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【北畠親房の'冠位十八階’特殊記述について】
さっき読書の星で投稿しましたが、歴史好きの方のほうがエモいかも?!な内容です[照れる]
ご興味のある方は、#のしの読書感想トンデモ話 からどうぞ♪
 後の三房と称される北畠親房。彼はなぜ冠位十二階を'冠位十八階'と書いたのか。執筆状況から単なる誤りと思いきや、やっぱり違いましたね[泣き笑い]
#北畠親房 #読書
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そういえば
妹が…!買ってきてくれました!!
我が推し、北畠顕家公の御朱印とお守りたち!
御祭神 北畠親房公 北畠顕家公にちなんだものになっていてテンション爆上がりである笑

切り絵の御朱印はいつもと向きが逆バージョンなので、弓矢が逆になっているが、藤と菖蒲?などが美しくも格好良く顕家卿を彩っているのでとても良き✨✨ 額に入れて飾らねばな[泣き笑い]
ポニーお守りさんもかわよい✨✨

画像2の今年の御朱印もとても素敵なので、
大阪に行ったら必ず行かなくては✨✨
(行く予定があるわけではない笑)
#阿部野神社 #北畠顕家 #北畠親房
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#のしの読書感想トンデモ話 #北畠親房
今回は作者にせまる?!

前回読んだ①『神道学論文集』②『妙見信仰の史的考察』に引き続き、今回も借りてきました!
三冊。北畠親房祭り笑

こちら、実は同じ作者白山芳太郎さんの本と論文。①の論文に著作物が書いてあったので借りたのです!なぜなら…①を3回読んでもなんとなくしか意味がわからなかったから🤣もっと詳しく書いていると書いてあったため借りてきましたが、なんと調べてみたところ、白山さんは北畠親房と神道の関係の研究の第一人者というではありませんか!!

さて、ここからがトンデモ話。今回の本を最後まで読んだわけではありませんが、どうしても今書きたくてww

⚪︎神皇正統記 現代語訳 今谷明
こちらの今谷さんは、親房とは距離をとった書き方をする方でした。主な理由は、神皇正統記にある矛盾だろうか?この矛盾は親房がわざとそのように記しているのだが、読者が留意しないと親房の筆鋒に引きずられる傾きがあると書いている。…わかるww
また、あくまで史実を踏まえた上で、神皇正統記を歴史書として読まれるように心がけたともある。そして、儒学思想については書いてあるが、神道云々についてはほぼ書いていない。何が言いたいかというと、この今谷さんは、『僕はこう書いたけど、読者の主観に任せるからね?ね?ね!』とするのに邪魔なものは全て取っ払って、親房の書いた神皇正統記ではなく、『神皇正統記』自体と向き合って読んで欲しかったようなのだ!他の本がどういう書き方なのかが気になる気もします。

⚪︎北畠親房 岡野友彦
岡野さんは、親房への尊敬の念を押し留めつつ客観的に書いていた気がします。読者に親房とはこんな人ですよ〜とスッと入ってくるように書いてある。歴史上の人物を勉強する上では、一回読んだだけで意味がわかるように書いてあるのほどありがたいことはない。私が抱く感想も筆者よりも親房に対してのことしか出てこない。わかりやすくて読みやすかったですし、北畠亭の場所も特定できましたし笑

⚪︎北畠親房の研究 白山芳太郎
なんだかうまく書けませんが、とても親房への愛…敬愛だろうか…に溢れているんですよね。いやもう文面全てがなんですwまださわりしか読んでないんですけどもwwそもそも前回の①の論文で惹かれたぐらいなのでそりゃあそうなのですがww
もう、見習いたいぐらいの愛。どれだけ調べて、親房の気持ちを推し量ったり、いろんな角度から見つめたりしたのだろうか。親房の著作物はもちろん和歌や返歌をした人の気持ちまでも考えていらっしゃる…さわりだけなのに!!
ただ…難しい。書き方じゃなく、詳しく書かれすぎていて、愛が深すぎて難しい。目から鱗情報がボロボロ出てくる。親房を存分に知ってから読まないと難しい。正直ワクワクしながら読んでいるので、楽しい!結構調べてきたつもりでしたが、「まだまだ足りんかった!!」笑笑

