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こきやーじゅ🐚

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寝てばかりいる。 メモかノートの落書き。 ここにあるのは、わたしのことば。わたしがわたしを生きていることの確認。 (投稿を整理しました)
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こきやーじゅ🐚

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我々はTwitterの外を(も)生きねばならない。人間の言説空間というのは、そのすべてが、Twitterであるのではないということだ。ポストモダンやその曲解された産物である虚無主義・相対主義を経て、しかもそれらを消去するのではなく、あくまでそれらなかで哲学する、「それでもなお」の哲学とは、そのようなものとして現前することになる。哲学は共通の地平の構築の作業として成立する(概念の創造とはその二次的な産物であり、哲学の「本質」でもその独占でもない)。共通の地平の構築は、哲学の、「ひとまずの」目的しかし統制的理念としての目的であって、それは内容なき形式、質料なき形相である。それでは、哲学とはこのテロスへの無限の道程なのだろうか。言い換えれば、哲学は、他者なき、永遠の相の作品、全体性へと向かうと言いうるのだろうか。ここでやはり、問題は哲学的な方法へと帰着する。中庸なのか、往還なのか、という、二項対立の「中」を見るのか、超越論的転回や統制的理念、弁証法(あるいは二項対立の相互媒介に対する視点)という「上」や「前」を見るのか、「脱構築」によってこの空間自体を棄却するのか、空間の「彼方」へと向かうのか…。行き止まり(アポリア)ではなかろうが、行き詰まった。論ずるには手に余る問いが一挙に押し寄せるからだ。問い方を変えるべきだ。そもそも、テロス、「最終目的」を想定することは、哲学の使命なのだろうか?むしろ、哲学の使命は、暫定的な地平を築くことではないだろうか?つまり、都度都度の暫定的な地平を築くことが先決であり、哲学の永遠の「方法」というものは、後回しにすべきではないか。哲学をその本質に還元すること、つまり、永遠の「方法」、唯一の「方法」に還元すること自体が、テロスを前提としている。我々はテロスを喪失する。「それでもなお」哲学をしないことには仕方がない。共通の地平とは、それが何かはわからないが、探すしかないもの、なんだかわからないものだ。

ここで、これまで「哲学」と言ってきたものは、「哲学的なもの」だ。つまり、語源学的な意味での希哲学だ。哲学的なものが哲学になるためには、身体がいる。それがテクストである。テクストとは、つねにすでにである。哲学の形相は、その質料を要求するが、哲学はまったき虚無から「開始」されるものではなく、テクストというつねにすでにそれが哲学であったところの、哲学の身体、あるいは、哲学の「器官=障害」と「哲学的なもの」が出会うところに、いつも再開されるのだ。「言うこと」しかない世界では、哲学は開始されない。そこには哲学の身体がないからだ。そこでは、言うこと、言い直すことが繰り返され、共通の地平をもとめる試みは空転する。それは匿名にして永遠なる論争のから騒ぎである。哲学的なものがこのから騒ぎを抜け出すためには、「言ったこと」としてのテクストが必要になる。あるいは、テクストという器官=身体によってはじめて、言い直すことも可能になる。「言ったこと」はつねにすでになので、永遠の過去であり、あるいは過去自体の別名である。しかし、テクストはテクストの外部を表象することはない。隔時性や、思考するよりも古いもの、つまりテクストの彼方というものがある。われわれはそれを語ることができない、それは思考の彼方だからである。

