺はSNS上でそこそこの知名度を獲得していた。
今日の廃墟は海辺の辺境の地にある廃れた塔。なんのためのものなのかは分からない。
石造りのそれは、所々ひび割れ、潮にやられてか若干外壁の塗料が剥がれ落ちている。
時刻は早朝。霧が立ちこめる中に聳えるボロボロの塔は、それだけで不気味で不思議な魅力があった。
持ってきた高性能なカメラを構えて、気づく。
「…誰か居る?」
塔の中層。小窓のような場所から、人影が見える。
女のようだ。垂れる長い髪、前髪も長くて、目元が見えない。
「何してるんです、そんなところで!危ないですよ!」
俺は声を張り上げる。誰だか知らないが、廃墟の危険さは俺が1番わかってる。
だが、女は甲高くて、不気味な笑い声を上げ、俺を指さして、言った。
「」
Liley@小説書き
#創作 #小説 #ベリーショートストーリー #正月
今回少し長めで、コメント欄に続きます。
新年明けましておめでとうございます。
「うわ、末吉かよ…」
年が明けてすぐ、今年は好きな子に告白するぞー!と気合を入れて、引きに来たおみくじ。
「あー、全部そこそこ悪い…って……」
一文に目が止まる。
「恋愛…うまくいかない…」
がく、と肩を落として、神社の紐におみくじを結ぶ。
とぼとぼと帰路を歩いていると、前から好きな子が紺色のコートを着て、歩いてきた。
「…あ」
『ん?あぁ、明けましておめでとう。家、近かったんだね。』
にこにこで話しかけてくる彼女を見て、かわいいなぁ、と思いつつ、返す。
「あけおめ……これから初詣?」
『そう、…なんか、テンション低いね?』
「いや…おみくじ末吉でさぁ…」
というと彼女は首を傾げた。
『末吉?末吉でそんなに落ち込む?凶じゃないだけ良くない?』
「いや!1番気になってた恋愛、運…が…」
そこで俺は固まる。ハッとして口元を抑える。だが遅い。
『…好きな子いるの?』
驚いたように目を真ん丸にして、俺に聞く。
「ま…ぁ…」
うわ、絶対弄られる。彼女はそういう子だ。最悪だ。
だが、彼女の反応は思ったものじゃなかった。
『…そっか。…じゃ、あ、私、行くね?』
「え…っ?」
そう言って顔を見せずに足早に去ろうとする彼女
その腕を、俺は反射的に取ってしまって。
「…どうして泣いてるの」
静かに泣いていた彼女を見て、呟く。彼女はそれに答えない。
…おれは、意を決して、告げた
「俺の好きな子、って、君なんだ、けど…」
ーーーー
それからめでたく、付き合うことになった俺ら。
毎年一緒におみくじを引いて、今回は吉、とか、凶だぁ、とか言いながら、笑顔を交わしていた。
10年、20年、そして長い時間が経って。
「俺たちも、おじいちゃん、おばあちゃんになってしまったねぇ。」
『…そうね』
「話し方も、丸くなって…君はもう、満足に歩けないなんて…歳をとるって、恐ろしいことだね…。」
ベッドに座る君に水を渡しながら、そう言うと、彼女は悲しそうな顔をした。
『ごめんね…毎年の、恒例だったのに…おみくじ、引きにいけないわね…』
「…ふ、らしくないねぇ…そんなこと気にしなくていいんだよ。」
そう言って頬を撫でる。皺だらけになったその顔が、ゆっくり綻ぶ。
Liley@小説書き
今年の秋は、一瞬だとか、最早なかった、だとか言われている中、私は、突然来た冬に、大きな驚きと、少しの恐れを、感じています。
近年。様々な異常気象の中で、しみじみと季節の訪れに浸れる時が、少なくなったな、と思うのです。
勿論、その季節の名物や、季節でしか見られないものなんかは、あぁ、春が、秋が、来たのだな、と直感的に感じますが。
そういう事ではなくて。
例えば、暖かな陽だまりで、ウグイスの鳴き声を聞く、とか。
晴れ渡る空を見上げて、蒼天に聳える大きくて真っ白な入道雲を見る、とか。
少しだけ冷えた夜更けに、ふと見上げた空にある、満天の星を数えてみる、とか。
しんしんと降る粉雪に手を出して、一瞬だけ白が乗る手のひらを眺める、とか。
今年を振り返ってみたら、
