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『エリスの聖杯』第3話

主人公のコニーが貴族たちが仮面で参加する秘密の夜会に潜入しようとする。スカーレットの屋敷で仮面を準備しているうちに、スカーレットの出生や帝国の歴史について新しい秘密を知ることになり、夜会では憲兵が突然現れて大混乱が起きる。逃げ遅れたコニーはランドルフに助けられるが、彼から情報を渡す代わりに**「婚約」**を言い渡されてしまうという展開になる。

コニーと幽体スカーレットの性格の違いからの入れ替えが面白いところかも
スカーレットは何をなしとげたいのか
#エリスの聖杯
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koichi

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深海の底、摂氏60度(華氏140度)にも達する灼熱の中で、3人のソ連海軍士官が「アメリカ艦船に核魚雷を発射するかどうか」を投票で決めようとしていた。
2人は「発射すべきだ」と言った。
1人だけが「ノー」と言った。
その一言のおかげで、あなたは今日生きている。

その男の名はワシーリー・アルヒポフ。
1962年10月27日、彼は人類史上もっとも重要な決断を下した。

ほとんどの人は彼の名前を知らない。
彼は名声を求めなかった。
静かに生き、静かに死んだ。
そして40年間、彼が口にしたたった一言の「ノー」が第三次世界大戦を防いだことを、世界は知らなかった。

これは、たった一人の男が80億人の命を救った日の物語である。

1962年10月、キューバ危機。
13日間、アメリカとソ連は核戦争の瀬戸際に立っていた。
ソ連のフルシチョフ首相は、フロリダからわずか150キロのキューバに核ミサイルを秘密裏に配備していた。
ケネディ大統領は海上封鎖を命じ、世界は息をのんだ。

だが、本当の危機はワシントンやモスクワの会議室では起きていなかった。
それは、カリブ海の暗く押し潰されるような深海、ソ連潜水艦B-59の内部で起きていた。

10月初旬、ソ連はフォックストロット級潜水艦4隻を極秘にキューバへ派遣していた。
各艦は22本の魚雷を搭載し、そのうち1本は広島型原爆と同等の威力を持つ核弾頭魚雷だった。

B-59の艦長はヴァレンチン・サヴィツキー。
その副司令官であり戦隊司令官だったのが、寡黙で几帳面な士官ワシーリー・アルヒポフだった。
彼は、ほとんどの人が生き延びられない経験をすでにしていた。

16か月前、アルヒポフは潜水艦K-19で副長を務めていたが、原子炉の冷却システムが故障した。
モスクワと連絡は取れず、選択肢は2つしかなかった。
炉心溶融を待つか、致死量の放射線を浴びながら即席の冷却装置を作るか。

7人の技術者と士官が志願した。
彼らは作業をしながら、自分たちが確実に死につつあることを知っていた。
彼らは艦を救った。
そして1か月以内に全員が放射線障害で死亡した。
さらに15人がその後2年で亡くなった。

アルヒポフも被曝していた。
体内に取り込まれた放射線は、37年後に彼を死に至らしめる時限爆弾だった。

だが1962年10月、彼はまだ生きていた。
そして、世界を救う直前にいた。

10月22日、ケネディは封鎖を発表。
25日までに、アメリカ海軍はソ連潜水艦4隻すべてを探知した。
彼らは第二次大戦でドイツ潜水艦に使った「疲労追跡戦術」で執拗に追い詰めた。

B-59にとって、それは地獄だった。

潜水艦は浮上できず、バッテリー充電も空調も使えない。
深海に潜み続け、酸欠状態だった。
艦内温度は50度を超え、一部では60度に達した。

水兵たちは熱中症で倒れ、二酸化炭素が充満し、呼吸するだけで苦痛だった。
エンジンとバッテリーの熱で、艦は水中のオーブンと化した。

モスクワとの通信は完全に途絶えていた。
戦争が始まったのかどうかも分からない。
ただ、死が近いことだけは分かった。

10月27日、冷戦でもっとも危険なその日、
アメリカの駆逐艦11隻と空母ランドルフがB-59を発見した。

アメリカ軍は爆雷を投下し始めた。
それは実弾ではなく、浮上を促すための訓練用爆雷だった。
だがB-59はその通知を受け取っていなかった。

艦内では爆発音が轟き、船体が悲鳴を上げた。
皆、自分たちは攻撃されている、戦争は始まったと思った。

サヴィツキー艦長は叫んだ。
「今すぐ撃つ! 我々は死ぬが、奴らを沈める! 海軍の名誉を汚すものか!」

核魚雷の発射準備が命じられた。

もし発射されていれば、複数の米艦が破壊され、アメリカは即座に全面核戦争と判断しただろう。
ソ連とアメリカの主要都市は消滅し、数時間で数十億人が死に、文明は終わっていた。

だがソ連の規則では、核発射には3人の同意が必要だった。
艦長、政治将校、そして戦隊司令官。

艦長サヴィツキーは「イエス」。
政治将校マスレンニコフも「イエス」。
全員が3人目を見た。

ワシーリー・アルヒポフ。

灼熱、酸欠、爆発、恐怖。
すべてが「撃て」と告げていた。

アルヒポフは言った。
「これは戦争ではない。合図だ。戦争なら本物の兵器を使っているはずだ」

彼は拒否した。
「浮上してモスクワと連絡を取る。命令なしに撃たない」

数分間の激論の末、艦長は折れた。

B-59は浮上した。

そこには11隻の米艦とヘリコプターが待っていた。
だが発砲はなかった。
識別を求められただけだった。

潜水艦は撤退を許され、世界は救われた。

40年間、誰もこの事実を知らなかった。

1998年8月19日、アルヒポフは72歳で亡くなった。
K-19で浴びた放射線が、ついに彼を殺した。

2002年、真実が明かされた。
「ワシーリー・アルヒポフが世界を救った」

一人の人間が、たった一言で。

「ノー」と言ったからだ。

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わたる

わたる

遊んだ後の感想としては綺麗な終わり方で個人的にはランドルフ・ローレンスの追憶を思い出しました
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残業@出

