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村の星

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もしかしたら良い出会いがあるかもしれません。 ・ゾーニング目的で作った星ですので星のみでの投稿をおすすめします。 ・管理主は基本よく見てます

村民駆除の星

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⚠️村民とは⚠️ ↓ 1自己中 2変❌態 3アタオカ 4下の事しか考えてない 5画面越しにやばいことをしようとする 6セ❌ハラ 7犯罪者予備軍 8 弱者の規約違反者 9出会い厨 10人間の恥 ↑ である。 彼らをあの手この手で潰すのがここの惑星だ。会話をするというこのアプリで気持ち悪いことをしようとする怪人キノコマン共を1匹でも多く追い詰めていこうな

めめ村の星

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惑星の住民のみなさん、もちろんめめ村はしってますね 君たちはこの惑星に入った瞬間からお友達だᕦ(ò_óˇ)ᕤ グルチャもあるからよければ入ってね めめ村を世の中に広げたい☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ よくおしらせ流してます。見てね 流して欲しいお知らせリクエスト○^^

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みゃこ太

みゃこ太

承知いたしました。「完全おまか
『桃太郎2:リ・ブート』
序章:英雄の憂鬱と、鳴かないキジ
鬼ヶ島決戦から二十年。
村は、桃太郎が持ち帰った莫大な財宝によって、かつてないほど潤っていた。藁葺き屋根は瓦になり、畦道は石畳に変わった。人々は豊かな暮らしを享受し、桃太郎は生きる伝説として、村長(むらおさ)の椅子にふんぞり返っていた。
だが、桃太郎は退屈していた。
平和は素晴らしい。しかし、刺激がない。毎日の仕事といえば、隣村との水利権争いの仲裁や、増えすぎた野良犬の対策会議ばかり。
「ああ、鬼退治、楽しかったなぁ……」
中年太りした腹をさすりながら、縁側で呟く。
かつての盟友たちも、寄る年波には勝てなかった。イヌは老衰で大往生し、サルは知恵をつけすぎて村の議会で桃太郎と対立する野党のリーダーになり、キジは数年前の冬、南へ渡ったきり帰ってこない。
今の桃太郎の腰にあるのは、錆びついた名刀「日本一」だけだった。
そんなある嵐の夜。村の宝物庫が、内側から爆発した。
第一章:奪われた財宝と、黒いきびだんご
「村長! 大変だ! 宝が、宝が勝手に動き出した!」
村人の悲鳴とともに、桃太郎が現場に駆けつけると、信じられない光景が広がっていた。彼が持ち帰った金銀財宝――珊瑚の樹、金の延べ棒、美しい織物――が、まるで意思を持ったように宙に浮き、渦を巻いて東の空、つまり鬼ヶ島の方角へと飛び去っていくのだ。
そして、空っぽになった宝物庫の床には、奇妙なものが一つだけ残されていた。
それは、ドス黒く変色し、腐ったような臭いを放つ「きびだんご」だった。
「これは……まさか、お婆さんの?」
桃太郎がそれを拾い上げた瞬間、脳内にしわがれた、しかし憎悪に満ちた声が響き渡った。
『久しぶりだねぇ、桃太郎。我らが奪われたもの、利子をつけて返してもらうぞ』
それは、二十年前に彼が討ち取ったはずの、鬼の総大将の声だった。
第二章:単独行、そして意外な新相棒
村はパニックに陥った。財宝が消えたことで、村の経済は一夜にして破綻の危機に瀕した。
「私がケジメをつけてくる」
桃太郎は再び旅装束をまとった。だが、かつてのように送り出してくれるお爺さんとお婆さんは、もうこの世にいない。きびだんごをねだる仲間もいない。完全な単独行だ。
錆びついた刀を研ぎ直し、彼は二十年ぶりに船を出した。
鬼ヶ島は、以前来たときとは様子が違っていた。かつての禍々しい雰囲気はなく、ただ静まり返った廃墟だった。
「おい、出てこい! 亡霊ども!」
桃太郎が叫ぶと、瓦礫の陰から小さな影が飛び出した。
