共感で繋がるSNS

関連惑星

秋田県民の星

1196人が搭乗中
参加
𝐖𝐞𝐥𝐜𝐨𝐦𝐞 𝐭𝐨 𝐀𝐊𝐈𝐓𝐀 𐔌՞・·・՞𐦯♥👹 秋田県に住んでいる方、秋田県出身の方、 秋田に住みたい方、秋田に移住される方 などを対象とした惑星です! 地域の方との情報交換や交流の場に是非 使ってたんせ☺️ ⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆ 惑星レベルについて🪐✨️ みなさんの惑星レベルが上がる度に、 どんどん難しい秋田弁になっていきます! ぜひコンプリートして見てください😼 ⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆ ※Gra vityの利用 規 約の通りに誹 謗 中 傷や 出 会 い目 的などの迷 惑行 為はトラブルの元 となりますので、お控えください🙇‍♀️ ※迷 惑 行 為や違 反 行 為の報告があれば 星から退場してもらうことがあります。 みなさんが快 適に利用出来るようにご協力 よろしくお願い致します🙇‍♀️ ⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆

宇多田ヒカルの星

1090人が搭乗中
参加
宇多田ヒカルさんが好きな人は誰でも参加してください! 最新情報の交換や、作品への思いを語り合いましょう!

新潟県民語る会の星

1074人が搭乗中
参加
新潟県民語りましょー!!!!! めっちゃ、増えてきたぁー!!!

一次創作の星

733人が搭乗中
参加
この星は一次創作オンリーの星です 一次創作であれば、絵でも文でも動画音楽、 造形物、構いません。 二次創作、そこからのアイデアに基づくものは 禁止です。 AI利用については作品のメインにするのではなく あくまで作品の一部にアクセントとして使うのであれば構いません。(背景や小物等)

宮崎交流会の星

676人が搭乗中
参加
宮崎出身県外住みの方も、県外出身宮崎住みの方も みんなでおしゃべりしませんか?

オフ会の星

337人が搭乗中
参加

二次創作BLの星

324人が搭乗中
参加
二次創作BLを愛する者の星です。申請の際はプロフィールにBL愛好家であることを分かるように書いてください。カップリング名だけだと管理人が分からずに申請を拒否する場合があります。どのカップリングが好きかを明記するかしないかはご本人にお任せします。GRAVITYの規約違反と思われる方、紹介文を読んでないと思われる方など管理人の判断で移住を認めない場合がありますお互いの好きを尊重しながら交流しましょう。

抽選会の星

278人が搭乗中
参加
抽選会の、主催、司会だけでなく、 抽選会の参加をされる方もこの星を使ってシェアしていだけたら嬉しいです! アイコンや吹き出しフレームをみんなで 共有したい!という 抽選会大好きな皆様と交流、情報交換したいです! ※抽選会主催者の星とは一切関係ありません。

社会の歯車たち

265人が搭乗中
参加
社会の歯車、それは君と僕をつなぐ大切な架け橋

二次創作の星

201人が搭乗中
参加
二次創作をしたり見るのが好きな人の星です。Gravityの規約は遵守でお願いします。申請するときはプロフィールなどに二次創作が好きであることを書いてくれると承認しやすいです。

人気

tomato0829

tomato0829

好きな本best3教えてください🙇‍♀️好きな本best3教えてください🙇‍♀️

回答数 15>>

「敗者の条件」、会田雄次
「大丈夫、あのブッダも家族に悩んだ」草薙龍瞬
「これから「正義」の話をしよう」マイケル・サンデル

です。
GRAVITY
GRAVITY
めんちかつ

めんちかつ

昨日敬語禁止イベントが必要と書いたが、考え直した。
​会田雄次氏は「敬語が正しく使えないから世代間交流がうまくいかない」と言っていた。
​禁止するより「正しく使う・学ぶ機会」が重要では?🤔
​楽しみながら敬語を学ぶ「敬語カフェ」や、「敬語学習セミナー」などの交流会が必要なのではないか。
#敬語再教育 #敬語カフェ構想 #世代間言語ギャップ #会田雄次に学ぶ #敬語リトリート #言葉の再接続 #敬語ワークショップ
お勉強の星お勉強の星
GRAVITY2
GRAVITY8
Aki

