

背景画像は @necco(ねこころん さんに提供いただきました😊
認知科学は、人間の「考える」「理解する」といった知的な働きを研究する学問です。心理学が人の行動や感情を扱うのに対し、認知科学は記憶や注意、言語理解など心の情報処理を探ります。認知心理学はその一部で、具体的な認知プロセスを研究します。さらに、脳波を使って脳の活動を測定し、思考やコミュニケーションの仕組みを解明することも行います。心理学、認知心理学、脳波などを組み合わせて、人間の知的活動を総合的に理解するのが認知科学です🧠
興味がある方は星に搭乗してくれると嬉しいです✨✨
#心理学
#認知心理学
#認知科学

たむい
そして左目を見るを交互に繰り返してみてください
視線が変わるため、眼球は動いています
しかし、鏡越しに見る自分の眼球が
動いているところは見れません
他人が同じことをしている時には
他人の眼球の動きは観察できます
自分で自分を客観視できない
一つの事例として共有します
伊代(いよ)
よろしくお願いします


たむい
私たちは、物理的な「直線」を脳内で勝手に丸めて生きています。
その最たる例が、前回投稿した「色」です。
光の波長は、ただの一本道(直線)です。
端と端にある「赤」と「紫」は、物理的には一番遠く離れています。
しかし、脳がこの2つを無理やりつなぎ合わせて「色相環」という円を作った結果、私たちは色を循環するものとして認知しています。
実は、人間の脳が直線を円環にするバグ(あるいは精巧な仕組み)は、色だけではありません。
たとえば「音階」。
音の正体は空気の振動(周波数)で、これも低音から高音へ無限に続く一本道です。
しかし脳は、周波数が2倍になると「同じドの音(1オクターブ高いド)」と認識します。
物理的にはただ高くなっているだけなのに、感覚としては「ぐるっと一周して同じ場所に戻ってきた」と感じる。音の高さは、脳内ではらせん階段のような円環構造をしています。
そして「時間」。
宇宙の時間は、過去から未来へ一方向にしか進まない、絶対に戻れない直線です。
しかし私たちは、時計の針を回し、カレンダーをめくり、「また月曜日が来た」「また春が巡ってきた」と、時間をループするものとして処理します。
天体の周期に合わせた知覚の最適化ですが、これも直線的な現実を円環として生きる人間の知恵です。
この世界を認識するとき、脳は「端っこ」が嫌いなのかもしれません。
誰も端っこで泣かないようにと。

たむい
存在しないはずの「マゼンタ」
虹の七色を思い出してください
赤、橙、黄、緑、青、藍、紫
この中に「ピンク(マゼンタ)」は含まれていません
先ほど、紫には2種類あるとお話ししました
波長の短い「バイオレット」は光として存在しますが、鮮やかな赤紫である「マゼンタ」という波長の光は、この世に存在しないのです
赤は波長が長く、青は波長が短い光です
もし、この2つの光が同時に目に入ってきたらどうなるでしょうか
脳は「赤と青の平均値」を取ろうとします
しかし、赤と青の真ん中にある波長は「緑」です
ところが、実際に赤と青の光を混ぜて「緑」に見えてしまったら、それはそれで困ります
そこで脳は、物理的な波長には存在しない「赤と青を足した色」を捏造しました
それがマゼンタです
脳は、光のスペクトルの両端を無理やりつなぎ合わせるために、この世にない色を生み出したことになります
私たちが美しいと感じるピンク色は、実は脳が計算の辻褄を合わせるために描いた「幻」に過ぎないのです

たむい
紫には、実は2種類あります
虹の端っこにある「紫」と、赤と青を混ぜて作った「紫」
これらは物理的には別物です
虹の紫は、可視光の中で最も波長が短い光です
これは「単色光」としての紫(バイオレット)と呼ばれます
一方で、私たちが絵の具などで赤と青を混ぜて作る紫は「複合光」としての紫(マゼンタ)です
人の目には、赤・緑・青を感じるセンサーがありますが、不思議なことが起こります
赤のセンサーは、本来の守備範囲ではないはずの「極端に波長の短い光」にも、わずかに反応してしまう性質があるのです
つまり、波長の短い「虹の紫」を見たとき、脳は「青と、少しの赤」が混ざったと誤認します
その結果、本来つながっていないはずの色の輪(色相環)が脳内でつながり、赤と青の間の色として「紫」が立ち現れるのです
光の波長という直線の世界を、脳が勝手に円形に閉じ込めた結果、私たちは紫を見ていることになります
目に見える世界がいかに「脳の解釈」に依存しているか、驚きませんか

たむい
回答数 1>>
なるべくみんなが納得できる手法を使って
解明していこうとする試みだと捉えています。
ご質問ありがとうございます。

たむい
茶色って存在しない
人は、オレンジの色紙を暗い環境で見ると茶色と認識します
赤は暗いところで見ると、暗い赤
青は暗いところで見ると、暗い青
オレンジは暗いところで見ると、茶色
茶色の光の波長はオレンジのそれと同じなんです
虹に茶色は存在しません
色というのは人の脳で作り出したものであると
実感できる話だと思います
次は紫は2種あるについて共有したいと思ってます

たむい
植物の葉っぱは緑色に見えます
これは光合成を行う葉緑体が緑だからです
さらに踏み込んで考えましょう
人の目は赤緑青の3色の色を感知します
葉っぱが緑に見えるのは、葉っぱから緑の光が反射しているためです
つまり、葉緑体は緑の光を吸収せずに反射していることとなります
赤や青の色を使って光合成をしていることになります
直感と逆だと思いませんでしたか

たむい
日本やアメリカの人は「〇〇するな」「最悪な人間」などネガティヴワードを聞くことが多い
ガーナやインドの農村部の人は「正しく生きよ」「良い日が来る」などのポジティブワードが混じっている
幻聴、つまり自分の内なる声は
文化に左右される
その文化が正しいと思い込むのは
もうやめたらいいのになと
声を大にして伝えたい
※1 無(最高の状態) 鈴木佑より

たむい
距離(長さ)、温度、音圧などがあります
これらの大きさは線形的に変化します
距離が2倍であれば、1kmは2kmとなります
これに対し、人の感覚は対数的となります
音の大きさをあらわすdB(デシベル)を例にすると、以下となります
音圧が10倍→+10db
音圧が100倍→+20db
音圧が1000倍→+30db
音圧を1000倍から1010倍にしても
人は違いをほぼ感じられないことになります
こうした単位違いを認識することで、
より人の認知を深掘りできると思います
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