私が本を読んだ順番、この順序で本当に良かった〜ふぅー☺️

そして、上のお二人…参考資料に「北畠親房の研究」を書いているのに親房と神道の関係の内容にはあまり触れていないのは…完全にそういうことですよね?白山さんのを読んでくださいってことですよね??笑
ね??笑笑

以上、久々のトンデモ話でした〜[ほっとする]

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顕家のパパ、北畠親房を描き直してみた[ほほえむ]
イケオジ[ほっとする]
場面は、らくがき漫画第二弾参内1334より。
#のしがもすのらくがき #逃げ若 #逃げ上手の若君 #イラスト #あきーえとかあびい
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#のしの読書感想トンデモ話 #北畠親房 #読書
『北畠親房の研究』

初版91年、増補版98年の本なので、図書館にもあったりなかったりするようで…読書感想も少し詳しくやっていけたらなと思います。私はラッキーなことに初版本は図書館で借りられ、増補版はさらに運のいいことに購入できました!違いは補論。「中世の宗教運動とその創始者」が除かれ、新たに二篇「中世神道と北畠親房」「真言内証義について」が加えられています。
こちら、著者白山さんの論文集なので、収録されている本を調べたら該当分だけ読むことは可能です。

さらに、一緒に借りた『神道説の発生と伊勢神道』、平成22年出版なので白山さんの研究もさらにパワーアップしていて、私も引っ張られそうになりますが、グッと堪えて『北畠親房の研究』だけの感想を書きたいと思います。

北畠親房の略歴、一生については、前に私が描いた落書き漫画をご覧ください。#あきーえとかあびい から探してくださ…コメント欄に貼りますww

第1章 北畠親房の思想的基盤

初っ端からすごいなと思うのが、和歌から親房の思想にせまるところである。
なぜ和歌なのか。
まえがきによると、「和歌に対する考え方などは、伊勢神道学習によって変化するとは思われない…中略…そしてら得られた結論は、和歌について儒教的な政治思想としての詩道で説明しようとしているということである。」だ、そうだ。つまり、親房の前半生の基礎的教養は儒教にもとづくものであり、出家前と出家後、あるいは伊勢との接触前と後とにおいても、和歌に対する考え方は大きく変化することはなかったということだ。
ほほん。
著作物は学んだ思想に左右されていくが、和歌は変化しないというところに目をつけるのが面白いですね。