Aki

#惑星初投稿 #自己紹介
男 23歳

好きな作家:三島由紀夫
好きな本:三島由紀夫「金閣寺」
     梅棹忠夫「文明の生態史観」
     会田 雄次「アーロン収容所」

まだこのアプリのことよくわかってないですが、よろしくお願いします
読書の星読書の星
GRAVITY
GRAVITY42
めんちかつ

めんちかつ

文科系の学問というのはある意味キャリアの積み方、勉強の仕方が明確になっていたり、決定してないと思う。私は父親が技術者で、母は文科系と言っても考古学科でどちらかというと技術者に近かった。キャリアの積み方がよく若い学生時代の私はわからなかった。それは今の学生も同じだと思う。45歳を迎えた私が、若い文科系の人達に進むべき道を説こうと思う。まず私は文科系にかじを切り、大量の本を読む事にした。特に気に入った西尾幹二氏、会田雄次氏の言に助けられる事が多くなった。西尾氏がまず指摘したのは外国語学習の重要性である。
西尾氏は学生時代からドイツに行ったり、ショーペンハウアーやニーチェを翻訳し、文学論や文明論を執筆し、早くから三島由紀夫から推薦されたりもしていた。いわば文科系のエリートである。残念ながら私は彼のような道は歩めなかった。もう一人参考にした会田雄次氏は何を説いたか?まず文科系は体を鍛えろというのである。彼は西洋文明を考察し、その力が多く肉体から来ている事を説いた。確かに古代ギリシャのプラトンも拳闘やレスリングを好んだ。ソクラテスはたくさんの対話をしたが、恐らく口論になることもあったはずである。
お勉強の星お勉強の星
GRAVITY
GRAVITY4
手塚awes

手塚awes

星雄次がキーマンだな
GRAVITY
GRAVITY4
めんちかつ

めんちかつ

日本における会話の問題点3
私は日本社会における会話の問題点をいくつか指摘してきた。現代は情報化社会と言われるが、一般的に人間にとって会話とは、生活に必要な情報伝達手段、ツールと考えられている。ところが日本における会話とは、はっきり言うと情報伝達手段の役割は果たしていないのである。この点について会田雄次氏が鋭く指摘していて、彼は批判は恐れずにあえて大雑把な議論をすると言った上で、彼は西洋人を狩猟民族、日本人を農耕民族と定義した。狩猟社会の会話の役割は、情報伝達である。例えば獲物を追っている時に、「あの猪が右に行った。」とか、「お前が弓で射て、俺が捕まえる。」とか、おそらくはそこで交わされる会話は獲物を仕留める正確な指示命令系統なのである。ところが農耕社会における会話はどうだろうか?農具を振りおろしながら、畑の真ん中で、「暑いなぁ、お前元気か?」とか「少し眠い、疲れた。」など、自分と相手の体調と気分の確認、他者への自分の感情の伝達、そしてそれは特に相手がどう答えるかは関係なく、現代の日本の会話のような、相手に対して自分の感情への共感や同意を求めるための会話なのだ。この会田雄次氏の西洋の言語と日本語の違いに関する説明は少し極端過ぎる所もあるが、私はおおむね正しいと思っている。それ故に西洋の言葉と西洋人が、会話において情報伝達を尊重するのと、日本語と日本人が会話において感情の伝達と同調を尊重するのは、長い歴史的な背景があり、成立した事なのだ。
読書の星読書の星
GRAVITY
GRAVITY8
手塚awes

手塚awes

そもそも星雄次は元々サイドの選手だ
GRAVITY
GRAVITY9
めんちかつ

めんちかつ

中公新書の会田雄次、アーロン収容所、中島義道、ウィーン愛憎。この2冊はそれぞれ外国での欧米人による有色人種差別や日本人差別、偏見、外国における日本人社会の汚さまで今日に伝えている。しかし国外の日本人の結構な数の人がそれを聞くと猛烈に反論し、外国に差別はないと説く。最初私は戸惑ったが、どちらの言ってるのも本当なのだと思う。高校時代の米国在住経験のある友人が、米国の白人の多い地域でいかに日本やアジアの女性が人気あったかを私に語った。美人でなくても人気があったという。白人男性に彼が理由を聞くと、神秘的なアジア人女性の雰囲気が好きと答えたという。だから、そういう地域に留学してた日本人女性は差別を感じないくらい歓迎されており、本当に外国で差別は受けなかったのかもしれない。中島義道氏もそういった主張をする女子学生に会ったと書いてた。友人は最後に、「俺はもてなかったんだけどな。」と語った。
GRAVITY
GRAVITY4
🍊🍊🍊

