本は沢山読んだ方がいいのか?そこそこがいいのか?読まない方がいいのか?その理由もお願いします。理由ないと意味ないですからね。
因みにイチローは本読まない。本沢山読んでるアピールしてるけど、全部吸収できないんじゃないかって人が多い。数冊でもめちゃくちゃ深くまで考えられる人もいる。

ココ🥃
効果のほどは如何に...

山田
まず、読書は義務ではなく娯楽です。
読書は、他人に見せびらかすための業務でも、自己啓発のためのノルマでもありません。音楽を聴くのと同じで、読みたいから読む、好きだからやる、自己目的の行為です。
読書が苦痛であるなら、読む必要はありません。
次に、多読をすることの本質的なメリットは、インプット量そのものではなく、基準(ベースライン)の構築にあります。
一冊の本を深く掘り下げることは重要です。しかし、掘り下げるに値する本を見つける能力は、量がなければ育ちません。
読書の初期は是非も優劣も分からないため、全てのページを丁寧に読んでしまいます。
多くの本に触れることで、次第に頭の中に良書のデータベースが構築されていきます。
その結果、最初の数ページ(極端に言えばタイトルや目次)を見ただけで、その本が「自分の人生の貴重な時間を割くに値するか否か」を瞬時に判断し、不要な本を切り捨てる能力が養われます。
この高速なフィルタリング能力を獲得するためには、一時期、大量のゴミを含んだ情報に触れ、「自分にとってのゴミとは何か」を明確に定義する必要があります。自分にとってゴミと判断できた本を、義務感から最後まで読むのは時間の浪費です。
イチローさんが本を読まないのは、「自身の結果が他者の理論を超越しているから」という理由があるかもしれません。
野球理論を語る本を始め、多くの実用書は、彼以下の結果しか出せない人間が書いたものです。天才にとって、それは読むに値しません。
しかし、これは圧倒的な才能と結果を出した極限の立場での話です。私たち凡人にとっては、良質な一冊が才能開花のきっかけや、視野を広げるツールになる可能性が高いのではないでしょうか。
最適な読書量は、自分が求める良書を瞬時に見抜けるようになるまでの量です。
その境地に達したのなら、好きな一冊を味わう少読に移行すれば良いでしょう。

憂い顔の騎士
60歳過ぎると目がすぐ疲れるので
232c
本を読む、読まないも、そこそこで良いのかも、本を読むことは何を意味してるのかの解像度を上げれば全て正解です。
それは考えるを軸に考えれば全て成立します。
本を読まなくても良いのは、イチローのような徹底したルーティを持ち、前人未踏の領域に立つ人の視点で考えれば、人からの情報はノイズとなるので、読まずに内省して、どうすれば良いのかを考えて、試して、チェックして、修正してを繰り返した方が良いからです。
本をたくさん読んだ方が良いというのは、考えるという行為を自分だけで内省してするのは限界があるので、色々な人の考えを吸収して、多角的視点から考えれるようにしようという思想からです。
本はそこそこが良いというのは、他人の思考をトレースすると、自分の考えがなくなるから、他人からの情報でいっぱいになると、自分での考えってなくならないか?という思想からです。
本は読んだ方がいいのか悪いのかではなく、本を読むこととは何かの解像度が上がると、自分に適した本との接し方がわかると、私は考えます。

Yatsuha
色々な著者、分野の本だと
よけいに良いと考えます。
楽というか
気持ちよく生きていくためには、
事の本質を知ることが最善だと思っています。
ところが
人は生まれ育った環境が違うので、
同じ事象を見聞き体験したとしても、
違った反応、感覚、感情になると思う。
いわゆる「認知バイアス」が生じる。
その「認知バイアス」は、
事の本質を見えにくく、
掴み辛くしている原因だと思います。
その「認知バイアス」を
多少でも緩和させるのが、
他の人が記した本を読む事。
多面的に見る方法の一つだと考えるから

シャンディガフ大好き
映画ですら2年前に見た作品の内容覚えてないから、再度見てるってのに、本なんて動きもないしただの活字集でしょ?
そもそも絵や、写真のない本なんておいらみたいな想像力も、読解力もないタイプにはしんどい。
よって、音や、動き、色をつけてもらって初めて理解できる物と化します。

愛善院

ナトル

Yoo
ただの知識欲?それとも何かを主張したり、アウトプットをするため?少なくとも漠然とインプットをしていても、使える知識にはならない。
ワタシが気をつけているのは、本一つから一つの知識を得ることができれば十分ということです。
同じ分野の本、数冊読んでみれば分かりますが、共通認識がある点は同じことが書いてる。けれども、争点が分かれる部分はそれぞれ違うことがかいてる。過去の本を読むと、現時点では意見が一致していても、過去にかなり争点が分かれていたことが分かったりします。
まあ、文章書いてみればわかると思いますが、徹頭徹尾、意味のあることばを書き続けるなんて不可能に近い話です。気負いすぎといいますか。
それこそ何十年と論文や文章を書き続けていた人間が集大成として、本を出版するとなると、そうとうに重厚なものができるのはそういうことですな。そもそもそんな本や文章かける人間なんてほんの一握りです(値段も張りますし…)。
なので!本を読むときは、あんまり気負わずに必要な部分だけを精読するぐらいが丁度いいのではないかと思います!
あと、できるだけ最新の本を買うというか、いつごろ書かれたものなのか意識して読むことは気をつけたほうがいいかと。

コーユー
その対象が「人生」とか抽象度の高いものであれば、たくさん本を読んだ方がよいと思います。なぜなら、多角的に物事を捉えられるから。
吸収率について述べるなら、ただたくさん本を読むのではなく、人に教えたり、実践したり、小説なら感想を言語化すると良いかと思います。
一方で何か具体的な課題を解決したい場合は、できる限り少量の読書で答えが分かり次第、実践した方がよいかと思います。その方が効率的なので。
いずれにせよ何のために本を読むかが明確であると、この質問の答えもクリアになるとと思います。
娯楽の読書なら、そもそもいい・悪いではなく、楽しいから読まずにはいられない。
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