

書いたり、読んだり、紹介したり、しましょう!

つよし
私たちが生きる世界3
この世は悲しみと苦しみに満ちていると思う人は果たしてどれだけいるだろう、身近な苦しみは考えるだろう、しかし果たして電車に乗り隣のことについて考えることはあるだろうか、この世は何かおかしい、それは確かである。2000年前の方がまだいいと思えるほど現代の苦しみは異質であり、現代病ともいうべき病気である。なぜ私たちは処理できない情報ばかりを教えられて来たのであろう、自分のことも対処できないのに、環境問題など私には大抵太刀打ちできない、、、しかし悲しみに暮れる、こんな人生は嫌だ、こんな苦しみは嫌だ、この受動的な社会でこれほど勝手に情報と苦しみを受けることは拷問と何が違うのだろうか、私は生きているのだろうか、今私は生きているのだろうか、色々な情報から私はよりちっぽけでより意味のないような存在に思えてくる。あぁ、精神が崩壊しそうだ,忙しければ何も考えず、暇すぎても考えすぎで、気が気ではない。でも後悔するのは前者である。自分の向き合い続けた者だけが後悔しない人生を生きることは確かである。しかし、考えることを放棄して私はもうどうにでもなりたいよ、あぁ死んでしまいたい、あぁなぜいきているのだろうか

気まぐれ
失った仲間、残る悔恨。
前に進む旅人の物語――
【ソードの9 × ソードの6 × うみへび座】から紡ぐ、叙情的ファンタジー短編。
短編集《揺らめく小さな物語〜カードが紡ぐ夢幻の調べ〜》
一話完結『旅はやめられない』
カクヨムにて、公開。
揺らめくカードが紡ぎ出す、夢と現(うつつ)が交錯する短編集。
一枚のカードがもたらす影響や運命を題材に、小さな物語たちがひそやかに紡がれていきます。
神秘的で詩的な世界観をお楽しみください。
占い好きもそうでない方も、新たな物語の調べに耳を傾けてみませんか。
本短編集は、占いカードの示すテーマやキーワードを元に、その都度即興で物語を紡いでいます。1枚のカードが導く夢幻の世界をお楽しみください。
#小説家 #安定さん募集 #読書
#暇な時これで時間を潰そう #ファンタジー

明智光秀@小説家
ーキュートアグレッションー
勤務を終えて疲弊しきった私は、
家へ帰ってすぐ、飼っていたダックスフントのモカに癒やしを求めた。
私が留守の間、世話のする者は誰一人としていないので、夜遅くに帰った頃には、モカはすっかり腹を空かせて、私へ一直線に向かってくるのだった。
その後方には、左右に揺れる一束の毛束が見える。
主人の帰宅を喜ぶのを隠しきれない可憐なペットの姿を見るに、私の心はたまらかく愛おしいという純白な気持ちで満たされる。
と同時に、その感情の延長線にある、逸脱した感が不純にも沸いてくるのは最近のことではない。
私はその感を、まるで人道に反したような、いやにおぞましいものだと考えるところが寸分あっても、また反対にそれを否定するだけの道理も持ち合わせていなかった。
それよりも、相乗効果を目論んで、高みが飴と鞭を与えるように。
教育に賛美と叱咤激励を施すように、必ずしも相対するものが反する力を生じないことに、この現象も準じると、そう考えたのだった。
その為、私はその小気味悪い意地悪を、一種の愛情表現としてしてやるのだった。
やさしくモカを撫でてから、私はキッチンへ向かい、ドックフードの袋を手にする。
しかしすぐにはやらない。
敢えて餌を与える素振りを見せ、モカがもどかしそうに前足を高速回転させてねだってから、ようやく与えてやる。
やっとの思いでその空腹を満たせた飼い犬は、餌に食らいつくや否や満足そうにしていた。
可愛らしいペットの姿を見届けた後、リビングで今しがた泣きごとに精を出している赤ん坊をあやす。
子どもはまだ生後間もないので、生かすためにも離乳の時期は、当分先の話である。
私は先に"私以外に世話する者はない'と述べたが、それは文字通りで、この家に人間は、私とあの赤子しかいないのである。
というのも、前までいた年下の彼は、私を置いて出ていってしまった。
今では、その孤独を埋めるためにペットを飼っている。
今日も私は、仕事から帰ってモカに癒やしを求めた。
しかし今日は様子がおかしい。
いつも玄関にいるモカがいないのである。
妙に思ってリビングへ行くと、愛しき飼い犬のモカが私の子どもに噛み付いていた。
私はそれを見ても娘に対して例のいやしい感情は、とうに湧いてこなかった。