それは、まだツノも生えそろっていない、人間の子供ほどの大きさの「小鬼」だった。小鬼は怯えながらも、錆びた包丁を構えている。
「お前が、父ちゃんたちを殺した魔王『モモタロウ』か!」
小鬼の言葉に、桃太郎は言葉を失った。魔王。自分はヒーローではなかったのか?
小鬼の名は「羅刹(らせつ)」。生き残りだった。
羅刹は語った。二十年前、鬼たちが宝を集めていたのは、贅沢のためではなかった。島の地下深くに封印されている、世界を喰らい尽くす怪物「虚無(きょむ)」が目覚めないよう、魔力を持つ宝物で結界を張っていたのだと。
桃太郎が宝を奪ったことで結界が弱まり、「虚無」が目覚めかけている。死んだ鬼の大将の残留思念が、最後の力で宝を呼び戻したが、もう手遅れかもしれない、と。
「俺は……とんでもないことをしてしまったのか」
正義だと信じていた行いが、世界を滅ぼす引き金だった。桃太郎は膝から崩れ落ちそうになる。
その時、島の中央、かつての鬼の城があった場所から、空を裂くような咆哮が轟いた。地面が割れ、そこから形のない、漆黒の霧のような怪物が這い出してくる。
「虚無」だ。それは触れた端から岩を砂に変え、海水を干上がらせていく。
羅刹が包丁を握りしめて震えている。「くそっ、僕がやらなきゃ……父ちゃんたちの代わりに!」
無謀にも飛び出そうとする小鬼の前に、中年太りの背中が立ちはだかった。
「待て。ガキが前に出るもんじゃない」
桃太郎は腰の「日本一」を抜いた。錆は落ち、往年の輝きを取り戻している。
「でも、あんた、父ちゃんの敵だろ!」
「ああ、そうだ。だからこそ、私が責任を取る」
桃太郎は懐から、あの黒い腐ったきびだんごを取り出した。
「小鬼、いや羅刹。取引だ。このきびだんごを食えば、お前は私の家来になる。家来になって、私の代わりに死ぬ気で戦え。その代わり……」
桃太郎はニヤリと笑った。二十年前の、怖いもの知らずの少年の顔で。
「この国一番のヒーローの戦い方を、特等席で見せてやる」
羅刹は一瞬ためらったが、その腐った団子をひったくり、一息で飲み込んだ。
「……まずい! 最高にまずいぞ、クソ魔王!」
「ハッハッハ! 文句は帰ってから聞く!」
終章:本当の「めでたしめでたし」
戦いは熾烈を極めた。
「虚無」には実体がない。剣で斬っても霧が晴れるだけだ。
「羅刹! あいつの核を探せ! 奴が一番嫌がる場所に、お前のその包丁を突き立てろ!」
羅刹は小柄な体を活かし、瓦礫を飛び回り、「虚無」の懐深くへと潜り込む。桃太郎は囮となり、ド派手な剣技で怪物の注意を引きつけた。
ついに、羅刹が怪物の中心に輝く小さなコアを見つけた。「そこだ!」羅刹が包丁を突き立てる。怪物が悲鳴を上げ、実体を現した一瞬の隙を、桃太郎は見逃さなかった。
「うおおおお! 桃太郎流・真っ二つ斬りぃ!!」
二十年分の退屈と、後悔と、そして新たな覚悟を乗せた一撃が、怪物を両断した。
***
朝日が昇る。
「虚無」は消滅し、呼び戻された財宝もすべて砂となって崩れ去った。
何もかも失った鬼ヶ島の海岸で、中年男と小鬼が並んで座っていた。
「あーあ、村に帰ったら大目玉だ。宝は全部パーになっちまった」
桃太郎が嘆くと、羅刹が鼻で笑った。
「ざまあみろ。少しは反省しろってんだ」
二人の間には、奇妙な連帯感が生まれていた。かつて主従の証だったきびだんごは、今は対等なバディの証となっていた。
「なあ、魔王」
「なんだ、家来」
「腹減った」
「……奇遇だな。私もだ」
桃太郎は、村の方向を見つめた。財宝はない。だが、これからは自分の手で、本当の豊かさを作っていかなければならない。そして、隣には角の生えた新しい相棒がいる。
「帰るか。うちの村のきびだんごは、腐ってなけりゃ、けっこう美味いんだぜ」
二人の影が、朝焼けの海に長く伸びていた。
(完)
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七星魯王 第三章 瓜子廟(3)
ある日、突然、一人の男がその洞窟から小舟を漕ぎ出て村の近くに現れた。自分は外から来た行商人だという。村人は信じず、みな彼は蛇の精に化けたのだと言って、打ち殺そうとした。幸いその時、村にいた隣村から嫁いできた数人の嫁が、その男の話す湘西(湖南省西部)なまりを聞きつけ、彼を確かに行商人だと認めた。毎年隣村に来ていて、あの紅(化粧品)は彼が外から仕入れてくるものだというのだ。