 さて、白山さんは親房の和歌に関する思想を知る材料として『古今集註』『神皇正統記』を挙げている。
 正統記では諸道・諸芸の民を導く上での重要性と、中国古代の四術(詩・書・礼・楽)を紹介し、日本には三道(紀伝・明経・明法)と算道を合わせた「四道」があり、これには「詩・書・礼」の三術がとり入れられていることを説いているそうだ。次に医道・陰陽道も国の至要であると説き、四術の残り一つ楽について、芸能の如く思われていることを「無念」であるとし、「良い音楽が流行するのはよい政治がなされている印であり。悪い音楽が流行し始めると国家は衰退し乱世が到来するという古代中国の思想にもとづき、政治の上でも音楽を高雅なものに導いていかねばならないと考えるものである。そして自らの政治を反省する材料としなければならないという、そのような道であると説く。」のだそうです。現在(親房の時代)の人々の詩歌は、詩学の本来的な姿にはもとるが、『シカレド、一心ヨリオコリテヨロヅノコトノ葉トナリ、末ノ世ナレド、人ヲ感ゼシムル道也。コレヲヨクセバ僻ヲヤメ邪ヲフセグヲシヘナルベシ。カカレバ、イヅレカ心ノ源ヲアキラメ正ニカヘル術ナカラム。』と説いている。ここまでほぼほぼ本文抜粋でしたww
この中で、「一心ヨリオコリテヨロヅノコトノ葉トナリ」の部分は、古今集註でも繰り返し同様に述べている『正統記』の一文だそうで、親房の言いたいことということですかね。
 そして、囲碁など(現代でいう'ゲーム'などのことも指す)のかりそめの戯れの芸でも、「それに熱中すれば心が鎮静され軽々しい行動をしない予防となるとし、その根本の精神にいたらずとも一芸は学ぶ方がよいと説く。」と書いてあります。これは同じように孔子も言ってるよ!だそう。物事に熱中することで心を落ち着けることの大事さ、現代の教育の場でこそ言って欲しいお言葉である!
これら親房の著作物は、後村上天皇や南朝方の親王に御指導を申し上げるために書かれたものだとか。南朝方の親王で詩歌に秀でておられた親王といえば、宗良親王のことですよね。
 さて、神皇正統記に見られる和歌は、後村上天皇の政治の参考になるような歌を親房は敢えて選んでいるとのこと。そんな親房が詠んだ和歌、125首…重出を除き、106首が現代でも知られるとのこと。その全体の八割が宗良親王にお贈りしたものだそう。宗良親王の幼少期を知っている初老の親房と壮年になった宗良親王とのやり取りも印象に残りますが、先立たれてしまった方々への想いがこめられたもの、そして戦死した顕家の父としての作の一首。我が推し、顕家卿…私も思わず涙が出てしまいます…親房の和歌からは、自然愛好の思想と尊王思想とが同時に出てきているのだとか。

そういえば、「古今集註」とは古今集注釈書なのだそうで、そこには、『あしき詞』=不吉な詞を用いてはならないと説いてあるそう。これは先ほども出てきた政治と結びつく。つまり、政治に悪影響を及ぼすようなあしき詞を用いてはならない、と親房は言っているのだそう。あ…訂正します。…進言しているのだそうです。

結局のところ、親房の著作物のほとんどが若くして即位することとなった後村上天皇の政治学上の参考になるようにと著されているということでありましょうかね。流石は、後の三房のひとり。

親房の、真面目で心の内から滲み出る愛国心と責任感がありありと伝わってくるようですね。

【あとがきより】
元になった原論文名と掲載雑誌名。
「和歌にみる北畠親房の思想」(季刊日本思想史)

どうでもいいですが、もしや千字の字数制限無くなりました??笑
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今週のラフ漫画:北畠ぽよ房
昨日、同じ星のユーザーのみで投稿していたものの続きを描きました…
北畠親房のほぼほぼ伝記…
これに伴い、昨日の投稿は消しました!
#のしがもすのらくがき #逃げ若 #あきーえとかあびい #のしの読書感想トンデモ話
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#のしの読書感想トンデモ話 #北畠親房 #あきーえとかあびい #逃げ若 #読書
【親房の'冠位十八階’特殊記述について】
※誤字脱字入れ忘れが多かったので再投稿。前の投稿にいいねくださった方、すみません。ありがとうございます😭✨

二次創作の漫画の解説を書くのに、いっぱい本を借りてきてネットでも調べて、自分でわかりやすく書けているか確認してから書いているのですが、最近ネット検索するときは、きまって'AIによる概要'がまず出てきて、それっぽくまとめてあるけどやっぱりちょっと違う。正しいこともあるし、間違ってることもある。いや、読まなければいいのですが、気になって読んでしまって時間とられるww
…以前のように、辞書の意味だけでいいと思うのです😭

さて、関係ない前置きはここまでにして、新たに二冊借りてきました…!やはり何冊か論拠にしたいから!でも、書いてあることは前に借りてきた他の人の本とほぼ変わらずでした!!そりゃそうだ🤣

