

自分て作成した詩ならなんでも。短歌でも、俳句でもOK。みなさま淡々と綴られてます。
のんびりゆるゆると自作の詩をあげていく惑星ですので、現在のところ惑星主はイベントを立てる予定はございません。よろしくお願いいたします。
あやめ(小説の化け物
「人生にキミがいるから」
分からないのさ
君と俺が一緒になるのはどう?
君が俺の世界に招待を受け
数時間ばかり茶しばいて
どうにでもできるけれど
そのあと君が背中についてくれる?
君が俺を初めて見たとき
俺は怖れてた
恐れてちゃない
分からないのさ
ガールフレンドってやつが何なのか
それでも俺の人生に君が来た
なんでもしたっていい
だって君ほどの女性がいるから
分からないのさ
俺は君と何がしたいか
数時間ばかり茶しばいて
俺は君をどこにつれていく
ガールフレンドってやつが何なのか
それでも俺の人生に君が来た
君と俺が一緒になるのはどう?
きっとトワにも一緒でいられる
背中につれて安心させられる
だから俺の人生に君が来た

陽炎
歳末特別セール
たとえば洋服を買いに行って
最初に目がいく色ってあるでしょ?
私の場合は緑色ね
逆に まったく目がいかないどころか
手に取ることすらない色もあるでしょ?
私の場合 ベーシュや黄色
時々ね ふっと思うことがあるの
ああ 私って多分きっとそっち側だなって
誰にも選んでもらえないどころか
手に取ってさえもらえずに
棚の隅の方で埃被って
在庫セールで値下げされ値下げされ
それでもきっと 誰も手にとらない
目に止めもされない
ごくごくたまに奇特な人が
安いからって手にとってくれたりもするけど
やっぱいいやって 畳まれもせずに放置される
私という色は 春の木漏れ日みたいな
パステルみたいな色でも
夏休みの宿題の絵日記みたいな
原色のクレヨンみたいな色でも
秋に色づく紅葉みたいな
油絵具で塗ったみたいな色でも
真冬の世界一面を真っ白に塗りつぶす
白銀みたいな色でも
もちろん無彩色でさえない
いっそのこと何の色も持たない
無色透明であったなら
どんなに楽だったか知れやしない
いやそれだってきっと
なにかしろの色は持っていて
好きな人はきっといるに違いなく
どうせ数合わせに生まれただけの色です
誰もが手に取りやすい色を目立たせるため
ただそれだけのために作られた色です
あゝ そろそろ福袋の用意みたい
もちろん私がそのなかに納まることはありません
そろそろ あのボックスに入れられる頃です
もう一度生まれ変われることが
もしもあるとするならば
せめて
せめて
あの人に
あの人に
手に取ってもらえるような
あの人の
あの人の
一番のお気に入りになれるような
そんな色になっていたいけれど
そんな色に
なっていたいものだけれど

JAB
起きていて、何か起こる?
取るに足らない思考
人に対する異論
何か分からない記号
誰も通らないのに変わる信号
食べ残したリンゴ
考えてしまうその意味を
息をしているだけで
負けても勝っても
大した違いじゃないの
一喜一憂するしかないの?
悩んで悩んで悩んで
すさんで 腐って 恨んで
それもヒトなんじゃないか?
嗚咽と涙に塗れて
それでも時は進む
くすむ色のままでも
息して 生かしていれば
それで良いかと
少し自分に頷ければ
それを続けていれば
この長い暇潰し
今すぐに終わっていくかもな
あーだこーだ頭でグルグルと
出てくる愚痴はスルスルと
再現なく繰り返し
解決策ないまま
朝を待つ午前二時
西を見て 東を見ない
期待しないと決めいても
気になるのは誰かの目
彼 彼女と交わらない
当たらないスポットライト
自由に飛べないカイト
愛と自由はどこにある?
いつもの朝のおはよう
言えるように心がけよう
それだけはいつも
しつこいと言われても
明けない夜はない
けど、晴れない心はある
それはそれで良いかもな
あたかもキラキラした
生活が全てかのような
画面の中の風潮
それは誰かの空想
そう思ってるんだ ずっと
悩んで悩んで悩んで
すさんで 腐って 恨んで
それもヒトなんじゃないか?
嗚咽と涙に塗れて
それでも時は進む
くすむ色のままでも
息して 生かしていれば
それで良いかと
少し自分に頷ければ
それを続けていれば
この長い暇潰し
今すぐに終わっていくかもな

希叶
どんなに昏くてどろどろとした思いも
どうしようもない弱音も
全部 フィクションのようにしてくれる。
全部
そうであったら。

希叶
ふと感じることがある
消えてしまいたいのは
誰のせいでもなくて
きっと
私が おかしいだけなんだろう
あぁ、疲れたなぁ
こんなに恵まれているのに
こんなに空っぽだ
#いつ書いたか覚えのない戯言

mant
パノラマ写真で輪郭がとろけだした
さよならの言葉で腹の底が暴れだした
湯船に浸かり温かさがないと気づいた
夢の残骸が今も人生を巣食う
終わりのない感覚を切りたい

りら
不安の芽がこれ以上育たぬよう、そっと塞ぐ。
一つ残らず摘み取るように、何度も触れていく。
誰かのわがままで、摘んだ穴を埋めていく。
それが一時的なものであっても
大袈裟な意味がなかったとしても
今日のあなたを明日へと生かしてくれる。
明日のあなたの傍に在るから
その悲しみを、そっと解(ほど)いて。
#散文詩
#創作

かぐや🌙
影のように消えていく私を
けれど、ふとした眼差しに
小さな灯がともるのを見た
まだここにいていいのだと
風が囁くように伝えてくれる
崩れかけた足元に
ひとつの温もりが触れたから
もう少しだけ歩いてみよう
夜の果てに、微かな朝を探しながら

daisuke107
孤独は 選んだものではなかった
けれど 静けさは 私を包んだ
ひとり 呼吸をととのえている
触れられずに ただ 壊れぬように
想いは 軌道を外れた彗星のよう
見つめられても ふれることはできず
それでも私は その光の軌跡を
胸の奥に ひそかに記している
祈りも ため息も 風のように
私の輪郭を すりぬけてゆく
記されず 呼ばれることもなく
私は ここに 咲かずに在る
箱庭の奥に 光の届かぬ
忘れられた花として いまも
#自由詩

daisuke107
午後の街角で
濡れた舗道に
誰かの影が 過去の影をなぞっていた
それは 誰かのうしろ姿
あるいは 過去の亡霊
風が吹いていた
「どこにでも 風はある」
そんな声が どこかで 途切れた
けれど 風は もう この瓦礫のあいだで
沈黙のなかに 息をひそめている
ひび割れた鏡のなかで
光が ゆるやかに かたちを失っていく
上へ 下へ
螺旋の記憶を ゆっくりと 沈んでいくように
掌に 紙片の匂いがのこっている
それは 古い手紙の 乾いた匂い
記憶の端で 皮膚が 紙片のように 剥がれいく
そして 声が 交差せずに すれ違っていく
まるで 別々の夢を
同じ夜に 見ているように
夜の底で
誰かが くすくすと笑った
それは 言葉のぬけがらか
古い貨幣が どこかで ころがる音か
この都市は いま
呼び名を持たぬ 境界のうえに 浮かんでいる
昼も夜も 交わらず
風も 声も とどかない
ただ 影だけが
永遠の午後を 歩いている
#自由詩
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