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Kasishu✰·*
#Kasishuの創作小説
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4章 見えない壁
「忘れなくてよかった……」
その声が頭から離れないまま、僕は翌日も橋の下へ向かった。
彼女はそこにいる。それなのに、なぜか遠く感じた。
「来たんだ。」
「…うん」
川の流れる音と、橋の下を通る風の音がやけに騒がしく聞こえ、彼女の声は遠くに消えていった。
僕は1歩、彼女の方へ近づこうとした。でも、その1歩が重くて近づけなかった。
そこには見えない壁があるように感じた。
「…どうしたの?」
彼女は不思議そうに首をかしげた。
「…なんでもない。」
2人の声が夕日とともに消えていった。
見えない壁の理由がわからないまま、時間だけが過ぎていった。

Kasishu✰·*
#Kasishuの創作小説
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3章 空白と再開
数日後。
気づいたら僕は、橋の下にいた。
あの日と同じように夕日が川面に反射して僕を照らした。
しかし、辺りを見渡しても彼女がいない。
不安と焦りが混ざりあって、胸の奥がざわついた。
「ここだよ。」
背後から彼女の声が聞こえた。
不安と焦りが一気に肩から降り、僕は安堵した。
「もう来ないのかと思ってた…」
「ごめん…」
彼女は今にも泣き出しそうな瞳でこちらを見つめた。
彼女の瞳を見た僕は不意に涙が零れ落ちた。
「どうして来なかったの…?」
彼女にそう問われ、僕は咄嗟に嘘をついてしまった。
「忘れようとしてた……」
「忘れるって何を…?」
「君のことを。出会ったことや話したことすべて。
でも、忘れられなかった…」
彼女は涙を浮かべながらも微笑んだ。
「忘れなくてよかった……」
そう言った彼女の声は、少しだけ遠く聞こえた。
気づけば、さっきより彼女との距離が開いていた。

エントロピー
最高峰の学問マスターと仏陀とバブみと
ヤンチャのルーツと「究極のプッツンや規格外」の両端を担う事に学問してよかったゼーと
「同時にクソ真面目くんら」が抜けてるとこを書いてるつもり、国民には期待しない、知らないに決まってるからだね.
見沢さんは10代の頃から左翼活動に参加、まもなく右翼に転向。新右翼の統一戦線義勇軍でイギリス大使館火炎瓶ゲリラ事件やスパイ粛清事件(殺人事件)を起こし、実刑判決を受けて12年の獄中生活を送る...
という、生涯が超絶にハードモードな人でした。
獄中で執筆した小説が新日本文学賞の佳作となり、出所後、作家デビュー。96年に出版された獄中手記の『囚人狂時代』(ザ・マサダ、1996年/新潮社、98年)はベストセラーとなり、97年に発表した『調律の帝国』(新潮社、1997年)は三島賞候補になりました。
しかしその後、長年の獄中生活によるPTSD、及び向精神薬の大量摂取などにより次第に心身に異常をきたし、2005年、マンションの8階から飛び降り死亡。享年46でした。
見沢さんとの出会いは新宿某所で行われたとあるサブカル系のイベントで、その少し前に文庫本の『囚人狂時代』を読んでいた私は、それまでの人生で見たことのない人種である見沢さんを前にめちゃくちゃ緊張したのを、まるで昨日のことのようにはっきりと覚えています。
それをきっかけに見沢さんとは手紙のやりとりが始まったのですが、まもなく私は見沢さんに文章の添削をしてもらえるようになりました。
当時見沢さんはその少し前に脳梗塞で倒れていて、明らかに心身ともに下り坂に入ってきていました。
それでもその頃はまだいくつもの雑誌の連載を持っていて、紙媒体の連載どころかデビューすらできていなかった私にとって、書く媒体を多く持つ見沢さんの立場はうらやましい限りでした。
ところが、見沢さんはいつも口癖のように私に言っていたのです。
「エンタメでいくら売れても仕方ない。俺は人を殺しているから、純文学で賞を獲らないとプラマイゼロにならないんだ」