春は暑くて、夏も暑くて、秋も暑い…と思ったら急に冬が来てすごく寒い…、って、気温に文句を言っていた1年でした。
勿論、行事だったり、思い出はありますけれど、季節…となると、しみじみと、その季節の良い点に浸れた気がしていなくて
なんだか勿体ないな、と思ったんです。
折角、四季のあるこの国ですから、それを、いい意味で感じなければ、なんだか勿体ない気がしたんです。
なのに、今年もまた、終わろうとしています。
月日が過ぎるのは早いものですね。
先程例に出したものは、あくまでも詩的な言い回しで、これは、私のつぶやき、書留であり、美化した作品でもあります。
ですから、皆様は難しく考えなくていいんです。ただ、忙しくて慌ただしい毎日でも、ふとした瞬間に、季節を感じられたら、それっていい事なんじゃないかな、ということを伝えたかった…いえ、つぶやいてみた、だけですので。
最後に、皆様に、今の時期におすすめの四字熟語をお教えします。
露往霜来 ーろおうそうらいー
秋の露が去って、冬の霜の時期がやって来たという意。季節の移り変わりは早いということ。転じて、月日は早く過ぎ去るものだということ。
良いお年をお過ごしください。
Liley@小説書き
小説(と言うほど長くは無い)のテーマを無期限で募集します。
テーマは・適当な文
例)あなたの残したもの
・単語2〜4個
例)青空・木漏れ日
・絵文字2〜4個
例)🌹📷🎀
・四字熟語や好きな言葉
例)百花繚乱
・花、宝石など(花言葉、石言葉などをテーマに書きます)(想定される言葉があるならそれを、こちらで調べて良いなら言葉自体の記入は不必要です。)
例)ルビー 白百合
のどれかで募集します。
私が特によく書くジャンルは感動系、切ない系、応援系、淡い恋愛系、訴え系など…
ですが、そこに執着はありません。ジャンル指定はナシとさせていただきます。
※必ずしも書く訳ではありません。書いた方に対しては、コメントにリプライを送らせていただきます。惹かれたテーマを勝手に使わせていただきます。
ぜひご気軽にコメントお願いします!
Liley@小説書き
そうなった時に、視点主や登場人物の名前を特に大きく指定していないお話なんかがとってもいいなと思うのですよ。好きなように楽しめるので。
私の書くお話も基本的にはそうなるように書いているのです。好きな人を当てはめて読むと、もしかしたらさらに楽しんでいただけるかもしれません。#ひとりごとのようなもの #小説
Liley@小説書き
《星夜一縷》
遠く離れた地にいる、大切な人に会いたい。
私は、ずっと、ずっと、そう願い続けていた。
小高い丘の、寂れた家の窓から、星空を見上げる。
誰もいなくなってしまった家で、震える身体を縮めて。
吐く息が白い。
寒風が吹き込む音以外、何も聞こえないこの空間を見回す。
どうしてこうなってしまったのか
…いやそんなことは、もうどうでもいい。
私は、きっと。…ほぼ、確実に、大切の人には、二度と会えない。
分かっている。…分かっていた。ずっと前から。あの人に、別れを告げるその時から。
『また会おう』なんて、言ったけれど。
また会える確証なんてなくて、…もう会えない可能性の方が高くて。
それから何年経っただろう。あの人ももう、どこで何をしているのかは愚か、生きているのかすら分からないのに。
何も無くなった私に生きる理由なんて、もう無いのに。
…なのにしぶとく、生き長らえてしまっている私は、きっと。
星空を見つめる。煌々と輝くあの星々は、何を想い、何を見るのだろうか。
…馬鹿な考えだ。だけれど。
あの人に会いたい、という願いを、星々に託したら、私は、この願いを諦められるのだろうか。
…星々は、私を、あの人に、会わせてくれるだろうか。
星夜一縷 ーせいやいちるー
願いを僅かに思い続けること
また、消えそうな願いや想いを星に託すこと。
#小説 #創作 #ベリーショートストーリー #小説が読めるハッシュタグ
Liley@小説書き
小説のテーマ募集中です!詳しくはピン留めまで!
