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amelia

amelia

kurayamisaka、曲は知ってて好きだったけど、
さっきバズリズムで初めて演奏してるとこ見た。トリプルギターなのかー。かっこよかった。
久々ライブ見たいと思った。
他にもいいバンドが出てて、今日のバズリズムはとてもよかった。
仕事してたけど、耳と目がくぎ付けになった。
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kurayamisaka yori ai wo komete

kurayamisaka

音楽の星音楽の星
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じゅぴた

じゅぴた

暇な時に書いた文章
是非沢山の人に読んでほしい

ー進んでいく時間や変わりゆく情報は必要な事。問題は、それに委ねて流されるのではなく、自分で選んで、適切な関わり方ができるか、だー

 俺は大学2年生のリクト。地方から上京し、最初は一人暮らしをしていたが、孤独感や家賃の問題もあり、同じように上京してきた同級生4人と今年からシェアハウスを始めた。大学に入る前は、大学はユートピアのイメージしか無くて、毎日新鮮なものに囲まれ、楽しくて仕方のないものだと思っていた。でも実際は課題は提出期限間近ギリギリになってから慌てて取り組み、暇な時間はなんとなくスマホでXやショート動画をスクロールしながら時間を消費して過ごす。そんな自堕落な日々もあっけなく過ぎ、気づくともう夏手前だった。テストも今日で終わり、シェアハウスの友達とくだらない事を話しながら帰っている途中、偶然駅の手前にある時計の形のマンホールに金色の紙が落ちている事に気づいた。拾ってみると、何やら案内切符らしく『リミテッド線ヘようこそ、』とくっきりとした文字で書かれていた。気になった俺らは、すかさずそれを拾い、家に持ち帰った。その日の夜。24時にはいつも寝たいのに結局ネットサーフィンで深夜過ぎても寝ていない俺の視界に、窓から一筋の光が現れた。眩しくして目を開けたまま見つめているとその光は徐々に形を帯びながら家に近づいてきて、ゴゴゴっという音を立てて家の前で止まった。どうやらなんかの乗り物のようだ。俺らは気になって外に出ると、そこには今日の昼のマンホールの形と同じ時計のイラストが刻まれた汽車が止まっており、間もなく扉が開いた。目の前で起こっている事に圧倒されながらも、何かに誘き寄せられているかのように自然と俺らは中へと入っていった。車内は一見普通の車両と変わらぬ光景が広がっていた。だが、ドアがスッと閉まると同時に列車は動き出し、徐々にタイヤの回転速度を上げ、列車のスピードを上げていった。気づくと渦巻のような不思議な空間にに突入していた。目が回り、気持ちが悪くなった俺は思わず目をつぶった。するとその瞬間、今日スマホで検索していた情報がまるで走馬灯のように頭に駆け巡り出した。さらに気持ちが悪くなり、吐きそうになったが必死に耐えていると徐々に頭の中の情報の渦がゆっくりになり、消えていくのを感じた。やがて列車は速度を落とし、無事どこかの駅に到着した。扉が開き、俺たちは恐る恐る外へと足を踏み出した。
 
