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さーち(夜型いちご)
大きな揺れが何度も起こって、何故だか漠然と
「あぁ、、このまま人生とか色々、全部終わるのかな……」なんて、俯瞰している妙に冷静な自分がいた。
地震発生時、家には夜勤明けの妹と猫3匹、おばあちゃんがいて。
仕事へ向かう途中だった私は、本震がおさまってから慌てて家へ引き返した。
自宅までの道路は所々ガタガタになっていて、気付かずに通って車がバウンドした。
そんなこともお構いなしに、車内で妹の名前を何度も呼んでいた。猫たちの名前も呼んだ。
多分少し泣いてたと思う。
とにかくみんな無事でいてほしかった。
結果、父母も含めみんな無事だったけれど、家は中も外もメチャクチャ。
瓦は落ちて割れ、大きな水槽も落ちて粉々。
(水槽は空の状態でした)
箪笥や茶箪笥は動いていたり倒れていたり。
食器棚も開いていて、中の食器はほぼ飛び出して割れ散らかっていた。
片付けもままならないうちに、翌日には原発事故で強制避難。
当初大型バスで一気に避難するので、「ペットは連れて行けません、自宅に残してください。何も持たずに、とにかくすぐにバスに乗ってください!!」と呼びかけられた。
大切な家族である猫たちを残して、人間だけ避難するなんて到底できなかった我が家は、自分たちの車で猫を連れて避難する道を選んだ。
「自己責任になりますので、町は何の保証もできませんよ」
代表者である父が役場職員の方からそう言われたそうだけど、そんなの知ったこっちゃない。
結果的に一度避難したら約3ヶ月間、自宅はおろか町周辺にすら、近付くことはできなくなった。
バリケードが設置され出入りすることを禁止されて、残してきたペットたちがたくさんたくさん亡くなったと、後に聞いた。
その時実は私も、さーちゃんだけ町に残してきていた。
もちろん連れて逃げようとしたのだけれど、車に乗せようとした時に、外に逃げられてしまった…。
探しても呼んでもどこにもいなくて、それっきり町に戻れなくなってしまい、探しに戻ることも許されないまま、避難を続けるしかなかった…。
心愛とじゅんくんはというと、3週間ちょっとの間、狭い車内で大人しくしていてくれた。
きっと人間が思うよりもずっと、退屈で窮屈で、恐ろしい経験だったろうな…。
#3月11日 #東日本大震災

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長くてごめんなさい、 もうちょっと語らせてね。
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毎年、計り知れない想いで現地の方々は今日という日を過ごされているのだと……感じております。
↠ みっく↞
僕の周りには震災を被害を受けた人がいなくてグラビティを通して聞かせてもらい色んなことを考えさせて頂きました[照れる]