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kojin

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ZOAとコクシネル
レコジャケいいね
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或るま

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というか、アイボリーズのレコジャケ、演歌と同じところに同時発注して作ったんじゃないか疑惑がw
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或るま

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リトル、三島先生も同じくレコジャケ作ってもらってるのよ…あれも同じ値段で中身入ってないのよ…w
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或るま

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だーかーらー!レコジャケ作るのはいいけど!中身!中身を!!(レコードでもCDでもいいからさあ)(演歌も同じく)(ソノシートどうですかソノシート)>RT
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鹿🦌

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正直レコジャケよりCDジャケの方が特殊な装丁が多くて好きだったりする(最近はLPを小さくしたような紙ジャケばかりだけど)
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マサヤス   龍之介

マサヤス 龍之介

岸辺🏝のコラム✍ # 19

#神保町


☆『我が青春神保町 .14』

トニイレコードでの思い出は尽きない。
 通い詰めた或る日、西島さん…というより1Fで働く若手の店員さんに…と思い、その時そこにいた西島さんほか従業員分のコーヒーを買った事があった。そう云うもてなしは割とクセになり、暫く続けていたら二階の売場の奥スペースにちょっとした寛ぎスペースが出来ていた事があった。
 しかし、その次に行った時にはすっかり元通りに戻っていた。西島さん曰く、保健所から叱られましてね…。と云って舌を出すトニイさんであった。それにしても早過ぎはしないか?大きな疑念だけが残った。詰まり、常連客で変に潔癖な者がいて、通報したんだ、と。チクリであろう。
 トニイさん(西島さんの愛称)は無類のスヌーピー好きでもあった。トニイさんが座る席の周りはスヌーピーグッズに溢れていた。私が千葉に転勤になった時に、千葉駅前にスヌーピーショップがあったのでお教えしておいた。トニイさんが行ったかどうかはわからない。
 トニイレコードは1月に行くべし❗️
 トニイファンならそう心に留め置いていたはずだ。何故なら、新年に行くと常連さんなら例え買い物をしなかったとしても、必ずガラス製の正方形で中にトニイさんがセレクトしたであろうJAZZやVOCALの有名なレコジャケが印刷されていた。これは吸いさしを置く為のU字形の溝があったから、迷いなく灰皿と判るが、国民的作家の村上春樹はエッセイで、あれをペン皿として準用している事を告白していた。
 誠に賢い使用法であるが、私は停電時にろうそく立てに使った事があるが、センスが違い過ぎるので話題を変えよう。
 トニイさんのレコードミニメンテ 〜 良い子はマネしないでね😅…トニイさんでSP盤を試聴させて頂いた時のこと、どうしても針が飛ぶ箇所があって、…ダメだこりゃ、となった時にトニイさんはすかさず、マイナスドライバーよりも更に細っこい工具を取り、ルーペを片目にブッ刺し、SP盤をおもむろに手に取り、ゆっくりと手のひらでその工具の先をそのレコード溝にある突起ブツをガリガリ引っ掻いて取り除く荒治療を施すと云う大胆なメンテが得意であったことを追記しておく。
 画像は例の灰皿の図。この他シナトラなどデザイン豊富である。

つづく…。
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ハシオキ龍之介

ハシオキ龍之介

デヴィッド・ストーン・マーティン画廊 # 1 (新連載)

#レコードジャケット #JAZZレコード


☆『チャーリー・パーカー』

昨年の2月下旬に刊行されたノーベル文学賞ノミネートのご常連 村上春樹が自分のレコードコレクションの中からデビッド・ストーン・マーティンがジャケットを手掛けたクレフ、ノーグラン、ヴァーブ時代のレコードジャケットに短文エッセイを添えた『デビッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界』を大阪梅田のタワレコで見付けて即買いした。こういうのがいつかは出ないかのぅ…と夢想していたら、まさかの村上春樹が刊行するとは。彼は元来ジャズ好きだから、別段不思議でもないのだが『ポートレート・イン・ジャズ』という本を以前にも出していたし、その表紙には我が敬愛のビックス・バイダーベックの有名なポートレートをイラスト化したものが載っていて、本屋で見掛けてやはり即買いしたことを昨日の事の様に思い出す。村上春樹が神田神保町の中古レコ屋に出没する件は、若杉実の『東京レコ屋ストーリー』に詳しい。
さて、デビッドの設えたレコードジャケットはその数を圧倒している。レコードの内容はイマイチでもジャケットだけでも十分鑑賞に耐えられるそんな稀少性が嬉しい。デビッドがクレフ、ノーグラン、ヴァーブレーベルのスーパーヴァイザーだったノーマン・グランツと意気投合してレコードそのものの商品価値を高めたことは、その後の12インチ時代のレコジャケ百花繚乱振りを見ればいかに彼らの仕事が先見の明があったかが分かる。
村上春樹によると当時の大手レコード会社コロムビア、ビクター、デッカのレコードを見ればジャケットには全くもって関心が無いかのようだという。まあ、レコードのメインは音楽なのだからジャケットにまで拘る必要は無かったわけで、当時の広報部辺りの言い訳が、聞こえてきそうな気がする。又、デビッドの描く絵も多分に前衛的だったから大手レコード会社がおいそれと取り上げるような代物でないのも納得的ではある。
村上春樹によると、ノーマンはデビッドには殆ど注文などせず好きな様に描かせたという。この辺もインディーズレーベルの自由度のなせる技であったという。
レコードジャケットといえば、かのアンディ・ウォーホルもデビッドほどではないにしろ、レコードジャケットを手掛けている。今は亡き神田神保町のTONYレコードの創業者西島経雄さんはアンディ・ウォーホルのイラストの見分け方は、指の爪形に特徴があるのだという。
デビッドにしろアンディにしろその後、贋作と言える類似画が山のように出回るので、TONYさんのような真贋を見分ける目が必要なのは確かである。
というわけで、これからこの村上春樹のイラストエッセイからと、ここでは取り上げられていない私が所有している幾許かのデビッド作品と不足分は拾い画で補っていこうと思う。以後のDSMの素晴らしい世界に御期待下さいまし🙇‍♂️🍵☕️




※ 1.JATPのパンフと得意気なノーマングランツ
2. デビッドストーンマーティン
3. チャーリーパーカーのアルバム
『The Magnificent』 '51
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オー・プリヴァーヴ

チャーリー・パーカー・アンド・ヒズ・オーケストラ

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