 するとそこには今まで見たことのない世界が広がっていた。一面には満面の星がに広がり、周囲には大自然が息づいている。耳を澄ますと虫の鳴いている声や海の水しぶきの音が心地よく響いていた。少し歩くと小さな街のような場所に到着した。街の中には、歌を大声で歌う人、トランペットを吹く人、分厚い辞書のような本を熱心に読む子供たち、、。皆、何も気にせずとにかく今を楽しんでいるように見えた。歩いていると、髭をボウボウに蓄えたおじいさんに、どこからきたのかね?と興味深そうに尋ねられたので、切符のことや電車について説明した。すると、かなり驚いた表情を一瞬したかと思うとまたいつもの朗らかな顔に戻り、寒いから入り、と近くにある自宅に案内してくれた。家には6人の孫がおり、トランプやカードゲームなどをして遊んでいた。おじいさんは是非ゆっくりしていってくれ、と言葉を放ち、俺らはその言葉に甘える事にした。おじいさんが用意してくれた部屋のベッドで横になりながらスマホをいじろうとしたが、電波が届いていない事に気づいた。しかしそんな事に動揺している暇もないほど疲れていたのか、直ぐに深い眠りについていた。翌日から俺らは子供たちに混ざってババ抜きやすごろくをして遊んだ。こんなに腹の底から楽しむのは何年ぶりだろうか、、。街に出ると、今まで見たことのないもので満ち溢れていた。ぐにゃぐにゃと変な形をした博物館、虹色の水の噴水、色を点滅させる橋…。どれも初めて見るものばかりでそれに俺らはくぎ付けになった。しかし一つ疑問に思うことがあった。ここに来てから時計を一度も見たことがない。しかもいつ外に出ても空は満面の星が広がっており、太陽が現れる気配がない。時間に追われる日々を過ごしていた俺らにとってそれはかなり違和感があった。それでもここから出たくないという思いが強く、違和感を隠したまま毎日過ごした。そんなある日。いつものように奇妙な街を歩いているとアクリル板のような、透明だけど硬いものにぶつかった。その板はそこを境に真っ直ぐに伸びており、それ以上進めないようだ。どうやらここがこの街の終着点のようらしい。この斬新な世界をもっと見たいと思ったのに、、。俺らは少しがっかりした。次の日も次の日も子供たちと遊んでは街に出て不思議な街を観て過ごした。しかし、ある日を境に前も見たことがあるようなものが増え、街の散策も次第に飽きてきてしまった。そんな少し落胆していた俺らに拍車をかけるように、ある日おじいさんはゾッとするような言葉を発する。『この世界は時間も情報も有限なんじゃ。ここに住んでいる人は前に生きていた世界の情報の多さや時間に追われる日々に疲れて移住してきたものなんだよ。これ以上苦しまなくて済む。』
それを聞いた俺らはぞっとした。
 その日の夜。いつものように寝ようとしていると同級生の一人がうめき声をあげていた。どうやら悪夢にでもうなされているらしい。次の日、街に出て俺らは話し合った。元居た世界に帰りたい、、。でもどうすれば、、。すると一粒の雫が頭にふってきた。雨の量はどんどん増していき、気づくと大雨になっていた。でもその雨すらも気持ちよく感じた。この数日繰り返される景色に飽き飽きしていた俺らにとっては非常に新鮮な現象だった。感心しているのも束の間。空からまぶしい光が俺らめがけて降ってきた。まぶしさに耐えきれず目を瞑り、暫くして再び目を開けるとそこには来た時と同じ汽車が目の前に止まっていた。ドアが開くと、俺らは何も言わずに中に入った。扉は閉まり、ものすごい勢いで出発した。目を瞑るとまた頭の中に走馬灯が流れ出した。でも今回は行きの時とは違い、この町で過ごしたかけがえのない日々が穏やかに、ゆっくりと頭を駆け巡った。
ーピピピピ。
 アラームの音と共に目覚めた。そこはいつものシェアハウスのベッドの中だった。他に誰かいないか確認する。すると皆も同じように目を覚ました瞬間だった。昨日あった出来事について確認する。すると皆同じ体験をしていたらしく、虫唾が走った。これは誰にも言わない、5人だけの秘密にしておくことにした。
 
今日から夏休み。
いつもならスマホで半日過ごしてしまう俺も、今日は体が落ち着かず外に出た。歩いていると木の上でセミがジリジリと大声で鳴いている。その奥ではひまわりが太陽をめがけて力いっぱい咲いていた。今年は高校生と違い、夏休みの宿題がない。午後から始まる居酒屋のバイトまで少し時間がある。夏休みの計画を立てようと思い、家に戻ってスマホで検索した。
今年は毎年恒例の花火大会に、追加でドローンと最先端技術を使ったマッピングが行われるらしい。シェアハウスの4人を誘って席の予約をする。
予約が完了し、いつもの癖でYouTubeを開き、「花火 ショート」と打ちかけたが、ふと手を止め、スマホを置いた。



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らかん

らかん

『祭りの日』(Rewrite版)

年に一回ある、地域の神社の祭礼の日。直来に参加するため僕は公民館の引き戸を開けようとしていた。周囲は暗闇に包まれつつある。
厳密には祭はまだ終わっていない。今頃、夜の神楽の奉納が始まるはずだ。

日中行われた神輿の奉納が終わった男たちにとって、しかし今は楽しい直来の時間。老若男女集まった酒盛りは盛り上がっていた。
「侑!」
直来の賑わいの端で年長女性組と一緒に、侑が座っていた。
侑は小学校2年生。僕の一人息子だ。