🍊🍊🍊

共存には『歩み寄りと相互理解が必要と考える人』と『個は個でいいと考える人』とがいる。そしてこれらの人達が共存している。ここから生じる摩擦はどのようなものか?共存には『歩み寄りと相互理解が必要と考える人』と『個は個でいいと考える人』とがいる。そしてこれらの人達が共存している。ここから生じる摩擦はどのようなものか?

回答数 17>>

都会/田舎
哲学哲学
GRAVITY
GRAVITY1
もっとみる

関連検索ワード

新着

黒豆

黒豆

都会と田舎、どっちが好き?都会と田舎、どっちが好き?
都会・田舎
  ↓
ここんトコが好き![大笑い]
GRAVITY
GRAVITY4
イナピカリ

イナピカリ

おはようございます
昨晩は高校時代の友人達とプチ同窓会
田舎から上京して35年以上経った友人達と
今でも会えるのは有り難く幸せだなぁ〜と
思うばかりです
今日もボチボチ行きましょう!
GRAVITY

The Longest Time

ビリー・ジョエル

GRAVITY
GRAVITY20
なちゃ

なちゃ

静岡に行きたーい!!!!!!!

静岡って都会?田舎?
GRAVITY25
GRAVITY77
ぴーなっつ

ぴーなっつ

静岡に行きたい

みんな静岡は都会?田舎?
GRAVITY2
GRAVITY28
めんちかつ

めんちかつ

法律、哲学、公務員:ある経営学科出身者の挫折と、西洋哲学への偏愛

1. 民主主義の原理と法律への違和感

 法律とは何かをGeminiに聞いてみると

「国会(国民の代表機関)の議決を経て制定される成文法の一形式」

と答えた。 
 だが私はこの回答に腑に落ちない、私は生まれてからこのかた国会に出席して法律を作ったり、議決にかかわったことはない。勝手に法律なんて作ってるんじゃねえよみたいな感じである。

2. 大学時代の専攻と法律の不在

 私は大学時代は経営学科だったので、法律をほとんど学んだことはなかった。 
 必修科目でも一般教養でも法律を学んだことはほとんどない、当時旧商法が会社法になり、話題は少しあったが、経営学科の授業にはほとんど問題とされることはなかった。

 今思うと高等教育機関の経営学科で最新の会社法を知らないというのが教授や講師たちも、ばれたくなかったのかもしれない。

 会社法の施行は2006年5月1日である、私の在学していた1999年から2002年はまだ旧商法の時代だったので、関係ないといえば関係なかったのかもしれない。

 しかし、自分たちは商法という我が国における商売の根本原則に従って教壇に立って、みずからは商売人でもないのに商売についてしったかぶりを語り、先生と呼ばれているのに、その根源である会社法の新設というのは知らんふりしておくべき事象だったのかもしれない。

3. 経営学から哲学への逃避と偏愛

 少し脱線したが、法律については商法や会社法はおろか、私は大学に入って毎日四時間以上の長大な通学時間に読書を本格的に始め、哲学やおもに人文書ばかり読むようになっていた。 思うに書物を読むというのはある意味自分の考えを著者に合わせたり、批判的に読むといっても、その本から思考とか考え方を大いに影響を受けることだった。 
 私は西洋哲学を勉強するにつれ、西洋哲学最高学問説を言うまでもなく信じこむようになっていて、哲学、それも西洋哲学的に生きることだけが正しい生の道であり、それ以外の生き方、思想を持っている人たちはクソだとも思っていた。

