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ジェリー

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読了。

対談 美酒について ー人はなぜ酒を語るかー
吉行淳之介・開高健
新潮文庫

ともにエッセイの名手の対談。

吉行さんは前書きで今回は博覧強記の開高さん相手の対談だから、自分はツービートのビートきよしの役をやれば良いようだなどと書いておられたw

ともに好色な二人の対談であるから、1/4くらいはY談になっていたりするw
昭和らしい不適切さ♪

戦中戦後のアル中の人々のメチルやインキをどうこうして飲んでたみたいな話は想像するだにキツいものがあった。

当時の文壇や文学作品の話にも花が咲いていた。
モーパッサンやモームは女性に含むところがある作家みたいだとか、チェホフの修業時代の作品にとても良いショートショートがあるとか、ポーの「アモンチラードの樽」の訳者がシェリーとアモンチラードのニュアンスをちゃんと分かってないとか…

一番お酒についてで面白かったくだりは開高さんが迎え酒について、迎え酒をした方が心や体に溜まった毒が巡り出す誘いになるからいいとかなんとか謎理論を語り出すところ。
サンドの伊達のゼロカロリー理論みたい。
ちょっと何言ってるか分からないw

でも小説でも、思想哲学でも、理屈に合わないようなことを熱量を持って力説される箇所って、すごく私は好きだったりする。
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さかい

さかい

サマセット・モームの英国諜報員アシェンデン ようやく読み終わった。モームは月と六ペンス、ジゴロとジゴレット、雨・赤毛(岩波版)も読んでて4冊目。第二次大戦前後を題材にした英国スパイもので面白かった。短編集も買ったから届くのが楽しみ。
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HAL(ハル)🔴

HAL(ハル)🔴

【グランドツアー(2024年)】
─旅そのものが物語─
1918年、ビルマのラングーン。
大英帝国の公務員エドワードと結婚するために訪れたモリー…だが、彼は到着直前に姿を消していた──。

逃げる男と追う女
エドワードは列車事故で密林に放り出され
スパイの嫌疑を受けながら奇想天外な旅を続ける
一方モリーも、バンコク、サイゴン、上海、重慶へと彼を追う…

ドラマチックな結末はない
だが、倒れたモリーが再び歩き出すラストに、
“旅すること”そのものの美しさが宿る

アナログとデジタルを融合した映像は1920年代の記憶と現代の風景を重ね
ノスタルジックなアジアを描き出す

タイトルの〈グランドツアー〉とは、
20世紀初頭に欧米人のあいだで流行したアジア横断の長旅、監督はサマセット・モームの旅行記『パーラーの紳士』に着想を得てその“心の旅”を再構築した
#GRAVITY映画部 #映画館 #旅 #映画見る
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ʚプペちゃんɞ

ʚプペちゃんɞ

お稽古の休憩中、紅茶を頂き乍ら、華道の先生から本を頂戴してしまった。活字と言えば、ドストエフスキーや、カフカ、サマセット・モームなどの文豪ばかりに耽ってしまうから、とても新鮮。心に余白がある時に拝読しようかしら
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L'Orfeo, SV 318, Prologue: Ritornello - Dal mio permesso amato

ジョルディ・サバール, モンセラ・フィゲラス & ル・コンセール・デ・ナシオン

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にいな

にいな

「人間の絆」(モーム)で主人公フィリップが「カントの哲学は前提として理性が優位であること。でも実際のところ人間は感情に動かされて生きてるからナンセンス。カントの哲学は汎用性のあるものではなく、"カントの"哲学なんだ」(意訳)、と反論してたけど、ほんとにそうやな。ロジカルに生きようとしても、結局は感情に揺られてしまう。
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読書は好き?読書は好き?
好きです!大好きな作者は「モーム」です。一番好きな本は「風と共に去る」です
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