「おとうさん!」
知らない女性に囲まれて、少し緊張気味だった瞳が、僕を見つけて輝く。
大人たちをかき分けて、侑がこちらにやってきた。

ちょうどその時、携帯が震え始めた。
んん。誰だ?
それは瑞希からの電話だった。メッセージでないのは珍しい。

「ごめん、公民館にいるかしら?」
「うん。ちょうど直来に着いて、侑を見つけたところ。」
「良かった。侑君を神社に連れて来たらどうかしら。昼間、どうしても神楽が見たいって。
 夜遅くなるからダメなんじゃないって言ったんだけど、「お父さんに電話で聞いてもらって、見ても良いって言ったら良いよね」って。」
「すまないな。侑の話、聞いてくれてありがとう。」
侑を見下ろすと期待に満ちた目で見上げている。電話の相手が瑞希であることも、電話の内容もわかっているのだろう。

「ねえねえ、今年は夜の神楽見てもいいか、お父さん考えるって言ってたよね。」小さな声で侑がささやく。
確かに今年は侑に神楽を少し見せてもよいかもしれないとは思っていた。
しかし、侑が彼女に頼むのは想定外だ。

父子2人家族の僕とバツ1の彼女は確かに親しくしていた。
しかし、侑はいつの間に彼女とそんなに仲良くなっていたんだろう?

「もうそろそろ侑君に見せても良いのかなと思って。」
「悪いなぁ。邪魔しないと良いけど。」
「大丈夫でしょ。本当に見たいならおとなしくしてるわよ。」
「わかった。連れていくよ。でも、直来でまだ何も食べてないんだけど…。」
「大丈夫。こっちで何か食べられるわ。」

電話を切って、侑を見ると満面の笑みでこちらを見つめていた。
「瑞希さんが、侑を神社に連れてきてって。」
「うん!聞こえてた!」
「もう、お腹いっぱい食べたか?」
「たくさん食べたよ。」
「よーし。じゃあトイレ行ってこい。すんだら、神社へ出発だ。」
「わかった!」


僕と侑は手をつないで、神社への道を歩いていた。
辺りはすっかり暗くなった。雲はなく満天の星が見えてもよいのだが、今日は満月。
ちょうど登ろうとしているところで、見える星はいつもより少ない。
侑は時折スキップを踏んで、ご機嫌だった。

「神楽を見せて下さいって、瑞希さんに一生懸命お願いしたんだ。良い子にしてますからって。」
「いつの間に頼んだんだ?」
「今日のお昼。公民館に道具を取りに来てた。」
「そっか。お父さんに電話してもらうとは考えたなぁ。騒がずちゃんと良い子にしてるんだぞ。」
「うん!」

彼女は今年、介添えとして神楽に参加していた。
小さな頃から神楽が大好きな侑は、彼女に以前から神楽のことをいろいろと聞いていたのだろう。
10分ほどの道すがら、二人の時間はゆっくりと流れる。


神社の境内の一角に縄で仕切られた舞庭が設えられ、四隅に篝火が焚かれていた。
既に神楽は始まっており、観覧場所は50人ほどの観客で埋め尽くされている。

瑞希は巫女姿で舞台袖に控えていた。
神楽で使われる小道具を準備し、舞手に受け渡す役目を担っているらしい。
「瑞希さん、あそこにいるね。」
うなずく侑と観覧席の一角に腰を下ろした。侑の瞳は、揺れる炎の中で舞われる勇壮な神楽にくぎ付けだ。演目はこれから深夜までいくつも続く。


月は中天にかかり、神楽は最高潮を迎えていた。
瑞希は舞台袖で、次に使われる日本刀を捧げ、交換を待つ。
刀身が満月を映し、神秘的に輝く。
目を閉じ「美しいな」と心の中で呟いたその時、一瞬のまばゆい光と共に「気付き」が降りてきた。

「瑞希は神なのかもしれない。」
神楽は、神に捧げられるものだ。しかし今日は、舞手ではない舞台袖に控える瑞希のためにも舞われているように感じる。
太刀を捧げ持つ彼女を見ながら、何の脈絡もなくそう思った。