揺れる電車、静かな田園風景。しかし、彼の頭の中では哲学の巨匠たちが熱い議論を交わしている。

4. 哲学不要論と現実の習慣

 だが、哲学不要論があるように、哲学や思想、宗教というものは生きていても不要なものなのである。

 大多数の人はその人の住んでいる場所の習慣によって生活してるし、西洋哲学者たちも習慣や、人々のもともと持っている良心にしたがって生きている人のほうが素晴らしいと考えている人もいる

 私は本を大量に読んだといっても、古典ばかり読んでたわけではない 私の当時の読書は多くが西洋哲学や思想を理解するための比較文化論の勉強に費やされていた。

特に中根千恵、会田雄次の本はかなりたくさん読んだ。

 そしてその流れで同じく講談社新書や中公新書、新潮選書などに多く本を出していた西尾幹二氏の著書を読むようになった。同じ右派の思想家の西部邁氏も好きで、彼が正論などのオピニオン誌に出るときは記事をたまに読んでいたが、私の読んだ彼の本は「貧困なる過剰」と「国民の道徳」だけであった。前著は本当によくできていて、ものすごく頭の良い人だなと思った。

5. 師の苦悩と進路の挫折

 西部氏とは生前にお会いしたことはなかったのだが、彼の弟子をしていた巨漢の方と2000年前後に思想家の呉智英氏の主催していた以費塾で講義の後に酒を飲み、「西部先生の著作は全部口述だ。」と聞き、彼は天才だと話してたのを覚えてる。

 その巨漢の彼からは酔っ払いながら、オーバードクターの苦悩についてひたすら語られていた。 
 いかに日本のアカデミズムで職を得るのが難しいか、博士まで進むと仕事がなくなるか、女にいかにもてないか。 雑誌の仕事も出版社の仕事も大学の仕事も全部コネで決まる。とむちゃくちゃなことも語っていた。今思えば本当にそうなのかなと思うこともあったが、おかげで私は修士に進むのをすっかりあきらめてしまった。

6. 法律と運命:公務員という選択

 話は戻るが、結果的に私は若い時期の哲学の情熱も、大学四年間、往復四時間以上かけて通った経営学科、経営学やビジネスの勉強もあきらめて、地方公務員になってしまった。病気を悪くしてもう10年以上前にやめている。偶然にもプラトンの対話編、法律というのがあるが、それと同じ、法に従って仕事をする、行政マンになってしまったわけだ。当時は就職氷河期で、他人がうらやむ立場だったのに違いない。非正規や長時間労働で多くの人が苦しんでいたのに、私とすると、風俗通いするとか、酒を飲んだりとか、さんざん好き勝手をやっていた。

7. 後悔と「法」の力

 自分自身に法律とか、その近代法を支えるための思想的知識があったなら、もっとまじめな、まともな人間になれたと思う。公務員試験の勉強をしていて憲法とか学ぶと、本当に素晴らしいなと思った。もしかしたら、私は公務員でも哲学者でもなく、弁護士になり、弱い人々を助ける方向に人生のかじを切りたかったと思う。今でも私が病気にならなければ何になれていたのかもわからない。宗教家を目指してたかもしれないし、ユーチューバーになっていたかもしれない。

8. 東洋の知恵と現代の現実

 古代中国は法治国家に結果的になってしまったが、「人は法律によって人民を治めようとすると法律から逃れようとして不徳を犯すが、礼をもって統治すれば人々は恥を知る。」という、そういう教えがあるのは知っていた。私は大学時代に呉智英氏の論語塾に通っていた。彼が語る孔子先生の素晴らしさはわかっていたつもりである。しかし世の中は、どんなことにつけても法律でできている。あれをする、これをする、ビジネスの決まりは会社法で、人を殺したり、モノを盗んだりとかは刑法である。思うに私も法律を志せばよかったのかもしれない。しかし、私は法律そのものよりも、法律の存在、意義自体を疑う性分(しょうぶん)の人間であったし、今思うと哲学を志し、挫折し、仕事もなく友人もなく、金もなく、病気でそういう運命に陥ったのも仕方がないかなという気がするのである。