申し訳ないけれど、当時の私にはその意味がまるでわかりませんでした。こんなにあちこちから引っ張りだこの人気作家さんなのにどうして? と思ったのです。
確かに賞を獲るのは良いことだけど、そのために身体まで壊してしまっては意味がないではないかと。
見沢さんは無頼派というのでしょうか、昔気質の作家さんで、多くの作家が執筆をPCに切り替えている中、あくまでも手書きの原稿用紙にこだわり(しかも稀代の悪筆)、太宰、三島、川端と、今からみれば常軌を逸した作家たちにならおうとしていたところがありました。
死ぬときは前のめり、が生前の口癖だったくらいで、人生は太く短く、国士が50過ぎて生きるなんてみっともない、などと常日頃から言っていました。(そして本当にその通りになってしまいました)
でも、これは後年いろんな作家さんを見ていてわかったことですが、ここまで極端に走らなくても賞を獲った作家さんは大勢います。
最初にエンタメから入って文学賞を獲った人なんて山ほどいますし、ましてや今はお笑い芸人さんやタレントさんが芥川賞を獲る時代。
良いものさえ書けばそれまでの経歴などまったく関係ありません。
けれど、私のその声が見沢さんに届くことはありませんでした。
賞フォビア(恐怖症)と私が名付けて見沢さんに笑われたその現象は、ほとんど見沢さんにとっては強迫観念に近いものでした。賞を獲らなければ自分には生きている価値がない、という思い込みは、死に至るまで見沢さんを支配し続けていたようです。
私は今でも思います。
なんで見沢さんは、純粋に文章を書くことを楽しむことができなかったのだろう、と。
私は見沢さんがエンタメモードの時の文章が好きでした。洒脱にして軽妙快活、善も悪も酸いも甘いも、すべて不謹慎すれすれの笑いのオブラートに包んでしまう。
その突き抜けた明るさに、社会の片隅に生きる人たちがどれほど救われたことでしょう。
あるとき私は見沢さんに正面きって聞いたことがあります。
エンタメの文章書いてるときって楽しい? と。
楽しい、と見沢さんは即答しました。でもそのあとにまた言いました。
楽しいだけじゃ文学はできない、あれは身を削って書いてナンボ、そうしないと人の心を鷲掴みにする文章なんで書けないんだ、と。
私は、作家の自死の多くは事故だと個人的には思っています。
ギリギリのところまでいかないと手にいれられないものはある。
見沢さんは常々そう言っていましたし、それはその通りだと思います。芸術の世界のことはよくわかりませんが、世の中にはそこまでしないと行けない高みがあることも知っています。
けれど、そのたびに胸のどこかに痛みが残るのです。
なんであんなに真面目に頑張っていた見沢さんが、死ななければならなかったのかと。
俺みたいなのが生きてるうちはまだこの社会も大丈夫なんだ、と生前見沢さんは笑いながら冗談めかして言っていましたが、その見沢さんが自ら命を断ってから今日で19年になります。
今日、そういえば命日だった、と思い立ってお墓参りに行ってきたのですが、午後になるのに他に誰も来た形跡のないお墓の前で、花を手向けて手を合わせているときに私はふと思いました。
見沢さんは、もっと楽な方へ逃げても良かったんじゃなかろうか。
もっと適当に、あいまいに、純文学がダメだとわかればてらいなく一時撤退、そしてほとぼりが冷めた頃にまたしれっと文壇に戻ってくる。
そういう図太さ、したたかさが、もっとあっても良かったんじゃないか。
これは私が見沢さんの亡くなった歳を過ぎて初めて見えてきたことです。
ひとつのことをいっしんに磨き、生涯かけて鍛錬する。
それは確かに素晴らしいことです。そんな風に人生を送ることができたらどんなに誇らしいことでしょう。
だけど、大抵の人間はそうはいきません。
ほとんどの人はなにかに挫折し、軌道変更をしながら生きてます。
私もそのひとりです。
長い間、ひとすじになれないことがコンプレックスになってきました。今もそうです。
今こうして文章を書いていても、おまえはなんでもっとひとつのことに真剣になれないんだ、という心の声が聞こえてきます。
でも年をとるにつれて、その声に愚直に従うことは命とりだと思うようにもなりました。