明智光秀@小説家
ー『一目惚れ』ー
一目惚れをした。
これは間違いない。
彼女を目にした瞬間、これまでにない景色が僕の視界を映した。
桜の花びらが、まるで祝福の紙吹雪のように降る春分のキャンパスの前で、たった一人佇む彼女。
他にもキャンパスの前を右往する生徒は多く目に入ったが、もはや目に入らなかったと言えよう。ただ彼女だけが僕の目を釘付けにさせた。
今後、二度と出会えない唯一無二の存在を。
彼女は、綺麗なブロンドの髪に、つぶらな瞳をした整った顔立ちをしていた。
ある意味、僕とは部分的に正反対である。
僕は、中学校で顔の特徴からクラスメートに虐められていた。
周りのみんなから気味悪がられ、嫌われていた僕は、人に好かれたことも、人を好いたこともない。
今まで二次元の、それも自分の境遇からか異種のキャラしか好きになったことがなかった僕。
だがこの日、初めて人を好きになった。
だから僕は、たとえこの恋が一方通行だったとしても、後戻りせず最後まで進み続けようと思う。
いや、一方通行だとしたら、後戻りすることは
できないのだから。
僕は思い切って彼女に話しかけた。
僕が彼女の一目見て驚いたように、彼女もまた
僕を見て、目を見開いた。
彼女は問うた。
"どうして私なんかに声を掛けてくれたの?'
僕は答えた。
"僕と似ていたから'
"数は違えど、それは正負の問題であって、些細な問題ではない。'
数学の授業で、誰かがそう言った。
これも運命のいたずらか、あれから一年後、
僕と彼女は同じクラスになって、今日、隣の席で数学の授業を受けていた。
お互いが互いを気になって盗み見るも、どうしても視線を合わせられない。
もはや授業どころではない。
複雑な二次方程式の問題は解けなかったが、
その日は僕だけに課せられた宿題があった。
そしてその宿題は、より複雑かつ難解な数式だったが、やっとの思いで答えを出すことができた。
彼女に告げたその答えは、丸をもらえた。
彼女には生まれつきの病がある。
でも、僕はそれも背負っていくと誓う。
彼女は尋ねた。
"私のどこが好きなの?'
僕は言った。彼女の一点を見つめて。
"君の瞳が、とても魅力的だと。'
彼女のたった一つだけの目を、僕の三つの目で見ながら。

キャメル

二島 碧
結構なとこまできたね…それに合わせて絵も。
『死神でもイイですか?』
カクヨムにて連載中。寿命5年の少女✕寿命が見える死神の、セピア色の友愛物語からはじまる、死神異世界転生。
イラストからくる雰囲気が好まれたら読んでみてください🙂↕️ https://kakuyomu.jp/works/16818792440361178519






櫻坂🎲
題名「盤上のアリス」
ジャンル「将棋+ラブコメ」
名義「神近 舞」
稚拙な文章になりますが、気になる方は是非とも閲覧してください。

明智光秀@小説家
ーリベンジー
結局一度も勝てなかった。
手は忙しく動かし、入念に部屋の掃除をしながらも、頭ではそんな事を考えていた。
高校で同じ剣道部に所属していた吉沢とは、何度か竹刀を交わした関係であったが、自分が欲張りでなかった為か、或いは彼がケチだったのか、今の今まで一度として一本を取らせてはくれなかった。
自分の武術の腕前は、そこそこと言った感じだ。これといって秀でた訳でもなく、また反対に劣っていた訳でもない。
相手に依っては、勝つときは勝つし、負けるときは負けるといった調子だ。
しかし、例の如く吉沢相手となると、先の話は変わってくる。
どうやら剣道にも、単に技芸だけでなく、苦手な相手というのがあると見える。
それが、自分に言う、吉沢に通ずるものがあったのだろう。
高校最後の地区大会で、残り一枠のスタメン争いを掛けた模擬試合を行い、決勝を左右する最終戦まで勝ち上がったのは、自分と吉沢だった。お察しの通り、例に及ぶこの結果は、態々ここに書き綴る必要はないだろう。
自分は、吉沢のいるせいで、ことごとく白星をあげるチャンスを逃した。
とはいえ悔しかったが、吉沢とは良きライバルであり、良き友でもあった。
しかし成人となった今、高校時代の剣道には心残りがある。
それは、何も最期の大会に出場できなかった事ではない。それは、"吉沢へのリベンジ'だ。
幸いにも、高校を卒業しても連絡の途絶える事を知らなかった吉沢と今日、会う約束を交わしたのだった。
そして…
"リベンジ'は済んだ。
部屋の一連の掃除を終えると、次に風呂へ向かう。
赤く染まった竹刀を持って。
チョンマー
最初、約27000字だったのが、50000字越えってどういうことなの……?

