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えび

えび

いつもどんな音楽聴いてる?いつもどんな音楽聴いてる?
今朝はABBAを聴いた。昨日はアヴィーチー。
作業の時は歌詞がないもの。ジャズかクラシック。夜は落ち着いた曲が多い。昨夜はレスターヤング。結局ジャズ多め。
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マサヤス   龍之介

マサヤス 龍之介

音声ルーム🎙️告知⋆͛📢⋆͛📢⋆͛📢

喫茶室☕️岸辺🏝


Male Vocal Special

先週は女声ヴォーカルを取り上げたので

今週は男性ボーカルです。

ミュージシャンズ シングスも各種取り揃えて

ベニーグッドマン、スタン・ゲッツ、スタン

ケントン、レスターヤング、ナットコール、

バップ系ピアニストのドドママやソニースティット、バニーベリガン、チェットベイカーなど

以外に器楽奏者の方々は唄達者だったりします。

そして、ビンクロ、シナトラ、ペリーコモの

お馴染みの名唱、戦後派ではメルトーメ、

アンディウィリアムス、ビリーエクスタイン、

ハリーコニックJr.までジャズ・ポピュラー系を

網羅した選曲となっております。日本人シンガー

まで辿り着けるか?…主、厳選のヴォーカル特集

は本夜7時頃から配信します。

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It Had to Be You (Big Band and Vocals)

ハリー・コニックJr.

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マサヤス   龍之介

マサヤス 龍之介

Uber Jazz ♯ 27

 ☆『スウィングジャズの花形ボーカリスト4️⃣』
 
テディウィルソンは昨日紹介したフランセスハントとのレコーディングのほぼ1ヶ月前に同じロスのスタジオで、ブーツキャッスルとの4曲を録音している。最後の♬Coquette のみインスツルメンタルでブーツの声は聴かれない。ブーツキャッスルは資料が殆ど無くテディとのセッションもこの時唯一度きりだけだ。Vo.は昨日のハントと似た様なアルト、正直魅力に欠ける。大成しなかったのも何となく判る。この時期のテディの選曲はティン・パン・アレー系の安手の有り触れた曲を使っているが、それを強力なミュージシャンの演奏力とアレンジで補っている。ブーツキャッスルが唯一録音した'37.7.30の録音にはベニーグッドマンがcl.で入ってそれなりの効果を挙げているが、ハリージェイムスのtp.とヴィドムッソのts.の各ソロもバランス良く配されOrch.編成なのにコンボの様な趣きがある。それが一番顕著に出ているレコードが本日紹介する♬The Hour of Parting であろう。テディウィルソンについてはドイツの著名なジャズ評論家のヨアヒムEべーレントが、エリントンの優れたバンドインコンボのような統合感とは違い、ソロの応酬が特徴でそれでいて優れたユニットを形成している、と賞賛している。
この時期のテディの録音には白人系の中間派ミュージシャンを集めたパターンとビリーホリデイがVo.を取る時には黒人系のカウント・ベイシー系中間派ミュージシャンが付き合っているパターンと、カラーが分かれる。そこから有名なビリーホリデイとレスターヤングの寛ぎに満ちた傑作録音が生まれた。後世に長く語り継がれたのは後者の方であったと云うことであろう。
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The Hour of Parting

テディ・ウィルソン

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ハシオキ龍之介

ハシオキ龍之介

デヴィッド・ストーン・マーティン画廊 # 20


#レコードジャケット #JAZZレコード


☆『レスター・ヤング』

村上春樹のコレクションの中からのデビッド・ストーン・マーティンが手掛けたジャケット作品にフォーカスした本を紹介している。
 レスター・ヤング……私が狂ったようにJAZZのオリヂナル盤を買うキッカケがレスターヤングのクレフ盤♫ There Will Never Be Another You を今はもうない新宿西口の老舗中古レコ屋『コレクターズ』で何かいい"出モノ"はないか?とふと立ち寄ったとある日の午後のこと、好みのトラッド系の音盤が余りなく少々気が滅入ってきたそのタイミングで、それは店のJBLのスピーカーから流れてきた時、私はLPの復刻盤の音だろうと思って聴き入っていた。が、Technicsのレコードプレーヤーを不意に見ると明らかに10インチのオリヂナル原盤で掛けているのが分かった。すかさず店番をしていたOさんにこのレコードを見せてください、とお願いして、手に取らせて貰った。それまでレスター・ヤングのレの字も知らなかった私には、この音盤でレスターの枯山水のような音を聴けた事が幸いした。恐らく、ツルピカのノイズ・リダクションを効かせた復刻盤でこれを聴いていたなら間違いなく、このVersionをスルーしていた事であろう。
その時、店主のO.K.さんがレスターのことをいろいろ教示してくれたのだが、申し訳ないことに殆ど頭には入って来なかった。それくらいレスターのこのクレフ盤の衝撃が凄すぎたのだ。
1952年当時のマーキュリー、クレフ盤の素材はシェラック末期の最高品質であり、SP盤の専用針で掛ければLP盤と遜色ない音で聴けることもその後解った。ノーマン・グランツのそうした盤の素材であるシェラック選びにも仕事への誠実さが伺える、このシリーズで取り上げる数々のレコードも最高の音質で楽しめること請け合いである。
次回から珠玉のレスター・ヤングのテナーサックスの世界をご堪能頂く。

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ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー

レスター・ヤング & オスカー・ピーターソン・トリオ

スイングの星スイングの星
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マサヤス   龍之介

マサヤス 龍之介

Uber Jazz ♯ 28

 ☆『スウィングジャズの花形ボーカリスト5⃣』
 
テディウィルソンのリーダー録音を紹介してきたが本回はそのラスト。前回までの二人のヴォーカルは1937年だったが明けて1938年、1月にはビリーホリデイを再び呼んでレスターヤングやバッククレイトンなどのベイシー一党らを中心としたパーソネルが主体だったが、次の3月23日に行われたセッションではガラっと入れ替えて中間派tp.の雄ボビーハケットにシカゴ派のベテランcl.ピーウィーラッセル、as.にタブ スミス、g.はスイング系のリズムギタリスト アランリュースといった布陣で歌手はナン・ウィンである。今回は彼女を紹介したいがこの方の資料は皆無で写真すら出て来ない。声はやはりアルトであるが、これは推測の域を出ないのだが彼女の粘着質な声は多分黒人シンガーだ。 誤解の無いように言っておくがこれは人種差別でも何でもなくジャズに於いては黒白人種の差異はその音楽性に影響が及ぶので、敢えてそう云う表現を使う次第である。
ナンウィンが参加したテディウィルソンのセッション録音盤は結構長く'38.3.23と4.29更に7.29と計3回のレコーディングで美声を聴かせている。
その間にアトラクションやダンスホールなどでのライブも帯同していたと思われるので4ヶ月間在籍していたことになる。ナンウィンの録音ではやはりテディの選曲眼が光っていて3月の録音では名曲♬Moments Like This が秀逸で本回はこちらの音源をチョイスした。2回目の録音に於ける♬If I
Were You やスタンダードの♬You Go To My Head も捨て難い。2回目の録音は3月のメンバーにas.がタブスミスからエリントンの所から出張してきたジョニーホッジスが見事なソロを披露している。最後のセッションではジョナジョーンズのtpにベテラン ベニーカーターのas. ベンウェブスターのts. リズムがsb.ジョンカービィにコージーコールのds.と中間派が見事なアンサンブルを保っている。この日も録音最初の♬Now It Can Be Told が1番いいがエラ・フィッツジェラルドのvo.チックウェブ楽団の録音で有名な♬A-Tisket A-Tasket もこのセッションで録音している。
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Moments Like This

テディ・ウィルソン

スイングの星スイングの星
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ハシオキ龍之介

ハシオキ龍之介

デヴィッド・ストーン・マーティン画廊 # 5

#レコードジャケット #JAZZレコード


☆『チャーリー・パーカー』

村上春樹のコレクションの中からのデビッド・ストーン・マーティンが手掛けたジャケット作品にフォーカスした本を紹介している。
 画像2枚目が最初にリリースされたマチートの10インチのアルバムである。そのマチートはパーカーよりも8つ年上でキューバ出身のバンドリーダーであり、グランツにより発掘されなかったらラテンがジャズと融合されて今日のように発展していたか疑問が残る。ノーマン・グランツがスーパーヴァイズを務めたこのアフロキューバンな躍動感溢れる音楽を当時最前衛のバッパー、チャーリーパーカーとコラボさせたグランツのプロデュース能力の高さに脱帽である。パーカーもこの新たな試みに大いに乗り気で極上のソロを取る。サポーターにグランツ主催のJATPのスタープレイヤー、フリップ・フィリップのテナーが絡む。このアフロキューバンジャズは後にマンボブームに発展、♫マンボNO.5 のヒットで知られるペレスプラードなどの活躍へと連なることになる。同じデザインのタイトルと中央のサックスのラッパ部分のカラーリングが緑のジャケットは10インチのアルバムと同時期にリリースされた7インチのドーナツ盤のジャケットであるが、この2つのジャケットはデビッドの仕事だが実質的にはデビッドのビジネスパーソンだったエリザベス・ドウバー女史が手掛けた、と村上は記している。背景の人物描写がデビッドのそれとはタッチが全然相違しているから言われてみて納得であろう。
1枚目の違うデザインのジャケットは後の再発盤のものであろう。村上の本にもクレジットされていないし、デビッドやドウバーのデザインっぽく感じるが詳細は不明だ。
音楽の内容はと言えば、村上は…現代の耳できくとそれほど刺激的な音楽とも思えないが…とにべも無い😭
グランツの印象的な仕事の1つに1949年にリリースした『JAZZ SCENE』という豪華なアルバムがあった。画像の最後はそれを紹介したレコード・コレクターズ誌の創刊3号に載っていた外国人コレクターのものだが、私もこの初版のアルバムを水道橋の『ROOT』で2002年12月26日に購入した。グランツのナンバリングNo.3437であった。このアルバムは12インチのシェラック盤が6枚封入されていて、レスターヤング、コールマン・ホーキンス、チャーリーパーカーらこのアルバムの為の録音ものでレアな音源ばかりであった。6枚レコード盤のレーベルデザインは最後に上げた正方形のモダンシックなものに統一されている。最初に紹介した10インチ盤には♫Tanga P.T 1とP.T 2だったがこのアルバムでは全くの別ヴァージョンで12インチ片面分の長尺盤用の演奏がカッティングされている。最終6枚目のA面である。そのB面にはバド・パウエルの♫チェロキー が入っている。
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Tanga, Pt. 1

マチート

スイングの星スイングの星
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