日本は遅刻に厳しい国だが、❶遅刻はなぜ悪いのか? ❷なぜ海外では遅刻は問題視されにくいのか?

むかで
世界の中の俺か?
多い方で決まる。

愛善院
②遅刻者が自己の行動の責任を負う。遅刻しようとも義務を果たすのであれば問題なく、遅刻によって義務を果たせないのならばその賠償は当然に遅刻者が担う。
①遅刻者が自己の行動の責任を負わない。遅刻すると義務がその遅刻者ではない他者に発生し、遅刻者の負担が減る(かのように見える)。補償が他者によらねばならない以上、その他者は遅刻者に厳しく負担を担わせようとする。

あーみっく
2、問題視されにくい、というのがよくわからないですが、問題視されてると思いますよ。問題視されないとすれば見積や仕様を守らなくても良い範囲だっただけなんでしょうよ。

P
2. どの海外を言っているのかわかりませんが、アメリカ、イギリスなどは遅刻に感じてとても問題視していました。身近なところでは地下鉄が時間通りに来ない、バスも時間通りじゃないと日常的に悪態をついていました。
ブラジルは指定の時刻+-2時間と聞いていますが、その辺りがドラマなどで誇張されているのではないでしょうか。
とにかく、海外でも取引で遅刻したら一発アウトです。
さんかく
逆に奪われて残業する必要もない。
異文化が交わる地続きと島国の違い

Yoo
とはいっても、他者への思いやりってそれっぽく言ってるに過ぎないものではないかと感じています。あまりにも他人の時間を消費しているという感覚が薄いので。
というところを考えると、実際としては、個人主義というより共同体主義的な会社全体としてのまとまりを非常に重視しているから、それぞれが会社の顔となる気持ちを持て、みたいなことが求められているのかもしれません。
一応、総合職などはジェネラリストを目指すことが当然視されているし。まあ、メンバーシップ型だからということですかね。まとまりとか規律訓練とかそういった類いの価値に重きが置かれている。
②遅刻が軽んじられているわけではないと思います。相対的に価値が軽く見えるだけで。
欧米などを想定するならば、あちらは基本的に成果主義というか、労働契約時からやるべきことが明確に決まっていますから、定められたことを最低限こなせば何もいわれないというか、そこまで求めるべきではないという価値ではないでしょうか。
時間内に決められた仕事(プラスアルファ)をきちんとこなすことが求められていて、残業すれば仕事ができない人(タイムマネジメントができない人?)扱いされるというのもそういった価値に基づくからでしょうなぁ。
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働き方ってその国の価値やらなんやらが表象されていて面白いですよね。個人的には、日本みたいに勤勉でなくとも、インドみたく、いい加減さというかルーズさがあってもいいんじゃないかと思ったりもしますね。働いているとみんな余裕がない。自己実現の価値とか生きやすい社会というものを考えたとき、いまの息苦しい?社会でいいのかと思ってしまいます。
としゆき
日本と海外の裁判の判例を比較してみるとよくわかりますが、日本は事の道徳的要因を重視するのに対し、海外は事の論理的な要因を重視する傾向が非常に強い。
つまり、関係を重んじ他者への配慮を重視してきた日本の文化が思考にも影響を与えたものと考えられ、海外, アメリカであれば、業務遂行や高い能力は高いと普通に認めるような論理的な思考が浸透している海外文化がその思考の仕方に影響を与えたのだ、と考えられると思います。

ニギリめし