ひとつのことにいっしんになれる人の大半は、恵まれた人たちです。
才能や環境に恵まれた、そうすることを許された人たちです。
もちろん、異論はあると思うのですが、少なくとも見沢さんは環境に恵まれていたら、あのような最後を迎えることはなかったんじゃないかと思います。
青春期の大半を独居房の中で過ごし、出所してからも急に入ってきた大金の使い方がわからず、暮らしに困っても作家・見沢知廉であることを決して捨てようとはせず、職業を離れたひとりの人間としての逃げ道を作らなかった。
どうして、もっと楽に、ひとりの煩悩深い兄ちゃんとして、楽しく生きられなかったんだろう。
私もかつては賞を獲り、ベストセラーを出さなければ一人前の社会人にはなれないと思い込んでいました。
でも今は、そうなったらいいなとは思うけれど、もはやマストではありません。
「ねばならぬ」の危険性は見沢さんを見て学びました。自分のアイデンティティと職業を同一化してしまうことの危うさも。
なぜなら、これはうまくいっているときはいいですが、需要がなくなったら終わりだからです。
でもそういうとき、職業をはなれたひとりの人間として受け入れられるコミュニティをあらかじめいくつも作っておけば、仕事で挫折した時もそこまで自分を追い込まずに済みます。
私は紆余曲折の結果、その道を選びました。
書くことは軸にありますが、その他にも興味のあることは片っ端からなんでもやります。
不慣れな分野で要領を得ず、お前は邪魔だと年若の人に乱暴に突き飛ばされてもです。
そんな私を人は器用貧乏と呼ぶのかもしれませんが、そう言われても構わない。追い詰められて命を取られるよりはよっぽどましだと思います。
それが、私が19年前、師匠の訃報を聞いたときに学んだことです。
ただ、それでも。
私の家にはGIジョーの零戦版フィギュアという、おそらくマニアにとっては垂涎もののお宝に違いない人形が置いてあります。
それはいつだったか、見沢さんが「いつも世話になっているから」と嬉しそうに私にくれたものです。
この、インテリアとしてはことごとくどの部屋にもマッチせず、仕方なく納戸の棚の上に置いたまま何度もの引っ越しについてきているこの人形を、
表情の読めない顔をして凛と立ってるこの人形を、
私は未だに、捨てることも、売ることもできずにいるのです。

Kasishu✰·*
#Kasishuの創作小説
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2章 再び、夕暮れの河川敷で
昨日と同じ夕暮れ、昨日と同じ橋の下を通った。
「来てくれたんだ。」
橋の下から声がした。
振り返ると、微笑む彼女がいた。
僕は小さく頷いた。胸の真ん中で小さな鼓動が数を増やした。
「約束だから。」
川のせせらぎが耳に心地よく響いた。
風が少し冷たくて、でもどこか優しい匂いがした。
「…昨日のこと、夢じゃなかったんだね」
僕は小さな声でつぶやいた。
彼女はほんの少し首をかしげ、微笑んだ。
「うん、夢じゃない。ちゃんとここにいるよ」
なぜか昨日より距離が近く感じた。
しばらく沈黙が続き、僕はふと疑問に思い、口を開いた
「どうしてここにいるの?」
彼女は目線を落とし、川面を見つめた。
「わからない。気づいたらここに…」
彼女の声は川の流れる音に隠れるほど小さかった。
橋の下を風が流れた。まるで僕の頭を撫でるかのように。
少し間が流れたあと、彼女は川面を見つめたまま、
「怖くないの…?」
「怖い…より、なにか懐かしい気持ちで……」
自分でもなぜそんなことを言ったのか分からなかった。
昨日初めて会ったはずなのに、なぜかどこかで見た気がした。
でも、思い出そうとするとなぜか胸が痛んだ
帰り道、彼女の放った言葉が何度も頭の中を巡った。
彼女はずっとそこにいるのに翌日も、その次の日も足を運ぶことができなかった。

Kasishu✰·*
#Kasishuの創作小説
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1章 橋の下の幽かな声
