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あかね雲

あかね雲

皆さん こんばんわ |ω・)チラッ

昨日は友達のお母さんのお通夜に行ってきました
このところ毎週お葬式続きで何だかメンタルがヤバくなってきてたので
今日は夕方 気分転換に公園のイルミ見てきました💡💡💡
子供っぽい飾り付けのものばかりですが暗い中に浮かぶ色とりどりの光にしばし癒されました

今日の一番のお気に入りはこれかな~[ほっとする]

明日はこちらとても寒く夜中から雪❄だそう
暖かくして休みましょう ✯*・☪:.。


#おつかれGRAVITY
#公園イルミ
#メンタルちょっとヤバいです
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めぅ

めぅ

小さい頃の記憶ってほとんどないけど、唯一鮮明に覚えていることがあって、
4歳の時に行ったハワイで、透明なケースに色とりどりの綺麗なお菓子がたくさん入ってるお店で、食べ放題だ!!!って食べてたら、親にものすごい剣幕で怒られた。
実はお菓子の量り売りのお店で、自分でお菓子を選んで好きなだけ取って、最後に重さでお会計が決まるお店だった。
やばい、警察きちゃう、捕まっちゃう!ってすっごく不安になったのだけとっても鮮明に覚えてる。
当時は自分で好きなだけとるお店=ビュッフェだと思ってたから、本当に衝撃だった。自由に取っていいのに食べちゃダメだったんだ!って。
店主さんは笑って許してくれたんだけど、でもずっと大人になった今でも心に残り続けてて、ふと思い出す度に心がきゅっとなる。
ハワイの他の楽しかった記憶はほんとにちょっとしか覚えてないのにね。
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とろ@じへい餅

とろ@じへい餅

知ってましたか?
みのむしのみのを綺麗に剥いで、色とりどりの細かく切った毛糸の中に置くと、カラフルなみのを作るのですよ。
クリスマスの飾りにぴったりですね!
サンタさんは来なくなりますが、悪い子はやってみるといいかも。
あ、皆さまおはようございます。
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星エレガントぽぺち🌻

星エレガントぽぺち🌻

ちょっとおおおお!!!!永遠のもちちゃん頂いちゃったどうしようもちちゃん!!!!もちちゃんがずっとピタッとくっついてくれてんだよォ!!!!どうする!?見つめ合う視線のレーザービームで夜空に描く色とりどりの恋模様
何言ってる!?もちちゃんおる!!!!永遠や!!!もち♾️や!!!!
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たい子

たい子

秋から冬へ

先週は色とりどりの紅葉した葉を沢山つけていたお気に入りの木🍂
あっという間に散って淋しくなった
春には満開の桜の花が咲き誇ります🌸
季節ごとにいろんな顔を見せてくれるなぁ[照れる]
自然は偉大だ𖡼.𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧
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あ

#花彩命の庭
#初投稿 #タスク
花を忘れた君へ—

雨上がりの午後、庭は薄い靄に包まれていた。
花彩命の庭がこんなにも静かなのは珍しい。
色とりどりの花がまるで呼吸を潜めるように佇い、
あなたはその中央で、ひとり佇んでいた。