午前2時を回ったころ神楽は滞りなく終わった。
人々は三々五々、家路へと散ってゆく。
神楽の後片付けがひと段落した頃、侑の手を引き瑞希の元へと近づいた。

「お疲れさま。」
「こんばんは。」侑が駆け寄る。
「あら侑君、こんな時間まで。でも、最後まで見せてもらえて良かったね。」優しく瑞希が微笑む。
「今日は連絡ありがとう。侑は良い子で夢中でお神楽を見てたよ。」
「これからどうする?」僕は尋ねた。
「帰るの疲れちゃった。あと数時間で早朝の奉納があるし。」
「僕も、朝のお神楽見たい!」
僕は瑞希と顔を見合わせた。

「明日の朝は仕事が少しあって、神楽見に来れないんだ。連れて帰るよ。」
「えー、僕見たいよ~。」侑が今更の駄々をこねる。

「まあ、いっか。侑君、明日の朝一人でちょっとだけ良い子にできるかしら?」
「うん!お神楽みれるなら、良い子にしてる。」
「待って待って、どうするの?」
「社務所の中に一応仮眠スペースはあるんだけど…。侑君、ちょっと一緒に見てみようか。」
「いやいや、駄目でしょ。連れて帰るよ。」
「まあまあ良いって。朝の奉納が終わるまで、侑君預からせて。それより疲れたからちょっと休ませてよ。」
瑞希は侑の質問攻めに答えながら、3人でゆっくりと横手にある社務所の建物へ向かった。

一時休憩室で休んだ後、曲がりくねった土間の奥に向かう。
畳一畳ほどの板張りの仮眠スペースが確保されていた。クリーニングされた毛布が数枚、包装されたまま置かれている。深夜まで神楽が行われるために、準備されたものだ。
「こんばんは~。」
そこには先客が居た。会社の女性の先輩で侑も話をしたことがある。
「こんばんは、おつかれさまです。」「こんばんは。」「こんばんは~。」侑も元気に挨拶をする。
「仮眠させてもらうところ。」
「はい。私も侑君と使わせて頂きます。」
「あ、うん。瑞希さんが侑に早朝の神楽を見せてくれるって……。」僕は目を白黒させていた。
広さが限られるので、皆座ったまま休むことになりそうだ。

「侑君、最後までお神楽見せてもらったの?良かったね。」
「うん!すっごく面白かった。瑞希さんもカッコ良かった。」
会話しているうちに、侑が先輩の毛布をふざけて引っ張り始めた。
先輩がバランスを崩して、手をついて体を支える」
「侑、だめだぞ。」「侑君、だめよ。」
同時に二人に叱られて、侑はバツが悪そうに俯いた。

「ごめんなさいをしなさい。」僕は侑に声をかける。
「引っ張って、ごめんなさい。」
先輩は何も言わず毛布を肩から掛け直し、ただ侑に優しく微笑んで、静かに眠る体制に入った。

「侑君、こっちにおいで。」瑞希が手招きすると、「うん!」と侑は反対側の端へ移動し、瑞希と一緒に毛布にくるまった。
一枚の毛布にくるまる二人はとても幸せそうに見える。
「僕は帰るよ。侑をよろしくお願いします。土間の電気、消しておくね。」
「ありがとう。また明日ね。」
「ああ。朝の奉納が終わる頃には一区切り付いてると思う。迎えに来るよ。」
侑は半分以上目を閉じてもう眠り始めていたようだ。

土間を戻り、社務所の事務所に向かった。
事務所にはまだ何人が残っている。数時間後には始まる明日の祭の準備がまだ続いているのだろう。
「3人、仮眠しています。土間の電気消してもらえますか?」
「わかった。横になれると良かったんだけどね。」
「お願いします。」

頼みを済ませ、僕は社務所の扉を開けて外に出た。
神社の境内を抜け、鳥居をくぐり、来た道を再び公民館の方に歩き始める。
来た時とは逆で、満月は既にかなり西に傾いていた。

母親にしばらく抱かれて眠ることのなかった侑にとって、神楽を見て瑞希に抱かれて眠った非日常の一日は、一生忘れられない宝物になるだろう。
彼女に抱かれる侑にちょっと妬けるくらいだ。

「愛してる」
瑞希のことを深く愛してはいるがどう考えても前途多難。しかし、彼女が侑とこんなに仲良くなっているならどうだろう?
眠りにつく二人を見て僕は幸せだった。
(完)
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