

ちょっとだけ、語っていきませんか?

🧅ゅƕゅƕ𝓨̆̈⋆͛⡱
私は幼稚園の2F職員室にいました。
ベランダの室外機は落ちそうなほど揺れ、壁掛け時計は落ちてきて、机の上のコップも割れ、水浸し。
外には降園後にまだ遊んでいる子たちが残っていて、翌月から入園する予定の小さい子たちもたまたま遊びに来ていました。
ベランダ側の席に座っていた私は、ベランダから「地震でーす!建物から離れて!しゃがんでー!地震でーす!」と叫びながら室外機を抑える。
卒園式を1週間後に控え、私自身の結婚式も2週間後に控えていた時のことでした。
あんなに大きな地震を経験したのは初めてだし、地震だけではなく、その後の津波…、たくさんの人の命を奪いました。
どうしたって自然には逆らえない。
でも予測は出来るかもしれない。準備も出来る。
この先、また同じようなことが起こるかもしれない。その時に自分、そして周りの人たちを守れるよう、対策していかなければいけないと改めて思う今日でした。
子ども達も今日 幼稚園で話を聞いてきたようで、「14年前カッカ何歳だった?」と。
理解できたところなのか、ところどころをポツポツと説明してくれました。
子ども達にも伝えていかなければならないですね。
#東日本大震災

さーち(夜型いちご)
14年前の私へ
地震こわいね、雪降ってて寒いよね
車の中じゃゆっくり眠れないよね、体痛いね
食べ物あんまりないね
お店もやってないし、お腹すいたね
電気もガスも水道も止まっちゃうなんて、
初めてでちょっと戸惑うよね
何かしたくても何もできないね
避難所の床、冷たくてあんまり眠れないね
配っていただいたおにぎり、かたいね
でもご飯食べられて幸せだね
何日もお風呂に入れないし、着替えも洗濯もできなくてもどかしいね
猫たちを早く車の外に出してあげたいね
何日も何週間も、狭い車の中でかわいそうだね
知らない方や家族・親族とぶつかってつらいね
そりゃ体調も崩すよね、鬼の霍乱だ
でも弱音吐かないで、笑ってて偉いね
想像できないようなことが次々に起こるけど、
あんまり心配しなくて大丈夫だよ
未来の私は幸せだから🍀
安心して生きてください
たくさん泣くけど、
その分たくさん笑えるからね
#笑って生きよう
#食べることができる幸せ


さーち(夜型いちご)
月日はどんどん流れていくけれど、
忘れてはいけないんだ。
そう思うんだ。
#3月11日 #東日本大震災 #福島県民

さーち(夜型いちご)
たった1人の人から愛されればそれでよし




さーち(夜型いちご)
大きな揺れが何度も起こって、何故だか漠然と
「あぁ、、このまま人生とか色々、全部終わるのかな……」なんて、俯瞰している妙に冷静な自分がいた。
地震発生時、家には夜勤明けの妹と猫3匹、おばあちゃんがいて。
仕事へ向かう途中だった私は、本震がおさまってから慌てて家へ引き返した。
自宅までの道路は所々ガタガタになっていて、気付かずに通って車がバウンドした。
そんなこともお構いなしに、車内で妹の名前を何度も呼んでいた。猫たちの名前も呼んだ。
多分少し泣いてたと思う。
とにかくみんな無事でいてほしかった。
結果、父母も含めみんな無事だったけれど、家は中も外もメチャクチャ。
瓦は落ちて割れ、大きな水槽も落ちて粉々。
(水槽は空の状態でした)
箪笥や茶箪笥は動いていたり倒れていたり。
食器棚も開いていて、中の食器はほぼ飛び出して割れ散らかっていた。
片付けもままならないうちに、翌日には原発事故で強制避難。
当初大型バスで一気に避難するので、「ペットは連れて行けません、自宅に残してください。何も持たずに、とにかくすぐにバスに乗ってください!!」と呼びかけられた。
大切な家族である猫たちを残して、人間だけ避難するなんて到底できなかった我が家は、自分たちの車で猫を連れて避難する道を選んだ。
「自己責任になりますので、町は何の保証もできませんよ」
代表者である父が役場職員の方からそう言われたそうだけど、そんなの知ったこっちゃない。
結果的に一度避難したら約3ヶ月間、自宅はおろか町周辺にすら、近付くことはできなくなった。
バリケードが設置され出入りすることを禁止されて、残してきたペットたちがたくさんたくさん亡くなったと、後に聞いた。
その時実は私も、さーちゃんだけ町に残してきていた。
もちろん連れて逃げようとしたのだけれど、車に乗せようとした時に、外に逃げられてしまった…。
探しても呼んでもどこにもいなくて、それっきり町に戻れなくなってしまい、探しに戻ることも許されないまま、避難を続けるしかなかった…。
心愛とじゅんくんはというと、3週間ちょっとの間、狭い車内で大人しくしていてくれた。
きっと人間が思うよりもずっと、退屈で窮屈で、恐ろしい経験だったろうな…。
#3月11日 #東日本大震災


