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いてra📍
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Tao Cake♨️
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PEG
ボイトレに来ていた少女と待ち時間に雑談していて彼女は、マルキドサドがフェイバリットだと言った。きっとソドムしか読んでないのだろうし「アリーヌとヴァルクールあるいは哲学小説」が最高なのに、とは言わず「へぇ」とだけまるで関心がない上の空で答えた（事実、あまり関心が無かった）。音楽の話もしないで、彼女の着ている服の事だけ話題にすると、僕はもう退屈になって、「少し眠るから。」とだけ言ってソファに横になり彼女を追い払う。この仕事で、何が苦痛かと言えば長い待機時間だ。大抵スマホを弄るか、散歩に出掛けるのだけれど、最近は寒くて出る気にもならない。何もない時間は、僕の憂鬱を擽るので嫌いだ。ピルケースからデパスとアプラゾラム、それからランドセン（この癲癇用の薬が何故僕に処方されるのか良く分からない。副作用の筋弛緩を狙ってなのか）を適当に見繕い飲み下す。薬効などもう何も感じない、ただの儀式。だが、儀式と祈祷は大事だ。遠いアフリカから流れて来た僕の血にとって、大きな意味を持つ。FDA認可のブードゥー。ファイザー社の陰謀による戦意喪失陥穽計画の一つ。騙されたふりをするのは、悪くはない気分だ。
新居の鍵を受け取り細かい寸法を測りに行く。こんなに寒いのに、ホームから見た遠くの踏み切りは陽炎が揺れて見え、どうも陳腐でいけない。ゆらゆら揺れて、あの車は何処へ行くのか。あの自転車は、あの人は。どうでも良い事柄に、僕が一番当てはまる様な気がして、少しだけ不安になる。こんなに下らない「生活」を維持する為に誰かから「付加価値」と云う詐欺で搾取し、「自由競争」の名の下誰かから奪う。青臭い感傷は、実に居心地がいいけれど、本当は全く興味がない。冷蔵庫の幅なんて気にする事自体が腹立たしく忌まわしい。
楽しい話しをしようか。
そんなもん、何一つないよ。
38としゆき
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軍事学における最重要概念である補給について色々と学ぶことができた
2.マルキドサド 閨房哲学
澁澤訳の方は抄訳ばっかりだったので、サドの完訳版を読んでみてサド文学の素晴らしさをはじめて堪能できた
3.大石圭 アンダーユアベッド
異常性がおりなす非人間的な空間が思春期の精神に深い感銘を与えた
4.ユークリッド 原論
この本を読んだ人ならわかると思うが、日本の受験数学が一切の学問性がないことが切実に伝わってきたそんな一冊。少し前の海外では学校の授業で原論を読ませていたそうだが、学習効率を重要視してかなくなったと聞いている。効率を重要視して本質的なところを見失うような学習になりはしまいかと危惧している
5.押井守 押井守の映画 50年50本
押井守の映画論を通じて自身の映画哲学が大きく発展することができた。本書の中で映画ライアンの娘についての宗教的側面からの考察が特に参考になった。ピーコやジジェクとは根本から違うとしみじみと感じた
6.プリズマ☆イリヤ 同人作品
題名と画像、その内容描写は控えるが、私の最推しであるイリヤスフィールの同人作画が非常に、よい。
7.ワーグナー著作集 収録論文 さまよえるユダヤ人
むかし図書館で何気なしに開いたその論文を通じてワーグナーの思想の一端が垣間見えた。
8.ポアンカレ 科学の価値
哲学者による数学の哲学はどちらかというと数学にまつわる数学の言語哲学に近いものが非常に多いが、物理学者、数学者視点から、科学知識や専門的な数学知識に偏りすぎず、かといって哲学らしい哲学的な側面からしか批判しない哲学の主張のどちらとも違う、最も正当な数学・科学の哲学についての考察が述べられていたのが印象的だった。
9.アリストテレス 政治学
民主主義がわるい政治であるとの主張が非常に清々しく、論理に透徹してこそなんぼの哲学者としての根本姿勢がさすがだと感じた
上記9作がわたしの人生における代表的な本の種類と概要である
読書の星10としゆき
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読書の星17
孤独ち
9孤独ち
3いてra📍
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