現代の法と秩序の中で、東洋の知恵「礼」が問う。技術と法律に囲まれた世界で、真の道徳と規範を瞑想する。

9. 未来の当たり前にしたいこと:国民が「法の意義を愛する」社会

 今、私が過去に哲学を志し、挫折し、仕事もなく友人もなく、金もなく、病気で辿(たど)り着いた運命に諦念(ていねん)を抱くことは容易です。しかし、私の長年の「法律は誰が勝手に作っているのか」という根本的な違和感と、「弱い人々を助けたい」という情熱は、この国の未来への具体的なビジョンとして昇華できるはずです。 
 私が「未来の当たり前にしたいこと」は、国民全員が「法の意義を疑い、そして愛せる」社会の実現です。 これは、…これは、単に法を遵守するだけの社会ではありません。私が憲法に感じた「崇高な思想」、そして古代の「礼をもって統治すれば人々は恥を知る」という教えを、現代の法制度に融合させる挑戦です。
 具体的には、立法・行政のプロセスに、市民が法律の「哲学的・倫理的妥当性」を議論する場を義務付けます。この場は単なる意見聴取ではなく、市民が「法の当事者」として、自らの良心と生活に根ざしたルールを主体的に構築するプラットフォームです。 法律が、国会で決められた「規制」ではなく、私たち一人ひとりの「共有の規範」となる未来。これこそが、私が20年後の当たり前にしたい、法の根源への疑問から出発した、新しい民主主義の形です。

#法律とは何か #未来の当たり前にしたいこと #新しい民主主義 #哲学と法 #自己決定権 #法の当事者 #立法プロセス改革 #憲法 #西部邁 #呉智英 #人生の選択 #法の意義
読書の星読書の星
GRAVITY
GRAVITY12
バター

バター

会田誠みたいな無頼男になりてぇなぁ〜
GRAVITY
GRAVITY2
めんちかつ

めんちかつ

🤯 哲学と生存戦略:多様性を阻む「明治の遺産」と「行動する勇気」

🤝 私の未来の「当たり前」:多様な個人が共存する社会の到来
 私の未来の当たり前にしたいことは、ひとりひとりが多様性を認め、共存できる社会が到来することです。

 私は日本の伝統と、私たちが持っている価値観をとても尊重しています。しかし、明治維新から時がかなり経ち、当時の状況とそぐわず、変革のために行った当時の改革などが、かえって私たちが現代的に生きる上で足かせになっている面が多くあると考えています

⛩️ 明治の改革が生んだ「足かせ」としての家族制度
 その一つが日本の家族制度です。当時は家制度を中心とした明治民法の影響の強かった家族形態が成立したと思います。具体的には戸籍制度などがその一例です。

 私は戸籍制度や家制度そのものが悪かったとは思いません。しかし、当時は富国強兵政策など、西洋に対して近代化を推進するうえで、家族やそのほかの社会制度も政府の強権を支えるための、なかば原動力としてつくられ、戦後に外国と戦争するとか、欧米の植民地化から日本を守るとか、ある意味での大義名分がなくなってしまったのにも関わらず、仕組みや制度自体が法律の名前を変えて存続し、現代の日本人はそれにがんじがらめになっている、そんな感じがするのです。

⚖️ 夫婦別姓・戸籍制度への反発と「大和魂」の過剰な関連付け
 たとえば、最近夫婦別姓制度とか、戸籍制度そのものに疑義を呈する方たちがいて、それに対する反発がありました。日本の多くの人たちが、夫婦別姓制度を導入したり、戸籍制度を改めると、それまで私たち日本人が大事にしていた価値観、大和魂や、武士道、あるいはおよびにおよんで天皇制度や国体にまで影響してしまうというおおげさな議論もあります。

 しかしながら、これらの制度を改正することにより、日本の社会にとって良い面でのメリットはあると思います。

🚺🚹 社会的強制力としてのジェンダーと生きづらさ
 まず、アジア人からも批判されているのが日本社会におけるジェンダーの強さ、これは男性は外で出て働き、女性は家庭を守るとか、そういう基本的な家族のあり方にも影響しておりますが、男性はこういう生き方をしろ、女性はこういう生き方をしろとか、少し日本のいつも手本にしている欧米とは違った社会的強制が現代日本にはあると思います。もちろんそのすべてが法律から来てるものではないけれども、教育とか、それに対するメディアの影響はとても大きいと思います。