残業@出

ごだ自探索者は大体正解しそう……。ランドルフ家はまぁ、ツシマは芸術だけはまぁ、メイドもメイドだからまぁ、ルベは間違えない、陰キャは軍人だからなぁ……ものによりそう、ケシェトエルもものによる。お兄ちゃん(食人)は駄目そう。
十二星座はお前……世界規模の超有名俳優設定だろ間違えんな。
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HAL🔴(ハル)

HAL🔴(ハル)

【オールドオーパーズ置いてけぼりのホリデー(2024年)】
1970年冬、ボストン近郊の全寮制バートン校、クリスマス休暇で多くの生徒と教師が家族と過ごす中、生真面目で融通の利かない考古学教師ハナム(ポール・ジアマッティ)は帰れない生徒たちの“子守役”を任される──

残ったのは、家族関係に複雑さを抱える生徒アンガス・タリー(ドミニク・セッサ)と、ベトナムで息子を亡くした寮の料理長メアリー・ラム(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)クリスマスから新年にかけて、孤独な3人は思いがけず絆を深めていく

ボストンの街での小さな冒険、そして互いに封印してきた過去との対話を通して、心温まる交流と再生の物語が描かれる――
ホリデー映画の新定番になりそうな?
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冬!寒くなると恋しくなる作品を紹介してね
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灯坂ゆいら

灯坂ゆいら

その目は沈黙する俺を糾弾するがごとく鋭さをどんどん増していった。



「アレク王子。ふざけているのですか!先ほど、この危機を脱する妙案が思いついたから、皆を呼べとそうおっしゃったから、こうして急ぎで皆を呼んだのですよ。」



「えっと~...」



「まさか!?冗談だったとか言わないですよね!」



何だ!この状況!おいおい。妙案ってなんだ。というか今の危機的状況すらろくに分かっていないんだぞ!何てタイミングで転生させやがる。こんな状況誰であっても上手くいかないだろう!



「セバスよ。アレクをそう焦らすでない。いつだってアレクはその素晴らしい策でもってこの国をお救いになってきたではないか。今回もそのはずさ。今は少し頼りない雰囲気になっておられるが...」



「しかし、もう敵軍は目の前にいるのですよ!すぐに指示が無いとこの国は滅びます!」



うそ!そんなに困窮しているの!聞いてないよ。しかも俺ってそんなに頼られていた王子なの!?気まずい雰囲気だよ!どうしたらいいか分かんねーよ。落ち着け!まずは状況の整理からだよな。



「おほん。セバスよ。まずは現状の説明から改めてしてほしい。」

「アレク様!?何を悠長な!」



セバスさん!?そのくらい教えてくれてもいいのではないですか!?僕ここに来て1分もたってないのですよ。



セバス?という配下的な人物に問い詰められあたふたしていると、大きな扉が勢いよく開かれ、兵士らしき人物が入ってきた。



「城門突破されました!敵の数は300を超えており、魔法師も20を確認しております!」



突破された!もうピンチなのね。というか魔法師!?魔法あるの?この世界。うわー、俺の次の発言待ちだよ。気まずい...



「アレクよ!」



「は、はい!?...」



どうしようか?分からないよ。この世界来たばかりの俺がこんな状況で何かできるわけないじゃん!



「...うーむ仕方あるまい。この城を手放そう。」

「王よ!良いのですか!?ここはランドルフ家が300年受け継いできた由緒正しき城。それを簡単に。」

「セバスよ。これは一つの過程過ぎない。アレクもよく聞け。儂の命とこの城はこの進軍にて失われるだろう。しかし、それによってランドルフ家が完全に滅びるわけではない。ましてやマアルト国がなくなるわけでもない。次の好機を狙うための必要な歴史の1つなのだ。」



300年の歴史が終わる!?この目の前の良い人そうな老人が死ぬ!?俺のせいなのか?そんな...



「アレクよ。これまで、お前の策によって何度もこの城は窮地から逃れてきた。しかし毎回のように、お前が私たちを救ってくれるわけではない。しかしお前のその才覚は本物だと私は信じている。ならば今は生きろ!とにかく生き永らえよ!この地で失われた尊い命と私にとって、お前の存在、お前の未来こそが希望なのだ。」



え~!いきなりクライマックスだよ。王様?死ぬの?お城失うの?俺いきなり敗北?マジで何なんだよ!



「王よ...。あなた様の覚悟、決して無駄にはしません!必ずやアレク王子をこの窮地から生き伸びさせ、ランドルフ家の再興を約束いたします!」

「ああ、頼んだぞ!アレク、セバスよ、さあ行け!」

「分かりました!王よ!必ずや生き延び、失われた命に報います!」

ああ。何を言っているんだ。俺は。流れで格好のいいことを言ってしまったが、そんな情を持てるほどの時間やら何やらが用意されていないんだよ!



しかし、偉大な決断をしたであろう王に、覚悟の決まった真剣な面持ちと目を自然と向けていた。



「アレク王子、正面はもうすでに突破できません。裏道から脱出になります。」

そういうとセバスは絨毯をめくり、そこに現れた隠し扉を開いた。
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みつ子

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仕事でブチ切れそうになる度に「ランドルフ・リンはこんなことでブチ切れない」って心の中で唱えてる
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