日が落ちかけた夕暮れ、僕は君に出会った。
いつも通り散歩に出て河川敷を歩いていた。
川のせせらぎが響く橋の下を通った時、彼女は僕を呼び止めた。
「いつもここ散歩してるよね。」
突然話しかけられた僕は驚いて声が出なかった。
彼女は少し微笑んで言った。
「私ね、ここで死んだんだよね。」
一瞬、時間が止まったように感じた。
風の音も、川のせせらぎも、遠くの車の音も消えた。
ただ、彼女の言葉だけが胸の奥に残った。
耳を疑った。
けれど、彼女の表情は冗談を言っているようには見えなかった。
「……え?」
そう返すのがやっとだった。
「死んだって、どういうこと?」
「そのままの意味だよ。2年前ここで。」
何度聞いても信じられなかった。
僕は詳しくは聞かなかった。
「詳しいこと、聞かないの?」
「……聞かない方がいい気がして。」
日が沈み川面に月明かりが浮かんでいた。
「そろそろ帰らなきゃ。」
彼女は寂しそうに小さく頷いた。
「また明日もここに来てくれる?」
「…うん。」
彼女の寂しそうな表情が心の奥に重く残った。

Kasishu✰·*
感想等はコメント欄へ。
#Kasishuの創作小説
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
止まぬ雨と君との出会い
雨止みを待つ中、彼女が現れた。その瞬間だけ、世界から雨音が消えた気がした。
傘のない僕の方へ視線を向けた彼女は
「傘、貸そっか?」
そう言った。
「あっ、えっと…」
「大丈夫、私もう一本あるから。」
そう言うと彼女は、背負っていたリュックの中から折りたたみ傘を取り出し僕に渡した。
「あっ、ありがとう」
「雨、止まないね。」
彼女は空を見上げながら小さく笑った。
その横顔に街灯の光が滲んで、雨粒よりも儚く見えた。
「でも、こうして立ってるのも悪くないかも。」
「どうして…」
「だって、止んだらもう会えないでしょ?」
一瞬、心臓が跳ねた。彼女は冗談めかして笑ったけれど、僕は言葉を失った。
「私、帰るね。」
そう言って彼女は歩き出した。
僕は立ち尽くしたまま声をかける間もなく彼女は見えなくなってしまった。
雨止まぬ空の下で独りになった僕は家路についた。
また雨の日に、あの人に会える気がして、傘を強く握った。
……それから一年
あの時と同じ場所で似た空の色を見た僕はふと思い出した。
あの日の雨。あの傘。あの笑顔。
信号で立ち止まる僕の横に、見覚えのある傘。
僕は彼女だと確信した。
声をかけようとした時、彼女と目が合う。
僕は一年前の彼女の笑顔を思い出した。あの日と同じように彼女は笑った。
「雨だね。」
「そうだね。」
僕は思い出したかのようにカバンの中から折りたたみ傘を取り出した。
「これ、一年前の君に借りた傘。」
その傘を見た彼女は驚き、
「ありがとう。覚えててくれたんだね…」
と、そう言って傘を手に取った。
彼女は小さく呟いた。
「返しちゃったら、もう会えなくなるかも。だから持ってて。」
彼女は微笑んだが、どこか寂しそうな顔をした。
あの日とは違う笑顔を僕は彼女に貰った。
気がつくと雨は静かに止んでいた。
また会ったら君と……

Kasishu✰·*
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2023.3.23〜
まぁ、よろしくねん
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ハスキー
「ちわわ」で利用していましたが、アカウント停止になりました。
そのため新しく作り直しました。
よろしくお願いします。
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色んな架空や仮想を操ります
この世は実は「仮」の方が生きやすくてね
現実は犬も食わぬなのかなーって
メタバースやシンギュラリティに凸して、早くと思いつつ純粋な人間性だけは現実で生きにくいので、そうしてるてのはあるねこの世は安らぎが必要
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