それから、画像2を見ていただけますか?著者ご本人による寄贈本でテンション爆上がりです🤣
私の歴史に寄り寄りな二次創作をお読みいただいている方は、なぜ職原鈔(抄)関連本?関係ないのに??と思われたかもですが…実は…

北畠親房が幼くして即位した後村上天皇のために『神皇正統記』と『職原鈔』を著したあのとき。この二冊は、参考にしていた'皇代記'(※戦時中で何も本持ってきてなくて、尋ね歩いて探してやっとこさ見つけたとかなんとか)と自分の記憶を頼りに仕上げたために誤記が多いことは有名ですが、その誤記の中で光っているのが『冠位十八階』説。もちろん'冠位十二階'が正しいですよ!

親房ほどの傑物がこんな間違いを?
本当はどうなのか!?

 私は今まで親房は、
この状況、いつ落城して死ぬかもわからない…いつ死んでも大丈夫なようにと天皇のご教育ために急いで本を仕上げていて。でも、とにかく時間がないから記憶がふわっとしているところは記憶違いのまま書いて、あとは皇代記に書いてあるままに…だから、冠位十八階と書いたのは書き間違えか親房の記憶違い、
だと思っていました。

ところが、『職原鈔』にも'冠位十八階'と書いてあると聞きつけたのです!

え…まさか記憶違いでも書き間違いでもなく、冠位十八階説があったとかあるのだろうか?!うそだろ…どうなんだ?!?

と、思い研究本を借りてきたのですが、どうやら親房が借りてきた’皇代記'のほうに冠位十八階と誤った記述がされていたらしいのです[泣き笑い] つまり、誤記をそのまま、間違ってるだろうなとは思いつつ書き写したと。

結局、親房は生き残って、後に自分の書いた本がめちゃくちゃ書き写されて愛読されていることを知り、焦る。
親房自身、書くのは書いたけど、とりあえず書いただけで読み返したりもしていなかったらしいw
恐くなった親房は、写本を手に入れて読んでみたそうな。それが神皇正統記の写本のとある奥書に書いてあり、曰く、『錯乱多端なり』だそうで[泣き笑い]それで、いささか修正を加えたから前のを見た人『嘲哢すること莫かれ』だとあります[泣き笑い]
 肝心の、このときの修正、'冠位十二階'は含まれていなかったようなのです?!?え!?!と思いきや!なんと、
この当時、参考にした本があってその本から書き写したりしている場合、'たとえ内容が間違っていたとしてもそのまま間違ったままにする'らしいのです!逆に、それが"その本から書き写した証拠になるから"だそう!

なんだぁ!!そうだったんだ!!![目がハート]

で、親房の著作物…愛読者が多かったために、彼の没後も何百年もかけて書き写されては訂正されたり書き加えられたりしては愛読され続け…本来、親房が書いたものとは別物になっているものも![泣き笑い]

そこで現代の研究者が親房の書いた原本に迫る証拠の一つとして、『冠位十八階』という特殊記述が重要だそうで[泣き笑い] 巡り巡ってきましたね笑
親房が敢えて『十八階』と書いたままにしてくれたおかげで、それをそのまま踏襲している写本は信頼がおけるそう[泣き笑い] 間違ってるのがここで生きてきた[泣き笑い]さらにこの特殊記述こそ、神皇正統記と職原鈔とが並行して執筆された証拠でもあるとか✨
そして、その職原鈔の写本の内のひとつが北畠家に伝わっていたものでした。さすが学問のお家です[照れる]その本の奥書によると、親房の甥(?)北畠顕統から後世に伝わっていったようですね。顕統本と呼ばれているそうな。

いやはや、研究する人ってすごいですね…
こんなところから探っていくとは…全く知らなくても面白いです[泣き笑い]
まあ、これはこの本のごく一部ですが[疑っている]
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【調べたいリスト】
冬の伊勢、冬の伊勢神宮、地元の名産品。

度会氏(とくに度会家行)と伊勢神道、北畠親房と伊勢神宮の関係、伊勢北畠氏(初代北畠顕能)。

…北畠氏の地元での人気、田丸城、霧山城、他に北畠氏が関わっているお城があるかどうか。地名などに残っていないか??親房が滞在した場所なども知りたい。城は山城?山岳信仰??