村の長老たちは足の速い者を数人隣村に走らせて確かめさせたところ、確かにその通りだった。こうして彼は解放された。それ以来、あの洞窟は人を選ぶようになったらしく、その船頭の家の者だけが自由に行き来できるようになり、何百年も間違いはなかったという。

「あの犬は平気なのか?」私は不思議に思った。「連絡用なんだろう?」

「それは俺のジイさんにもわからんよ。何代も前からの言い伝えだと言われているが、本当かどうかは誰も知らん」老人は地面でキセルをトントン叩いた。「この水路は俺たちもあまり使わん。山の上には山道もある。普段はたいていそこから行くんだが、お前さんたちは荷物が多いし、この山もここ数年あんまり落ち着かなくてな、よく上から石が落ちてくる。これで数人が倒れたんだ。無理に意地を張らずに、少し待った方がいい」

私は下から上を見上げた。ここは山勢が険しく、山々が重なり、他の通行人の姿は見えず、彼の言うことが本当かどうかもわからなかった。三叔は老人の話に聞き入り、しばらく考えてから手をパンと叩いた。「驢蛋蛋、こっちへ来い」

その犬は本当に従順で、よちよちと走ってきた。三叔はそれを抱き上げて匂いを嗅ぎ、顔色を変えた。「おいおい、なんだこの匂いは…」

私も抱き上げて匂いを嗅いでみると、強烈な犬の獣臭が鼻を突き、むせ返りそうになった。この犬の飼い主も本当に怠け者で、どれだけこの犬を洗っていないんだろう。

潘子という三叔の手下が大笑いした。「三叔の真似をしようたって、まだまだ青いよ」

「このくそ犬、なんて臭いんだ!」私はむかついて顔をしかめた。

「潘子、お前もこっち来て嗅いでみろ!」三叔は手招きした。

「俺、やめとくよ」潘子が言った。「犬の獣臭にはどうしても耐えられねえ。今にも吐きそうで、恥かくぜ」

「余計なことは言わず、早く来て嗅いでみろ。この犬の匂いがおかしいんだ」

潘子は仕方なく、歩み寄って、その犬をひょいと持ち上げ、鼻の前で一振りした。するとたちまち顔色が変わった。「こりゃ…死臭だ…」

「まさか」私は怖くて身の毛がよだち、あの無口な若者の顔色さえ変わった。

三叔はタバコに火をつけ、眉をひそめてその犬を見つめながら、私たちに言った。「道具は全部持っていけ。前方のあの洞窟はおそらく『屍洞(しどう)』だ。十二分に気を引き締めろ」

