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みゅんひ

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#モトの話 エキスパート編 074
◆時間の修正が可能な構造とは

 実は、何度かこの『モトの話』で書いてきたように、時間軸=宇宙の歴史というものは時々

「修正される」

ことがあります。
 なぜそう言えるのか? というと、『モト』という考え方があれば上級編で紹介した「時間の修正」がどうして可能なのか? という仕組みが理解できるから、なのです。前に「ビデオデッキ」の例えを出した通り、仕組みがあるということは、実際に使うことがある、ということを意味しているはずで、ゆえに時間軸の「過去」も「未来」もちょいちょい修正されているはずなんです。

 前回までで語ってきた通り、宇宙の『時間軸』というものは「はじめから終わりまでの歴史が全部書かれた状態」でどこかに存在する、そういう構造になっているはずなんです。それはこのエキスパート編で紹介してきたような

モトによるアニメーションとフレームレート

という考え方で説明ができます。
 現実にあるもので例えると……アニメや映画のフィルムというものは「はじめから終わりまでがすでにある」状態で保管されていますよね、基本的にそういうものだ、という話です。

 ですが大事なのはここから先です。
 この構造の「フィルム」で、もし映画の監督が公開前の最終チェックをしていて
「この部分はもっといいシーンに変えよう」
と考えたら、その部分だけを切り貼りして別の映像に「差し替える」ことがありますよね。ディレクターズ・カットというやつです。
 一方で、モトによる『時間軸』の記録も、同じやり方で差し替えられる「構造」になっているんです。要するに、映画のフィルムと同じで、フレームレート単位で管理されている地獄世界の「時間」は、とある「瞬間」のフレームを別のフレームに差し替えるかたちで

「ディレクターズ・カット」ができる

はずなんです。

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