
たかひろ
06
まだまだ不勉強ですが文学部英文学科で勉強しています。
小説を読むのが好きです。
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たかひろ

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合わせて東浩紀などの00年代批評も好きです。

たかひろ
本の話などをする友人が少ないので登録してみました。しかし考えると、どのように人と交流したり個人的な付き合いを増やしていけるのかわからなくなってきたので、ひとまず自己紹介の代わりに「名刺代わりの十冊」をしようと思います。
マルケス「百年の孤独」
アジェンデ「精霊たちの家」
アレナス「めくるめく世界」
フォークナー「アブサロム、アブサロム!」
クンデラ「存在の耐えられない軽さ」
ウルフ 「灯台へ」
バオ・ニン「戦争の悲しみ」
村上春樹「国境の南、太陽の西」
大江健三郎「同時代ゲーム」
山際淳司「ナックルボールを風に」
こういった本が好きな方、ぜひお話ししてほしいです……。

たかひろ
回答数 38>>
この作品は一見ストーリーは曖昧でどこか掴みどころがない印象もあって、その素晴らしい点を言葉にして教えるのはかなり難しいのですが、それでもやはり声を大にして言いたいのは、文章の美しさです。なかなかこの内省的で幻想的な美しさを伝えるのは難しいので、作品の書き出しを引用してみます。この文章に思わずグッときたのならば、ぜひ読んでみてほしいです。
「これは完全に調和した、みずみずしくも、アメリカそのものの、美しい図書館である。図書館は夢見る子供のようにこのページの暗黒の中にたっぷりと引きこまれている。」

たかひろ
回答数 13>>
この戯曲は全体を通して、諦念と絶望の物語だと思うんだけど(特にワーニャ伯父さんとアーストロフ)、最後の最後に発せられるソーニャの発言が、この戯曲をただの絶望以上のものにしていると思う。名作です。