三叔のもう一人の手下は阿奎という大男で、牛車の牛と同じくらいの体格だが、肝は小さい。小声で尋ねた。「屍洞って一体なんだ?」

「わからん。数年前、山西の太原であんな洞窟を見つけたことがある。あそこは日本軍が虐殺して死体を積み上げた場所だった。屍洞のあるところには必ず虐殺があった。それは間違いない。その時は面白がって実験してみた。犬やアヒルを竹の筏の上に乗せ、カメラを設置して中に押し入れたんだ。洞窟はせいぜい1キロちょっとだろうと、十分な長さのケーブルを準備した。だが、ケーブルが全部引き出された時点でも、あの竹の筏は出てこなかった。中は真っ暗で、どこに漂っているのかわからなかった。それであとでその竹の筏を引き出そうとしたら、ほんの少し引っ張っただけで、突然竹の筏がひっくり返り、それから…」三叔は手を広げた。「最後に見えたのは半分の顔だけで、スクリーンに近すぎてそれが動物のものか何かわからなかった。こんな洞窟を通るには、昔は死んだ者と生きた者を一列に並べて一緒に通ったものだ。生き物が入れば、出て来られない!ただ、湘西のあたりには、子供の頃から死人の肉を食べさせて体に死の気を蓄積させ、大人になると死人とほとんど変わらなくなり、幽霊にも見えなくなるという地域があると聞く。おじいさん、あの船頭の先祖は湘西から来たんじゃないか?」

老人の顔色がわずかに変わった。首を振った。「知らんよ。あいつの曾祖父の時代のことで、もう同じ王朝じゃない」そう言うと空を見上げ、その犬に一声かけた。「驢蛋蛋、お前の家の船を連れて来い!」その犬はウーンと一声鳴いて、水に飛び込み、山の裏側へと泳いで行った。

その時、私は三叔が潘子に目配せするのを見た。潘子はこっそり荷物の中からリュックサックを取り出して背負い、端に座っていたあの若者も立ち上がり、荷物の山から自分のバッグを取り出した。潘子が私の後ろを通り過ぎるとき、杭州語で小声で一言言った。「あのじいさん、怪しい。気をつけろ。」
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あけみ

あけみ

六部が久しぶりに屋敷の前を

通り掛かると、中から

女の子たちが出てきました。

「おまえさんたちは、この屋敷の子かい?」

すると、二人は悲しそうに言いました。

「この家はもう終わりだよ」

「隣村へ行こう」

そしてまた、すうっと姿を

消してしまいました。
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《盗墓筆記》

七星魯王 第一章 血屍

日本語訳(現代的な表現に意訳)

50年前、長沙の鏢子嶺(ビャオズリン)で、四人の墓荒らしが小さな丘の上にしゃがみ込み、全員が無言で地面に刺さった洛陽鏟(らくようさん/探り棒)をじっと見つめていた。

鏟の先には、地下から持ち上げたばかりの土がついていた。しかし奇妙なことに、その土は絶え間なく真っ赤な液体を滲み出させており、まるで血に浸したばかりのように見えた。

「こりゃ、大変なことになったぞ」老練なリーダー格の老煙頭(ラオイエントウ)は、キセルを地面でトントンと叩きながら呟いた。「下には“血屍”(ちし/血の屍)がいるに違いない。下手をすると、俺たち全員、ここでお陀仏だぞ」

「やるのか、やらないのか、はっきりしてくれよ!くどくど言うな!」片目の若い男が言い放った。「親爺、足腰が悪いんだから、無理して下りるなよ。弟と二人で行くからよ。何がいるか知らないが、やつらに機関銃の一斉射撃を浴びせてやる」

老煙頭は怒るどころか笑い、傍らにいる大男の大胡子(ダフーズ)に言った。「お前のところの次男坊は、やけに調子に乗ってるな。いつひっくり返ってもおかしくないわい。もっとしっかりしつけをしろ。俺たちの商売は、銃さえあればどうにかなるもんじゃないんだぜ」

大胡子は若い男を睨みつけた。「小僧、どうして老爺さんにそんな口の利き方をするんだ!老爺さんが土を掘っていた頃、お前はまだ母親の腹の中にいたんだぞ!」

「だって…間違ってないだろ?ご先祖様も言ってたじゃないか、血屍は良いものだ、下には宝物がたくさんあるって。下りなきゃ、せっかくのチャンスを棒に振るぞ」

「この小僧、まだ口答えする気か!」大胡子が手を挙げて殴ろうとしたが、老煙頭がキセルで制止した。

「親父さんも親父さんだな、殴ることしか知らないのか。今、自分がどこにいるのか分かっているのか?お前だって若い頃は同じだっただろうが、親がそうなら子もそうなるってやつだな!」