今日、ここへ来た理由はただひとつ。
──“彼”が戻らないと分かったからだ。



彼は庭の守人だった。
花と会話ができる、少し不思議な青年。
笑う時には花びらが舞い上がるほど温かく、
怒る時には風が唸るほど情熱的だった。

あなたが迷い込んでから、
ふたりの時間はゆっくりと重なっていった。

彼は花の声を通して、
あなたの心の奥の色を見抜いた。
寂しさも、不安も、言わずとも触れてきた。

それが心地よかった。
だから、あなたは知らないうちに彼を好きになっていった。
けれど、どんなに近付いても
その境界を越えることはなかった。

理由は彼が語らなかった。
あなたも聞かなかった。
互いに踏み込めば、何かが壊れると感じていたからだ。



ある日、庭の花々が一斉に色褪せた。
原因は分からない。
ただ、彼が“もうすぐ潮が満ちる”とだけ言った。

「潮?」

「花彩命の庭はね、人の想いで生きている。
 でも、その想いが行き場を失うと、潮が満ちてくるんだ。
 満ちた潮は、必要なものを攫っていく。」

その日を境に、彼の姿は少しずつ薄くなっていった。
声も、触れた手の温度も、
まるで遠い夢に戻っていくように。

そして、昨日。
潮は完全に満ちた。

あなたが駆けつけた時、
彼の姿は花の光の中に溶けていくところだった。

「……どうして言わなかったの」

「君が泣くから」

泣きたくなかった。
強くありたかった。
でも涙は止まらなかった。

「僕は君に出会えたから、この庭を守れた。
 だから大丈夫。君は、僕を忘れなくていい。」

最後の言葉とともに、
彼は光となって消えた。



その翌日。
あなたは庭に立っていた。
花々は色を失ったまま、風に揺れるだけだった。

もう、彼は戻らない。
それが胸に重く沈む。

でも、庭の片隅で
ひとつだけ淡い光が揺れた。

近づくと、
色が混ざり合うような不思議な花が咲いていた。
見たことのない花。
けれど、その色に見覚えがあった。

彼が笑う時に散っていた、あの色だ。

触れた瞬間、
胸の奥で小さな音がした。

思い出。
想い。
言えなかった言葉。

全部が花の中心で静かに息をしていた。

あなたが涙を落とすと、
庭の花々が少しずつ色を取り戻していく。
風が優しく流れ、
まるで彼がそばにいるかのようだった。

「……忘れないよ。」

その一言だけが、
庭に新しい命を吹き込んだ。

花彩命の庭は静かに輝き、
あなたはようやく知った。

愛は形を変えても、
消えることはないのだと。
GRAVITY
GRAVITY12
に

#花彩命の庭 #初投稿 #タスク

花彩命の庭 ― 星波の綴り手

夜の帳が落ちるたび、庭の奥にある“星波の池”は静かに光を帯びていく。
その輝きは水面からではなく、もっと深いところ──水底のさらに奥、時間と記憶の隙間から滲み出しているようだった。

「今日は、昨日より静かね」

池のそばでひとり、灯(ともり)は膝を抱えて呟く。
彼女はこの庭の“綴り手”と呼ばれる存在だが、自分ではそんな大層なものとは思っていない。それでも庭に迷い込む誰かのために、今日もここにいる。