御気軽にコメント・DMしてくださいね〜
#ショートストーリー #小説 #創作








Liley@小説書き
《鈍感なのは》
好いている彼女に、想いが伝わらない。
彼女の優しさに惚れて、声に惚れて、姿に惚れて、気づけば全てに惚れていた。
だから、よく話しかけたり、優しさ見せてみたり、冗談っぽく匂わせ発言したりした。
でも、鈍感な彼女は、全然こちらを向いてくれない。
気づいているなら、振ってもらった方が、こちらとしてもやりやすい。ずーっと、焦らされているような気分なのだ。
俺や彼女の周りには、俺の気持ちに気づいている人もおそらくいる。
だけれど、彼女には気づかれていない。
好きだなぁ〜なんて、伝えて見た事もあるけれど。
冗談だと流されてしまって。
それでも諦めきれなくて、でも、しっかり伝える勇気もなくて。
ある日、彼女の隣は別の人に取られてしまった。
彼女はとても幸せそうで、彼女は隣に立つあの人の事がずっと好きだったみたいで。
彼女のことを祝福しながら、思った。
あぁ、鈍感なのは俺の方だったんだな、って。
#小説 #創作 #ベリーショートストーリー
#失恋
#テーマから広げる創作
Liley@小説書き
あなたの為に、したことなんだ。
手錠をつけられ、証言台に立ち、真っ直ぐ、前を見つめて。
夢だった裁判官になった彼女は、とても苦しそうな顔をしていて、ガベルを持つ手が震えているのがよく見える。
泣かないで、ほら、君が夢に見た事だろう?
罪人を裁く。悪を、裁くのが、君の夢だったはずだ。
彼女の凛とした声が法廷に響く。
死刑宣告。知っていた。
あぁ。やっと、やっと夢を、叶えられたね。
俺は柔らかい、笑みを浮かべて、言う。
「その罰を、受け入れましょう。」
手が震える。皆が、こちらを向いている。私の言葉を待っている。
嫌だ、私は、彼に…彼を、裁くことなんてできない。
夢だった裁判官になって、出世して、初めて、判決を下すことになって。
悪をこの手で裁くのが、私の夢だった。
彼もその夢を応援してくれたのに。
どうして、あなたが、そこに居るの…?どうして、どうしてあんなことをしてしまったの…?
涙が溢れかける。罪人に情を持ってはいけない。でも。
私には、無理だよ…っ。
彼が、こちらを、すっと見ている。
死への恐怖も、私への訴えも感じない。ただ、こちらを真っ直ぐ向いて。
息が詰まりそうだ、でも。彼がしたことは、許されていいことじゃない。
震える声を、苦しい心を、殺して。
「判決を言い渡す!…被告人を…っ」
息を吸い込む。
「死刑とする!」
言ってしまった。彼が、柔らかく笑う。
嫌だ、なぜ、そんな顔をするのだ。
なぜ、そんなに、幸せそうなのだ。
#創作 #創作小説 #小説
#ベリーショートストーリー
#テーマから広げる創作
Liley@小説書き
いや〜まさか君と死体を埋めることになるなんてね…
え?…いや、最初はびっくりしたよ、君がぐちゃぐちゃの死体の前に、刃物持ってたってた時はさ。
でもどこか安心したんだ…なんでかって?