 これは推測の話ですが、もしかしたら現代の日本の大きな問題である、不登校やひきこもりの問題も、こうしたこうあらねばならない的な、ジェンダーとか、何らかの価値観の影響で、子供たちが自信を失い、外に出ることを忌避(きひ)し、引きこもったり不登校になるのかもしれません。

 私は極端なジェンダー論者ではありませんが、男の子がスカートを履いても良い、男の子がサッカーよりもおままごとをしても良いとか、小さいうちから少なくとも趣味とか食べる料理とか、外見とか、あらゆること全般にわたってあれはだめ、これはだめと言われない世の中が正しいと思っています。
*例えばラーメン屋に女性が一人で食事をしに来てもいいじゃないですか。

🌟 困難を乗り越える「未来への楽観」の重要性
 私は不登校や引きこもりの気質が小さい時からとてもありましたが、学校に行かなくなったり、外に出ることができなくなったりはありませんでした。それはひとえに太陽を愛していたこと、そして人間不信論者でしたが、最終的には愛だとか、友情とか、人間を愛していた、人生を愛していたからではないでしょうか。もしも小さい時に、将来大人になると病気になる、仕事もなくなる、結婚もできないだろうなどと未来の私に言われていたら、ひきこもってたかもしれないし、自殺していたかもしれません。人間にはある意味未来への楽観がなければ生きていけない、私はそう実感しています。

🌎 多様性としての外国人:アジアへの「近くて遠い」感情
 さて、話を多様性の話に戻そうと思います。現代において多様性とは、なにもジェンダーだけではなく、外国人の存在があると思います。東京や京都、大阪など、観光地は外国人が押し寄せ、地方の自治体にもかなり多くの外国人たちが働きに来ています。おそらくは最近まで、外国人というと欧米人のみをさし、日本にとって韓国とか、中国とか、同じアジアの外国人というのは顔や体は似てるけれども、なんというか、近くて遠い存在でした。まだ深く差別感情を持っている方もいます。その同じ東アジア、儒教文化圏の外国人に対して持っている複雑な感情は、太平洋戦争、保守の方に言わせると大東亜戦争の傷跡が深く今の日本人にも残されているからだと思います。

🗺️ 島国根性の裏返し?日本人の「自己否定」としての海外論
 日本と日本人にとって海外とか、外国というのは自ら否定する、自己否定の概念だと先日亡くなったドイツ文学者の西尾幹二先生がおっしゃってました。確かに日本人が、たとえば海外だとこういう習慣があるとか、外国だとこうだとか語るときは、私たちの手元にあるなんらかの文化や価値観を否定する時にそういう話題を使うのであり、もっといえば、自称国際人たちにとっての外国とは西洋人、白人のそれをさしているのであり、それを取り上げる人たちはどこか彼らに対してまだ劣等感がある。それは有色人種としてのプライドや誇りとか、そういうのにも関連していますし、日本という島国に生まれたからこその、いわゆる物事が世界規模で客観視できない、島国根性の裏返しとすら私は思います。

📚 比較文化論のジレンマ:西洋を「鏡」とした自己理解
 私は若い時期に大量の本を読みましたが、大半が比較文化論に関する本でした。中根千恵、会田雄次、西尾幹二、中島義道らどの人たちもイギリス、古代ローマ、ドイツなどを彼らは語ります。
 
 しかし、比較文化と言っても西洋と比べたうえでの比較を語る、今思うと彼らは自覚がないにしても西洋主義者なのかなと思います。彼らが外国のことを口に出すのに、その大半が欧米のことですし、よく観察してみると、欧米と言ってもアメリカ、カナダ、オーストラリアなどの国について語るのはとても少ない。西尾氏は反米の政治路線を語ることもありましたが、その思想は深くヨーロッパから来ているものであり、ショーペンハウアーの訳者とはいえ、彼がインド主義者だったとか、アジア主義者だったという感じは持てません。

 こう語ってしまうと、これらの本を読むのはたいそう無駄なことだったのではないかとも私は思います。しかしながら、何か特定の文化や思想を語るには、それの鏡となるものが必要なのです。少なくとも比較対象があると、自分の国である日本を語る上でも説得力がある。だからこれらの人々は積極的に欧米から学び、ある時は日本の社会やシステムを批判したのだと思います。とりわけ中島氏と西尾氏の研究対象はドイツ哲学でありましたから、西洋人の考え方を理解するためにも比較文化論的な見地がおおいに必要だったと推察しています。