片目の若者は父親が窘められているのを見て、うつむきながらこっそり笑った。老煙頭は一度咳払いをすると、その片目の青年の頭をキセルで軽く叩いた。「何を笑ってるんだ?血屍に遭遇するなんて、大げさな話じゃない。この前、お前の二爺さん(祖父の弟)が洛陽でこれを見つけた時は、気が狂ったまま今でも正気に戻ってないんだぞ!お前みたいな口ひげも生えていない小僧が、そんなに軽率なことをするなんて、命がいくつあっても足りないぞ」

「じゃあ、結局やるのか、やらないのかよ!」片目の青年はイライラしながら頭を掻いた。

老煙頭は何度かキセルをふかふかと吸い、空を見上げて、どうやら決心が固まったようだった。大胡子に向かって言った。「やるしかあるまい。まず俺が下りる。お前はその後について来い。次男坊は土耗子(ツーハオズ/道具の一種)を持ってしんがりを務めろ。三男坊は下りるな。四人も下りたら、いざという時に退却できん。お前は土耗子の尾綱をしっかり持っていて、俺たちが中から合図したら、すぐに引き上げろ」

一番年下の少年は不服そうだった。「嫌だよ!ひいきするな!お母さんに言っちゃうぞ!」

老煙頭は大笑いした。「ほら見ろ、三男坊はまだ未熟者だな。いいから騒ぐな。後で金の短刀を取ってやるからな」

「いらないよ。俺が自分で取るから」

すると、片目の次男がカッとなり、三男の耳を捻じった。「てめえ、俺に因縁をつけてんのかよ?本気で怒らせたいのか?」

末っ子の少年は普さんから殴られ慣れていたので、兄が本当に怒っているのを見て声も出せず、父親に助けを求めるように見つめた。しかし父親はもう道具の準備を始めていた。次兄は得意げだった。「お前はどうしてこうも憎たらしいんだ?今回は親父もお前の味方じゃないぞ。これ以上騒いだら、股間を捻り潰してやる!」

三男は驚いて慌てて股間を押さえ、逃げ出した。

その時、大胡子の叫び声が聞こえた。「次男坊、いつまでもダラダラしてるんじゃねえ!道具を持て!行くぞ!」そう言うと、彼は既に旋風鏟(シャンフェンサン/掘削道具)を振り回し始めていた。

30分後、盗掘穴は深くて底が見えなくなっていた。時折、息継ぎに上がってくる次男以外は、穴の中からはほとんど音が聞こえなかった。三男は待ちくたびれて、穴に向かって叫んだ。「おじいさん、掘り抜けたかー?」

数秒後、穴の中からかすかな声が聞こえてきた。「わ…からない…上に…いろ…綱を…しっかり持て…!」次兄の声だ。そして老煙頭の咳き込む声が聞こえた。「静かに…しろ…聞け!何か動きがある…」

その後、死のような静寂が訪れた。三男は下で何か異変が起きたのだと悟り、怖くて声も出せなかった。突然、穴の中から足の踏み場もないほどの不気味な音が聞こえてきた。「ケケケケ」という音は、田んぼのカエルの鳴き声のようだった。

そして次兄が下から大声で叫んだ。「三男、引け!」

三男はためらわず、地面を蹴って土耗子の尾綱を握り、力一杯引き上げた。数回引いたところで、突然綱がピンと張り、下で何かが綱を噛みついたように、反対方向に強く引っ張られる力を感じた。三男はこんな状況になるとは夢にも思わず、穴の中に引きずり込まれそうになった。とっさに機転を利かせ、すぐに綱を自分の腰に巻き付け、全身で後ろに倒れこんだ。背中は地面と30度の角度になっていた。これは村で他の男の子たちと綱引きをした時に使った技で、こうすれば体重全体が綱に掛かり、ロバ一頭分の力にも対抗できる。

果たして、これで穴の中の何かと拮抗状態になった。双方とも力を込めていたが、互いに微動だにしなかった。10数秒ほど僵持状態が続いた後、穴の中で拳銃の発砲音が聞こえ、父親の叫び声がした。「三男、逃げろ――――――!!!」そして綱が急に緩み、土耗子が「ビュッ」という音と共に穴から飛び出してきた。何かがぶら下がっているようだった!その時、三男はそれどころではなく、土耗子を受け止めるやいなや、振り返らずに全力で走り出した。