ゆえに、哲学的なものと哲学との出会いは、少し先の未来と、少し前の過去という、きわめて限定的な時間スケールのなかで、暫定的に営まれる〈段階〉なのである。
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3歳か4歳くらいのときの記憶だと思うのだが、ママは夜、わたしを寝かしつけるとき、一緒に布団に入って、わたしの気が済むまで抱きしめてくれた。あるとき、その日はママはやけに口数が多かったので、きっと酒に酔ってたのだと思うのだが、抱きしめながら、かわいい、かわいい、大好き、好きすぎてイク……などと言う。が、その直後に「やべ……」と低い声でひとりごちて、失言をなかったことにしたのだった。そのときのわたしは、やべ、という声の低さに、内心ぎょっとした。怖くもあった。得体の知れないなにかが、ママからわたしへの愛を、あるいは純粋な形での愛を、むしり取ったかのように感じられたのだ。得体の知れないなにかに、わたしへの愛は、容易く敗北したのだ。
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ナターシャは、パソコンの前で私がしきりに足を組み替えるのを見ていた。それで思った、「彼の書いた本は誰が読むのだろう。彼は出版社の人間に掘り当てられなまじ賞なんか取らされてしまったために、化け物になってしまったのではないか。つまり、その燃えるような精神が手を動かすままに書き続けるが、誰もその書き物を読まない、当の本人はそのことを知らない、編集は知ってはいるが、次こそはうれると博打うちになっているのか、それともその小心ゆえにあなたの本は売れないからもう書くのはよせと言えないでいるのか……。ただ糞をするだけの製糞機のこの男は、事情の中心にいながら、この事情に最も不要な男ではないか。自分が化け物であることに気づかないだけに、なお一層化け物ではないか」。私がふたたび足を組み替えて背筋をのばすと、私のでっぷりとした背中がパソコンをかくし、ナターシャの目には、私はただ壁に向き合うような体になった。
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わたしは故郷を裏切っているのだろうか。これから裏切っていくのだろうか。共同体や、消えゆく集落や、微妙な方言や、廃線や、、。肥の裏切りや、酒に酔わせて父を殺させる熊襲の娘や。島津一派の下向や、源平合戦、南北朝や、戦国の緒戦、西南戦争や。その基底をなす農民たちや。裏切りの歴史のそのまた裏切りや。

感傷的になってしまって、飛行機ではどうも本が読めない。
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イスラエルとかいうテロ国家のことを、もっと知らなくては。
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学問は花開いた。一面の花畑である。しかし、われわれはこの花畑を持ち帰ることができない。いつも、そのなかの花びら一枚か、あるいは花畑の写真かをふところに、すごすご帰るのだ。
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哲学のポテンツ
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哲学するより、哲学しない方がよいのではないか。そのことを考えるとき、すでに哲学がはじまってしまう。
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誰にも話せない。何も話すことはないが、話をきいてほしい。
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だいたいさあ、なんでわたし無視されてるんだろ。そんなに気に食わないこと言ったかな。
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1〜2週間に一度ある、胸がぎゅーーってなる日。憂鬱の日。わたしは誰にも愛されず認められず孤独に死ぬのねってかんじ。
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外国の方とおはなしした。あー高校予備校大学、英語ちゃんと勉強しててよかったー。
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わたしは、気がついたら駅前の交番に入り込んでいて、ただひたすらに語る、この世の真理について、そしてこの真理がいかにわたしを苦しめるのか、このごろはベッドから起き上がるのもままならず、調子がいい日にはそうかと思えば、こうしてぼんやりとした意識のまま知らない街まで遠出しては帰ることができなくなるのだ……。語り方も語りの内容も、狂人であった。なぜ医者ではなくて、警察官にうちあけているのか。意識の混濁には、警察がふさわしく結びついたのだろう。しかしどいういう理屈のなかは、理屈を掘り当てるこの意識が混濁しているからなのか、さっぱり見当がつかなかった。わたしは滔々と語り続けた。ふと、目が合った。交番の奥で机と向かい合っていた警官がちらりとわたしを振り返ったのだった。そのときに、わたしは捕まる、と思った。その意識がわたし自身に、自分は警官に対して妙な話をしているのだと、誰から諭されるよりも明晰に、気づかせた。しかしもうだめだ、ここまで話してしまっては後には退けない。話をつづけて、自分は女に生まれてしまったばっかりに今そこの駅前のロータリーの中心で自分が首を吊っているのが見えるだと、訴えていたその話をさえぎって、目の前の警官はわたしにひとこと、「おねえさん疲れてるんだよ」と言った。絶望的な診断だった。疲れているのか、わたしは。ついで、こう、問うた。「一旦休んだほうがいいよ、家でゆっくりさ、一人暮らし?ご家族はお近くに住んでる?」わたしはなにも喋れなくなった。急に答えることばが見つからなくなったのだ。実家暮らしか一人暮らしか、一人暮らしなら家族は近くに住んでいるのか、わたしをひきとり、面倒をみる人はあるか。世界の真理についてではない、そのような一問一答で、わたしは答えに窮していた。
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仕事、ノルマあってやなんだけど
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なんで無視するわけ?腹立ってきた。何かしたかな?わたし
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言っとくけど、わたしは(似非)メンヘラだよ。すぐ凹むし、すぐ何もできなくなる。人を楽しませるようなことは言わないし、他人に阿ることもなく、誰の役にもたたない。もちもん自分自身の役にもたたない。そう、ここでのわたしはね、余計者。
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わたしはだめだもうきえたい
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えへ、明日仕事なのに、まだ寝てない悪い子、えへへへ
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サモエドカフェとか、乗馬とか、プラネタリウムとか、朝の魚市とか。いきたいな。わりとありきたりだけど。
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どうせあと8年後くらいには、飢えか憂鬱かで死んでるんだ。さようならの準備だ。
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ここでだけは、ここでだけは息ができる。空気がないから。地続きではない孤島。誰も来ない。不毛の星。住みにくい星。大気のない星。そうだ、わたしはほんとうは、人が住むに適さない。こんなにも荒涼の星。
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広末涼子さん、今回の件で初めて存じ上げたのですが、落ち込んでらっしゃるとの報道で、なんだか気の毒です。そりゃ錯乱するようなことは誰にだってありうるのですから、今回の件で名誉が損なわれたというようには、わたくしのような者は決して考えません。お相手の看護師の方の怪我については、ご当人同士で折り合いをつけていただければよいともうので、わたくしはむしろ、必要以上の「制裁」をうけることで、疲弊されていくのを見聞きする方が、どうしようもなく気の毒でなりません。
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あとちょっとでねむれそうだったのに。元カノから急に電話かかってきた。家の近くで笑いながらチャリに乗ってる男に追いかけられて、走って逃げてきたんだって。怖かったろうね。でも、わたしも眠らなきゃいけないんだよ。悪いけど。なんでわたしにかけてくるの。
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話しかけといて、喋る気ないんでしょ?なにそれ。こっちはどんな気持ちで…
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なんでそんな酷いこと言えるの?あなたの言葉に呪われたよ、わたし。
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医者でもないのに診断してくるやつには腹が立つ。医学的言語は権威的言語であり、中世において医学自体がそうであったように、神学的でさえある。偽診断は、知識の不十分なままに権威を借りてイメージを再生産する。あるいはこのシミュラークルには、権威しかない。学知を騙る学知。詐欺である。

