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Mick


白濱(

忘れ火
まずハンバーガーを片付けましょう。他の話はそれからです。『ハンバーガー殺人事件』という昔の邦題も素敵ですね。

生きる
過去に読んだブローティガンのアメリカの鱒釣りもそうだったみたい
異常なエネルギーに溢れててなんかよく分からん爽快感がある不思議な読後感

ナナバ

ヨコ
妙な残酷さがあるのも御伽話ぽいが、死後の世界のような静謐さもある。
リチャード・ブローティガンの本は初めて読んだけど、藤本和子さんの訳文の良さもあって楽しく読めた。


たかひろ
回答数 38>>
この作品は一見ストーリーは曖昧でどこか掴みどころがない印象もあって、その素晴らしい点を言葉にして教えるのはかなり難しいのですが、それでもやはり声を大にして言いたいのは、文章の美しさです。なかなかこの内省的で幻想的な美しさを伝えるのは難しいので、作品の書き出しを引用してみます。この文章に思わずグッときたのならば、ぜひ読んでみてほしいです。
「これは完全に調和した、みずみずしくも、アメリカそのものの、美しい図書館である。図書館は夢見る子供のようにこのページの暗黒の中にたっぷりと引きこまれている。」
