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太郎

太郎


the lump


前途への望みは尽きて尽き果てて空なる思ひに湧き出でるかも
 
for the road ahead
hope has run its course
it’s all gone
to empty thoughts
may spring forth
 
冬晴れの寒さ虚しさ南天の実のあかあかと我が灯火のごと
the cold and emptiness
of winter Sunshine
heavenly bamboo seeds
brilliantly
as if it were my own lamp
 




愚かなる人の思ひもなきままに冬の陽うつす南天の実
without
a thought of
a foolish person
reflecting the winter sun
heavenly bamboo seeds
 

GRAVITY
GRAVITY
カナタ

カナタ

英語6語で表現する英語版の俳句「six words」の投稿サイトを見て、面白かったものを紹介します。

Brilliantly Written, Socially Ill-fated, That’s Me

意訳すると「文才はある、でも人付き合いは苦手、それが私」という感じでしょうか。

素晴らしい文章を書く人でも、実際会って話してみるとイマイチ、ということはありますよね。人には得意不得意があるので、まあそういうこともあるかなと思います。

逆に言うと何らかイマイチに見える人でも、別の分野では光る何かを持っているかもしれませんので、一面だけを見て侮らないほうが良いでしょう。自分や他人の得意不得意や相性を知るには、性格診断的なものを利用してみるのも良いかもしれません(あくまできっかけとしてですが)。

もうちょっと言うと、人は短所を治すのに比べて長所を伸ばすほうが容易です。短所が気にならず、長所を伸ばせる環境に身を置くことを戦略的に目指すことで、人生はより豊かなものになるかもしれません。元のsix wordsの作者であれば、人となるべく会わずに文章を書くことのできる職業に就くことができれば、その才能を活かすことが出来るでしょう。まあ現実には、自分に合う仕事の求人数は限られていたりしますので、なかなか難しかったりもしますが。

#sixwords #6語の物語
GRAVITY4
GRAVITY10

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