💡 まとめ:制度の呪縛を解き放ち、多様性を力に変える行動する哲学へ
 日本が近代化のために導入し、戦後も形を変えて存続してきた家族制度や社会的価値観は、現代の日本人にとって「こうあらねばならない」という見えない強制力となり、多様な生き方を阻害する要因となっています。ジェンダーの固定化や、アジア諸国に対する複雑な感情、そして海外を自己否定の鏡として見る視線は、すべて過去の歴史的経緯と深く結びついています。

 戸籍制度や夫婦別姓の議論に「国体」を結びつける過剰な反発は、現代社会に必要な制度の柔軟な変革を妨げ、ひいては不登校や引きこもりといった個人の生きづらさにつながっている可能性があります。多様性を真に実現するには、過去の制度の残滓(ざんし)から来る呪縛を冷静に見極め、伝統の尊重と現代的な個人の尊厳・平等を両立させる、具体的な社会システムの変革を恐れない「行動する哲学」が必要です。

 私たちが本当に守るべきは、特定の「制度」ではなく、未来への楽観と、互いを認め合う共存の精神ではないでしょうか。

#未来の当たり前にしたいこと
#日本の足かせ #家族制度の呪縛 #戸籍制度とジェンダー #夫婦別姓議論 #多様性社会の実現 #自己否定の比較文化論 #西洋主義からの脱却 #行動する哲学


#未来の当たり前にしたいこと
#行動する哲学
#日本の足かせ
#家族制度の呪縛
#戸籍制度とジェンダー
#夫婦別姓議論
#多様性社会の実現
#自己否定の比較文化論
#西洋主義からの脱却
読書の星読書の星
GRAVITY
GRAVITY4
ここあ*

ここあ*

三島市長選に立候補した議員の名前が『本間雄次郎』という方らしいのですが響きがめちゃめちゃ強そう、地上最強感ある
GRAVITY
GRAVITY1
しのびん

しのびん

将来は都会に住みたい?田舎?将来は都会に住みたい?田舎?
田舎→都会→田舎→都会 と住んでみて思ったけど、仕事しないで良くなったら田舎暮らしが良いかなって思う。
GRAVITY5
GRAVITY9
もっとみる

おすすめのクリエーター

user_avatar
🍊🍊🍊
朝活の惑星・自然の惑星・哲学の星で発信しています。。。皆さんGravityを正しく使って生活向上を目指しましょう♪
フォロワー
0
投稿数
1375
user_avatar
tomato0829
非喫煙者。悪性脳腫瘍でがんサバイバー生活中。突発性難聴により右耳の聴力を失う。復職を妻に反対され会社に行けない様に 追い込まれ、無職です。子供の養育の支障があるからと一方的に寝室を別にされ、さらに家も追い出され実家に別居中(寝室別室になり5年経過)今年,突然平衡感覚と右耳の聴力を失い、補聴器生活に突入。新型コロナ後遺症で声帯もおかしくなって聞くことも話すこともできず日々の生活に支障が出てます
フォロワー
0
投稿数
877
user_avatar
めんちかつ
こんにちは、めんちかつです🎙 長く病気をしてたけど、今は少しずつ復帰中。 雑談・人生の話・社会のこと…ゆるく話せる友達募集中! 聞き専さんも歓迎、気軽に声かけてね〜📢☺️https://note.com/agile_skink3300
フォロワー
0
投稿数
864
user_avatar
黒豆
『木根尚登』さんを好きすぎて愛している歴37年∶でも実物を見たことがない。 過去・パニック症状出た時も自作『木根ちゃん書類ファイル』抱きしめて、乗り越えられた。大人の発達障害∶グレー判定・過食症・睡眠障害・中途半端な躁鬱持ち・気分屋『見た目は大人、中身は子供』なひと。
フォロワー
0
投稿数
325
user_avatar
なちゃ
〜これはなちゃの物語〜 静岡じゃない!!!!!! 学生 2024.11.26
フォロワー
0
投稿数
281