君はとっても綺麗だろ?そんでもって優等生だ。雲の上の存在みたいだった。でも、そんな君にも、こんなに汚い面があるなんて、なんか、僕と一緒だなって思ったのさ。
#創作 #創作小説 #短編小説
#ベリーショートストーリー
#テーマから広げる創作
Liley@小説書き
好いている子がいた。
容姿端麗で、かつ秀才で、優しくて。俺なんか到底届かない、高嶺の花だ。
そう思っていた。
ある時、ちょっと用事があって、図書館を訪れた。
そしたら、机に向かう彼女を見かけた。
参考書を山積みにして、困ったように手が止まっていて。たくさんの本をペラペラと捲りながら。
一体いつから居るんだろうか、開けられたペットボトルは、もう4分の1も残っていない。
意外だった。いや、もちろん努力はしていると思っていたが、心のどこかで、彼女は根本から、頭の良さが俺と違うんだって思ってた。
だけど彼女は、人以上の努力で、頂点に居たんだって気づいた。
俺はその姿に、背中を押された。
行きたい高校を諦めていた。彼女の希望先と同じところ。でも、無理だって、決めつけて。
参考書を借りて、急いで家に帰って
そこから毎日、毎日、勉強して、努力して。
そしたらめきめき成長して…
「だから、君には感謝してるんだよ。」
リビングで座る、彼女を見て、言う。
かつて高嶺の花だった彼女に、俺の努力は伝わって、思いが届いて。
今、俺の目の前で、彼女は嬉しそうに微笑んでいる。
フィソステギア
花言葉…望みの成就 達成 進路
#創作 #創作小説 #短編
#ベリーショートストーリー
#テーマから広げる創作

Liley@小説書き
物凄く、疲れ果ててしまった。
ベッドの上で、着替えもせずに、宙を見る。
成人して、仕事をしてからというもの、生きた心地がしなかった。娯楽をする余裕はなく、毎日のように、朝起きて、出勤し、退勤し、疲れて倒れるように眠る。
今日はいっそう酷くて、着替える余裕すらなくて、そのまま、意識を落とした。
…
…不思議な、夢を見た。
子供の頃の夢だ。無邪気な、あの頃の、思い出が、映画のように流れていって。私はそれを、第三者視点で眺めていた。
目が覚めて私は、何か、無くしていたものを取り戻したような気分になって。普段よりも、明るい気分になった。
身体が軽い。心が跳ねるようだ、とても清々しい!
まるで私のものでは無いようだった。
…そういえば、夢は、不思議、というか、不可解な点があった。
心当たりがない思い出が、沢山あったのだ。
半分以上はふっと思い出せるのだが、残りは、どれだけ思い返しても思い出せない。その大半が、私とは思えない行動を取っている。
まるで「私」ではないようで…
『』
「…?」
ふと、声が聞こえた。
幼い子供…いや、幼い私の声だった。
でも、とっても明るい声色…ちょうど、思い返せない夢の時の、私のような声で…
『ただいま』
と。
#ベリーショートストーリー
#テーマから広げる創作
#お題箱より
Liley@小説書き
貴女を愛している。
そう言えたら、貴女はこちらを振り向いてくれたのだろうか。隣に立つ、優しげな男ではなく、私を、選んでくれたのだろうか。
…これを言ったら、貴女を、苦しめてしまうだろうか。
……「私じゃ、だめですか?」
小さく呟いた言葉は、祝福に包まれた教会の中で、泡のように消えた。
#ベリーショートストーリー
#テーマから広げる創作
Liley@小説書き
これは必要な犠牲だった。
…そうでしょう?
だってそうだよね?彼を、犠牲にしないと、みんなこの場に居られなかった。これは、必要な犠牲だったんだ。
…そうだよね?…俺は、俺たちは、間違ってないでしょう?
じゃあさ。教えてよ。
この手の震えは何?この心臓の鼓動は何?この涙は何?
…なんで、誰も、答えてくれないの?
なんで誰も、答えられないの?
誰一人として、これが正解だったって言えないなら。
本当に、本当に彼は、必要な犠牲だったの?
#ベリーショートストーリー #テーマから広げる創作
Liley@小説書き
ねぇ、聞いてよ。
今日はね、アイツが、とっても面白いことをしたんだ。
…そうさ、アイツだよ。君も彼のこと好きだっただろう?、あぁ、もちろんlikeの方で。
…おかしいなぁ、何度君に会いに来ても、泣いてしまう。
君はもうここに居ないって…分かっていても、、どうしても、君に届けばって、願ってしまう。
…僕、おかしいかな。ねぇ、教えてよ。君の、その、澄んだ声で。
#ベリーショートストーリー #テーマから広げる創作
Liley@小説書き
名前:Laily
趣味:創作、ショートストーリー、短編、
マイペースに、気の向くままに。
ちょっとしたお話を、気の向くままに不定期に投稿していくつもりです。基本的には1テーマや一文をベースに広げる、みたいな形をとるつもりです。粗ばかりではありますが、気に入ってくれるものが、何かのたすけ、楽しみになれるものが書ければいいなぁと思います。