しかしその夜、池に落ちる光の粒はいつもより重たかった。
ひとつ、またひとつと沈むたびに、胸の奥がざわつく。

──誰かが、強く願っている。
──それは、救いの形をしていない。

灯が立ち上がった瞬間、池の表面が揺れ、光の帯が空へと引き延ばされた。視界が反転し、身体が吸い寄せられるように、光の中へ落ちていく。



目を開けた先は、見知らぬ海岸だった。

風は冷たく、波は色を失っている。灰色の世界。
その中央で、ひとりの青年が膝をついていた。

「呼ばれた…の?」

灯が近づくと、青年はゆっくりと顔を上げた。
その瞳には、深い海の底と、長く閉ざしてきた孤独が宿っていた。

「……君は誰だ」

「灯。花彩命の庭の綴り手。あなたの呼び声が届いたの」

青年はしばらく何も言わず、ただ海を見つめていた。
やがて波がひとつ砕けるとともに、彼はぽつりと呟く。

「俺は、海斗(かいと)。
 大切なものを、ひとつ残らず手放してしまった。
 その重みを抱えて生きるには、俺は弱すぎたんだ」

彼の言葉は、波の色と同じくらい冷たく沈んでいた。

灯はそっと彼の隣に座り、海へ視線を向けた。
灰色でも、波は止まらない。形を変えながら、確かに寄せ続けている。

「海斗。あなたはまだ終わりを選んでいない」

「終われなかっただけだ」

「終われなかったのは、願いをまだ手放してないからよ」

海斗は目を細め、灯を見つめた。
その視線には怒りでも哀しみでもなく、たったひとつの問いがあった。

「……願い、なんて生き物は、まだ俺の中に残ってるのか」

灯は微笑んだ。

「残っているわ。
 だからこそ、私がここに来れたの。
 “庭”は、もう少しだけあなたを連れて行きたい場所があると言っている」

彼女が手を伸ばすと、海の色がゆっくりと変わり始めた。
灰色は淡い藍になり、藍は星影を映し込む深い青へと変わっていく。

「海斗。帰りましょう。
 あなたの願いを、あなた自身がまだ知らない場所へ」

彼はしばらく迷ったが、灯の手を取った瞬間、世界がふたたび光に包まれた。



次に目を開けたとき、そこは花彩命の庭の中心──“記花の大樹(きかのたいじゅ)”の前だった。

四方から色とりどりの花片が舞い上がり、大樹の幹に触れるたび、音のように優しく光を放つ。
海斗は息を呑んだ。

「……ここが、君の庭か」

「そう。ここには、来た人の“願いの種”が眠ってる。
 海斗の種も、ずっと前からここに転がってたのよ」

灯が指を差す。
大樹の根元に、ひとつだけ黒い種が落ちていた。

海斗がそっと手に取ると、その表面に薄い亀裂が走った。

「これは……俺の?」

「あなたがずっと握りしめてきた後悔。その奥に隠れていた“願い”の形。
 後悔と願いは、同じものから生まれることもあるの」

亀裂は光へと変わり、小さな芽が現れた。
その光は海斗の胸へ流れ込み、凍っていた何かを溶かすように温かかった。

海斗は静かに息をつく。

「……こんな感覚、忘れてた。
 まだ……何かを望んでいいのか?」

灯はうなずいた。

「望んで。
 願いは、あなたが生きる理由になる。
 理由がある限り、あなたの物語は終わらない」

海斗は芽を胸に抱きしめた。
その瞬間、大樹からひとつの花弁が舞い降り、彼の肩にそっと触れた。

まるで「ようこそ」と告げるように。



「灯」

帰り際、海斗が振り向いた。
その表情にはまだ影が残るが、もう灰色ではなかった。

「……ありがとう。
 もしまた迷ったら、ここに来ていいか?」

灯は微笑む。

「もちろん。
 この庭は、迷った人のためにあるんだから」

海斗は小さく笑い、光の道へ歩き出した。
彼の足跡は、庭に柔らかな色を落としていく。

灯はその背中を見送りながら、胸の奥でそっと呟いた。

──今日もまた、ひとつの願いが息を吹き返した。
──花彩命の庭は、まだ誰かを迎えに行くだろう。

そして、夜の帳が落ちる。

新しい波が、また誰かをここへ運んでくるために。
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まる

まる

#花彩命の庭 #初投稿 #タスク

『花彩命の庭 ― 瑠璃狐の約束』

町の外れに、ひっそりと佇む古びた神社がある。
誰も参拝には来なくなったが、境内の奥には
昔から“人の縁を結ぶ庭”の伝説があった。

それが、花彩命の庭。

春でも秋でもなく、
季節外れに咲く色とりどりの花々。
見る者の心にある感情を読み取り、
花はその色を変えるという。