余裕があれば、亀山天皇と度会氏と伊勢神道の関係。

歴史は、鎌倉後期〜南北朝時代。

ネット情報調べで、もうすでに挫折寸前[大泣き]
このままでは本まで辿り着けない…

誰か助けて…[目が回る]

とくに冬の伊勢の雰囲気が知りたい…
何か地元ならではの言い伝えとかお話も知りたい…
#歴史 #城 #伊勢神宮 #三重県 #読書
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室町ちゅきちゅき丸メガネッツ

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家格の高さは世界イチィィィイイイ‼️最後の知行国司、伊勢国司八代目当主従三位北畠権中納言の参戦だぁぁぁ
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⚪︎あきーえとかあびい落書き漫画「伊勢1335」パート12
折り返し地点!
【解説】
大湊の海岸にやってきた顕家たち。日が暮れましたが、まだ空は淡い桃色、海は光の反射で白っぽいみたいです。…背景を白黒処理したのでわかりませんね🤣面倒くさがりなので、カラーで描いてから白黒に直してますw

さて、ここから問題の話が始まります。
「宇宙」という言葉。
実は昔からありまして…まあ、逃げ若では出てこないだろうと、高を括っていたら、松井先生も昔からあったのをもちろんご存知だったみたいで、本編で「宇宙大将軍」が出てくるというw というわけで、言い訳ですが、被ったのは本当にたまたまですww
カービィちゃん、なぜ宇宙のことを、ユニバースでもスペースでもなくコスモなんだ??これにももちろん理由が…
本編でも出ていますが、小さい李(こすもも)と聞き間違えるのをやりたかっただけです笑 小李…中国語だと'リーさん'とか愛称になると思いますww 言葉って面白いww

顕家卿たちは、カービィは'唐'(中国)にも詳しいのかそんなはず?とか思っていると思います笑 はい、勘違いです。カービィちゃん、他の言葉で違うと説明しようとしますが、何一つ、伝わりませんwかわいいww

⚪︎親房の思想③
今回は、親房の神道への意識、神観を見てみましょう。…めちゃくちゃ長くなりそうなので、なるべくさらっとまとめます。

(※以下、『北畠親房の研究』より大部分を引用しています。)
親房は、神道のことは容易くなく…神代より正しい皇位継承の次第を明らかにするなかに、神道の根元がそなわっている、と神皇正統記の神代の条に記しています。第五代、彦波激武鸕鶿草葺不合の尊(ひこなぎさたけうがやふきあへずのみこと)の条、応神天皇の条には、我国は三種の神器が現存する以上、無窮に発展していくこと。そうだとすれば、現実に皇位継承しておられる天皇を仰ぎ尊ぶことで、無窮の皇位継承がなされていくこと。『こと更に此国は神国なれば、神道にたがひては一日も日月をいただくまじきいはれなり。』とある。さらに『元元集』でも、三種の神器により伝えられているところの神意に心を留めて、その身を正しく、その心を正しくしなければならないと説き、『東家秘伝』では、政治においても要点は神道に基づく政治以外ないと述べ、三種の神器(鏡=正直、玉=慈悲、剣=決断)による教理を、内外の典籍により知られる教説以上のものだと論じているそうです。
この、皇統と三種の神器、清浄と正直、神国思想は、まさに伊勢神道の影響を受けていますね!