ここで2点、問いたい。①この詐欺は必要悪ではないか。②(①の言い換えでもある)それでは、医者でない我々にとって医学的言語とは何なのか。
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ど憂鬱。言うべきことを言えず、言わなくてよいことを言う。それだけの人生。
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ただいま。Twitterの裏垢特定されちゃった。またよろしく。
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神は私をゆびさした。それは選ばざる選び。その選びは意志を超えた意志であり、意志なき意志であるのだから。
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パンタグラフはショートする。火花は火球になる。車両の上には太陽がついてまわる。
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輝きをうしなうヨーロッパ。
ウェルズのSF、ゾンバルト、ヴァレリー。
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アディーチェとリオタール。シングルストーリーの危険と文の抗争。
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復讐は古いものを解体するが新しいものとは無関係である。
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死後の生survie。
幸福を最大化させるパスカル的「賭け」乃至「尊厳」の視点にも、ホモ・エコノミクスがいる。
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〈わたし〉〈あなた〉という実体より、コミュニケーションを。
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Je pense, donc je suis. の脆さ。Nous pensent, donc, nous somme. あるいは、L'intervalle pense, donc nous somme.
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血縁から地縁へ、そして同年代のひとびとがひとところにとじこめられ、以降奇妙な連帯を負うようになる。ヘンななつやスゴいやつやヤバいやつと、他人であるはずなのに、あるいは本当に他人になってしまった後であるのに、何かを分有している。
(地方自治は民主主義の学校であるのではない。民主主義の演繹的、理念的側面の影にかくれて、学校が地方自治を再生産するのであり、そのうえにしか民主主義は成立しないのである。)
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ジャンケのベルクソン論はドゥルーズのベルクソニズム同様、「方法」への注目からはじまる。

Élastiqueはplastiqueとどういう関係にあるのだろう。

異化作用alteration。全体。レヴィナス的主体との関係はどうなっているのだろう。

前未来。可能性ではなく潜在性を説くドゥルーズ哲学との関係はどうなっているのだろう。

ライプニッツの「表現」。スピノザではなく。
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自己贈与。
富める自己から貧しき自己への贈与。自己自身を捧げる贈与。自己自身に捧げる贈与。
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西洋の伝統的な思考は、ピラミッドである。ボナベントゥーラ、ライプニッツ。
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聖書はおもしろい。聖書は解釈される側であるだけでなく、解釈する側でもあることが面白い。「聖書」以前の、そして「聖書」以降の、たくさんの声が響いているのが面白い。
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闇の中にも倫理はある。それが倫理というもののはずなのだ。
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金曜夜から月曜のことを考えて憂鬱になることがないような人が、どうして死について真剣に考えられるだろうか。
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