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〜フリードリヒ・エンゲルス〜

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エトムント・フッサール
ジャン=ポール・サルトル
学生時代はマルクス、エンゲルスをよく読んでたかな[穏やか]
エンゲルスの『空想から科学へ』は名著。
最近はフッサールが気になって『ブリタニカ草稿』を買ってはいるけど手元に置いてまだ読めていない[穏やか]
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をわか

さ丸
正式にはドイツ語で『Das Kapital: Kritik der politischen Ökonomie(資本 ― 政治経済学批判)』といい、1867年に第1巻が出版されました。以後、第2巻・第3巻はマルクスの死後、盟友エンゲルスが彼の草稿を整理して出版しています。
⸻
何が書かれているか(ざっくり構造)
『資本論』のテーマは、「資本主義社会の仕組みを科学的に解明すること」。
マルクスは、当時のヨーロッパ社会(産業革命後)を冷静に観察し、
「なぜ労働者は貧しく、資本家は豊かになるのか」を理論的に説明しようとしました。
⸻
主要な内容
1. 商品と価値
すべての経済活動は「商品」から始まる
商品には「使用価値(役に立つ)」と「交換価値(どれだけで売れるか)」がある
マルクスは、商品が交換される背後に労働があるとし、
「労働が価値を生み出す源泉」であると定義した
2. 労働力と搾取
労働者は「労働そのもの」ではなく「労働する力(労働力)」を資本家に売っている
資本家は労働者に賃金を払うが、その労働で生み出された価値(生産物の価値)はそれを上回る
その差額(剰余価値)を搾取と呼び、これが資本家の利益になる
3. 資本の運動
資本は「お金→商品→より多くのお金(G–C–G′)」という循環をする
この循環の中で、労働力と生産手段が利用され、
利益を拡大し続ける構造が社会全体に再生産されていく
4. 資本主義の矛盾
資本家同士の競争が激化し、
技術革新・機械化が進むことで労働者の地位は下がり、失業が増える
やがて市場が飽和し、過剰生産・景気後退・格差拡大が起きる
この「矛盾」が資本主義の限界を生むとマルクスは論じた
⸻
要するに何を言いたかったのか
マルクスはこう言っている
「資本主義は永遠ではない。
それは人間の社会発展の一形態にすぎず、
矛盾の果てに新しい社会(共産主義)へ移行するだろう」
つまり、資本主義の“内部構造”を暴き出し、その終焉を理論的に示した書なんです。

徳田 潜三☭
そして、これだけでは、公式の学校が冷たくあしらう以外のことを禁じられるほどの罪がないかのように、モルガンは、フーリエを思わせるようなやり方で、現在の社会の基本形である商品生産社会という文明を批判するだけでなく、この社会の将来の変質を、カール・マルクスが言い出しそうな言葉で語り出したのである。したがって、マック・レナンが憤慨して、彼の歴史的方法は完全に彼に共感できないと投げかけたとしても、彼にとってはよくやったことだ」そして、ジュネーブのジロー=トイロン教授が、1884年にもこの意見を確認しているのである。しかし、このジロー・トゥーロンは、1874年になっても、マック・レナンの外戚関係の迷宮でつまずき、ついにモルガンに引き離されたのである(『家族の起源』)。先史学がモルガンに負っている他の進歩については、ここで主張する必要はない。この点については、私の研究の過程で必要な示唆が得られるだろう。この大著の出版から14年の歳月を経て、原始人類社会の歴史に関する資料は大きく充実したものとなった。人類学者、旅行者、専門的な先史学者に、比較法の専門家が加わり、新しい事実と新しい視点を提供した。モーガンによって確立された詳細な仮説の多くは、このように揺らいだり、あるいは時代遅れになったりしているのだ。しかし、新しい文献が、その主要な本質的な観点を他のものに置き換えるということは、どこにもない。その主な特徴は、彼が先史時代に築いた秩序が今日でも有効であることだ。そう、この偉大な進歩の主が誰であるかが隠されるほど、ますます一般的な同意を得るようになったと言えるかもしれない。1891年6月16日、ロンドン。
フリードリヒ・エンゲルス

ひろ✨
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