 では、親房の神観つまり神道信仰はどうでしょう。彼は、神の「恩」を中心に据えた神観をもっていたようで、『二十一社記』によると、水も稲も神の神体であるとし、したがって、我々は神恩によって水や稲をいただいている、と説いています。もう少し詳しくみてみると、水については、海水ばかりで飲み水がなかったが天照大神が真水をお与えになったという神話から、神々の恩により真水が飲めるようになったと説き、日本人の主食である稲については、天照大神の御田で生育されていたものが下されて伝来したという神話から、稲伝来の根源も天照大神の恩によるものだと説いています。さらに、手足にふれるもの、耳や目に感じるものなど天地自然の万物の恩恵に対しても、神からのものと知りて、これを敬うべしとしています。これら、生命維持に不可欠なものに対して、神恩と感じ感謝しなければならないと説いていること、この部分は伊勢神道にはなく、親房独自のものだそうです。
(つづく…)

⭐️ カービィを探せ!は、なし(コマ含め3箇所)。

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北畠ブラザーズを描いていてふと…
思うようにススッと描けなくなっているので
あたい…またスランプなんじゃ…[目が回る]
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⚪︎あきーえとかあびい落書き漫画「伊勢1335」パート11
【解説】
眩しい!!北畠ブラザーズによるお出迎え笑
キラキラで背景も何もよく見えませんが、一の鳥居の外にいました笑 時刻は夕刻。しかし、外宮の位置的に、夕日は反対側に沈むので、おそらく顕家卿自身が輝いて見えているのでしょう笑 カービィちゃんは、ブラザーズが神々しくて思わず見惚れていました笑 この二人を並べるだけで私の画力は限界を迎えましたww
おやおや?どうやら顕信は兄についたようですね笑 イケメンたちによるカービィの取り合い、親子戦を制したのは、顕家卿でした!笑
この余裕の笑みよww

すみません…これって、一体何のための取り合いなんですかね?笑

それはさておき、…こんなイケメン北畠氏が外宮に「来ました!」「今来てます!」ってなったら、参拝者めっちゃ増えそう笑

え!今から駆ける??顕家卿ー!こんな時間からどこへいくのですかー?!

⚪︎親房の思想②
 神皇正統記のまあまあはじめの方、地神第三代、天津彦々火瓊々杵尊(あまつひこひこほににぎのみこと)の中間部分を見てみると、仏教や儒教は権化の神聖(かみ)だと説き、儒仏は仮の姿で現われたと考え、天照大神の御心によって、我が国の道である神道を広く広め深めるために伝来したものだ、とあります。ここから親房は、神主仏従の立場つまり、神本仏迹説をとっているようですね。次に、

『此理(ことわり)をさとり、其道にたがはずは、内外典の学問もこゝに、きはまるべきにこそ。されど、此道のひろまるべき事は、内外典流布の力なりと云つべし。魚をうることは網の一目(いちもく)によるなれど、衆目の力なければ是をうることかたきが如し。』

とあります。例え話がわかりやすい!魚を網で捕まえるのは中心の網の目であるが、周囲の網の目がなかったならば、魚を捕らえることができないように、つまり、神道を広めるには、仏教や儒教の協力が必要であったという考え方がなされています。これは、当時の神道説が仏主神従…本地垂迹説から神道を説いているのに対して、親房は反対の神主仏従の立場から強く神道の自主性を述べており、明らかに異なる点です。
 もっと見てみると、第五十二代、第二十九世、嵯峨天皇の条によると、神道流布の背景の一部である仏教諸宗の説明をした上で、一国の君主や、これを補佐するような人は、諸々の教えを捨てず、それらの貢献度を充分に認め、理解するようにするべきだ、とある。ふむ。

『且は仏教に限らず、儒・道の二教乃至(ないし)もろもろの道、いやしき芸までもおこしもちゐるを聖代と云べき也。』

ともある。ここの条は後村上天皇への御指導に念頭を置いているのは明らかである。諸宗について蔑ろにしないように述べつつも、自主性は神道の方にあるという態度で終始論じられているそうだ。

