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ろびのわーる

ろびのわーる

『アッテンバーグ』

2010年/ギリシャ/96分
ジャンル:ドラマ
監督:アティナ・ラヒル・ツァンガリ
制作:ヨルゴス・ランティモス
キャスト:アリアン・ラベド/ヨルゴス・ランティモス/エヴァンジェリア・ランドウ/ヴァンゲリス・モーリキス

【あらすじ】
23歳のマリーナは、人付き合いや恋愛に興味を持てず、父と親友ベラとだけ関わりながら小さな町で暮らしていた。しかし父の寿命が残り僅かとなり、恋や性に戸惑いながらも向き合おうとする……。

【見どころ】
① 親友との関係。
② 父親との関係。
③ マリーナの行動。
④ 陰鬱な雰囲気。
⑤ ユーモアな演出。

【感想】
余命僅かな父親を看病しつつも、裏では親友ベラとキスの練習をしたり男性に初体験を持ちかけたり…一見、不可解な行動。でもふざけてるわけじゃなさそう。

マリーナとベラが2人で歩くカットが奇妙かつユーモラス。ヨルゴス・ランティモス演じるエンジニアとのやり取りも面白い。

マリーナがしたかったのは、大好きな父親を安心させること、そして悔いなく逝かせることだったのかも。マリーナが心を許せる相手はベラと父親だけだから。

ヨルゴス・ランティモスが制作に関わっている作品なのでやっぱり普通じゃなかった。話を逸らしているようで本質的な何かを見せられているような描写が印象的だった。観たあとに考察するのが楽しい作品。

#映画 #JAIHO #ヒューマンドラマ
#アッテンバーグ #ヨルゴスランティモス
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『アッテンバーグ』