しかし、庭に入れるのは“選ばれた者”だけ。
選ばれた者とは——
心に迷いを抱え、なお誰かを想う人。

紗月(さつき)が庭に招かれたのは、
弟の悠(はる)が亡くなった翌月のことだった。

事故だった。
何度も繰り返し思い出しては、
紗月は胸が裂けそうになっていた。

もっと話せたはずだった。
もっと抱きしめられたはずだった。

そんな後悔を抱えたまま、
彼女は神社へと足を運んだ。

境内は冷たい風が吹き抜け、
枯葉が音を立てて転がる。
誰もいないはずなのに、
ふと視線を感じて振り返る。

そこに、瑠璃色の輝きを帯びた狐がいた。

まるで宝石のように澄んだ光をまとった狐は、
静かに紗月を見上げた。

驚きに言葉を失う紗月に、
狐は首を傾げるようにして
境内奥の薄暗い山道へ歩き出した。

——ついてこい。

言葉ではなかったが、
確かにそう告げられた気がした。

導かれるように進むと、
古い木々の間から、柔らかな光が溢れ出す。

目の前に広がったのは——
淡い虹色の花々が揺れる庭。

夜のはずなのに、
そこだけ春のように温かい。

「ここが……花彩命の庭……?」

紗月の問いに、
瑠璃狐は静かに頷いた。

庭に一歩踏み入れた瞬間、
周囲の花々がふわりと色づいた。

桜色、空色、やわらかな黄、
そしてどこか儚い白。

紗月の心を、
優しく読み取るように。

歩き進むと、
庭の最奥に小さな祠があった。
その前に、ひとりの少年が膝を抱えて座っている。

夜の光の中で、
その姿は淡く透けていた。

「……はる?」

思わず紗月が名前を呼ぶと、
少年はゆっくり顔を上げた。

間違いなく、弟だった。
あの日と同じ、無邪気な目をしていた。

「ねぇ、姉ちゃん。」
悠は微笑んだ。
「やっと来てくれた。」

紗月の足が震えた。
現実とは思えない。
でも、その声は確かに悠のものだった。

「どうして……ここに……?」
「庭がね、呼んでくれたんだ。」
「庭が……?」

少年は祠をまっすぐ見つめた。

「僕の心、まだ消えてなくてね。
姉ちゃんに伝えたかったことがあるのに、
言えないままになってたから。」

紗月は息を呑んだ。
胸が強く締めつけられる。

「ごめんね。
僕、ほんとはずっと怖かったんだ。
消えるのが。」

「消える……?」

悠は笑いながら、少し寂しげに続けた。

「生き物は死んだらさ、
心も体も全部どっかに流れていっちゃうんだって。
でもね、だれかが“想ってくれると”
その想いに結びついて、少しだけ残るんだ。」

「……私が想ってたから……?」

悠は嬉しそうに頷いた。

「姉ちゃんの心が、僕をここに繋いでくれたんだよ。」

紗月の目に涙が溢れた。
胸にのしかかっていた後悔があふれ出す。

「……ごめん……守れなくて……
もっと、もっと……一緒にいたかった……」

悠はゆっくりと歩き寄り、
紗月の手をそっと握った。

温かかった。

「僕ね、姉ちゃんの笑い声が大好きだったんだ。
だから、ずっと悲しまないでほしいの。
僕がいなくなったからって、
姉ちゃんの世界が色をなくすのは嫌だよ。」

花々が音もなく揺れ、
紗月の涙に反応するように光を放つ。

庭全体が、
二人の再会を包み込んでいた。

「ありがとう、姉ちゃん。
僕を想ってくれて。
大好きだったよ。」

「……だった……じゃない……」
紗月は震えた声で言った。
「私はずっと……今でも……大好きだよ……!」

悠は照れくさそうに笑う。

「それなら、僕はもう大丈夫。」

瑠璃狐がゆっくり近づき、
悠の背に鼻先を触れた。

少年の姿が、
淡い光とともに揺らぎはじめる。

「姉ちゃん。
さよならじゃないよ。
僕はちゃんと、姉ちゃんの中にいるから。」

紗月は小さな身体を抱きしめた。
光が指の隙間からあふれ、
腕の中からそっと離れていく。

消えていくのではなく——
帰っていくように。

庭の花々がふわりと白く染まり、
風が優しく頬を撫でた。

瑠璃狐が紗月の足元に寄り添う。
その瞳はまるで「よく頑張った」と伝えるように
温かく光っていた。

「ありがとう……」
紗月が小さく呟くと、
庭の光がゆっくりと弱まり、夜の静けさが戻った。

気がつくと、
紗月は神社の境内に立っていた。

庭も、狐も、弟の姿もない。
ただ、手のひらに——
一枚の瑠璃色の花びらだけが残っていた。

それは、
ほんの少しだけ心を軽くする
“やさしい奇跡の証”だった。
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