 うまく説明出来ていなさそうですが、ここまでをまとめると、親房の考える神道とは神本仏迹説をとっており、その神道を広めるには儒教や仏教の協力が不可欠で、天皇におかれましては神道を念頭に置きつつもそれらを蔑ろにせず満遍なく学ばれるのが良いと、そういうことでしょうかね。
 つまり、ここだけを見ていても、親房は神道、とりわけ伊勢神道からですら、信頼性の高いものしか思想基盤としていないということになりますね。
 それにしても、文章が美しい…✨✨
(つづく…)

⭐️ カービィを探せ!は、なし(コマ含め2箇所)。

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⚪︎あきーえとかあびい落書き漫画「伊勢1335」パート10
解説の前に…前回、親房の袈裟にトーン貼るの忘れてましたので、今回から修正しています。
【解説】
話についていけないカービィちゃんww
聞いてはいけない気がしたのか、はたまたつまらなくなったのか、ちょっとずつその場から抜け出しますww
外宮の外まであと少し、そこで鳥居の向こうに待ち受けていたのは?!

⚪︎親房と家行のやりとりについて
外宮側の主張は結構無理があるんですよね…でも、家行としては、親房ほどの高度な学問的知識を身につけた独自の政治思想の持ち主、尚且つ、天皇の御信任の厚い人物…味方につけたかったに違いありません。家行は、参拝者の増えてきた外宮の価値をさらに高め、伊勢神道を広めたい。親房は、神道の良いところをまず民に広め、あとは民たちの自由に信仰したらいいという考え方なのでしょう。
「だからこそ、まず…」
あなたの著書を書き写させていただき、さらに学ばせて欲しいということですかね…

神宮では伝統的な仏教忌避、神仏隔離があった。この排仏思想、僧侶は原則社殿に近づけない、内宮では念珠や本尊・経文を持つ男女は二の鳥居より内に入れなかったそう。外宮がどうだったかはよくわかりませんが、一ページ前の親房が言っている'昨今の排仏的な許容'というのは、外宮でも何かしらの排仏が進められたのではないかと。親房は、まあ'神宮内'でのことに関しては許容はできるが、排仏自体には反対であったと思われます。この中世は源頼朝の影響でとくに武家は八幡神の信仰が強かった。清和源氏の氏神が八幡神だからですね。八幡大菩薩(神に菩薩号がつけられ神仏習合している)に家門の繁栄を願ったりしている。さらには、神仏習合しすぎて神宮が仏教の中心地的に…?!絶対に元に戻さないと、と神宮側は焦っていたはずです。それも理解できる。妙見菩薩もかなり民間に自然と浸透していた信仰だったようで、家行は、その仏の本体が天之御中主神という神(神本仏迹説)で、その同体が豊受大神だから、みんな安心して外宮においで〜という理論で信仰を集めたかったように思えます。内宮への対抗心もあるにはあるみたいですが、結構地道な活動で勝ちたかったように見受けられます、外宮の祠官たち。勝つというのは言い方が悪いですね、神道を広く外宮から布教したかった。その活動の成果か、立地が良かったからなのか、外宮の参拝者は多く、経済的にも豊かだったそうですよ。後に、この経済面で南朝を支えることに。

でも、親房は皇字付与の理論はさすがに無理があると…おっと、このタイミングで親房の思想に入るのが良さそうですね!


⚪︎親房の思想①
まず親房の前半生の思想から見ていきましょう。ズバリ、儒教と仏教です。儒教の影響は、親房の発言や和歌などにも見られ、儒教の教養が豊かであったことがうかがえるそう。仏教はというと、親房は三十八歳で出家し宗玄(のちに覚空)と改名していることと、真言宗を研究した著作があること、ですかね。
 ではその後の人生、今まで紹介した【詳しい解説の前の用語やらの説明】から、親房は伊勢神道の一体どのような思想を取り入れていったのでしょう?
(つづく)

⭐️ カービィを探せ!は、1箇所(コマ含め7箇所)。

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2025年に読んだ本で、いちばん印象深かった1冊を教えてください。2025年に読んだ本で、いちばん印象深かった1冊を教えてください。