さーち(夜型いちご)
そうじゃない人とはそうじゃない
運命だと思った人とも離れるし
運命だと思わない人とずっと繋がってたりする
おもしれぇじゃんオラわくわくすっぞ

さーち(夜型いちご)
いろんなものに流されそうになっても
自分を見失わない人が好き
なおそれは自己顕示欲や我が儘とは違う
人を巻き込まずそれでいてブレずに
自分であり続けることは
簡単なようでとっても難しいと思うの

さーち(夜型いちご)
幾つもの偶然と奇跡が、たくさんの人たちが、再びこの子と私を繋いでくれたの。
我が家の近くに猫をたくさん飼っていた「猫屋敷」があってね。
そのお宅の方が、埼玉県の動物愛護団体の方々にお願いし協力を求めて、警戒区域となった町へ、ひっそりこっそりと入っていたそうな。
本当は全ての動物を保護し避難させたかったらしいのだけれど、一保護団体のキャパは知れている。
とりあえずご飯をあげて様子を見て、子猫や怪我をしている子、弱っていそうな子、妊娠している子の保護から取りかかったらしい。
そんな活動を2~3人でひと月に2~3回している時、たまたま目に留まったのがさーちゃん。「あの子妊娠してる!」と保護してくれたんだって。
ところがどっこい。
さーちゃんは当時避妊済み。
妊娠と間違えてしまうほどお腹が大きかったのは、お腹の中で繁殖して増えた「虫」や「寄生虫」が原因だった。
誰もいない町で、食べる物が何もなくて、お腹を空かせて本能のままに狩りをし、命を繋いでいたのだろう。
きっといろんな物を食べたんだと思う。
蛙や小動物、虫、草など。
生き物の中には寄生虫が常にいるものもたくさんいて、それらを摂取し続けた結果、食べ物を食べられなくなるくらい、妊娠していると勘違いしてしまうくらい、お腹が虫でパンパンになっていたらしい。
保護された後、虫下しの処置を施していただいたさーちゃんは、信じられない量の虫を吐いたそう。
そしてまるで別の猫のように痩せていた。
その数日後、団体の方が猫屋敷の主に「どこの猫ちゃんかわかりますか?」と尋ね、猫屋敷の主が「うちの子ではない。ひょっとしたら、○○さんのお宅の子かもしれない。役場に問い合わせてみて」と。
役場の方から父に連絡があり、私が保護団体の方とお会いしてさーちゃんと無事再会できたのは、震災から7ヶ月も経った時のこと。
保護されずに亡くなった子たちの数は計り知れない。その中で、さーちゃんは立派に生き抜いて、また私のもとへ来てくれた。
一生分の運を使い果たしたと思った。
そのくらいの奇跡だった。
今でも忘れない。保護団体の方から言われた
「この子はとても運の強い子です。もう二度と離さないであげてください」という言葉。
だからさーちゃんの投稿をする際は#奇跡の猫 をつけているの😌🍀


さーち(夜型いちご)
ちかれた……꜀( ꜆-ࡇ-)꜆
もうお返しとかいい加減やめようね…
みんなそんなに気にしてないもん、、

さーち(夜型いちご)
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