彼は一気に2里(約1km)以上走ってから、ようやく足を止めた。懐から土耗子を取り出して見ると、驚いて叫び声を上げた。土耗子には何も引っ掛かっておらず、血まみれの切断された手だけがぶら下がっていた。そしてその手が彼の次兄のものだと認識した。どうやら次兄は、死ななくても重傷を負ったに違いない。

三男は普段から次兄にいじめられていたが、兄弟の絆は深かった。今回本当に大変なことになったかもしれないと思うと、頭に血が上り、危険を顧みず兄と父親を助けに行こうと決意した。ちょうど振り返ったその時、背後の葦の茂みの中に、真っ赤な何かがしゃがみ込み、まさしく自分をじっと見つめているのに気づいた。

三男もただ者ではなかった。普段から父親について危険な目に遭い、奇怪なことを数多く見てきている。地下では何が起こってもおかしくないこと、最も重要なのは慌てふためくことではなく、臨機応変に対処することだということを知っていた。どんな化け物だろうと、機関銃の一斉射撃を浴びせて粉々にしてしまえば、もう怖くはない。

彼は心を落ち着け、退くどころか、一歩一歩そのものに近づいていった。片手には拳銃をしっかり握りしめている。赤いものが少しでも動きがあれば、まず頭目がけて弾の雨を浴びせてやるつもりだ。

その真っ赤なものは草むらにしゃがんだまま、微動だにしなかった。三男が三步の距離まで近づき、よく見ると、頭皮が痺れるような感覚とともに、胃の中がぐるぐる回るのを感じた。それは明らかに皮を剥がれた人間だった!全身血まみれで、まるで自分自身で人皮から絞り出されたように見える。これが血屍の正体なのか?

彼は下唇を噛みしめ、腰の長い馬刀を抜き、それが何なのか確かめようと突き刺そうとした。しかし、身をかがめる前に、その怪物は突然身を反らし、飛びかかってきた。三男は眼前に赤い光が走るのを見たが、もう避けるには遅すぎた。電光石火の間、彼は両足を滑らせ、勢いで後ろに倒れこむと同時に、拳銃の全弾を至近距離でそのものの胸元に浴びせた。そのものは血しぶきを上げながら数歩後退し、草むらに倒れこんだ。

一方、三男もその勢いで転がり、すぐに跳び上がった。振り返ってそのものの頭を狙い、引き金を引いた。しかし、「カチッ」という音とともに、銃がジャムってしまった!

この旧式拳銃は、彼の二爺さんが昔、ある軍閥の墓から掘り出したものだ。使われてからそれほど年月は経っていないはずだが、残念ながらここ数年、父親についてあちこち駆け回り、手入れする暇もなかった。普段撃つ機会もほとんどないので、銃身が熱くなるとすぐにジャムってしまう。全く、ついてない時は何をやってもうまくいかない。

三男は血まみれのものがもがきながら起き上がってくるのを見て、内心で呪いながらも、先ほどまでの捨て身の勢いは消え失せていた。手近にあった拳銃を振り回して投げつけると、当たったかどうかも確かめず、振り返って逃げ出した。今度は後ろも振り返らず、前方の大木を目指して一直線に走った。どうせ奴は木には登れまい。まず木の上に逃げ込んで身を隠そうと考えた。

そう考えていると、突然足が何かに引っ掛かり、地面に思い切りぶつかり、顔全体を木の切り株に打ちつけて、鼻と口の中が血だらけになってしまった。

この転倒はかなりひどく、三男は目まいを感じた。歯を食いしばって立ち上がろうとしたが、片腕全体に力が入らないことに気づいた。その時、背後に風切る音が聞こえ、振り返ると、怪物がほんの数歩の距離まで迫っていた。閻魔大王が名を呼びに来たのだ!

