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daisuke107

daisuke107


『風のあとに残るもの』




春の終わりの午後だった。
白い花が、風にゆれていた。
その小径のほとりで、私はふと立ちどまった。
ほどけぬままの記憶が、胸の奥で音もなく揺れていた。




ひとつは、やわらかな風の記憶。
もうひとつは、その風に背を向けた日のこと。
どちらも、私のなかにあり、
どちらも、名を呼ぶ前に、風のように過ぎていった。




水面に映る空は、ほんとうの空よりも澄んでいた。
私は、その澄んだ像に支えられていた。
それが、ほんとうでないと知りながらも。




陽が傾きはじめると、
その澄んだものも、ゆらぎはじめる。
私はまた、ひとつの椅子に、ふたつの影を見る。




ひとつは、私の影。
もうひとつは、
かつて私だったものの、淡い余韻だった。


#自由詩
自作の詩の星自作の詩の星
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くらむね

くらむね

「G-SHOCK 人気ランキング!」

とかの動画が年末だから出てきてるんだけど、私がチョイスしたのは全然取り上げられない。

こんな小径で薄くて良い感じなのに。

まぁ、他人と被る事が少ないって事でありがたいんだけどね。
気に入ってます、GST-B600A。
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穀潰し

穀潰し

中学校何色のカバンで行ってた?中学校何色のカバンで行ってた?

回答数 161>>

春色のリュック
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イッヌ

イッヌ

Dahon K1の14インチタイヤにも使えるパナレーサーの小型空気入れ、気圧計が付いているモデルがあると知らずに気圧計無し最小モデル(3,000円)と気圧計(3,300円)を個別に買うというバカな真似をしてしまった上にAmazonで合計2,000円近く安く買えたと知り大後悔

でも肝心の商品は取り付け&取り外しこそ評判通り硬すぎて大苦戦したけど、最小モデルなのでコンパクト&軽量で場所を取らないし、スムーズにピストン出来る上に超小径タイヤだから100~200プッシュ程度ですぐパンパンに空気入るし、Dahonユーザーと相性は抜群かも
大人気商品らしい使い心地でいいね

#自転車 #サイクリング
GRAVITY
GRAVITY3
に

#花彩命の庭 #初投稿 #タスク

『花彩命の庭』—静寂篇:色を失った日から始まる物語—

朝の光が差し込んだとき、庭はまだ眠りの中にあった。
いつもなら風に揺れるはずの花々は、どこか息を潜めているようだった。
色づきの気配がない。香りの息遣いもない。
まるで世界が繊細な硝子になったように、ひび割れる寸前の静寂がただ広がっていた。

そんな静けさの中、
あなたはふと気づく。

──庭の中心にあるはずの「彩命樹(さいめいじゅ)」が、光を失っている。

その木はこの庭の心臓であり、花々と人の記憶とをつなぐ唯一の架け橋だった。
あなたが何気なく触れた枝は、驚くほど冷たかった。
その冷たさは、まるで過ぎ去った日々の後悔のように手のひらへ染みてくる。

「戻らないものばかりを抱えすぎている──」

そんな言葉が、誰に向けたわけでもなく胸の奥から零れた。



庭の左手、
いつもより深い影を落としている小径を進むと、
古びた石のベンチの上で、小さな光の鳥があなたを待っていた。

その姿は、昔この庭に訪れた“ある人”が残した想いの欠片だった。

鳥は声にならない声で語り掛ける。

「ここは、あなたが忘れたものが花の姿で眠る庭。
 けれど、長い間あなたが振り返らなかったせいで、
 花たちは目覚め方を忘れてしまった。」

あなたの胸に、言いようのない鈍い痛みが広がる。
誰かを置き去りにした記憶。
自分自身を置き去りにした年月。
そのどれもが、この庭に“色”として刻まれていたという事実。

だが鳥は続けた。

「まだ間に合うよ。
 彩命樹が光を取り戻せば、この庭も、あなたの時間も、再び流れ始める。」



庭の奥へ進むと、
枯れかけた花弁たちが道を敷くように静かに横たわっていた。

その中央に、あなたがかつて大切にしていた“ある思い出”の影が見える。
それは、言葉にならなかった愛情や、届けられなかった感謝、
そして胸の奥でずっとくすぶっていた後悔が混ざり合った形をしていた。

触れようとすると、影はかすかに揺れ、
まるであなたを責めているかのように見えた。

「違うんだ……忘れたかったわけじゃない。」

言葉を落とした瞬間、
庭のどこかで、小さくチリと光が弾けた。

その光は、長い時を経てやっと“あなたが向き合った事実”に反応したものだった。

ほんの一瞬の勇気が、庭の片隅に色を戻す。
その色は弱く儚いが、確かに存在していた。



あなたは彩命樹のもとへ戻り、胸の奥にしまっていた記憶をそっとひとつ差し出す。
それは痛みでも、失敗でも、後悔でもなく──
「まだ終わりにしない」という静かな決意だった。

その瞬間、
樹の幹から淡い光がゆっくりと生まれはじめる。

光は枝へ、葉へ、花へ、
そして庭全体へと広がっていった。

眠り続けていた花々が、初めて息を吸い込むように震え、
色を取り戻していく。

まるで庭そのものが、あなたの再生を祝福しているかのようだった。

小さな鳥が肩に降り立ち、
柔らかな声で告げる。

「この庭は、あなたが歩いた時間そのもの。
 色が戻るたびに、あなた自身も取り戻されていく。
 過去は消えないけれど、未来を曇らせる必要はないよ。」

あなたはゆっくりと庭を見渡す。
先ほどまで影だった場所に、うっすらと光が差し込んでいる。
それはまだ弱いけれど──確かに希望の色だった。

どこか遠くで風が鳴る。
花々がざわめき、あなたの歩みを促す。

そして、
彩命樹は再び静かに輝きはじめた。

庭に色が戻ったということは、
あなたの人生にもまた、新しい色が増えたということだった。

物語はまだ続く。
花彩命の庭は、これからもあなたとともに呼吸しながら、
新しい季節を迎えていく。
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