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うーん、二次創作のために色々読んだけど、年末に滑り込みで借りてきたこれかな。
結局買っちゃったし笑
私の推し顕家卿のパパ、親房パパを研究した本。
ちょいちょい顕家卿の名前も出てくるのでホロリ。初版91年、増補版98年なので、図書館にもあったりなかったりするといふ。
ふぅー詳しくは#のしの読書感想トンデモ話 をご覧ください。
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⚪︎あきーえとかあびい落書き漫画「伊勢1335」パート9
【解説】
さて、もう橋を渡って、外宮の鳥居の前までやってきています。一の鳥居…おそらく禰宜たちは外宮内の社務所的なところにいると思われますが、普通はそこまで入れません。度会家行を師と仰ぎ、天皇の御信任の厚い親房。おそらく中まで入ることが許されているか、或いは…客間的なところがあるのか…はい、調べてもよくわかりませんでした。知っている方がいらっしゃったら教えてください。
そして、議論?!ほとばしる家行の熱い思い。しかし、親房は…冷静に反対していますね。カービィちゃんは理解できているのか?!

※史実ではこの頃はまだ家行と接点がないはずです。ただ、親房の動向がわかる記録もありません。やりたい放題ですww

あと、どうでもいい話かもですが…
鳥居…この頃ってもう現代と場所とか形とか素材とか同じですかね…恐る恐るです…間違ってませんように…!(絵からはよくわからないはずw)
そして禰宜の衣装…家行はこの頃はまだ一禰宜ではない…袴はおそらく紫地に薄い白の八藤丸文様…正装は赤地に輪無唐草文様で、普段は…狩衣で色は自由、ただ袴の色だけは正装と同じだと思うのですが… わかりません…浄衣を着る可能性もありますし…外宮だと毎日、神様のお食事の準備とかもありますし…わからない…はわわわーー笑

⚪︎渡会家行
この人の詳しい経歴はわかりません。
行忠の死没による欠員で禰宜に昇格し、以後累進して興国2年/暦応4年(1341年)には一禰宜となるらしいです。少し戻って、元応二年(1320年)、家行は『類聚神祇本源』を著す。この本は、伊勢神道を大成し、親房をはじめ多くの人々に影響を与えることになります。
そんな度会氏、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、外宮の祭神とは別に代々信仰しているものがあります。妙見菩薩信仰…神職が仏を…?いや…まあ本体があれなので…おっと、これについては物語の後半でまた解説したいと思います。

 伊勢神道の教典は、あくまでも秘蔵とされ、宮川右岸からの持ち出しや六十歳未満の者への学習が禁ぜられていたそうです。めっちゃ厳しいですね。しかし、禁圧が強いほど、学習意欲は増すそうで…度会家行らそれを学んだ祠官たちが、学習成果としての二次的編著をたとえば『類聚神祇本源』などを著す。それが中央の思想界に提示され、後醍醐天皇・後宇多天皇を始めとする中央の人々がこれを学んだことが、同書の奥書より知られているそうです。北畠親房に至ってはさらに進んでこれを筆写したそう。家行を師と仰ぎ、本を書き写す。これはもしや天皇の指示によるものでしょうか?親房が書き写したのはこの漫画のもう少しだけ後のことのようです。

 そんな家行と親房…思想が少し違うんですよね。
というわけで、親房の思想に入る前に、先に簡単に比べておきたいと思います。

家行→伊勢神道を中心とした両部神道との折衷学。
親房→両部神道を中心とした伊勢神道との折衷学。

ちょっとだけ違いますね。
両者では重点の置き方が異なります。

皇字付与について
家行→外宮祭神に対する皇字付与は、避けて通れない重大な問題。
親房→外宮祠官によって作為された謬説に過ぎなかった。それで反対しています。

⭐️ カービィを探せ!は、なし(3箇所)。

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