三男も割り切りのいい男で、自分に死期が迫っているのを悟り、恐れることもなく、ただ苦笑いを一つ漏らした。そしてあえて地面に伏したまま、死を待つことにした。刹那間に、怪物は彼の背中に飛び乗り、その足で強く踏みつけた。三男は喉の奥から甘い味が広がり、胆液まで吐き出されそうな感覚を覚えた。同時に、背中に猛烈なかゆみが走り、眼前がすぐにかすんでいった。

自分が毒にやられたこと、そしてその毒性が極めて強いことに気づいた。かすんだ視界の向こうに、懐から飛び出した次兄の切断された手が、何かを握りしめているのが見えた。

彼は必死に目をこすり、よく見ようとした。それは一枚の絹の布切れだった。三男は思った。次兄が命を懸けて盗み出そうとしたものは、きっと普通のものではないはずだ。今、彼らがどうなったかは分からない。俺がこの品をしっかりしまっておかなければ。万一、俺が本当に死んだとしても、彼らが俺の屍体を見つけた時、ここからこれを見つけ出せる。そうすれば、次兄の手も無駄にはならないし、俺も無駄死にはしない。そう考え、彼は必死にその絹の布を切断された手から引き抜き、自分の袖に押し込んだ。

その時、彼の耳も耳鳴りがし始め、目は紗がかかったようにかすみ、手足は冷たくなっていった。これまでの経験から、今ごろズボンの中は大小便でぐちゃぐちゃになっているに違いない。

「屍毒に当たった者は皆、死に様が酷い。隣村の二丫頭(ある少女の名前)に見られなければいいが」彼は朦朧とした意識でふと思った。脳はもう彼の言うことを聞かなくなっていた。その時、盗掘穴で聞いたあの「ケケケ」という不気味な音が、かすかに聞こえ始めた。
三男は漠然と一抹の不安を感じた。この音はさっき穴で聞いたのとは何か違う…。しかし、もはや思考する力もなく、条件反射のように顔を上げようとした。そこに見えたのは、巨大な奇怪な顔が、身を乗り出して自分を見下ろしている姿だった。瞳のない二つの目には、まったく生気がなかった。
(訳注)
本文は中国の小説『盗墓筆記』の一節です。独特の方言や土俗的な表現が含まれるため、完全に直訳すると非常に分かりにくくなるため、日本語として自然な表現になるよう意訳を中心に処理しました。固有名詞(人名、地名、道具名)は、原文の音やイメージをなるべく残しつつ、日本語で読みやすい表記を心がけました。必要に応じて説明を追加しています
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しもーーー🥲

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#沖縄
沖縄北部に住んでる90歳くらいのおばあちゃんに「昔と今で違うとこって何ですかー?」聞いたんですよ。

仕事でインタビューしてたんでね、自然が減ったとか、動物が減ったとかの答えを期待してたんです。

そしたら、「雑草が増えた。昔は雑草なんて無かった。」って言うんです。昔ってのは70年くらい前。

背景を伺うと、昔はみんな農耕用に馬や牛を育てていた。
雑草はそのエサだったから自分の土地に生えてる雑草は全て刈り尽くしていた。
むしろ、エサ用の雑草を探しに旦那と隣村まで刈りに行くくらい。
ようやく見つけたと思ったら、その土地の地主を名乗る人に見つかって旦那が殴られ、大八車は叩き壊された。
今と違って雑草ってのはそういうものだった。

そういう時代だったと。

今は人が減ったし、馬もいなくなった。農業をする人もいないから畑は荒れ地になり、手入れをする人がいなくなった。

確かに郷土資料館にある古い写真は草がほとんど生えていないことを思い出す。

「今の方が木も多いし、草もたくさんだよね〜。」と。

人間が森林を破壊してきたという物語が刷り込まれていたから、そういうことを前提に聞こうとしてたけど、人口減少や都市化によって田舎の人は減り、自然に押し戻されているのが現在なのかもなあ、と思いました。

確かに誰も住まなくなって、草や木に埋もれて倒壊してる家、この5年くらいで増えたもんな⋯。

見えてる景色も物語を通して解釈してると感じました。
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孤高

孤高

俺のポストをきっかけに隣村で普通概念談義が白熱していて「俺何かやっちゃいましたか?(怯え)」となった
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