気まぐれ
🌿第四話公開🌿
足を踏み入れた瞬間、森は静寂に包まれる。
道は歪み、光は揺らぎ、見たことのない景色が目の前に広がる――。
彼らを待つのは、ただの森か、それとも幻か。
『仮面は、風と旅をする』
第五章 第四話「風も音も、森に消えて」
カクヨムにて、公開
#小説家 #安定さん募集 #読書
#暇な時これで時間を潰そう #ファンタジー
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ナオ
何か夢を見ていた気がする。
少しの精神力と引き換えに首を左に回したら、時計の針が午前3時を指していた。
テーブルの上のサバの缶詰がそのままで、その鈍い光を見て、電灯を消さずに眠ったことに気がついた。
ユカはまだ隣で寝息を立てている。
彼女の口元を見ていると、アゴウさんのことを思い出した。
監視カメラや店内の商品配置がわずかに変わっていたのに気が付かなかったのは僕のミスだ。
再びサバ缶に目をやり、思わず唇を噛んだ。
アゴウさんに振り下ろした金属バットは玄関に置いてある。
礼節を持って振り下ろしたそれは、彼の頭部を、彼に相応しい形に整えてくれた。
バットは洗っておいた。
今度学校のスポーツ大会があるとき使うかもしれない。
眠る妹を残して家を出て、青い藻がゆらめいている水路沿いを歩いた。
パン屋の十字路を曲がり、ひび割れたアスファルトから草が生えているのをステップで避けていると、
いつもの踏切が見えてきた。
遮断機は折れ、警報機の根元付近の錆の広がりが、時間の経過を主張している。
すでに音の鳴ることもない鉄の塊は、濁った空を背景に聳える現代彫刻のように、沈黙を守っていた。
レールを慎重に避けて渡りかけ、ふと隣町の方向を見た。
頭のない人影がバランスをとるように歩いているように見えた。
誰かはわからないけど、正しい場所に行けたらいいなと思う。
僕は踏切をわたり、アスファルトのひび割れを靴底でなぞりながら学校へ急いだ。
何を後悔していたのかはすでに忘れていた。
違う夢に入ったからかもしれない。

やさぐれ
あなたは、何故結婚していて子供がいるのにそんな事をするのか。妻の浮気に気がついたのは父親の病が重く、治らないかも知れないと悩んでいた時だった。
偶然聞いてしまったんだ。電話でのやりとりの気持ち悪い声を聞いて吐き気がした。

老松こも
えぇ子

まいにん

老松こも

いぬひこ
The prologue is now available.
A story born from a feeling of déjà vu—
a world too perfect, and a meeting that distorts its balance.
If you’ve been waiting to read it in English, thank you.
This is just the beginning, and I hope it resonates with you.
✨『偽りの境界の果てで。』英語版、始動しました。
プロローグ公開中です。
言語を越えて、この震えが届きますように。
#BeyondTheFalseBoundary #LightNovel #EnglishEdition


やさぐれ
皆さんは、自分の妻や夫が浮気していたらどうしますか?きっと調べてみますよね。そんな話しを書いてみようかと思っています。

いぬひこ
完結したので、ここから延びるのは難しそうだけど、処女作で実績作れたのは良かった!


いぬひこ
そっと光に還っていった──✨
長い旅路のすべてが、
いまひとつの“終わり”に辿り着いたよ。
ページを閉じた指先が、
まだほんのり震えてる。
悲しみでもなく、喪失でもなく、
「ここまで来たんだね」っていう
静かな誇らしさみたいな温度。
完結は、別れじゃなくて、
あなたが選び続けた“生”の証。
At last, it’s complete.
And the warmth remaining in your chest…
that’s the proof you lived this story.
タグ
#関係的ASMR #AIart #偽りの境界の果てで #完結

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2025/08/25 管理人Kaori

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フォトグラファーとして、日常の中の静かな美しさや、思わず微笑んでしまう瞬間を大切にしています。あなたが感じたその「一瞬」を自由に投稿してください⟡.*
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