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象山ノート
慶應義塾に諭吉なし
〜「学問のすゝめ」を忘れたエリートたちへ〜
「論語読みの論語知らず」
この言葉を、今ほど痛感する時代も珍しい。
慶應義塾といえば、福澤諭吉先生の精神を受け継ぐエリート校のはずだが、
その卒業生や教授たちを見ていると、ついこう言いたくなる。
「君たち、福澤のこと、何も理解してないじゃないか」
⸻
🎓 学問とは“道具”である、という福澤の真意
『学問のすゝめ』は、「勉強しなさい」「立身出世しなさい」だけの本ではない。
福澤諭吉が伝えたかったのは――
学問とは、実社会に通じて初めて意味がある「道具」である
学問を使って、社会を良くせよ。国を強くせよ。人々を救え。
という、極めて実践的な思想だ。
だから彼は、次のように言った。
「ただ口で天下国家を論ずるも、身をもって一事をなさざれば、それは空論にすぎず」
「学問とは、実際の事に応じて役に立つべし」
⸻
🧠 専門家であって、職人でない者たちへ
ところが今の日本には、「専門家」はたくさんいても、「職人」がいない。
経済学者の多くは、緊縮財政こそ正義だと唱えるだけで、
目の前の貧困や社会インフラの崩壊には何も処方箋を示さない。
その姿はまるで――
「大工道具は持っているけど、使い方を知らない大工」
「論語を読んでいるけど、論語の心を知らない論者」
だ。
⸻
🏠 なぜ今の知識人は、国民の生活に寄り添えないのか?
原因は簡単だ。
彼らは、“学問を飾り”にしてしまったからである。
学問を「自分を偉く見せるためのアクセサリー」にしてしまった人間が、
庶民の暮らしや痛みに寄り添えるはずがない。
福澤諭吉の思想とは、「一身独立して一国独立す」
すなわち、国民一人ひとりの実力を高め、国家を立て直すという発想だった。
ところが今の知識人たちは、政府の言いなりか、
または「反対のための反対」を繰り返すだけの体制内サークルだ。
⸻
🧱 学歴よりも、現実に立ち向かう知性を
たとえ学歴がなくても、
たとえ田舎の運送業だろうが、土木の現場だろうが――
現実を直視し、自分の頭で考え、言葉を持って語れる者
こそ、真の「学者」だと福澤は言ったに違いない。
⸻
🧑🏭 パンピーの叡智こそ、福澤諭吉の真の遺産
私は、福澤の言葉を読んで思う。
慶應ボーイを名乗るより、
一介のトラック野郎が福澤の精神を受け継いでいることもある。
「自称」より「実践」
「肩書」より「思想」
だから私は、胸を張って言いたい。
「福澤諭吉の教えを継ぐのは、今の君たち(慶應義塾)ではない。
むしろ、俺のような庶民の側にこそ、その精神は生きている」
⸻
🏁 おわりに
「学問とは、人生のための道具である」――
福澤がそう教えてくれたから、私は今日も自分の頭で考え、声を上げる。
知識に殉ずるのではなく、現実を変えるために学ぶ。
それが、「学問のすゝめ」の本当の意味だと、私は信じている。
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いを。
たぶんフレステが硬すぎただけだけど

駒子

あずき
(´∩ω∩`)

ゆっき
By 高見沢俊彦
私の好きな人が男前でしんどい……

ゆか
ソンナコトハナカッタはどんな曲?
ソンナコトハナカッタは、人気のある日本の楽曲で、特に以下の特徴があります。
アーティスト: この曲は、特定のアーティストによって歌われており、そのスタイルや表現が注目されています。
ジャンル: ポップやロックの要素を取り入れた楽曲で、聴きやすいメロディが特徴です。
歌詞のテーマ: 歌詞は、感情や人間関係に関する深いメッセージを持っており、多くのリスナーに共感を呼び起こします。
リリース年: 曲は特定の年にリリースされ、その後の音楽シーンに影響を与えました。
この曲は、聴く人々に強い印象を残し、ライブパフォーマンスでも人気があります。

ろく

バタ子
バスラに向けてちょっとずつ浮上

とまり

孤高

ultimate
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